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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年03月31日

 メタルドゥ at 09:38  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月28日
『中国頼りでカッパー続伸、LME全面高』

中国の李首相が経済成長は合理的なペースを維持するべきと発言したことを受け、景気刺激策に対する期待高まり、カッパー続伸つれて他メタルも全面高となり中国頼りが全面に表れた。続いて米個人消費の増加、ドル安移行も相場を押し上げ。米消費者マインド指数が予想を下回ったことで上げ幅削る。3月の独消費者物価指数速報値は前月比0.3%上昇、予想の0.4%上昇を下回る。4Qの英GDP確報値は前期比0.7%増加、前年比2.7%増。3月のユーロ圏景況感指数は102.4に上昇、予想の101.4を下回る。2月の米個人消費は前月比0.3%増加、予想と変わらず。3月の米消費者信頼感指数確報値は80に上方修正、しかし予想の80.5は下回る。

LMEカッパー3monthは前日比トン84$高の6654$、アルミ新塊26.5$高の1752$、鉛16$高で2080$、ニッケル95$高で15,805$、錫150$安で22,950$、ジンク14.5$高で1989.5$カッパーは3週間ぶりの高値、3月7日以来。中国李首相発言が大。

LMEアルミ指定倉庫在庫問題を巡って、前日に英最高裁はRUSALの訴えを認め、LMEの改善案は不当だとする判決を下したが、アルミユーザーである圧延メーカーのノベリス社のマーテンスCEOは「在庫からの搬出に1年以上かかるのは擁護のしようがなく、人為的に吊り上げられた価格を維持するためにアルミ業者(製錬メーカー)が現状維持を積極的に働きかけていることは良心のかけらもない」と猛烈に批判。英最高裁の判決は納得できぬと。アトランタに本拠地があるNOVELISは自動車、建材、アルミ缶など世界最大のアルミ圧延メーカー。

ARCOA、ブラジルの147,000トンのスメルティングプラントをCLOSEすることを発表。アルミ国際価格の低下、燃料価格の高騰により。RUSALはシベリアのプラントを停止。ARCOAは豪州のプラントも閉じていく方針。ARCOA全体では生産能力の21%(80万トン)が止まることになる。

SHFE丸棒先物、SPOT鉄鉱石価格も中国の景気対策期待で上昇。SHFE丸棒価格は3月の安値から5%以上UP、前日比では1.1%UPの3307元(530ドル)、今週は1.9%上昇。STEEL INDEX鉄鉱石は0.4%UPの112.3ドル。今週は1.4%の上昇をみる。3月10日には2012年10月以来という安値に低落していた。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年03月31日

 メタルドゥ at 09:30  | Comments(0) | 相場情報
平成26年3月31日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年03月28日

 メタルドゥ at 09:58  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月27日
『米GDPの上方修正、米失業保険申請件数減で後半盛り返す』

前半は中国不安、ドル高で続落するも、後半は英小売売上高の増加、米4QのGDPが上方修正、米失業保険申請件数の減少、原油急伸で買い戻し。月末、四半期末の買い戻しも入る。2月の英小売売上高は前月比1.7%増、予想の0.5%増を上回る。4Qの米GDP確報値は前期比2.6%増に上方修正、予想の2.7%増は下回る。米週間新規失業保険申請件数は31.1万件に減少、予想の32.3万件を下回る。

LMEニッケル3month、前日比340$downの15,710と大幅続落。後半買い戻し入り15,780$。アルミ新塊24.5$downで1725.5$、後半に1737$まで戻す。カッパーは19$Upの6570$で落ち着いた値動き。カッパーはトレーダーのショートカバーの買い戻しで上伸。

LME指定倉庫在庫システムの改善提案に対し、ロシアのRUSALがLMEを不当だとして提訴していた件で、英最高裁はLMEの協議過程を不公平で違法とし、RUSALの訴えを認める判決下す。

インドネシアFREEPORT、ニューモントマイニングは銅精鉱の輸出をいまだに止めている。割高な輸出税の支払いを拒否。Freeportは政府から精鉱輸出企業として登録され、証明書を交付されたが輸出する気配なし。

