LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地7月30日
米独弱気経済指標や欧米株安で軒並み軟化
現地30日のLMEは、第2四半期のドイツおよび米国の経済成長率が大幅に落ち込み経済回復への疑念が強まったことと、欧米株式の軟調から軒並み軟化した。
カッパー3Mは続落。弱気経済見通しに加えて、南米の銅産出量が新型コロナ感染でも大きく影響を受けていないことなどが売り材料となった。6,250ドルが当面の妥当水準との見方も。一方中国プレミアムは2週前の99ドルから86.5ドルまで縮小、6月16日以来の低水準となった。前日比43.5ドル安、6430.5ドルで大引け。理論建値は為替106.09円でキロ724円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド0.6セント安、291.55セント($6,427/t)で終了。理論建値はキロ724円。国内建値に若干の下げ余地。LME在庫は前日比2,675トン減少、12万9,225トン。オーバーナイトは6,455ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは4日ぶり小幅反落、前日比5ドル安、1,720ドルが終値。カッパー安にもつれた。一方SHFEでは予想を超える中国経済の回復から2年ぶり高値1.8%上昇、14,720元で引けた。LME在庫は前日比5,650トン減少、164万3,125トン。オーバーナイトは1,724ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比150ドル安、13,726ドルが終値。序盤堅調も、アジア株軟化、米独経済成長の落ち込み、欧米株軟調など引き続いて軟化した。オーバーナイトは13,785ドル付近。
亜鉛3Mは4日ぶり反落。前日比10.5ドル安、2,286.5ドルが終値。鉛3Mは横ばいの、1,873ドルで大引け。錫3Mは3日続落、前日比125ドル安、17,805ドルが終値。
30日のNYダウは反落。前日比225ドル92セント安の2万6313ドル65セントで終了。米経済指標の悪化で。アジア株は上海4日ぶり反落・香港反落、欧州株は英株は反落、独株は3日続落。
30日の日経平均は5日続落。前日比57円88銭安、2万2339円23銭で終了。東京都のコロナ感染最多に警戒感。
NY金、銀は反落。金12月限は反落。時間外ではドル高を受けて軟調となった。日中では、押し目を買われる場面も見られたが、テクニカル面での悪化から手じまい売りが出て軟調となった。売り一巡後ドル安から買い戻されて下げ一服。帳入値は、前日比9.9ドル安、1966.8ドル。PGM系は続落。Pt10月限は続落。帳入値は前日比45.9ドル安、912.6ドル。Pd9月限は続落、帳入値は前日比126.3ドル安、2134.9ドル。NY原油は反落、米大統領選をめぐる対立を警戒。9月限帳入値は前日比1.35ドル安、39.92ドル。30日のNY外為で、対ドル円相場は前日比21銭円高ドル安の1ドル=104円71銭。(JST0:512)米弱気経済指標とトランプ大統領のツイートでドル売られる。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
米独弱気経済指標や欧米株安で軒並み軟化
現地30日のLMEは、第2四半期のドイツおよび米国の経済成長率が大幅に落ち込み経済回復への疑念が強まったことと、欧米株式の軟調から軒並み軟化した。
カッパー3Mは続落。弱気経済見通しに加えて、南米の銅産出量が新型コロナ感染でも大きく影響を受けていないことなどが売り材料となった。6,250ドルが当面の妥当水準との見方も。一方中国プレミアムは2週前の99ドルから86.5ドルまで縮小、6月16日以来の低水準となった。前日比43.5ドル安、6430.5ドルで大引け。理論建値は為替106.09円でキロ724円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド0.6セント安、291.55セント($6,427/t)で終了。理論建値はキロ724円。国内建値に若干の下げ余地。LME在庫は前日比2,675トン減少、12万9,225トン。オーバーナイトは6,455ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは4日ぶり小幅反落、前日比5ドル安、1,720ドルが終値。カッパー安にもつれた。一方SHFEでは予想を超える中国経済の回復から2年ぶり高値1.8%上昇、14,720元で引けた。LME在庫は前日比5,650トン減少、164万3,125トン。オーバーナイトは1,724ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比150ドル安、13,726ドルが終値。序盤堅調も、アジア株軟化、米独経済成長の落ち込み、欧米株軟調など引き続いて軟化した。オーバーナイトは13,785ドル付近。
