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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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投資育成ビジネスネット

金属国際相場情報

2019年03月15日

 メタルドゥ at 09:31  | Comments(0) | 相場情報
平成31年3月15日(金) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年03月15日

 メタルドゥ at 09:09  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地3月14日
『中国経済指標悪化で軒並み下落 Cu,Niは大幅安』

現地14日のLME相場は、工業生産、小売り高、固定資産投資など中国経済指標の悪化を背景に軒並み軟化。ニッケルは2%下落し、カッパーはロッテルダムLME在庫急増に押されて大幅安となった。

ニッケル3ヶ月は反落。寄り付き早々に高値の13,200ドルを付けた後は、引けにかけて値位置を切り下げる弱い足取りを演じた。中国の弱気な経済指標を受けて売りを促した。英国のEU離脱延期可決、在庫減少といった買い支援材料に対する反応が時おり見られたが、戻したところは売り場となるなど下落基調に変化は無く、後半に12,905ドルを付けた後に幾分の戻りが見られながらも、この日の安値に近い水準で取引を終えた。 前日比320ドル安、12,890ドルで引けた。

カッパー3Mは反落。堅調で寄り付きながらも中国の需要減退懸念が強まったことに加え、減少が続いていた在庫が大幅な増加となったことで売り優勢となった。戻りを抑制されたまま、軟調に引けを迎えた。前日比68.5ドル安、6,404ドルが終値。LME在庫は前日比32,850トン増加の144,625トン。LME終値に、為替112.29円で推定銅建値はキロ761円、国内銅建値にほぼ一致。

アルミ3Mは反落。やはり中国経済減速懸念から売り優勢となったが、香港株高、在庫減少に下値は限定的となり、小安く引けた。前日比2ドル安、1,903ドルが終値。LME在庫は前日比9,350トン減少、118万9,025トン。

亜鉛3は小幅続落。前日比11ドル安、2,825ドルで引けた。LME在庫は、前日比250トン減少して、58,700トン。

鉛3Mは反落。前日比12.5ドル安、2,114ドルで引けた。LME在庫は前日から変わらずの、77,850トン。

錫3Mは反発。前場から小幅高となり、そのまま高値圏で引けた。前日比25ドル高、21,175ドルが終値。LME在庫は前日比65トン増加、1,200トン。

鉄鉱石指標は中国鉄鋼製品在庫減少から2.48ドル上昇87.26ドルとなった。

NY金は反落。ポンド安、中国経済減速から軟化前日比14.2ドル安、1295.1ドルで引け。銀も反落。Pdは押し目買いが入り続伸。Ptはドル高と中国株下落から反落。前日比14.6ドル安、827.1ドルで引けた。

NY原油は、需要期控えた供給ひっ迫で続伸。前日比0.35ドル高、58.61ドルで大引け。

14日のNYダウは小幅続伸。アップル上昇が支え。前日比7.66ドル高、2万5,710.55ドルで大引け。14日の日経平均は小幅続落。前日比3円22銭安、2万円1,287円02銭で引けた。金融機関が決算対策売り。14日のロンドン外為では、対ドル円相場は反落。前日比50銭円安ドル高の1ドル=111円70~80銭で取引された(現地16:00時点比較)。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年03月14日

 メタルドゥ at 11:12  | Comments(0) | 相場情報
平成31年3月14日(木) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年03月14日

 メタルドゥ at 09:25  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地3月13日
『欧米株堅調で総じて続伸』

現地13日のLME相場は、政治リスクなどマクロ要因より、欧米株高に反応、総じて続伸した。アルミは在庫減少に支援されてベストパフォーマーとなった。

アルミ3Mは続伸。アジア・欧州圏で計7,350トンのLME在庫が減少し、119万8,375となったのに支援された。WBMS(国際金属統計事務局)の報告によると、精製アルミは2017年に121万トン、2018年に86万トン需要に対して不足したが、その傾向が継続している。前日比32ドル高、1,905ドルで引けた。

ニッケル3Mも続伸。序盤いきなり前日終値から140ドル下げて、12,975ドルをつけたところからスタートしたが、欧米株の堅調から切り返し上伸。前日比105ドル高、13,210ドルで引けている。