韓国POSCO社、4月度の韓国国内のステンレススクラップ購入単価は前月比W80/kgUPのW1,690/kg=304系

GlencoreXstrata、原料炭価格の下落による不採算で豪州の原料炭鉱山、Ravensworth mineの閉鎖を決める。9月末で終了。数百人の従業員は解雇。BHPビリトンも東豪州の炭鉱を閉鎖。2010年には相場は急騰した原料炭だったが、2011年以降は下落。各社の生産拡大計画で供給過剰感が露呈。鉄鉱石市場も原料炭同様の顛末が予想される。豪州の原料炭価格はUS$100/ton以下で2007年以来の安値に低下。RavensWorthは2013年に210万トンの原料炭を生産した。原料炭価格の短期の回復は難しく、すくなくともあと1年は弱い状態が続くとみられている。豪州最大級の石炭会社、NewHope社の上半期の営業利益は前年比67%のDown。NewHope社は予定されていた開発計画を全て白紙に。

NY金続落。前日比8.7$安の1294.7$。PGMも続落、プラチナ9.3$安の1396.7$、パラジウム20.15$安の761$。金は米GDPの上方修正、ドル高で圧されて続落。1300$大台も割り込む。有事の金買いから無事の金売りへシフト。ロシアのクリミア編入が収束に向かっていることで金売り止まらず。パラジウムもウクライナ情勢の鎮静化、ロシアの輸出停止観測も消え、実力相応のレベルDown。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年03月28日

 メタルドゥ at 09:50  | Comments(0) | 相場情報
平成26年3月28日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年03月27日

 メタルドゥ at 10:04  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月26日
『引き続き中国回復期待もドル高でDOWN』

ドル高背景で売り先行。中国の景気刺激策に期待高まり買い戻されるもカッパーDownでつれて軟調LME。中国人民元の下落で中国の非鉄金属の輸入が減少するとの見方根強く相場を圧迫。テクニカルな売りでさらに下げ。中国製造業の低迷観測も蒸し返され終始軟調。1-2月の中国電力生産は前年比5.5%増加の8162Kwh4月の独Gfk消費者信頼感指数は前月比変わらずの8.5
2月の米耐久財受注は前月比2,2%増加、予想の0.8%増を上回るイタリアの2年債入札平均利回りは0.707%、ユーロ導入以来の低水準

LME3monthカッパーは後場終値で前場比26$安の6525$まで下落ニッケルは同225$安で15,825$と16,000$割れ、アルミ新塊12$安で1738$、鉛14$安で2075$、錫②50ドル安で22,950$ジンク14.5$安で1977$チリのロスブロンセス鉱山は月曜日のみ操業を止め、火曜日には操業再開しているため相場材料にならず。むしろ人民元の下落が相場に影響を及ぼしている。

NY金銀続落。金は前日比オンス当たり8$安の1303.4$、銀は同0.199$安の19.78$。米耐久財受注の増加でドル高加速し、貴金属相場を圧迫、ウクライナ緊張緩和でリスクマネーは金から流出、さらに米金利上昇観測が追い打ちかけて金は1300$維持がやっとの状態。先週までの騰勢は完全に消える。

PGMも後退。プラチナ14.4$安の1406.5$、パラジウム8.25$安の781.15$で大幅続落。ドル高~金下落~株安で打たれる。パラはロシアの禁輸観測は非現実的として大幅に下落。ただ、プラチナは南アのロンミン社がスト継続を見越して従業員に休暇を取得させたとの報が買い材料。

中国のレアアース輸出規制でWTOは26日に中国敗訴の判断下す。中国のレアアース輸出規制を巡っては欧米日がWTOに提訴していた。他にタングステン、モリブデンもWTO違反と認定された。メキシコの麻薬グループの資金源は鉄鉱石販売です。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年03月27日

 メタルドゥ at 09:56  | Comments(0) | 相場情報
平成26年3月27日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年03月26日

 メタルドゥ at 09:36  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月25日
『中国景気刺激策期待、米消費者マインド指数上昇で続伸』

チリ銅鉱山での操業一時休止報からカッパー上伸、つれて他メタルも全面高に。中国の景気刺激策への期待感、株高、原油高をはやして続伸。米消費者信頼感指数の上昇もプラス。中国江蘇省の銀行で取り付け騒ぎ発生。破たんの噂流れる。3月の独IFO業況指数は110.7に低下、予想の111を下回る。1月のS&Pケースシラー米住宅価格指数は前年比13.24%上昇。1月の米住宅価格指数は前月比0.5%上昇、予想の0.6%上昇を上回る。2月の米新築受託販売件数は前月比3.3%減少の44万件で予想を下回る。3月の米消費者信頼感指数は82.3に上昇、予想の78.5を上回る。