亜鉛3Mは4日ぶり反落。前日比10.5ドル安、2,286.5ドルが終値。鉛3Mは横ばいの、1,873ドルで大引け。錫3Mは3日続落、前日比125ドル安、17,805ドルが終値。
30日のNYダウは反落。前日比225ドル92セント安の2万6313ドル65セントで終了。米経済指標の悪化で。アジア株は上海4日ぶり反落・香港反落、欧州株は英株は反落、独株は3日続落。
30日の日経平均は5日続落。前日比57円88銭安、2万2339円23銭で終了。東京都のコロナ感染最多に警戒感。
NY金、銀は反落。金12月限は反落。時間外ではドル高を受けて軟調となった。日中では、押し目を買われる場面も見られたが、テクニカル面での悪化から手じまい売りが出て軟調となった。売り一巡後ドル安から買い戻されて下げ一服。帳入値は、前日比9.9ドル安、1966.8ドル。PGM系は続落。Pt10月限は続落。帳入値は前日比45.9ドル安、912.6ドル。Pd9月限は続落、帳入値は前日比126.3ドル安、2134.9ドル。NY原油は反落、米大統領選をめぐる対立を警戒。9月限帳入値は前日比1.35ドル安、39.92ドル。30日のNY外為で、対ドル円相場は前日比21銭円高ドル安の1ドル=104円71銭。(JST0:512)米弱気経済指標とトランプ大統領のツイートでドル売られる。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
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MIRU MORNING EXPRESS現地7月29日
利益確定売りでCu小幅反落、Al,Niは堅調
現地29日のLMEは、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明に金融緩和継続スタンスが盛り込まれることが見通され、支援材料となる中、カッパーは利益確定から小幅反落、アルミ、ニッケルは堅調に引けた。
カッパー3Mは3日ぶり小反落。利益確定売りが膨らむも、FOMCの緩和スタンス継続期待で下げ幅は限定的だった。前日比3ドル安、6474ドルで大引け。理論建値は為替106.14円でキロ729円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド0.6セント高、291.55セント($6,441/t)で終了。理論建値はキロ726円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比2,125トン減少、13万1,900トン。オーバーナイト物は6,476ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは3日小幅続伸、前日比1ドル高、1,725ドルが終値。アジア・欧州株のまちまちの展開が重しとなるもドル安で買い戻された。LME在庫は前日比9,400トン減少、164万8,775トン。オーバーナイト物は1,727ドル付近。
ニッケル3Mは反発。前日比216ドル高、13,876ドルが終値。まちまちのアジア・欧州株が重石も、米株堅調に支援され後半上伸。オーバーナイト物は13,920ドル付近。
亜鉛3Mは3日続伸。前日比50.5ドル高、2,297ドルが終値。LME在庫が前日比1万4,475トンの連日急増、18万7,475トンに。7月中で4万トン以上増加した。10,000ロット以上の取引量。鉛3Mは3日小幅続伸。前日比5ドル高、1,873ドルで大引け。錫3Mは続落、前日比63ドル安、17,930ドルが終値。
29日のNYダウは反発。前日比162ドル29セント高の2万6539ドル57セントで終了。金融緩和の長期化観測が支え。アジア株は上海3日続伸・香港続伸、欧州株は英株は続伸、独株は続落。
29日の日経平均は4日続落。前日比260円27銭安、2万2397円11銭で終了。低調決算を警戒、キャノン急落、輸出株も安い。
NY金は続伸、銀は反発。金12月限は続伸。時間外では米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてドル安となる中、堅調に推移した。日中では、ドル安を受けて買い優勢となったが、FOMC後はドル安一服を受けて上げ一服となった。帳入値は前日比12.8ドル高、1976.7ドル。PGM系はPt反落、Pd続落。