カッパー3Mは小幅続伸。終日小高い展開。同日のCopperConferenceでは中国需要の旺盛さと鉱山投資の不足から今年の相場は強気との見方が出ている一方で10万トンのLME在庫増加可能性を警戒する声も。前日比0.5ドル高、6,472.5ドルが終値。この終値に対して為替112.29円で推定銅建値はキロ769円、国内銅建値に10円程度上げ余地。

亜鉛3は小反落。一部利食い売りが出たものの、低水準在庫に支えられて、8か月ぶり高値圏は維持。前日比5ドル安、2,847ドルで引けている。

鉛3Mは続伸。総キャンセルワラント(出荷予定のある在庫)は3月8日の31,950トンからこの日1,700トンにまで減少しているにもかかわらず、43.5ドル上昇、2,192.5ドルで引けている。LME在庫は前日比1,150トン増加、77,850トン。

錫3Mは反落。前場から値を落としたが、後場やや戻して引けた。前日比70ドル安、21,150ドルが終値。LME在庫は前日比25トン減少、1,135トン。

NY貴金属は金銀・PGM系とも続伸。金は時間外英下院EU離脱案否決、日中予想以下の米生産者物価指数(PPI)で上伸。前日比11.2ドル高、1,309.3ドルで引け。銀は連れて続伸。Pd,Ptも連れて続伸。Pdは前日比16.7ドル高、1,506.7ドルで引け。

NY原油は続伸。米原油在庫減少で年初来高値更新。前日比1.39ドル高、58.26ドルで引けた。

13日のNYダウは反発。米経済指標改善で買い。前日比148.23ドル高、2万5,702.89ドルで大引け。13日の日経平均は3営業日ぶり反落。前日比213円45銭安、2万円1,290円24銭で引けた。先物に売り、政治的リスク警戒。13日のロンドン外為では、対ドル円相場は3日ぶり小反発。前日比10銭円高ドル安の1ドル=111円20~30銭で取引された(現地16:00時点比較)。

情報提供会社: I R universe株式会社  

産業新聞に弊社の記事が掲載されました

2019年03月13日

 メタルドゥ at 11:26  | Comments(0) | 掲載情報
2019年3月13日付の産業新聞に弊社の記事が掲載されました。



  

金属国際相場情報

2019年03月13日

 メタルドゥ at 09:36  | Comments(0) | 相場情報
平成31年3月13日(水) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2019年03月13日

 メタルドゥ at 09:17  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地3月12日
『アジア株価高など受け全面高 Cu Zn続騰 Ni反発』

現地12日のLME相場、上海などアジア株の上昇などを受け、全面高となった。亜鉛は11年来のLME在庫の低水準に支援され3.6%の大幅続騰。英議会でEU離脱案が再度否決されたが、引け後で相場影響は現地13日以降に。

亜鉛3Mは続騰。LME在庫の07年10月来低水準と供給不足懸念に支援され、前場から続伸、後場節目2,800ドルを一気に上抜いて引けた。前日比100ドル高、2,838ドルが終値。LME在庫は前日比250トン減少、59,200トン。在庫の一部は需要期を控えSHFEへ移動している。

カッパー3Mも亜鉛に連れて続騰。市場は中国需要の堅調さを感知している。前日比65ドル高、6,471ドルが終値。LME終値に対し、為替112.47ドルで推定銅建値はキロ770円、国内銅建値に10円程度上げ余地。LME在庫は、前日比800トン減少、11万2,725トン。

ニッケル3Mは反発。先週央の高値から週明けまで下落が続いたあと急反発して荒い値動き。前場引け辺りで225ドル程上げ、後場やや上値を削ったが、前日比205ドル高、13,105ドルで引けている。LME在庫は前日比792トン減少、19万3,254トン、新規キャンセルワラント9,282トンがアジア圏で発生。

アルミ3Mも反発。終日小幅高の値動きで方向感欠く。LMEスプレッドのしっかりした順鞘にもかかわらず、1,900ドル下でもみ合った。前日比26ドル高、1,873ドルが終値。LME在庫は前日比7,400トン減少、120万5,726トン。新規リワラント325トンがアジア圏で発生。