LMEカッパー3monthは前日比57ドル高の6560ドル、アルミ新塊は28ドル高の1760ドル、鉛15ドル高の2087ドル、ニッケル130ドル高の16300ドル、錫240ドル高の23,200ドル、ジンク27.5ドル高の1975.5ドル。アングロアメリカンPLCがチリに所有するロス・ブロンセス鉱山にて契約社員の抗議活動がエスカレートし操業に支障。しかし現在は平常に戻っている。ロスブロンセス鉱山は昨年、416,300トンの銅を生産。チリ全体で7%を担っている。

NYMEX原油はバレル当たり0.41ドル安の99.19ドル。ウクライナ情勢への警戒感で買いも、原油在庫の10週連続の増加見通しで売りと強弱材料交錯。

NY金は前日比0.2ドル高の1311.4ドル。G7が対露制裁を見送ったこと、ドル高で後退するが、その後反発。欧米vsロシアの緊張感、リスクが相場を下支え。パラジウムは反落。前日比4.95ドル安の789.4ドル。800ドルの大台に届かなかったこと、G7の対露追加制裁見送りで反落。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年03月26日

 メタルドゥ at 09:22  | Comments(0) | 相場情報
平成26年3月26日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年03月25日

 メタルドゥ at 09:33  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月24日
『中国製造業PMI低下も景気刺激策期待で買い』

中国HSBC製造業PMI速報値が低下、8カ月ぶりの低水準となったことで嫌気されるも、同時に景気刺激策への期待が高まり相殺。人民元が1ドル=6.1888と急上昇す。ロシアのクリミア編入は手続きがほとんど終了し、欧米の制裁も虚しく空振り。欧米の製造業PMIは低下し上値圧迫。3月の中国HSBC製造業PMI速報値は48.1に低下、8カ月ぶりの低水準。3月のユーロ圏総合PMI速報値は53.2に低下、予想の53.3を下回る。3月の米製造業PMI速報値は55.5に低下、予想の56.5を下回る。

NY金は大幅反落。前週末比1.9%安の1311.10ドルで昨年12月19日以来の大幅ダウン。13週間ぶり。クリミア情勢が落ち着いてきたこと米金利上昇見通しから金人気は急落。一時は1308ドルまで後退す。一部アナリストは金価格の見通しについて、地政学的リスクがより一層低くなれば、金価格は昨年12月の水準、すなわち1183ドルまで下落する、との予想。先週月曜日には1392ドルまで上昇していたが。。。

パラジウム続伸。前週末比オンス当たり5.05ドル高の794.35ドル。ロシア、南アの供給不安、南アのパラジウムETF計画が後押しし上昇。しかし欧米PMIの低下が嫌気され上げ幅限定。

中国、輸入銅原料で作った製品の輸出に対する増値税還付を復活させる見通し。2011年に税還付は終了していた。2月の精錬銅輸入は248,575トンで2012年1月以来の低水準だった。銅スクラップについても同様で、TAXリベートにより再び中国での銅スクラップ需要が戻る可能性有。中国は年間200万トンの銅スクラップを輸入。中国の今年の精錬銅生産は2013年比11%増の720万トンの予想。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年03月25日

 メタルドゥ at 09:27  | Comments(0) | 相場情報
平成26年3月25日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年03月24日

 メタルドゥ at 10:01  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月21日
『週末の買い戻しでメタル反発』

昨今の売られ過ぎ感から週末を控えた買い戻し入る。中国の信用収縮懸念、人民元急落による非鉄輸入需要の減少懸念などマイナス材料多いが、来週の取引を控えて売りポジションを調整する意味合いでの買い入る。来週は中国の製造業関連の統計が発表される。1月のユーロ圏経常収支は253億ユーロの黒字。過去最大。ドイツ経済技術省、対ロシア防衛関連製品輸出の承認を停止。EU、資産凍結と渡航禁止の対象を33人に拡大。ロシアへの追加制裁オバマ米大統領、ウクライナで軍事行動に関わるつもりはないと発言。

