LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地12月25日
『LME,NYMEXはクリスマス休暇、SHFEのきなみ続伸』
現地25日のLME、NYMEXは、クリスマス休暇のため休場。SHFEは英・EU通商交渉合意などを好感、続伸して引けた。
新型コロナウイルスの変異種が世界各国から報告されている。英国や南アフリカなどに続いて、日本国内でも英国からの帰国者で感染者が見つかった。変異種の感染力や病原性の変化の有無については今後の研究を待つ必要がある。
SHFEカッパー2月限月もので、前日比0.65%上昇、58,560元($7,932/ton、w/o tax $1=6.5333元 以下同様)が終値。SHFE在庫は先週比927トン増加、75,149トン。10月末在庫は155,506トン。中国内取引もクリスマスの影響で低調となりレンジ内の値動きとなった。
SHFEアルミ2月限は、前日比0.28%高、ル15,900元($2,153)が終値。SHFE在庫は先週比12,532トン増加、225,277トン。10月末在庫は237,777トン。
SHFEニッケル3月限は、前日比1.86%高、127,520元($17,272)が終値。SHFE在庫は先週比874トン減少、19,032トン。10月末在庫は30,227トン。
亜鉛2月限は、前日比1.21%高、21,715元($2,941)で大引け。鉛2月限は,前日比0.72%高、14,670元($1,987)で大引け。錫2月限は、前日比1.3%高、153,170元($20,747)が終値。
25日のNY株式市場はクリスマス休暇のため休場。アジア株は上海反発・香港クリスマス休場、欧州株は英・独ともクリスマス休場。
25日の日経平均は反落。前日比11円74銭安の2万6656円61銭で終えた。売買代金1年ぶり低水準、英EU交渉合意には安心感。
24日に合意した英国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)交渉では、英海域でのEU漁船の漁業権の扱いなど主要な対立点でお互いが譲歩し合った。英国はEUの管理から離れて「主権の奪還を実現した」とアピールするものの、漁業権では5年半の激変緩和期間が設けられるなど、英国が手にした主権は「条件付き」との指摘も。
26日NIKKEI指標で、対ドル円相場は小幅反発、前日比8銭円高ドル安の1ドル=103円48-50銭(2:15現在)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『LME,NYMEXはクリスマス休暇、SHFEのきなみ続伸』
現地25日のLME、NYMEXは、クリスマス休暇のため休場。SHFEは英・EU通商交渉合意などを好感、続伸して引けた。
新型コロナウイルスの変異種が世界各国から報告されている。英国や南アフリカなどに続いて、日本国内でも英国からの帰国者で感染者が見つかった。変異種の感染力や病原性の変化の有無については今後の研究を待つ必要がある。
SHFEカッパー2月限月もので、前日比0.65%上昇、58,560元($7,932/ton、w/o tax $1=6.5333元 以下同様)が終値。SHFE在庫は先週比927トン増加、75,149トン。10月末在庫は155,506トン。中国内取引もクリスマスの影響で低調となりレンジ内の値動きとなった。
SHFEアルミ2月限は、前日比0.28%高、ル15,900元($2,153)が終値。SHFE在庫は先週比12,532トン増加、225,277トン。10月末在庫は237,777トン。
SHFEニッケル3月限は、前日比1.86%高、127,520元($17,272)が終値。SHFE在庫は先週比874トン減少、19,032トン。10月末在庫は30,227トン。
亜鉛2月限は、前日比1.21%高、21,715元($2,941)で大引け。鉛2月限は,前日比0.72%高、14,670元($1,987)で大引け。錫2月限は、前日比1.3%高、153,170元($20,747)が終値。
25日のNY株式市場はクリスマス休暇のため休場。アジア株は上海反発・香港クリスマス休場、欧州株は英・独ともクリスマス休場。
25日の日経平均は反落。前日比11円74銭安の2万6656円61銭で終えた。売買代金1年ぶり低水準、英EU交渉合意には安心感。
24日に合意した英国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)交渉では、英海域でのEU漁船の漁業権の扱いなど主要な対立点でお互いが譲歩し合った。英国はEUの管理から離れて「主権の奪還を実現した」とアピールするものの、漁業権では5年半の激変緩和期間が設けられるなど、英国が手にした主権は「条件付き」との指摘も。
26日NIKKEI指標で、対ドル円相場は小幅反発、前日比8銭円高ドル安の1ドル=103円48-50銭(2:15現在)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
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MIRU MORNING EXPRESS現地12月24日
『来年の景気回復期待でAl,Ni続伸、Cu玉整理で反落』
現地24日のLMEは、新型コロナ変異種の影響が懸念されるものの、英・米でワクチンの接種が開始されていることを受けて、来年の経済回復期待が高まる中、アルミ、ニッケルは続伸、カッパーは前半買われるものの、中盤以降クリスマス休暇前の玉整理優勢となり軟化した。
カッパー3Mは反落。前日比56ドル安、7,787.5ドルが終値。理論建値は為替104.63円でキロ857円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド1.1セント高、356.3セント($7855/ton)、理論建値は864円。国内建値に10円程の上げ余地。LME在庫は前日比3,275トン減少、11万6,100トン。オーバーナイトは7,830ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続伸、前日比24ドル高、2,030ドルが終値。LME在庫は前日比5,750トン減少、137万2,350トン。オーバーナイトは2,030ドル付近。
ニッケル3Mは続伸。前日比119ドル高、16,993ドルが終値。LME在庫は前日比336トン増加、24万6,654トン。オーバーナイトは16,975ドル付近。
亜鉛3Mは続伸、前日比23.5ドル高、2,842.5ドルで大引け。鉛3Mは3日ぶり小反落。前日比2ドル安、1,970.5ドルで大引け。錫3Mは3日続伸、前日比152ドル高、20,185ドルが終値。2019年4月以来の高値。
Platts鉄鉱石指標は続落、前日比3.95ドル安、163.05ドルとなった。
24日のNYダウは続伸、前日比70ドル04セント高の3万00199ドル87セントで推移(現地15:00)。英・EUの通商交渉合意を好感。アジア株は上海反落・香港続伸、欧州株は英株3日続伸・独株3日続伸。
24日の日経平均は続伸。前日比143円56銭高の2万6668円35銭で終えた。ワクチン普及や英EU合意期待で。売買代金は連日の2兆円割れ。