鉛3Mは小反発。LME在庫でリワラントが11日7,825トン、12日16,850トンと続き上値を重くした。前日比10ドル高、2,085ドルで引けた。LME在庫は前日比250トン増加、76,700トン。錫3Mは反発。前場では値動きなかったが、後場急騰。前日比275ドル上昇して21,325ドルで引けている。LME在庫は前日比40トン減少、1,160トン。

鉄鉱石指標はブラジル・ヴァーレからの供給懸念で前日比1.46ドル上昇、85.25ドルとなった。

NY金は反発。ドル安・予想以下コアCPIで。前日比7ドル高、1,298.1ドルで引けた。銀は連れて反発。PGM系はPd続伸、Pt反発。Ptは時間外ドル安・株高、日中の予想以下のコアCPIに支援された。前日比15.1ドル高、831.9ドルで引け。NY原油は小幅続伸。サウジの減産報道で。前日比0.08ドル高、56.87ドルで引けた。12日のNYダウは反落。ボーイング株下落が重荷。前日比96.22ドル安、2万5,554.66ドルで大引け。12日の日経平均は大幅続伸。前日比378円60銭高、2万円1,503円69銭で引けた。米中合意進展を期待。12日のロンドン外為では、対ドル円相場は小幅続落。前日比10銭円安ドル高の1ドル=111円30~40銭で取引された(現地16:00時点比較)。

情報提供会社: IR universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年03月12日

 メタルドゥ at 09:24  | Comments(0) | 相場情報
平成31年3月12日(火) 金属国際相場情報を更新致しました。
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http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年03月12日

 メタルドゥ at 09:11  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地3月11日
『独経済指標悪化から後場概ね軟化、Cu,Znは反発』

現地11日のLME相場は、前場は亜鉛とカッパーの上昇に主導されて切りあがったが、後場米小売り指標の事前予測からの良化より、独工業生産や貿易黒字の事前予測からの悪化に反応して、カッパー、亜鉛を除いて軟化して引けた。ドル指標安も効果薄だった。

亜鉛3Mは反発。LME在庫の低水準と供給不足懸念、中国人民銀行の融資拡大方針を好感して序盤から上昇、後場心理的節目2,800ドルをうかがったが、上抜くことなくやや上値を削って、引けた。先週末比27ドル高、2,738ドルが終値。LME在庫は、7日比425トン減少、5万9,450トンで07年10月来の低水準。

カッパー3Mも亜鉛に連れて反発。中国の1-2月一次銅輸入は弱含んだが、精製銅輸入はそれを大きく上回り、合わせてみると同国の銅需要が増大していることを好感した。また3月5~8日の間で120ドルほど切り下げたところからの自立訂正に乗っているともいえる。先週末比18ドル高、6,431ドルが終値。LME終値に対し、為替111.95ドルで推定銅建値はキロ762円、国内銅建値にほぼ一致。LME在庫は、7日比3,200トン減少、11万3,525トン。シンガポールで350トンのリワラントが生じた。

アルミ3Mは反落。独経済指標悪化に反応した格好。前場小安く引けたが、後場軟化、先週末比26ドル安、1,846ドルで引けた。一方LME在庫は、7日比8,250トン減少、121万3,125トン。東南アジア圏中心に新規キャンセルワラント3,850トンが発生。

ニッケル3Mは続落。先週後半からの失速が続く。前場は小高い推移だったが、後場大きく値を崩し節目13,000ドルを割り込んで引けた。先週末比140ドル安、12,950ドルが終値。

錫3Mは続落。前場は小安い展開で、21,300ドル台を維持したが、後場大きく値を崩し節目21,000ドルに接近して引けた。先週末比325ドル安、21,050ドルで引けている。

鉄鉱石指標は、先週末比1.98ドル安、83.79ドル。

NY金は反落。時間外でユーロ上値の重さ、日中は米株高、ドル高から売り優勢。先週末比8.2ドル安、1,291.1ドルで引けた。銀は連れて反落。PGM系はPd反発、Pt小反落。Pdは株高を受けての押し目買い。先週末比23ドル高、1,482ドルで引け。NY原油は反発。OPECプラスの減産見通しで。先週末比0.72ドル高、56.79ドルで引けた。