Pt10月限は反落。帳入値は前日比27.7ドル安、958.5ドル。Pd9月限は続落。帳入値は前日比104.3ドル安の2261.2ドル。NY原油は反発、米原油在庫は大幅に減少。9月限帳入値は前日比0.23ドル高、41.27ドル。29日のNY外為で、対ドル円相場は前日比8銭円高ドル安の1ドル=105円01銭。(JST0:517)ドル売りの流れ続く。ドル円も売り優勢、一時104.80円近辺まで下落、下値模索。
利益確定売りでCu小幅反落、Al,Niは堅調
現地29日のLMEは、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明に金融緩和継続スタンスが盛り込まれることが見通され、支援材料となる中、カッパーは利益確定から小幅反落、アルミ、ニッケルは堅調に引けた。
カッパー3Mは3日ぶり小反落。利益確定売りが膨らむも、FOMCの緩和スタンス継続期待で下げ幅は限定的だった。前日比3ドル安、6474ドルで大引け。理論建値は為替106.14円でキロ729円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド0.6セント高、291.55セント($6,441/t)で終了。理論建値はキロ726円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比2,125トン減少、13万1,900トン。オーバーナイト物は6,476ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは3日小幅続伸、前日比1ドル高、1,725ドルが終値。アジア・欧州株のまちまちの展開が重しとなるもドル安で買い戻された。LME在庫は前日比9,400トン減少、164万8,775トン。オーバーナイト物は1,727ドル付近。
ニッケル3Mは反発。前日比216ドル高、13,876ドルが終値。まちまちのアジア・欧州株が重石も、米株堅調に支援され後半上伸。オーバーナイト物は13,920ドル付近。
亜鉛3Mは3日続伸。前日比50.5ドル高、2,297ドルが終値。LME在庫が前日比1万4,475トンの連日急増、18万7,475トンに。7月中で4万トン以上増加した。10,000ロット以上の取引量。鉛3Mは3日小幅続伸。前日比5ドル高、1,873ドルで大引け。錫3Mは続落、前日比63ドル安、17,930ドルが終値。
29日のNYダウは反発。前日比162ドル29セント高の2万6539ドル57セントで終了。金融緩和の長期化観測が支え。アジア株は上海3日続伸・香港続伸、欧州株は英株は続伸、独株は続落。
29日の日経平均は4日続落。前日比260円27銭安、2万2397円11銭で終了。低調決算を警戒、キャノン急落、輸出株も安い。
NY金は続伸、銀は反発。金12月限は続伸。時間外では米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてドル安となる中、堅調に推移した。日中では、ドル安を受けて買い優勢となったが、FOMC後はドル安一服を受けて上げ一服となった。帳入値は前日比12.8ドル高、1976.7ドル。PGM系はPt反落、Pd続落。
Pt10月限は反落。帳入値は前日比27.7ドル安、958.5ドル。Pd9月限は続落。帳入値は前日比104.3ドル安の2261.2ドル。NY原油は反発、米原油在庫は大幅に減少。9月限帳入値は前日比0.23ドル高、41.27ドル。29日のNY外為で、対ドル円相場は前日比8銭円高ドル安の1ドル=105円01銭。(JST0:517)ドル売りの流れ続く。ドル円も売り優勢、一時104.80円近辺まで下落、下値模索。
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MIRU MORNING EXPRESS現地7月28日
FOMC声明控え様子見、Cuは在庫減少などで続伸
現地28日のLMEは、水曜日に行われる米公開市場委員会(FOMC)の声明を控え様子見、カッパーは在庫減少などで続伸した。
カッパー3Mは続伸。LMEオンワラント在庫(出荷先引き当てのない在庫)は2カ月前の25万トンから27日時点で4万4,850トンまで減少す
るなど、需要面での堅実さから引き続き買われた。米景気刺激策期待も支援材料。
前日比56.5ドル高、6477ドルで大引け。理論建値は為替106.34円でキロ730円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド2セント高、291.55セン