NY金は続伸、銀は小反落。金2月限は続伸。時間外では、英国と欧州連合(EU)が通商協議で大枠合意し、リスク選好のドル安となったことを受けて堅調となったが、欧州時間に入ると、ドル安が一服し、上げ一服となった。日中では、押し目を買われて堅調となった。帳入値は前日比5.1ドル高、1883.2ドル。PGM系は続伸。Pt1月限は続伸。前日比11.8ドル高、1028.9ドル。Pd3月限は続伸、帳入値は前日比6.8ドル高、2,345.9ドル。NY原油は小幅続伸、英国とEUの通商合意を好感。1月限帳入値は前日比0.11ドル高、48,23ドル。24日ロンドン外為で、対ドル円相場は小幅反落、前日比10銭円安ドル高の1ドル=103円60-70銭(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『来年の景気回復期待でAl,Ni続伸、Cu玉整理で反落』
現地24日のLMEは、新型コロナ変異種の影響が懸念されるものの、英・米でワクチンの接種が開始されていることを受けて、来年の経済回復期待が高まる中、アルミ、ニッケルは続伸、カッパーは前半買われるものの、中盤以降クリスマス休暇前の玉整理優勢となり軟化した。
カッパー3Mは反落。前日比56ドル安、7,787.5ドルが終値。理論建値は為替104.63円でキロ857円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド1.1セント高、356.3セント($7855/ton)、理論建値は864円。国内建値に10円程の上げ余地。LME在庫は前日比3,275トン減少、11万6,100トン。オーバーナイトは7,830ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続伸、前日比24ドル高、2,030ドルが終値。LME在庫は前日比5,750トン減少、137万2,350トン。オーバーナイトは2,030ドル付近。
ニッケル3Mは続伸。前日比119ドル高、16,993ドルが終値。LME在庫は前日比336トン増加、24万6,654トン。オーバーナイトは16,975ドル付近。
亜鉛3Mは続伸、前日比23.5ドル高、2,842.5ドルで大引け。鉛3Mは3日ぶり小反落。前日比2ドル安、1,970.5ドルで大引け。錫3Mは3日続伸、前日比152ドル高、20,185ドルが終値。2019年4月以来の高値。
Platts鉄鉱石指標は続落、前日比3.95ドル安、163.05ドルとなった。
24日のNYダウは続伸、前日比70ドル04セント高の3万00199ドル87セントで推移(現地15:00)。英・EUの通商交渉合意を好感。アジア株は上海反落・香港続伸、欧州株は英株3日続伸・独株3日続伸。
24日の日経平均は続伸。前日比143円56銭高の2万6668円35銭で終えた。ワクチン普及や英EU合意期待で。売買代金は連日の2兆円割れ。
NY金は続伸、銀は小反落。金2月限は続伸。時間外では、英国と欧州連合(EU)が通商協議で大枠合意し、リスク選好のドル安となったことを受けて堅調となったが、欧州時間に入ると、ドル安が一服し、上げ一服となった。日中では、押し目を買われて堅調となった。帳入値は前日比5.1ドル高、1883.2ドル。PGM系は続伸。Pt1月限は続伸。前日比11.8ドル高、1028.9ドル。Pd3月限は続伸、帳入値は前日比6.8ドル高、2,345.9ドル。NY原油は小幅続伸、英国とEUの通商合意を好感。1月限帳入値は前日比0.11ドル高、48,23ドル。24日ロンドン外為で、対ドル円相場は小幅反落、前日比10銭円安ドル高の1ドル=103円60-70銭(現地16:00)。
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MIRU MORNING EXPRESS現地12月23日
『英国とEUの通商交渉合意期待などで軒並み反発』
現地23日のLMEは、英国での新型コロナ変異種拡散を織り込む一方、米国の追加経済対策の合意、英国と欧州連合(EU)の通商交渉合意期待で、軒並み反発した。アジア株、欧州株の堅調な足取りも買いを促進した。
カッパー3Mは3日ぶり反発。前日比97ドル高、7,843.5ドルが終値。理論建値は為替104.65円でキロ863円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド3.6セント高、355.2セント($7830/ton)、理論建値は861円。国内建値に10円程の上げ余地。LME在庫は前日比225トン減少、11万9,375トン。オーバーナイトは7,847ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日ぶり反発、前日比10.5ドル高、2,006ドルが終値。LME在庫は前日比5,625トン減少、137万8,100トン。オーバーナイトは2,004ドル付近。
ニッケル3Mは4日ぶり反発。前日比260ドル高、16,874ドルが終値。LME在庫は前日比1,254トン増加、24万6,318トン。オーバーナイトは16,855ドル付近。
亜鉛3Mは3日ぶり反発、前日比44ドル高、2,819ドルで大引け。鉛3Mは小幅続伸。前日比8ドル高、1,972.5ドルで大引け。錫3Mは小幅続伸、前日比33ドル高、20,033ドルが終値。
米新規失業保険申請件数は80.3万件で事前予想の88万件を下回る。
23日のNYダウは反発、前日比216ドル73セント安の3万0232ドル24セントで推移(現地15:00)。ワクチン普及に期待。アジア株は上海反発・香港4日ぶり反発、欧州株は英株続伸・独株続伸。
23日の日経平均は4日ぶり反発。前日比88円40銭安の2万6524円79銭で終えた。半導体関連に買い、変異種や米追加対策に不透明感。
NY金、銀は反発。金2月限は反発。時間外では、ドル高一服を受けて押し目を買われたが、欧州時間に入ると、戻りを売られた。日中では、英国と欧州連合(EU)の通商協議合意期待によるドル安を受けて堅調となったが、トランプ大統領が追加経済対策に対する不満を示し、政府機関の一部閉鎖に対する懸念が残ることを受けて上げ一服となった。帳入値は前日比7.8ドル高、1878.1ドル。PGM系はPt反発、Pd続伸。Pt1月限は反発。前日比7.7ドル高、1017.1ドル。Pd3月限は続伸、帳入値は前日比16ドル高、2,339.1ドル。NY原油は反発、在庫減少のEIA週報を好感。1月限帳入値は前日比1.1ドル高、48,12ドル。23日ロンドン外為で、対ドル円相場は4日ぶり小幅反発、前日比20銭円高ドル安の1ドル=103円50-60銭(現地16:00)。
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『英国とEUの通商交渉合意期待などで軒並み反発』
現地23日のLMEは、英国での新型コロナ変異種拡散を織り込む一方、米国の追加経済対策の合意、英国と欧州連合(EU)の通商交渉合意期待で、軒並み反発した。アジア株、欧州株の堅調な足取りも買いを促進した。
カッパー3Mは3日ぶり反発。前日比97ドル高、7,843.5ドルが終値。理論建値は為替104.65円でキロ863円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド3.6セント高、355.2セント($7830/ton)、理論建値は861円。国内建値に10円程の上げ余地。LME在庫は前日比225トン減少、11万9,375トン。オーバーナイトは7,847ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日ぶり反発、前日比10.5ドル高、2,006ドルが終値。LME在庫は前日比5,625トン減少、137万8,100トン。オーバーナイトは2,004ドル付近。