11日のNYダウは、6日ぶり反発。押し目買い優勢、ボ-イング急落帳消し。先週末比200.64ドル高、2万5,650.88ドルで大引け。11日の日経平均は5日ぶり反発。先週末比99円53銭高、2万円1,125円09銭で引けた。戻り期待の買い。11日のロンドン外為では、対ドル円相場は4日ぶり反落。先週末比10銭円安ドル高の1ドル=111円20~30銭で取引された(現地16:00時点比較)。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年03月11日

 メタルドゥ at 10:01  | Comments(0) | 相場情報
平成31年3月11日(月) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2019年03月11日

 メタルドゥ at 09:44  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地3月8日
『米中経済減速懸念から軒並み安、ニッケル失速』

8日発表された2月の米雇用統計が事前市場予測の18万人増加を大きく下回る2万人増であったこと、中国の1~2月貿易が輸出入とも前年割れとなったことなどで、世界経済減速懸念が広まり、リスク回避センチメントに市場は傾いた。

現地時間8日のLME相場は、こうした中ファンダメンタルの強さや米中協議進展期待が継続するものの軒並み下落、週間でもマイナスサイドで引けた。ドル高による圧迫も継続。

ニッケル3Mは続落、失速。前場引け近辺で135ドルほどさげ、後場もう一段下押しされ、13,100ドル割れで引けた。LME在庫は依然として2013年来の低水準、20万トン割れだが、今週初には13,765ドル近辺で抵抗線に突き当たっていた。前日比150ドル安、13,090ドルが終値。

カッパー3Mもニッケルに連れ安で続落。2005年来の低水準にLME在庫はあるものの、最大消費国中国の経済減速懸念と直物/3M物プレミアム縮小が需給緩和を示唆したことなど重なって、直近支持線6,400ドルを下くぐって引けた。全体に商い薄の中、16,000ロットが取引され、この日のトップ。前日比28.5ドル安、6,395ドルが終値。LME在庫は、前日比3,350トン減少、11万6,725トン。LME終値に対し為替113円で、推定銅建値はキロ765円、国内銅建値にほぼ一致。

アルミ3Mは小反発。前場はメタル中唯一ポジティブ領域で取引され、後場やや上値を削って引けた。LMEオンワラント在庫は数年来低水準の65万7,000トンだか、ロシアRusalの制裁解除で30万トンが追加で市場に持ち込まれる可能性が生じていることが逆風となっている。前日比8ドル高、1,872ドルで引けている。LME在庫は、前日比7,625トン減少、122万1,375トン。

亜鉛3M続落、鉛3M反落。両者ともに記録的低水準のLME在庫だが、下げたところで膠着、鉛は直近支持線2,100ドルを下くぐって引けた。

錫3Mは反落。節目21,400ドルを切って引けた。市場参加者はインドネシアからの供給再開後の動向に注視。

NY金は反落。米雇用者数鈍化で逃避的買いが入った。前日比13.2ドル高、1,299.3ドルで引けた。銀は連れて反発。PGM系はPd続落、Pt金に連れて小反発。Pdは利益確定売りに押された。前日比23.4ドル安、14,591ドルで引け。

NY原油は反落。米雇用者数鈍化を嫌気。前日比0.59ドル安、56.07ドルで引けた。8日のNYダウは、5日続落。米雇用増鈍化で売り。引けにかけ買い戻し。前日比23.06ドル安、2万5,450.17ドルで大引け。

8日の日経平均は大幅続落。前日比430円45銭安、2万円1,025円56銭で引けた。景気悪化を警戒。8日のロンドン外為では、対ドル円相場は3日続伸。前日比40銭円高ドル安の1ドル=111円10~20銭程度で取引されている(現地16:00時点比較)。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年03月08日

 メタルドゥ at 11:06  | Comments(0) | 相場情報
平成31年3月8日(金) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2019年03月08日

 メタルドゥ at 09:56  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地3月7日
『ドル急騰が重し概ね軟化 Pbはしっかり Ni大幅安』