ト($6,427/t)で終了。理論建値はキロ725円。国内建値に20円程の下げ余地。LME在庫は前日比4,000トン減少、13万4,025トン。オーバーナイト物は6,469ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは続伸、前日比16ドル高、1,724ドルが終値。カッパーの堅調な足取りに連れた。LME在庫は前日比1万0,325トン減少、165万8,175トン。オーバーナイト物は1,725ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比59ドル安、13,660ドルが終値。アジア時間帯ではアジア株堅調で一時14,000ドル台に。オーバーナイト物は13,700ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比9.5ドル高、2,246.5ドルが終値。LME在庫が前日比1万4,175トンの急増、17万3,000トンに。鉛3Mは続伸。前日比17.5ドル高、1,868ドルで大引け。錫3Mは反落、前日比42ドル安、17,993ドルが終値。
28日のNYダウは反落。前日比205ドル88セント安の2万6379ドル28セントで終了。市場予想下回る決算が重荷。アジア株は上海続伸・香港反発、欧州株は英株は反発、独株は反落。
28日の日経平均は3日続落。前日比58円47銭安、2万2675円38銭で終了。ファナックなどに売り、様子見ムード強く。
NY金は続伸、銀は反落。金12月限は続伸。時間外では序盤に買い優勢となり、2000ドルの高値を付けた。しかし高値警戒感や、ドル小反発から売り優勢となり、一転して修正安となり、1920ドル台まで急落。日中は、取引開始後は米中関係の悪化、新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、景気先行き不安や、7月の弱気米消費者信頼感、ドル安で買いが先行、1970ドル台を回復。帳入値は前日比8.5ドル高、1963.9ドル。PGM系はPt続伸、Pd小反落。Pt10月限は続伸。帳入値は前日比19.6ドル高、986.2ドル。NY原油は反落、米追加景気刺激策は協議難航。9月限帳入値は前日比0.56ドル安、41.04ドル。28日のNY外為で、対ドル円相場は前日比28銭円高ドル安の1ドル=105円09銭。(JST0:510)ドル売りの流れ続く。一時105円割れ。
FOMC声明控え様子見、Cuは在庫減少などで続伸
現地28日のLMEは、水曜日に行われる米公開市場委員会(FOMC)の声明を控え様子見、カッパーは在庫減少などで続伸した。
カッパー3Mは続伸。LMEオンワラント在庫(出荷先引き当てのない在庫)は2カ月前の25万トンから27日時点で4万4,850トンまで減少す
るなど、需要面での堅実さから引き続き買われた。米景気刺激策期待も支援材料。
前日比56.5ドル高、6477ドルで大引け。理論建値は為替106.34円でキロ730円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド2セント高、291.55セン
ト($6,427/t)で終了。理論建値はキロ725円。国内建値に20円程の下げ余地。LME在庫は前日比4,000トン減少、13万4,025トン。オーバーナイト物は6,469ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは続伸、前日比16ドル高、1,724ドルが終値。カッパーの堅調な足取りに連れた。LME在庫は前日比1万0,325トン減少、165万8,175トン。オーバーナイト物は1,725ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比59ドル安、13,660ドルが終値。アジア時間帯ではアジア株堅調で一時14,000ドル台に。オーバーナイト物は13,700ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比9.5ドル高、2,246.5ドルが終値。LME在庫が前日比1万4,175トンの急増、17万3,000トンに。鉛3Mは続伸。前日比17.5ドル高、1,868ドルで大引け。錫3Mは反落、前日比42ドル安、17,993ドルが終値。
28日のNYダウは反落。前日比205ドル88セント安の2万6379ドル28セントで終了。市場予想下回る決算が重荷。アジア株は上海続伸・香港反発、欧州株は英株は反発、独株は反落。
28日の日経平均は3日続落。前日比58円47銭安、2万2675円38銭で終了。ファナックなどに売り、様子見ムード強く。