ニッケル3Mは4日ぶり反発。前日比260ドル高、16,874ドルが終値。LME在庫は前日比1,254トン増加、24万6,318トン。オーバーナイトは16,855ドル付近。
亜鉛3Mは3日ぶり反発、前日比44ドル高、2,819ドルで大引け。鉛3Mは小幅続伸。前日比8ドル高、1,972.5ドルで大引け。錫3Mは小幅続伸、前日比33ドル高、20,033ドルが終値。
米新規失業保険申請件数は80.3万件で事前予想の88万件を下回る。
23日のNYダウは反発、前日比216ドル73セント安の3万0232ドル24セントで推移(現地15:00)。ワクチン普及に期待。アジア株は上海反発・香港4日ぶり反発、欧州株は英株続伸・独株続伸。
23日の日経平均は4日ぶり反発。前日比88円40銭安の2万6524円79銭で終えた。半導体関連に買い、変異種や米追加対策に不透明感。
NY金、銀は反発。金2月限は反発。時間外では、ドル高一服を受けて押し目を買われたが、欧州時間に入ると、戻りを売られた。日中では、英国と欧州連合(EU)の通商協議合意期待によるドル安を受けて堅調となったが、トランプ大統領が追加経済対策に対する不満を示し、政府機関の一部閉鎖に対する懸念が残ることを受けて上げ一服となった。帳入値は前日比7.8ドル高、1878.1ドル。PGM系はPt反発、Pd続伸。Pt1月限は反発。前日比7.7ドル高、1017.1ドル。Pd3月限は続伸、帳入値は前日比16ドル高、2,339.1ドル。NY原油は反発、在庫減少のEIA週報を好感。1月限帳入値は前日比1.1ドル高、48,12ドル。23日ロンドン外為で、対ドル円相場は4日ぶり小幅反発、前日比20銭円高ドル安の1ドル=103円50-60銭(現地16:00)。
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LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地12月22日
『欧州での新型コロナ変異種感染拡散懸念で概ね軟化』
現地22日のLMEは、英国での新型コロナ変異種感染拡散が欧州全域への波及懸念を呼び、鉛、錫を除いて売り優勢となった。また米国での追加経済対策成立はおりこみ済みの中、新型コロナ感染蔓延が続いたことも弱材料となった。
カッパー3Mは大幅続落。前日比100ドル安、7,746.5ドルが終値。理論建値は為替104.34円でキロ850円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド5.7セント安、351.6セント($7751/ton)、理論建値は851円。国内建値に20円程の下げ余地。LME在庫は前日比3,375トン減少、11万9,600トン。
オーバーナイトは7,746ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比25ドル安、1,995.5ドルが終値。12月8日以来の2,000ドル割れ。LME在庫は前日比6,625トン減少、138万3,725トン。オーバーナイトは1,993ドル付近。
ニッケル3Mは3日大幅続落。前日比653ドル安、16,614ドルが終値。終盤に手仕舞い急ぎ売り。LME在庫は前日比102トン減少、24万5,064トン。オーバーナイトは16,710ドル付近。
亜鉛3Mは続落、前日比59.5ドル安、2,775ドルで大引け。鉛3Mは5日ぶり小反発。前日比5ドル高、1,964.5ドルで大引け。錫3Mは反発、前日比50ドル高、20,000ドルが終値。
Platts鉄鉱石指標は暴騰、前日比12.75ドル高176.9ドルに。
22日のNYダウは反落、前日比134ドル48セント安の3万0070ドル97セントで推移(現地15:00)。追加経済対策の成立で利益確定売り。アジア株は上海反落・香港3日続落、欧州株は英株4日ぶり反発・独株3日ぶり反発。
22日の日経平均は3日続落。前日比278円03銭安の2万6436円39銭で終えた。コロナ変異種に懸念、景気敏感株に売り。
NY金は続落、銀は急反落。金2月限は続落。時間外では、ドル堅調から売り優勢。日中は、ドルが買い戻し主導で上昇したことから、手じまい売りが先行模様となり、下げ幅を拡大した。12月のコンファレンスボード米消費者信頼指数が事前予想を下回ったが、ドル堅調の動きから前半で一段安となった。中盤にかけても下落が続き、調整ムードが強まった。後半から終盤にかけて幾分戻したもの、手じまい売りなどで2ケタ安での引けとなった。帳入値は前日比12.5ドル安、1870.3ドル。PGM系はPt小幅続落、Pd小反発。Pt1月限は小幅続落。前日比6.7ドル安、1009.4ドル。Pd3月限は小反発、帳入値は前日比6.7ドル高、2,323.1ドル。NY原油は続落、変異種拡散を警戒。1月限帳入値は前日比0.95ドル安、47.02ドル。22日ロンドン外為で、対ドル円相場は3日続落、前日比20銭円安ドル高の1ドル=103円70-80銭(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『欧州での新型コロナ変異種感染拡散懸念で概ね軟化』
現地22日のLMEは、英国での新型コロナ変異種感染拡散が欧州全域への波及懸念を呼び、鉛、錫を除いて売り優勢となった。また米国での追加経済対策成立はおりこみ済みの中、新型コロナ感染蔓延が続いたことも弱材料となった。
カッパー3Mは大幅続落。前日比100ドル安、7,746.5ドルが終値。理論建値は為替104.34円でキロ850円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド5.7セント安、351.6セント($7751/ton)、理論建値は851円。国内建値に20円程の下げ余地。LME在庫は前日比3,375トン減少、11万9,600トン。
オーバーナイトは7,746ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比25ドル安、1,995.5ドルが終値。12月8日以来の2,000ドル割れ。LME在庫は前日比6,625トン減少、138万3,725トン。オーバーナイトは1,993ドル付近。
ニッケル3Mは3日大幅続落。前日比653ドル安、16,614ドルが終値。終盤に手仕舞い急ぎ売り。LME在庫は前日比102トン減少、24万5,064トン。オーバーナイトは16,710ドル付近。
亜鉛3Mは続落、前日比59.5ドル安、2,775ドルで大引け。鉛3Mは5日ぶり小反発。前日比5ドル高、1,964.5ドルで大引け。錫3Mは反発、前日比50ドル高、20,000ドルが終値。
Platts鉄鉱石指標は暴騰、前日比12.75ドル高176.9ドルに。
22日のNYダウは反落、前日比134ドル48セント安の3万0070ドル97セントで推移(現地15:00)。追加経済対策の成立で利益確定売り。アジア株は上海反落・香港3日続落、欧州株は英株4日ぶり反発・独株3日ぶり反発。
22日の日経平均は3日続落。前日比278円03銭安の2万6436円39銭で終えた。コロナ変異種に懸念、景気敏感株に売り。