現地時間7日のLME相場は、ドル指標が心理的節目97を超え急騰したことが重しとなり値動きを圧迫、概ね軟化して引けた。鉛・錫は支持線を維持。ニッケルは大幅安。

鉛3Mは反発。前場から上伸し直近抵抗線2,100ドルを突破、後場やや上値を削ったが2,100ドル台を維持して引けた。低水準のLME在庫と鉛バッテリー部門などからの堅調な最終需要に支えられた格好。建玉も先月から7,770ポジション上昇、12万6,292ポジション、LMEオンワラント在庫は2009年来最低水準の44,675トンとなっている。前日比10ドル高、2,105ドルが終値。一方兄弟メタルの亜鉛は反落。LME在庫の低水準にもかかわらず、前場から小幅ながら値を崩し、後場下げ幅を広げて引けた。とは言え2,700ドル支持線は維持、年明け以来12%以上の値上がり圏で推移している。前日比52.5ドル安、2,735.5ドルが終値。

カッパー3Mは続落。LME在庫の増加や直物/3M物の値差の縮小はLME需給の緩和の兆候となり、前場から下げた。最大消費国の中国の景気刺激策も歯止めとならないという観測も出ている。前日比44.5ドル安、6,423.5ドルが終値。LME終値に対し為替113円で、推定銅建値はキロ768円で国内銅建値にほぼ一致。

アルミ3Mは続落。終日小安い展開で、1,900ドル下で膠着した。前日比2ドル安、1,864ドルで引けている。LME在庫は前日比5,900トン減少して、122万9,000トン。

ニッケル3Mも大幅続落。前場から軟化後場も続落、2.6%の下げ幅となり、13,200ドルをうかがった。2月に抵抗線13,600ドルを上抜いたが、現時点では訂正圏にあるといえる。前日比345ドル安、13,240ドルが終値。

錫Mは反発。今週インドネシアからの供給再開を受けて2%ほど下落したが、この日買戻しが入った。前日比75ドル高、21,475ドルで引けている。LME在庫は135トン減少して1,295トン。欧州中央銀行(ECB)は欧州経済成長見通しを前回の1.7%から1.1%に下方修正した。

NY金は反落。ドル高・ユーロ安に圧迫されたが株安で下値限定。前日比1.5ドル安、1,286.1ドルで引けた。

銀続落。PGM系はPd反落、Pt続落。Ptはドル高株安で軟化。2月19日来安値814.4ドルをつけた。前日比11ドル安、817.1ドルで引け。

NY原油は反発。夏場にかけての供給不足懸念。前日比0.44ドル高、5,666ドルで引けた。

7日のNYダウは、4日続落。ECB経済見通し下げ、金利低下で金融株に売り。前日比200.23ドル安、2万5,473.23ドルで大引け。7日の日経平均は3日続落。前日比140円40銭安、2万円1,456円01銭で引けた。半導体に売り。7日のロンドン外為では、対ドル円相場は続伸。前日比20銭円高ドル安の1ドル=111円50~60銭程度で取引されている(現地16:00時点比較)。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年03月07日

 メタルドゥ at 09:38  | Comments(0) | 相場情報
平成31年3月7日(木) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2019年03月07日

 メタルドゥ at 09:23  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地3月6日
『ドル高に圧迫され盛り上がり欠く 亜鉛除き全面安』

現地時間6日のLME相場は、ドル指標高の継続により亜鉛が唯一ポジティブ領域で取引されたのを除くと、全面的に切り下がったところで膠着して引けた。

亜鉛3Mは小反発。同日中高値2,803.5ドルを後場に付け、2月4日に相場全体が急騰して亜鉛も直近高値となって以来の最高値、1.7%以上上伸したところで取引された。年初来LME供給不足から値上がり傾向は続いているが、2018年2月につけた10年来高値3,595ドルからはまだ22%安い。LME在庫は10年来の低水準で、60,900トン、44,000トン強が出庫可能量。在庫減少にもかかわらず、亜鉛鉱生産増は精錬に結びつかず、年初来LME指定倉庫への入庫量は1,000トンに過ぎない。前日比8ドル高、2,788ドルで引けた。