NY金は続伸、銀は反落。金12月限は続伸。時間外では序盤に買い優勢となり、2000ドルの高値を付けた。しかし高値警戒感や、ドル小反発から売り優勢となり、一転して修正安となり、1920ドル台まで急落。日中は、取引開始後は米中関係の悪化、新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、景気先行き不安や、7月の弱気米消費者信頼感、ドル安で買いが先行、1970ドル台を回復。帳入値は前日比8.5ドル高、1963.9ドル。PGM系はPt続伸、Pd小反落。Pt10月限は続伸。帳入値は前日比19.6ドル高、986.2ドル。NY原油は反落、米追加景気刺激策は協議難航。9月限帳入値は前日比0.56ドル安、41.04ドル。28日のNY外為で、対ドル円相場は前日比28銭円高ドル安の1ドル=105円09銭。(JST0:510)ドル売りの流れ続く。一時105円割れ。
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LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地7月27日
下落後の修正やドル安を受けて買い優勢 軒並み反発
現地27日のLMEは、先週末の米中対立激化や、新型コロナ感染拡大から反落後の修正局面となった。ドル安や米議会が新型コロナ救済追加予算を通過させるとの期待も支援材料となった。
カッパー3Mは小幅反発。アジア株堅調も支援材料となるも、まちまちの欧州株と感染拡大の続く米国経済不透明感は重石。先週末比5.5ドル高、6420.5ドルで大引け。理論建値は為替106.82円でキロ728円。
NY銅直近限月建値は先週末比ポンド0.6セント高、289.55セント($6,383/t)で終了。理論建値はキロ724円。国内建値に20円程の下げ余地。
LME在庫は前日比3,700トン減少、13万8,025トン。オーバーナイト物は6,430ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、先週末比8ドル高、1,708ドルが終値。カッパーの小高い値動きで。LME在庫は前日比1万9,225トン増加、166万8,500トン。同時に新規キャンセルワラントも7,275トン発生している。オーバーナイト物は1,710ドル付近。
ニッケル3Mは反発。先週末比63ドル高、13,719ドルが終値。ドル安を手掛かりにした買いが下支え。オーバーナイト物は13,800ドル付近。
亜鉛3Mは反発。先週末比19ドル高、2,237ドルが終値。鉛3Mは大幅反発。先週末比32.5ドル高、1,850.5ドルで大引け。LME在庫の1万トン余り増加に抗った。錫3Mは反発、1年来高値18,000ドル台乗せ。取引も厚い450ロット余り。先週末比378ドル高、18,035ドルが終値。
27日のNYダウは3日ぶり反発。先週末比114ドル88セント高の2万6584ドル77セントで終了。追加の経済政策期待で。アジア株は上海反発・香港続落、欧州株は英株は続落、独株は4日ぶり反発。
27日の日経平均は続落。前営業日比35円76銭安、2万2715円85銭で終了。米中対立に懸念、日銀ETF買い期待が支え。
NY金は大幅続伸、銀は急反発。金12月限は大幅続伸。時間外ではドル安や米中の対立激化などを受けて堅調となり、一代高値1971.3ドルを付けた。日中では、押し目を買われる場面も見られたが、ドル安などを受けて上げ一服となった。帳入値は先週末比30.2ドル高、1955.4ドル。銀9月限は急反発、一代高値24.82ドルをつけた。PGM系はPt反発、Pd続伸。
Pt10月限は反発。帳入値は先週末比10.6ドル高、966.6ドル。Pd9月限は続伸。帳入値は先週末比75.6ドル高、2369.7ドル。NY原油は小幅続伸、ドル安で安値から切り返す。9月限帳入値は先週末比0.31ドル高、41.60ドル。27日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比74銭円高ドル安の1ドル=105円40銭。(JST0:523)ドル売りの流れ続く。
下落後の修正やドル安を受けて買い優勢 軒並み反発
現地27日のLMEは、先週末の米中対立激化や、新型コロナ感染拡大から反落後の修正局面となった。ドル安や米議会が新型コロナ救済追加予算を通過させるとの期待も支援材料となった。
カッパー3Mは小幅反発。アジア株堅調も支援材料となるも、まちまちの欧州株と感染拡大の続く米国経済不透明感は重石。先週末比5.5ドル高、6420.5ドルで大引け。理論建値は為替106.82円でキロ728円。