NY金は続落、銀は急反落。金2月限は続落。時間外では、ドル堅調から売り優勢。日中は、ドルが買い戻し主導で上昇したことから、手じまい売りが先行模様となり、下げ幅を拡大した。12月のコンファレンスボード米消費者信頼指数が事前予想を下回ったが、ドル堅調の動きから前半で一段安となった。中盤にかけても下落が続き、調整ムードが強まった。後半から終盤にかけて幾分戻したもの、手じまい売りなどで2ケタ安での引けとなった。帳入値は前日比12.5ドル安、1870.3ドル。PGM系はPt小幅続落、Pd小反発。Pt1月限は小幅続落。前日比6.7ドル安、1009.4ドル。Pd3月限は小反発、帳入値は前日比6.7ドル高、2,323.1ドル。NY原油は続落、変異種拡散を警戒。1月限帳入値は前日比0.95ドル安、47.02ドル。22日ロンドン外為で、対ドル円相場は3日続落、前日比20銭円安ドル高の1ドル=103円70-80銭(現地16:00)。
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MIRU MORNING EXPRESS現地12月21日
『英国での新型コロナ変異種感染拡散で全面安』
現地21日のLMEは、英国での新型コロナ変異種感染拡散とそれを受けたロックダウン断行からリスクオフが支配的となり、先週までの高値からの利益確定売りも加わり全面安となった。
カッパー3Mは5日ぶり大幅反落。先週末比138.5ドル安、7,846.5ドルが終値。欧州株式の軟調な足取りも弱材料に。理論建値は為替104.40円でキロ862円。NY銅直近限月建値は先週末比ポンド5.35セント安、357.3セント($7877/ton)、理論建値は864円。国内建値に10円弱の下げ余地。LME在庫は前日比425トン減少、12万2,975トン。オーバーナイトは7,875ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは4日ぶり反落、先週末比36ドル安、2,020.5ドルが終値。LME在庫は前日比2万3,325トン増加、139万350トン。オーバーナイトは2,026ドル付近。
ニッケル3Mは続落。先週末比217ドル安、17,267ドルが終値。欧州株の軟調な足取りも重しとなった。LME在庫は先週末比954トン増加、24
万5,166トン。オーバーナイトは17,350ドル付近。
亜鉛3Mは4日ぶり反落、先週末比38ドル安、2,834.5ドルで大引け。鉛3Mは4日大幅続落。先週末比80ドル安、1,959.5ドルで大引け。錫3Mは4日ぶり反落、先週末比109ドル安、19,950ドルが終値。
21日のNYダウは反発、先週末比74ドル01セント高の3万0253ドル06セントで推移(現地15:00)。一時新型コロナ変異種への懸念から400ドル超下落も、経済対策期待で上げに。アジア株は上海反発・香港3日ぶり続落、欧州株は英株3日続落・独株続落。
21日の日経平均は続落。先週末比48円97銭安の2万6714円42銭で終えた。コロナ異変を警戒、ETF買い期待で下げ渋り。
NY金は続落、銀は反発。金2月限は続落。時間外では、英国の新型コロナ変異種の感染拡大に対する懸念から堅調となり、11月9日以来の高値1912ドルを付けたが、欧州時間に入ると、戻りを売られて急落した。日中では、リスク回避の動きが一服する中、もみ合いとなった。帳入値は先週末比6.1ドル安、1882.8ドル。PGM系はPt続落、Pd反落。Pt1月限は続落。先週末比27ドル安、1016.1ドル。Pd3月限は反落、帳入値は先週末比55.6ドル安、2,316.4ドル。NY原油は急反落、新型コロナ変異種拡散を警戒。1月限帳入値は先週末比1.36ドル安、47.74ドル。21日ロンドン外為で、対ドル円相場は続落、先週末比20銭円安ドル高の1ドル=103円50-60銭(現地16:00)。
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『英国での新型コロナ変異種感染拡散で全面安』
現地21日のLMEは、英国での新型コロナ変異種感染拡散とそれを受けたロックダウン断行からリスクオフが支配的となり、先週までの高値からの利益確定売りも加わり全面安となった。
カッパー3Mは5日ぶり大幅反落。先週末比138.5ドル安、7,846.5ドルが終値。欧州株式の軟調な足取りも弱材料に。理論建値は為替104.40円でキロ862円。NY銅直近限月建値は先週末比ポンド5.35セント安、357.3セント($7877/ton)、理論建値は864円。国内建値に10円弱の下げ余地。LME在庫は前日比425トン減少、12万2,975トン。オーバーナイトは7,875ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは4日ぶり反落、先週末比36ドル安、2,020.5ドルが終値。LME在庫は前日比2万3,325トン増加、139万350トン。オーバーナイトは2,026ドル付近。
ニッケル3Mは続落。先週末比217ドル安、17,267ドルが終値。欧州株の軟調な足取りも重しとなった。LME在庫は先週末比954トン増加、24
万5,166トン。オーバーナイトは17,350ドル付近。
亜鉛3Mは4日ぶり反落、先週末比38ドル安、2,834.5ドルで大引け。鉛3Mは4日大幅続落。先週末比80ドル安、1,959.5ドルで大引け。錫3Mは4日ぶり反落、先週末比109ドル安、19,950ドルが終値。
21日のNYダウは反発、先週末比74ドル01セント高の3万0253ドル06セントで推移(現地15:00)。一時新型コロナ変異種への懸念から400ドル超下落も、経済対策期待で上げに。アジア株は上海反発・香港3日ぶり続落、欧州株は英株3日続落・独株続落。
21日の日経平均は続落。先週末比48円97銭安の2万6714円42銭で終えた。コロナ異変を警戒、ETF買い期待で下げ渋り。
NY金は続落、銀は反発。金2月限は続落。時間外では、英国の新型コロナ変異種の感染拡大に対する懸念から堅調となり、11月9日以来の高値1912ドルを付けたが、欧州時間に入ると、戻りを売られて急落した。日中では、リスク回避の動きが一服する中、もみ合いとなった。帳入値は先週末比6.1ドル安、1882.8ドル。PGM系はPt続落、Pd反落。Pt1月限は続落。先週末比27ドル安、1016.1ドル。Pd3月限は反落、帳入値は先週末比55.6ドル安、2,316.4ドル。NY原油は急反落、新型コロナ変異種拡散を警戒。1月限帳入値は先週末比1.36ドル安、47.74ドル。21日ロンドン外為で、対ドル円相場は続落、先週末比20銭円安ドル高の1ドル=103円50-60銭(現地16:00)。
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LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地12月18日
米追加経済対策への期待継続、Cu一時8,000ドル超え
現地18日のLMEは、米追加経済対策への期待が引き続き、カッパーは前場で一時2013年2月以来高値8,028ドルを付け、アルミ、錫も年初来高値を連日で更新した。ニッケルは高値からの転売で後半にかけて軟化して引けた。ただ英国と欧州連合(EU)との通商協定への懐疑的見方は圧迫要因となった。
カッパー3Mは4日続伸。前日比65ドル高、7,985ドルが終値。理論建値は為替104.26円でキロ875円。
NY銅直近限月建値は前日比ポンド2.6セント高、362.65セント($7995/ton)、理論建値は876円。国内建値に20円強の上げ余地。
LME在庫は前日比4,325トン減少、12万3,400トン。オーバーナイトは8,001ドル付近(JST06:00)。SHFEカッパーも9年来高値となった。
アルミ3Mは3日小幅続伸、前日比3.5ドル高、2,056.5ドルが終値。銅高にもつれた。LME在庫は前日比4,275トン減少、136万7,025トン。