カッパー3Mは小幅反落。終日直近抵抗線6,500ドル近辺で支持され取引が続いた。この日の取引量は11,900ロットで商い薄の市場のトップ。LMEオンワラント在庫(出荷予定のない在庫)は2005年来の低水準26,000トン余りで価格を下支えしているが、これはLMEのシステムに起因しているとの指摘もある。前日比10ドル安、6,488ドルが終値。推定銅建値は、LME終値に対し為替113円でキロ775円、国内銅建値に若干の上げ余地。

アルミ3Mも小幅続落。前場から小安い展開で支持レベル1,900ドルを下回ったところで売り買いされた。前日比8ドル安、1,866ドルで引けている。LME在庫は1,750トン増加の123万4,900トン。ロッテルダムLME指定倉庫で10,000トンの新規キャンセルワラントが生じた。

ニッケル3Mは反落。前場で小幅安となったが今週に入っての5%超え上伸線の13,600ドル台を維持していた。後場、切り下がって13,600ドル割れで引けた。今週に入って建玉は増えて27万4,624ポジションとなっている。LME在庫は5年来低水準の20万トン割れ。

錫3Mは反落。インドネシアの主力精錬所検査機関活動停止が解除され、序盤200トンがLME倉庫に入庫した。前日比165ドル安、21,400ドルが終値。鉛3Mも小幅続落。

NY金は反発。時間外は米中協議懸念が下支え、ECB刺激策示唆で戻り売られたが、日中ドル高一服で地合い固める。前日比2.9ドル高,1,287.6ドルで引け。銀小幅安。PGM系はPdはドル高一服から地合い固め反発、前日比20.5ドル高、1486.4ドルで引け。Pt続落。NY原油は米原油在庫増加を嫌気し続落。前日比0.34ドル安、56.22ドルで引けた。

6日のNYダウは、3日続落。3週ぶり安値。米中協議に警戒感。前日比133.1ドル安、2万5,673.53ドルで大引け。6日の日経平均は続落。前日比129円47銭安、2万円1,592円81銭で引けた。6日のロンドン外為では、対ドル円相場は上昇。前日比10銭円高ドル安の1ドル=111円70~80銭程度で取引されている(現地16:00時点比較)。

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金属国際相場情報

2019年03月06日

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平成31年3月6日(水) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2019年03月06日

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MIRU MORNING EXPRESS現地3月5日
『中国の景気刺激策発表でカッパー & ニッケル上昇』

現地5日のLME市場は、中国が製造業の減税含めた景気刺激策を発表したこと、中国株の上昇と中国要因からカッパー、ニッケルを中心に強含んだ。

カッパー3Mは反発。中国で全人代が開幕。中国政府は今年の経済成長率目標を去年の6.5%前後から6.0~6.5%に引き下げたが、減税を含めた景気刺激策を発表しことで中国株は上昇。カッパー在庫が12万トンを割れたこともあり中盤から上げ幅拡大。終盤には6,496ドルまで一段高となった。最終的な終値は6,478ドル。LMEカッパー在庫は4,825トン減の118,600トン。この終値6,478ドルと為替112円で計算した建値理論値は767円/kgで現行建値圏内。為替113円で774円/kg。

ストロング地合いのニッケルは大幅続伸。中国株の上昇、強気のテクニカル、米中通商協議の進展期待を背景に序盤から買い先行。2013年以来の低水準となっている在庫量も相場をPUSH! 終盤には13,725ドルと14,000ドルのハードルも見え始めるところまで値を飛ばし昨年8月22日以来の高値をHIT。終値は13,650ドル。年初からの上げ幅は23%に達しており、強含み基調。ニッケル在庫は132トン減の196,410トンで2013年6月以来最低水準。

アルミ3Mは小幅続落。カッパー、ニッケル高に支援され1,893ドルまで上昇するも、前日に長大陰線引けとなったことから、テクニカル要因が弱気になりつつあることを嫌気した売りで1,871ドルまで軟化。終値は1,874ドルで引け。

スズは前日比115ドル高の21,565ドルで引け。インドネシアのPT Surveyorの操業停止もインドネシアの潜在的な輸出再開で相殺される。在庫は140トン減の1,230トンに。