NY銅直近限月建値は先週末比ポンド0.6セント高、289.55セント($6,383/t)で終了。理論建値はキロ724円。国内建値に20円程の下げ余地。
LME在庫は前日比3,700トン減少、13万8,025トン。オーバーナイト物は6,430ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、先週末比8ドル高、1,708ドルが終値。カッパーの小高い値動きで。LME在庫は前日比1万9,225トン増加、166万8,500トン。同時に新規キャンセルワラントも7,275トン発生している。オーバーナイト物は1,710ドル付近。
ニッケル3Mは反発。先週末比63ドル高、13,719ドルが終値。ドル安を手掛かりにした買いが下支え。オーバーナイト物は13,800ドル付近。
亜鉛3Mは反発。先週末比19ドル高、2,237ドルが終値。鉛3Mは大幅反発。先週末比32.5ドル高、1,850.5ドルで大引け。LME在庫の1万トン余り増加に抗った。錫3Mは反発、1年来高値18,000ドル台乗せ。取引も厚い450ロット余り。先週末比378ドル高、18,035ドルが終値。
27日のNYダウは3日ぶり反発。先週末比114ドル88セント高の2万6584ドル77セントで終了。追加の経済政策期待で。アジア株は上海反発・香港続落、欧州株は英株は続落、独株は4日ぶり反発。
27日の日経平均は続落。前営業日比35円76銭安、2万2715円85銭で終了。米中対立に懸念、日銀ETF買い期待が支え。
NY金は大幅続伸、銀は急反発。金12月限は大幅続伸。時間外ではドル安や米中の対立激化などを受けて堅調となり、一代高値1971.3ドルを付けた。日中では、押し目を買われる場面も見られたが、ドル安などを受けて上げ一服となった。帳入値は先週末比30.2ドル高、1955.4ドル。銀9月限は急反発、一代高値24.82ドルをつけた。PGM系はPt反発、Pd続伸。
Pt10月限は反発。帳入値は先週末比10.6ドル高、966.6ドル。Pd9月限は続伸。帳入値は先週末比75.6ドル高、2369.7ドル。NY原油は小幅続伸、ドル安で安値から切り返す。9月限帳入値は先週末比0.31ドル高、41.60ドル。27日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比74銭円高ドル安の1ドル=105円40銭。(JST0:523)ドル売りの流れ続く。
夏季休業のご案内
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記日程を夏季休業とさせていただきます。
休業期間中は何かとご迷惑をおかけ致しますが、何卒御了承くださいますようお願い申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記日程を夏季休業とさせていただきます。
休業期間中は何かとご迷惑をおかけ致しますが、何卒御了承くださいますようお願い申し上げます。
記
夏季休業期間:2020年8月8日(土)~8月16日(日)
夏季休業期間:2020年8月8日(土)~8月16日(日)
以上
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MIRU MORNING EXPRESS現地7月23日
『米中対立激化懸念で全面安 Cu1.5% down』
現地24日のLMEは、在米中国領事館閉鎖への報復措置として、中国政府が四川省成都の米総領事館閉鎖を通告したことを受け、米中間の対立激化に対する懸念の高まりや、アジアに続いて欧米株式が軟調に推移したことが弱材料となって、全面安となった。
カッパー3Mは大幅反落。前日から1.5%切下がり5月以来11週間ぶりに週間での下落となった。7月15日以来高水準の20,000ロットが取引された。前日比129.5ドル安、6,415ドルで大引け。理論建値は為替107.89円でキロ734円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド4.95セント安、288.95セント($6,370/t)で終了。理論建値はキロ729円。国内建値に20円弱の下げ余地。LME在庫は前日比2,075トン減少、14万1,725トン。オーバーナイト物は6,400ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは小幅反落、前日比1ドル安、1,700ドルが終値。米中対立、アジア・欧米株軟調が弱材料。カッパー、ニッケル高連れ直後の修正も下げ要因。LME在庫は前日比8,850トン増加、164万9,275トン。オーバーナイト物は1,697ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比33ドル安、13,656ドルが終値。米中対立激化懸念と銅安が弱材料も、押目は買われた。オーバーナイト物は13,635ドル付近。