オーバーナイトは2,051ドル付近。ニッケル3Mは反落。前日比33ドル安、17,484ドルが終値。LME在庫は前日から変わらずの、24万4,212トン。オーバーナイトは17,475ドル付近。
亜鉛3Mは3日続伸、前日比16.5ドル高、2,872.5ドルで大引け。鉛3Mは3日小幅続落。前日比1ドル安、2,039.5ドルで大引け。
錫3Mは3日続伸、前日比59ドル高、20,059ドルが終値。連日で年初来高値更新、20カ月ぶり高値。
18日のNYダウは反落、前日比218ドル89セント安の3万0084ドル48セントで推移(現地15:00)。経済対策に不透明感。アジア株は上海反落・
香港3日ぶり反落、欧州株は英株続落・独株5日ぶり反落。
18日の日経平均は3日ぶり反落。前日比43円28銭安の2万6763円39銭で終えた。新型コロナ拡大が重荷、ワクチン期待は支え。
NY金、銀は反落。金2月限は反落。時間外では、ドル高に上値を抑えられたが、欧州時間に入ると、ドル高が一服し、押し目を買われた。
日中では、英国と欧州連合(EU)の通商協議が継続され、ドル高に振れたことに上値を抑えられた。帳入値は前日比1.5ドル安、1888.9ドル。
PGM系はPt反落、Pd反発。Pt1月限は反落。前日比7ドル安、1043.1ドル。Pd3月限は反発、帳入値は前日比24.5ドル高、2,372ドル。
NY原油は続伸、さらに戻り高値更新。
1月限帳入値は前日比0.74ドル高、49.1ドル。17日ロンドン外為で、対ドル円相場は4日ぶり反落、前日比30銭円安ドル高の1ドル=103円30-40銭(現地16:00)。
米追加経済対策への期待継続、Cu一時8,000ドル超え
現地18日のLMEは、米追加経済対策への期待が引き続き、カッパーは前場で一時2013年2月以来高値8,028ドルを付け、アルミ、錫も年初来高値を連日で更新した。ニッケルは高値からの転売で後半にかけて軟化して引けた。ただ英国と欧州連合(EU)との通商協定への懐疑的見方は圧迫要因となった。
カッパー3Mは4日続伸。前日比65ドル高、7,985ドルが終値。理論建値は為替104.26円でキロ875円。
NY銅直近限月建値は前日比ポンド2.6セント高、362.65セント($7995/ton)、理論建値は876円。国内建値に20円強の上げ余地。
LME在庫は前日比4,325トン減少、12万3,400トン。オーバーナイトは8,001ドル付近(JST06:00)。SHFEカッパーも9年来高値となった。
アルミ3Mは3日小幅続伸、前日比3.5ドル高、2,056.5ドルが終値。銅高にもつれた。LME在庫は前日比4,275トン減少、136万7,025トン。
オーバーナイトは2,051ドル付近。ニッケル3Mは反落。前日比33ドル安、17,484ドルが終値。LME在庫は前日から変わらずの、24万4,212トン。オーバーナイトは17,475ドル付近。
亜鉛3Mは3日続伸、前日比16.5ドル高、2,872.5ドルで大引け。鉛3Mは3日小幅続落。前日比1ドル安、2,039.5ドルで大引け。
錫3Mは3日続伸、前日比59ドル高、20,059ドルが終値。連日で年初来高値更新、20カ月ぶり高値。
18日のNYダウは反落、前日比218ドル89セント安の3万0084ドル48セントで推移(現地15:00)。経済対策に不透明感。アジア株は上海反落・
香港3日ぶり反落、欧州株は英株続落・独株5日ぶり反落。
18日の日経平均は3日ぶり反落。前日比43円28銭安の2万6763円39銭で終えた。新型コロナ拡大が重荷、ワクチン期待は支え。
NY金、銀は反落。金2月限は反落。時間外では、ドル高に上値を抑えられたが、欧州時間に入ると、ドル高が一服し、押し目を買われた。
日中では、英国と欧州連合(EU)の通商協議が継続され、ドル高に振れたことに上値を抑えられた。帳入値は前日比1.5ドル安、1888.9ドル。
PGM系はPt反落、Pd反発。Pt1月限は反落。前日比7ドル安、1043.1ドル。Pd3月限は反発、帳入値は前日比24.5ドル高、2,372ドル。
NY原油は続伸、さらに戻り高値更新。
1月限帳入値は前日比0.74ドル高、49.1ドル。17日ロンドン外為で、対ドル円相場は4日ぶり反落、前日比30銭円安ドル高の1ドル=103円30-40銭(現地16:00)。
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MIRU MORNING EXPRESS現地12月17日
『米追加経済対策合意への期待でほぼ全面高』
現地17日のLMEは、米追加経済対策合意への期待から、鉛を除いて全面高となった。2018年4月以来のドル安も支援材料。アルミ、錫は年初来高値を更新、カッパーは先週金曜の高値に迫り8,000ドルを再び視野に入れた。
カッパー3Mは3日大幅続伸。前日比84ドル高、7,920ドルが終値。LME、SHFE、NY在庫が軒並み減少したことも支援。理論建値は為替104.44円でキロ869円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド4.95セント高、360.05セント($7937/ton)、理論建値は871円。国内建値に20円程の上げ余地。LME在庫は前日比5,400トン減少、12万7,725トン。オーバーナイトは7,939ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続伸、前日比18ドル高、2,053ドルが終値。銅高にもつれた。LME在庫は前日比5,925トン減少、137万1,300トン。オーバーナイトは2,066ドル付近。
ニッケル3Mは3日ぶり反発。前日比106ドル高、17,517ドルが終値。LME在庫は前日比102トン減少、24万4,212トン。オーバーナイトは17,475ドル付近。
亜鉛3Mは続伸、前日比24ドル高、2,856ドルで大引け。鉛3Mは続落。前日比8.5ドル安、2,040.5ドルで大引け。錫3Mは続伸、前日比75ドル高、20,000ドルが終値。年初来高値更新をした。インドネシアでの資源枯渇からの採鉱量減少も背景に。
豪アルミナ指標は急騰、前日比11ドル高、302ドルを付けた。
17日のNYダウは反発、前日比140ドル08セント高の3万0294ドル62セントで推移(現地15:00)。4日につけた過去最高値を上回る、追加経済対策期待。アジア株は上海反発・香港続伸、欧州株は英株反落・独株4日続伸。
17日の日経平均は小幅続伸。前日比49円27銭高の2万6806円67銭で終えた。米金緩和に長期化に安心感、感染拡大には警戒。
NY金、銀は大幅続伸。金2月限は続伸。時間外では、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル安を受けて堅調となった。日中では、予想以下のフィラデルフィア地区連銀業況指数を受けて上値を伸ばし、11月16日以来の高値1902ドルを付けた。帳入値は前日比31.3ドル高、1890.4ドル。PGM系はPt反発、Pd小反落。Pt1月限は反発。前日比14.7ドル高、1050.1ドル。Pd3月限は小反落、帳入値は前日比0.7ドル安、2,347.5ドル。NY原油は続伸、3月以来の高値を連日で更新。1月限帳入値は前日比0.54ドル高、48.36ドル。17日ロンドン外為で、対ドル円相場は3日続伸、前日比50銭円高ドル安の1ドル=103円ちょうど-10銭(現地16:00)。一時9カ月ぶり高値102円88銭付近に。
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『米追加経済対策合意への期待でほぼ全面高』