ドル堅調。ドルインデックス指数は2月13日以来の高値となる97.008まで上昇。5日のNYダウは小幅続落。前日比13.02ドル安の2万5,806.63ドルで引け。米中貿易交渉を見極めたいとして買いが手控えられた。また中国政府の経済成長率目標引き下げから中国事業比率の高い銘柄が売られた。

NY金は続落。前日比2.8ドル安の1,284.7ドル。ドル高を受けて一時、1月24日以来の安値1,282ドルまで下げた。パラジウム続落。19.2ドル安の1,465.9ドルで2月25日以来の安値に。

5日の日経平均終値は小反落。4日比95.76円安の2万1,726.28円。5日のロンドン外為市場で円相場は横ばい。1ドル=111円80~90銭。

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金属国際相場情報

2019年03月05日

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平成31年3月5日(火) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2019年03月05日

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MIRU MORNING EXPRESS 現地3月4日
『ドル高、米株安に打たれてNi除いて全面安』

現地4日のLME市場はドル高要因でニッケル除いて全面安となった。ニッケル3Mは終値ベースで前週末比60ドル高の13,255ドルで引け。在庫は240トン減の196,542トン。強気のステンレス向け、EV電池用のニッケル需要の継続的な伸びと在庫減が相場をサポート。またINSG(国際ニッケル研究会)が2018年の世界ニッケル需給について、127,000トンの供給不足、と発表したことも買い材料となった。

錫はインドネシアからのスズ輸出再開の可能性からDown。前週末比170ドル安の21,450ドル。LMEスズ在庫は45トン増の1,370トンで依然として低水準。

亜鉛、鉛もダウン。亜鉛は30ドル安の2,751ドル、鉛は30ドル安の2,113ドルでClose。しかし亜鉛在庫は63,750トンまで低下。1,175トンのキャンセルワラントも発生している。

カッパー3Mは続落。前半に米中貿易協議の進展期待から6,481ドルまで反発したが、利食い売りが続き下落。中盤には昨年12月の米建設支出が弱気の数字となったこと、貴金属安から6,377ドルまで軟化し先月22日以来の安値をつける。終盤に6,400ドル台まで回復も、高値調整ムードは払しょくできず。終値は前週末比69ドル安の6,409ドル。NYカッパーも下落。ポンド当たり291.1セント。トン当たり6,417ドル。このNY価格に為替112円で計算した銅建値理論値は761円。為替113円で767円に。

アルミも反落。中国株の上昇、在庫の減少から1,919ドルまで強含んだが、ドル高に打たれてDown。昨年12月の米建設支出が前月比マイナスとなったこと、NYダウの下落から終盤に1,861ドルまで軟化。終値は前週末比42.5ドル安の1,875.5ドル。

米中貿易協議進展期待でアジア株は上昇昨年12月の米建設支出は前月比-0.6%。事前予想の0.1%を下回る。ドル高進む。ドルインデックス指数は2月18日以来の96.81まで上昇す。

NY原油は反発。前週末比0.79ドル高の56.59ドル。早ければ今月にも米中首脳会談が行われ、双方が課している敵対的な関税を後退させるための合意に近づいていると伝わったことが相場を押し上げた。

貴金属は全面安。NY金は前週末比11.7ドル安の1,287.5ドル。ドル高が圧迫。つれて銀もDown。PGMは利食い売りで大幅下げ。ドル高&株安でパラジウムは21ドル安の1,485.1ドルに。

4日の米株は反落。前週末比206.67ドル安の2万5,819.65ドル。米中が今月下旬にも貿易交渉で合意する見通しと伝わり、午前は買い先行となったが、午後は材料出尽くし感で利食い売りでDown。4日の日経平均は219.35円高の2万1,822.04円。4日のロンドン外為で円は対ドルで111円80~90銭に。

情報提供会社: I R universe株式会社  

『OSAKAジョブフェア』に出展致しました

2019年03月04日

 メタルドゥ at 17:43  | Comments(0) | お知らせ

2月26日、27日に大阪労働協会さま主催の採用イベント『OSAKAジョブフェア』へ出展いたしました。
就職・転職をお考えの候補者の方々へ、個別に会社説明を行いました。
多くの方々にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。