LME3monthカッパーは前日比トン96$高の6526$、アルミ新塊4$高の1719$、アルミ合金5$高の1885$、鉛13.5$高の2083.5$ニッケル80$高の16,010$、錫175$安の22,950$、亜鉛9$安の1955.5$。カッパーは安値拾いの買いもあり安定した値動きになっているがまだ不安要因あり、油断ならぬ状況。来週にはHSBC購買担当PMI指数が発表されるが、この数値が悪ければ再び転落の公算大。

パラジウム続伸。前日比オンス当たり17.65$高の789.30$。2011年9月以来、2年半ぶりの高値HIT!ロシアの輸出停止懸念、南アのパラジウムETF上場をはやし一代高値を更新。南アの二大銀行、スタンダード銀行グループ、アブサ・キャピタル銀行がパラジウムに投資するETF(上場投信)を来週に上場する。世界のパラジウム供給の42%がロシア、37%が南アです。昨年から指摘されているが、ロシアでのパラジウム備蓄はほとんどない、とみられている。

SHFE丸棒先物続落。前日比32元安の3222元。HRC(ホットコイル)先物の値下がり3316→3308元が嫌気さる。実勢は丸棒3200元の販売価格に対し、HRCは3540元。しかし本来は500元の値差が必要。HRCの供給過剰感が値差を縮めている。中国最大の鉄鋼省である河北省の1~2月の粗鋼生産は前年同期比5.7%減の3263.6万トン。中国の鉄鋼ファンダメンタルは変わらないまま弱い。

情報提供会社: I R universe株式会社  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年03月24日

 メタルドゥ at 10:00  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月20日
『中国景気減速懸念、米露問題、米利上げ予想が圧迫』

昨日行われた米FOMCにて債券購入は100億ドル縮小、米景気の基調は強いとの認識が広がり、FOMC委員の多くが来年からの利上げを予想したこと、ドル高進行がLMEメタル、貴金属を圧迫。また、中国の信用収縮、人民元の下落による中国の非鉄買い付け減少懸念がなお相場を圧迫す。中国人民元は急落。20日は1$=6.1965人民元で3月6日から9%の下落。この1年の最安値。中国の非鉄輸入が落ちるとの見方。

米景気指数の上昇でつかの間値を戻すも、米露の緊張が世界経済への不透明感へと広がり軟化。米週間新規失業保険申請件数は32万件に増加、予想の32.2万件を下回る。3月のフィラデルフィア地区製造業景況指数は9.0に上昇予想の3.2を上回る。2月の米景気先行指数は前月比0.5%上昇、予想の0.2%上昇を上回る。2月の米中古住宅販売件数は前月比0.4%減少の460万件。予想と変わらず。ロシア国防次官、クリミアでの駐留規模を拡大し対外的脅威から防衛と発言。ロシア外務次官、対米制裁を検討と発言。

LME3monthカッパーは前日比5.5$安の6430$、アルミ新塊は0.5$安の1715$、鉛9ドル高の2070$、ニッケル215$安の15930$、錫100$安の23,125$、ジンク0.5$高の1964.5$

パラジウムは米露緊張に伴って上伸。NYパラジウムは前日比オンス当たり3.45$高の771.65$。米の対露追加制裁でロシアのパラジウム供給停止の思惑広がり反発。ロシア外務省は9人の米議員や政府関係者に渡航禁止とする対米制裁を発動。米も対露の追加制裁、と報復合戦の様相。一方のプラチナは前日比オンス16.9$安の1434.8$と反落。FOMCの利上げ予想、南ア鉱山で一部組合と賃金交渉で合意したことから反落。アンプラッツがNUMSAと賃金交渉で合意。しかし最大の労組AMCUはいまだスト継続で8週間目。

NY金は続落。前日比オンス10.9$安の1330.5$。FOMCの来年からの利上げ予想。ウクライナ緊張の鎮静化(一時的な・・)ドル高で修正安。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年03月24日

 メタルドゥ at 09:44  | Comments(0) | 相場情報
平成26年3月24日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年03月20日

 メタルドゥ at 09:16  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月19日
『安値拾いの買い入るも地合い軟調変わらず』