現地17日のLMEは、米追加経済対策合意への期待から、鉛を除いて全面高となった。2018年4月以来のドル安も支援材料。アルミ、錫は年初来高値を更新、カッパーは先週金曜の高値に迫り8,000ドルを再び視野に入れた。
カッパー3Mは3日大幅続伸。前日比84ドル高、7,920ドルが終値。LME、SHFE、NY在庫が軒並み減少したことも支援。理論建値は為替104.44円でキロ869円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド4.95セント高、360.05セント($7937/ton)、理論建値は871円。国内建値に20円程の上げ余地。LME在庫は前日比5,400トン減少、12万7,725トン。オーバーナイトは7,939ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続伸、前日比18ドル高、2,053ドルが終値。銅高にもつれた。LME在庫は前日比5,925トン減少、137万1,300トン。オーバーナイトは2,066ドル付近。
ニッケル3Mは3日ぶり反発。前日比106ドル高、17,517ドルが終値。LME在庫は前日比102トン減少、24万4,212トン。オーバーナイトは17,475ドル付近。
亜鉛3Mは続伸、前日比24ドル高、2,856ドルで大引け。鉛3Mは続落。前日比8.5ドル安、2,040.5ドルで大引け。錫3Mは続伸、前日比75ドル高、20,000ドルが終値。年初来高値更新をした。インドネシアでの資源枯渇からの採鉱量減少も背景に。
豪アルミナ指標は急騰、前日比11ドル高、302ドルを付けた。
17日のNYダウは反発、前日比140ドル08セント高の3万0294ドル62セントで推移(現地15:00)。4日につけた過去最高値を上回る、追加経済対策期待。アジア株は上海反発・香港続伸、欧州株は英株反落・独株4日続伸。
17日の日経平均は小幅続伸。前日比49円27銭高の2万6806円67銭で終えた。米金緩和に長期化に安心感、感染拡大には警戒。
NY金、銀は大幅続伸。金2月限は続伸。時間外では、米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル安を受けて堅調となった。日中では、予想以下のフィラデルフィア地区連銀業況指数を受けて上値を伸ばし、11月16日以来の高値1902ドルを付けた。帳入値は前日比31.3ドル高、1890.4ドル。PGM系はPt反発、Pd小反落。Pt1月限は反発。前日比14.7ドル高、1050.1ドル。Pd3月限は小反落、帳入値は前日比0.7ドル安、2,347.5ドル。NY原油は続伸、3月以来の高値を連日で更新。1月限帳入値は前日比0.54ドル高、48.36ドル。17日ロンドン外為で、対ドル円相場は3日続伸、前日比50銭円高ドル安の1ドル=103円ちょうど-10銭(現地16:00)。一時9カ月ぶり高値102円88銭付近に。
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LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地12月16日
強気中国工業生産とワクチン接種進捗でCu,Al堅調
現地16日のLMEは、前日からの強気中国工業生産実績とワクチン接種の英米での進捗を好感、カッパー、アルミは堅調となったが、ニッケル
は高値からの転売で安値圏で引けた。
カッパー3Mは続伸。前日比53.5ドル高、7,836ドルが終値。理論建値は為替104.73円でキロ863円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド1.3セント高、355.1セント($7828/ton)、理論建値は862円。国内建値に10円程の上げ余地。LME在庫は前日比8,775トン減少、13万3,125トン。オーバーナイトは7,814ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、前日比5.5ドル高、2,035ドルが終値。LME在庫は前日比1万9,850トン増加、137万7,225トン。オーバーナイトは2,026ドル付近。
ニッケル3Mは続落。前日比166ドル安、17,411ドルが終値。フィリピン鉱山暴動は材料視されず。LME在庫は前日比78トン増加、24万4,314トン。オーバーナイトは17,385ドル付近。
亜鉛3Mは反発、前日比17.5ドル高、2,832ドルで大引け。鉛3Mは小反落。前日比3ドル安、2,049ドルで大引け。錫3Mは反発、前日比230ドル高、19,925ドルが終値。年初来高値更新を試した。
・11月の米小売売上高は前月比-1.1%。事前予想-0.3%、前月ー0.1%。
16日のNYダウは横ばい、前日比2ドル36セント安の3万0196ドル95セントで推移(現地15:00)。FOMC後に下げ幅縮小。アジア株は上海続落・香港反発、欧州株は英株4日ぶり反発・独株3日続伸。
16日の日経平均は反発。前日比69円56銭高の2万6757円40銭で終えた。米経済政策に期待。
NY金、銀は続伸。金2月限は続伸。時間外では、米議会での追加経済対策の合意期待や米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策庁の見方、ドル安などを背景に堅調となった。日中では、米FOMCを控えてドルが買い戻されたことを受けて上げ一服となったが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を受けて地合を引き締めた。帳入値は前日比3.8ドル高、1859.1ドル。
PGM系はPt反落、Pd続伸。Pt1月限は反落。前日比3.9ドル安、1035.4ドル。Pd3月限は続伸、帳入値は前日比24.2ドル高、2,348.2ドル。NY原油は小幅続伸、米景気対策協議の前進報道で。1月限帳入値は前日比0.2ドル高、47.82ドル。16日ロンドン外為で、対ドル円相場は続伸、前日比20銭円高ドル安の1ドル=103円50-30銭(現地16:00)。
強気中国工業生産とワクチン接種進捗でCu,Al堅調
現地16日のLMEは、前日からの強気中国工業生産実績とワクチン接種の英米での進捗を好感、カッパー、アルミは堅調となったが、ニッケル
は高値からの転売で安値圏で引けた。
カッパー3Mは続伸。前日比53.5ドル高、7,836ドルが終値。理論建値は為替104.73円でキロ863円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド1.3セント高、355.1セント($7828/ton)、理論建値は862円。国内建値に10円程の上げ余地。LME在庫は前日比8,775トン減少、13万3,125トン。オーバーナイトは7,814ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、前日比5.5ドル高、2,035ドルが終値。LME在庫は前日比1万9,850トン増加、137万7,225トン。オーバーナイトは2,026ドル付近。
ニッケル3Mは続落。前日比166ドル安、17,411ドルが終値。フィリピン鉱山暴動は材料視されず。LME在庫は前日比78トン増加、24万4,314トン。オーバーナイトは17,385ドル付近。
亜鉛3Mは反発、前日比17.5ドル高、2,832ドルで大引け。鉛3Mは小反落。前日比3ドル安、2,049ドルで大引け。錫3Mは反発、前日比230ドル高、19,925ドルが終値。年初来高値更新を試した。