クリミア内でロシア軍とウクライナ軍の小競り合い銃撃戦が展開されリスク回避の売りに流れる。米FOMCでは量的緩和の縮小が予想されていること、銅の伸び悩みでLMEメタルは軟調。ニッケルのみ続伸。アルミは在庫急増でさらに弱含み。LMEアルミ在庫は前日比208,125トン増加の5,435,325トンに。2月の日本の貿易収支は8003億円の赤字。20か月連続の貿易赤字となっている。米の週間住宅ローン申請指数は前週比1.2%低下。昨年4Qの米経常収支は811億ドルの赤字。予想では880億ドルの赤字だった。

LMEカッパー3monthは前日比トン15ドルdownの6435.5ドル、アルミ新塊は17ドル安の1715.5ドル、鉛10ドルUPの2061ドル、ニッケル20ドルUPの16,145ドル、錫130ドルUPの23,225ドル、ジンク0.5ドルUPの1964ドルカッパーようやく下げ止まり。4年ぶりの安値から反発。安値拾いの買いで上伸す。アルミ在庫増はファイナンスディールを運営している倉庫会社が運転資本増強のためにトレーダーあるいは銀行に在庫を売却したため、とみられている。

1月の世界亜鉛需給は61,000トンのDeficitだったとILZSG発表。前年同月は16,000トンのsurplusだった。1月の世界亜鉛生産は106.6万トン、消費は112.7万トンだった。1月の鉛需給は31,000トンのDeficit。前年同月は5,000トンのSurplus1月の世界鉛生産は887,000トン、消費は918,000トン。

2月の日本の鉄鋼生産は前年同月比1.4%増の844万トン。6カ月連続の増加となったがピークアウトか。増税前の駆け込み需要分は終了。2013年度粗鋼は1億177万トンの予想で6年ぶり高水準。

中国の金川集団、中国国内での銅製錬工場で酸素供給システムにトラブルが発生し、銅精鉱を使用できなくなったとし、銅精鉱の輸入についてフォースマジュールを発動。これにより金川の銅、ニッケルの生産は3カ月程度減少する見通しとのこと。金川は国内トップの純ニッケル生産者。銅は国内3位。

PPC、世界の銅需給は2015年まで3年連続で供給過剰を続けるとの見通し示す。中国、アフリカでの生産拡大が主因。2014年は178,000トンの余剰、2015年は291,000トンまで余剰幅が広がるとの予想。

NY金続落。前日比17.6ドル安の1341.4ドル。米FOMCでの3期連続での緩和縮小が予定されていること、米金融当局は来年からの利上げも企図していることで金売り優勢。

欧州のニッケルプレミアム上昇。ここ2年の最高に達している。Full Plateのニッケルプレミアムは年初のトン30ドルから80ドル~100ドルまで上昇。2012年半ばから50ドルの上昇。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年03月20日

 メタルドゥ at 09:10  | Comments(0) | 相場情報
平成26年3月20日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年03月19日

 メタルドゥ at 10:24  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月18日
『ニッケル続伸で11カ月ぶり高値HIT!』

LMEメタル前半は売り先行でカッパーさらに値を落とすが、クリミア編入を承認したロシアのプーチン大統領がこれ以上のウクライナ分割は望まないと発言したことからウクライナの緊張は緩和。地政学的リスクは低下し金は下落、ベースメタルは上伸の展開となった。

ニッケルはインドネシアの禁輸維持、ロシアの輸出懸念がはやされ11カ月ぶりの高値をつける。ロシアのプーチン大統領、クリミアの住民投票は民主的手続きと国際法に則り実施したとコメント。G7首脳、来週の核安全保障サミットでウクライナ問題を協議する。3月の独ZEW景気期待指数は46.6に低下、予想の53を大幅に下回る。1月のユーロ圏貿易黒字は9億ユーロ、予想の120億ユーロを大幅に下回る。2月の米消費者物価指数は前月比0.1%上昇、予想と変わらず。2月の米住宅着工件数は前月比0.2%減の90.7万件。予想の91万件を下回る。着工許可件数は前月比7.7%増の101.8万件。予想の96万件を上回る。

LME3monthカッパーは前日比トン94.5ドル安の6450.5ドル、アルミ新塊5ドル高の1732.5ドル、鉛2ドル安の2051ドル、錫185ドル高の23,095ドルジンク14ドル安の1963.5ドル、ニッケルは165ドル高の16,125ドルで11カ月ぶりの高値HIT。昨年4月1日以来の高値。今年1月9日の13,300ドルからは20%以上の上げ率となり、強気相場に入ったとみられている。インドネシアの禁輸、ロシアへの経済制裁の過程でニッケルの輸出にも影響が出るのではないかと懸念。ロシアはニッケル地金の世界最大生産国です。インドネシアは世界最大のニッケル鉱石供給国。

SHFE丸棒先物価格、鉄鉱石価格続落。需要減に老朽設備の半強制的な淘汰によりなお鉄鋼余剰感は増幅され、海外輸出増加の予感。中国の多くの製鉄所は閉鎖の瀬戸際にある。鉄鉱石の補充買いは当面なく、また続落見込み。

ISSF(国際ステンレス鋼フォーラム)、2013年の世界ステンレス鋼生産を12年比7.8%増の3810万トンだったと発表。うち中国は1900万トンで同18%増。中国除いたアジアが0.8%増の880万トン。国際ステンレス鋼価格は足下上昇中。昨年7月以来の高値。アジアの304コイルでトン2500~2600ドル。西欧諸国とアフリカの昨年のステンレス生産は4.3&downの750万トン、アメリカは3.6%増の250万トン。東欧は13.6%増の40万トン。

NY金は前日比13.9ドル安の1359ドルと2週間ぶりの安値に急落。ウクライナ情勢の緊張緩和で安全逃避の金は売られ資金移動。ウクラナイのリスクプレミアムの低下、米FOMCでの緩和縮小観測が金相場を圧迫する。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年03月19日

 メタルドゥ at 10:18  | Comments(0) | 相場情報
平成26年3月19日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年03月18日

 メタルドゥ at 09:27  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月17日
『クリミア住民投票でロシア編入が決定的となり相場圧迫』

LMEメタルは買い先行で前週末からプラスで動いていたが、注目のクリミア自治共和国の住民投票でロシア編入が支持されたことを受け、いよいよ欧米vs露の対立が先鋭化するとの見方から売り転じる。中国の景気減速懸念、米FOMCで資産買入プログラムの100億ドル縮小が予想されることもマイナス材料。地合い軟調ながらニッケルは続伸で16,000ドルに手をかける。中国、人民元変動幅を2%に拡大、2012年4月以来の変更。ウクライナ南部のクリミア住民投票最終結果、96.77%がロシア編入を支持。米大統領、ロシア・ウクライナ人11名に資産凍結、渡航禁止の制裁発動。EUは21名に資産凍結、渡航禁止に合意。2月の米鉱工業生産指数は前月比0.6%上昇、予想の0.2%上昇を上回る。3月のNY州製造業景気指数は前月比+5.61に上昇、予想の6.50を下回る

LMEカッパー3month、前週末比78ドル高の6545ドル、アルミ新塊11ドル安の1727.5ドル、アルミ合金5ドル高の1875ドル、鉛16ドル高の2053ドル、ニッケル95ドル高の15,960ドル、錫190ドル安の22910ドル亜鉛6ドル安の1977.5ドル

クリミアのロシア編入支持はマーケットには織りこみ済みだったようで大きな下落なく安定。軍事衝突等がなかったことが幸い。

ZINC little BEAR。このところ上昇強含みで推移していた亜鉛反落。順調に減少していたLME亜鉛在庫が増加。3月に入り4.3%高の794,400トン。相場は5.1%下落。2月は逆に5.1%の上昇だったが。バークレイズの予想では今年の世界亜鉛需給は132,000トンのSurplus、2015年は195,000トンのShortage。2014年の亜鉛相場平均は2138ドル、2015年は2400ドルと予想。

SPOT鉄鉱石価格下落。SteelIndexで前週末比1.3%ダウンの110.10ドル。中国の43の港での鉄鉱石在庫が1億635万トンと過大にある。東京製鉄、4月の鉄鋼製品販売価格は現状横ばいを続ける見通し。埼玉の平鋼メーカー、中央圧延、事業停止を決定。電炉メーカーは今年に入り3社目の撤退。NY金は反落。前週末比6,1ドル安の1372.9ドル。クリミア住民投票でロシア編入支持となったときは上昇したが、欧米の対露制裁がきわめてマイルド&ソフトだったことで失望売り。米FOMCの緩和縮小予想も相場を圧迫し久々の下落となった。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年03月18日

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2014年03月17日

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