・11月の米小売売上高は前月比-1.1%。事前予想-0.3%、前月ー0.1%。
16日のNYダウは横ばい、前日比2ドル36セント安の3万0196ドル95セントで推移(現地15:00)。FOMC後に下げ幅縮小。アジア株は上海続落・香港反発、欧州株は英株4日ぶり反発・独株3日続伸。
16日の日経平均は反発。前日比69円56銭高の2万6757円40銭で終えた。米経済政策に期待。
NY金、銀は続伸。金2月限は続伸。時間外では、米議会での追加経済対策の合意期待や米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策庁の見方、ドル安などを背景に堅調となった。日中では、米FOMCを控えてドルが買い戻されたことを受けて上げ一服となったが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を受けて地合を引き締めた。帳入値は前日比3.8ドル高、1859.1ドル。
PGM系はPt反落、Pd続伸。Pt1月限は反落。前日比3.9ドル安、1035.4ドル。Pd3月限は続伸、帳入値は前日比24.2ドル高、2,348.2ドル。NY原油は小幅続伸、米景気対策協議の前進報道で。1月限帳入値は前日比0.2ドル高、47.82ドル。16日ロンドン外為で、対ドル円相場は続伸、前日比20銭円高ドル安の1ドル=103円50-30銭(現地16:00)。
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地12月15日
『中国工業生産拡大からCu反発、Al,Niは転売で反落 再再送』
現地15日のLMEは、中国の工業生産が前年同月比で7%成長、8カ月連続のプラス成長となったこと買い材料となってカッパーは反発、アルミ、ニッケルは高値から転売が入って反落して引けた。
カッパー3Mは3日ぶり反発。前日比31.5ドル高、7,782.5ドルが終値。理論建値は為替105.12円でキロ860円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド1.55セント高、353.8セント($7800/ton)、理論建値は862円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比2,875トン減少、14万1,900トン。オーバーナイトは7,807ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、前日比17.5ドル安、2,029.5ドルが終値。LME在庫は前日比275トン減少、135万7,375トン。オーバーナイトは2,027ドル付近。
ニッケル3Mは小反落。前日比13ドル安、17,577ドルが終値。LME在庫は前日比936トン増加、24万4,236トン。オーバーナイトは17,655ドル付近。
亜鉛3Mは反落、前日比21.5ドル安、2,814.5ドルで大引け。鉛3Mは4日ぶり反発。前日比23ドル高、2,052ドルで大引け。錫3Mは反落、前日比55ドル安、19,695ドルが終値。
Platts鉄鉱石指標は15日ぶり反落、前日比6.2ドル安、154.5ドルに。
12月のNY連銀製造業景気指数はプラス4.9。事前予想6.2前月6.3
15日のNYダウは反発、前日比341ドル36セント高の3万0202ドル91セントで推移(現地15:00)。経済対策の進展を期待。アジア株は上海反落・香港続落、欧州株は英株3日続落・独株続伸。
15日の日経平均は反落。前日比44円60銭安の2万6687円84銭で終えた。経済活動の制限強化に懸念、中国関連は押し目買いも。
NY金、銀は反発。金2月限は反発。時間外では、アジア時間の取引からユーロ高を受けて現物価格が現物価格堅調推移から買い優勢となった。欧州時間もドルの弱含みから上げ幅を拡大した。米国でのワクチン接種開始は織り込み済みとなる中、ニューヨーク時間の取引開始後は弱気米経済指標の発表を受け、一段高となった。中盤で上げ幅を縮小。後半から終盤にドル安を受けて再上昇、20ドル以上の上げ幅を維持して引けた。16日公表のFOMC声明文での追加金融緩和への言及思惑からの新規買いもあった模様。帳入値は前日比23.2ドル高1,855.3ドル。PGM系は反発。Pt1月限は反発。
前日比23.7ドル高、1039.3ドル。Pd3月限は反発、帳入値は前日比5.1ドル高、2,324ドル。NY原油は続伸、1月限帳入値は前日比0.63ドル高、47.62ドル。ロンドン外為で、対ドル円相場は反発、前日比30銭円高ドル安の1ドル=103円70-80銭(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『中国工業生産拡大からCu反発、Al,Niは転売で反落 再再送』
現地15日のLMEは、中国の工業生産が前年同月比で7%成長、8カ月連続のプラス成長となったこと買い材料となってカッパーは反発、アルミ、ニッケルは高値から転売が入って反落して引けた。
カッパー3Mは3日ぶり反発。前日比31.5ドル高、7,782.5ドルが終値。理論建値は為替105.12円でキロ860円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド1.55セント高、353.8セント($7800/ton)、理論建値は862円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比2,875トン減少、14万1,900トン。オーバーナイトは7,807ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、前日比17.5ドル安、2,029.5ドルが終値。LME在庫は前日比275トン減少、135万7,375トン。オーバーナイトは2,027ドル付近。
ニッケル3Mは小反落。前日比13ドル安、17,577ドルが終値。LME在庫は前日比936トン増加、24万4,236トン。オーバーナイトは17,655ドル付近。
亜鉛3Mは反落、前日比21.5ドル安、2,814.5ドルで大引け。鉛3Mは4日ぶり反発。前日比23ドル高、2,052ドルで大引け。錫3Mは反落、前日比55ドル安、19,695ドルが終値。
Platts鉄鉱石指標は15日ぶり反落、前日比6.2ドル安、154.5ドルに。
12月のNY連銀製造業景気指数はプラス4.9。事前予想6.2前月6.3
15日のNYダウは反発、前日比341ドル36セント高の3万0202ドル91セントで推移(現地15:00)。経済対策の進展を期待。アジア株は上海反落・香港続落、欧州株は英株3日続落・独株続伸。
15日の日経平均は反落。前日比44円60銭安の2万6687円84銭で終えた。経済活動の制限強化に懸念、中国関連は押し目買いも。
NY金、銀は反発。金2月限は反発。時間外では、アジア時間の取引からユーロ高を受けて現物価格が現物価格堅調推移から買い優勢となった。欧州時間もドルの弱含みから上げ幅を拡大した。米国でのワクチン接種開始は織り込み済みとなる中、ニューヨーク時間の取引開始後は弱気米経済指標の発表を受け、一段高となった。中盤で上げ幅を縮小。後半から終盤にドル安を受けて再上昇、20ドル以上の上げ幅を維持して引けた。16日公表のFOMC声明文での追加金融緩和への言及思惑からの新規買いもあった模様。帳入値は前日比23.2ドル高1,855.3ドル。PGM系は反発。Pt1月限は反発。
前日比23.7ドル高、1039.3ドル。Pd3月限は反発、帳入値は前日比5.1ドル高、2,324ドル。NY原油は続伸、1月限帳入値は前日比0.63ドル高、47.62ドル。ロンドン外為で、対ドル円相場は反発、前日比30銭円高ドル安の1ドル=103円70-80銭(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
年末年始休業のお知らせ
お取引先各位
拝啓
貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、弊社の年末年始休業期間を下記の通りお知らせ致します。
休業期間中は何かとご迷惑をおかけ致しますが、何卒御了承くださいますようお願い申し上げます。
今後ともご愛顧の程、どうぞ宜しくお願い致します。
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敬具
記
年末年始休業期間:2020年12月29日(火)~2021年1月4日(月)
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以上
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地12月14日
『 転売でCu続落、Ni反発で14カ月ぶり高値に』
現地14日のLMEは、英国と欧州連合(EU)との間での自由貿易協定締結交渉進展への期待とワクチン接種の普及が強気材料となったが、カッパーは高値からの転売で値を落として引けた。
カッパー3Mは続落。先週末比21.5ドル安、7,751ドルが終値。理論建値は為替105.04円でキロ856円。NY銅直近限月建値は先週末からよこばい、352.25セント($7766/ton)、理論建値は858円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比1,550トン減少、14万4,775トン。オーバーナイトは7,778ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、先週末比24.5ドル高、2,047ドルが終値。LME在庫は前日比2万8,050トン増加、135万7,650トン。オーバーナイトは2,047ドル付近。
ニッケル3Mは反発。先週末比306ドル高、14カ月ぶり高値17,590ドルが終値。中国11月自動車生産が前年比12.5%増加の報も支援。LME在庫は前日比120トン増加、24万3,300トン。オーバーナイトは17,640ドル付近。
亜鉛3Mは反発、先週末比41ドル高、2,836ドルで大引け。鉛3Mは3日続落。先週末比33.5ドル安、2,029ドルで大引け。LME在庫が1万トン余り急増。錫3Mは反発、先週末比325ドル高、19,750ドルが終値。
Platts鉄鉱石指標は14日続伸、前日比2.45ドル高、160.7ドルに。1週間で15ドル上昇。
14日のNYダウは下げに転じ、先週末比18ドル29セント安の3万0028ドル08セントで推移(現地15:00)。コロナ感染拡大を警戒、追加経済対策期待で下値限定的。アジア株は上海反発・香港反落、欧州株は英株続落・独株3日ぶり反発。
14日の日経平均は3日ぶり反発。先週末比79円92銭高の2万6732円44銭で終えた。ワクチン期待、景気敏感株に買い。
NY金は反落、銀は続落。金2月限は反落。時間外では、英国と欧州連合(EU)が通商交渉の継続で合意し、ドル安に振れたことを受けて買い優勢で始まったが、米食品医薬品局(FDA)が米ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用を承認し、景気回復期待から戻りを売られた。日中では、ドル安を受けて押し目を買われたが、原油安をきっかけにリスク回避の動きに転じたことを受けて売り優勢となった。帳入値は先週末比11.5ドル安、1,832.1ドル。PGM系は続落。Pt1月限は続落。先週末比6.2ドル安、1015.6ドル。Pd3月限は続落、帳入値は先週末比14.2ドル安、2,318.9ドル。NY原油は反発、米国でのワクチン接種開始を好感。OPECの弱気21年需要見通しで下げの場面も。1月限帳入値は先週末比0.42ドル高、46.99ドル。ロンドン外為で、対ドル円相場は小反落、先週末比10銭円安ドル高の1ドル=104円ちょうど-10銭(現地16:00)。
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『 転売でCu続落、Ni反発で14カ月ぶり高値に』
現地14日のLMEは、英国と欧州連合(EU)との間での自由貿易協定締結交渉進展への期待とワクチン接種の普及が強気材料となったが、カッパーは高値からの転売で値を落として引けた。
カッパー3Mは続落。先週末比21.5ドル安、7,751ドルが終値。理論建値は為替105.04円でキロ856円。NY銅直近限月建値は先週末からよこばい、352.25セント($7766/ton)、理論建値は858円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比1,550トン減少、14万4,775トン。オーバーナイトは7,778ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、先週末比24.5ドル高、2,047ドルが終値。LME在庫は前日比2万8,050トン増加、135万7,650トン。オーバーナイトは2,047ドル付近。
ニッケル3Mは反発。先週末比306ドル高、14カ月ぶり高値17,590ドルが終値。中国11月自動車生産が前年比12.5%増加の報も支援。LME在庫は前日比120トン増加、24万3,300トン。オーバーナイトは17,640ドル付近。
亜鉛3Mは反発、先週末比41ドル高、2,836ドルで大引け。鉛3Mは3日続落。先週末比33.5ドル安、2,029ドルで大引け。LME在庫が1万トン余り急増。錫3Mは反発、先週末比325ドル高、19,750ドルが終値。
Platts鉄鉱石指標は14日続伸、前日比2.45ドル高、160.7ドルに。1週間で15ドル上昇。
14日のNYダウは下げに転じ、先週末比18ドル29セント安の3万0028ドル08セントで推移(現地15:00)。コロナ感染拡大を警戒、追加経済対策期待で下値限定的。アジア株は上海反発・香港反落、欧州株は英株続落・独株3日ぶり反発。
14日の日経平均は3日ぶり反発。先週末比79円92銭高の2万6732円44銭で終えた。ワクチン期待、景気敏感株に買い。
NY金は反落、銀は続落。金2月限は反落。時間外では、英国と欧州連合(EU)が通商交渉の継続で合意し、ドル安に振れたことを受けて買い優勢で始まったが、米食品医薬品局(FDA)が米ファイザーの新型コロナワクチンの緊急使用を承認し、景気回復期待から戻りを売られた。日中では、ドル安を受けて押し目を買われたが、原油安をきっかけにリスク回避の動きに転じたことを受けて売り優勢となった。帳入値は先週末比11.5ドル安、1,832.1ドル。PGM系は続落。Pt1月限は続落。先週末比6.2ドル安、1015.6ドル。Pd3月限は続落、帳入値は先週末比14.2ドル安、2,318.9ドル。NY原油は反発、米国でのワクチン接種開始を好感。OPECの弱気21年需要見通しで下げの場面も。1月限帳入値は先週末比0.42ドル高、46.99ドル。ロンドン外為で、対ドル円相場は小反落、先週末比10銭円安ドル高の1ドル=104円ちょうど-10銭(現地16:00)。
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