亜鉛3Mは反落。前日比21.5ドル安、2,218ドルが終値。鉛3Mは反落。前日比8ドル安1,818ドルで大引け。錫3Mは5日ぶり反落。前日比156ドル安、17,657ドルが終値。
24日のNYダウは続落。前日比182ドル44セント安の2万6469ドル89セントで終了。自社生産撤退示唆でインテル株が急落。米中関係の悪化への懸念も投資家心理冷やした。アジア株は上海大幅続落・香港反落、欧州株は英株は反落、独株は3日続落。
23-24日の東証は祝日振替のため休場。NY金は続伸、銀は続落。金8月限は続伸。時間外では、米中の対立などを受けて押し目を買われて堅調となった。日中では、ドル安を受けて堅調となり、一代高値1904.6ドルを付けた。帳入値は前日比7.5ドル高、1897.5ドル。PGM系はPt反落、Pd続伸。Pt10月限は反落。帳入値は前日比7.8ドル安、956ドル。Pd9月限は続伸。帳入値は前日比54.3ドル高、2294.1ドル。日中3月31日以来の高値2310ドルに。NY原油は反発、ドル安などで押し目買われる。9月限帳入値は前日比0.22ドル高、41.29ドル。24日のNY外為で、対ドル円相場は前日比89銭円高ドル安の1ドル=105円97銭。(JST0:516)ドル売りの流れ続く。来週は節目105円を試す展開になるか警戒も。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『米中対立激化懸念で全面安 Cu1.5% down』
現地24日のLMEは、在米中国領事館閉鎖への報復措置として、中国政府が四川省成都の米総領事館閉鎖を通告したことを受け、米中間の対立激化に対する懸念の高まりや、アジアに続いて欧米株式が軟調に推移したことが弱材料となって、全面安となった。
カッパー3Mは大幅反落。前日から1.5%切下がり5月以来11週間ぶりに週間での下落となった。7月15日以来高水準の20,000ロットが取引された。前日比129.5ドル安、6,415ドルで大引け。理論建値は為替107.89円でキロ734円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド4.95セント安、288.95セント($6,370/t)で終了。理論建値はキロ729円。国内建値に20円弱の下げ余地。LME在庫は前日比2,075トン減少、14万1,725トン。オーバーナイト物は6,400ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは小幅反落、前日比1ドル安、1,700ドルが終値。米中対立、アジア・欧米株軟調が弱材料。カッパー、ニッケル高連れ直後の修正も下げ要因。LME在庫は前日比8,850トン増加、164万9,275トン。オーバーナイト物は1,697ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比33ドル安、13,656ドルが終値。米中対立激化懸念と銅安が弱材料も、押目は買われた。オーバーナイト物は13,635ドル付近。
亜鉛3Mは反落。前日比21.5ドル安、2,218ドルが終値。鉛3Mは反落。前日比8ドル安1,818ドルで大引け。錫3Mは5日ぶり反落。前日比156ドル安、17,657ドルが終値。
24日のNYダウは続落。前日比182ドル44セント安の2万6469ドル89セントで終了。自社生産撤退示唆でインテル株が急落。米中関係の悪化への懸念も投資家心理冷やした。アジア株は上海大幅続落・香港反落、欧州株は英株は反落、独株は3日続落。
23-24日の東証は祝日振替のため休場。NY金は続伸、銀は続落。金8月限は続伸。時間外では、米中の対立などを受けて押し目を買われて堅調となった。日中では、ドル安を受けて堅調となり、一代高値1904.6ドルを付けた。帳入値は前日比7.5ドル高、1897.5ドル。PGM系はPt反落、Pd続伸。Pt10月限は反落。帳入値は前日比7.8ドル安、956ドル。Pd9月限は続伸。帳入値は前日比54.3ドル高、2294.1ドル。日中3月31日以来の高値2310ドルに。NY原油は反発、ドル安などで押し目買われる。9月限帳入値は前日比0.22ドル高、41.29ドル。24日のNY外為で、対ドル円相場は前日比89銭円高ドル安の1ドル=105円97銭。(JST0:516)ドル売りの流れ続く。来週は節目105円を試す展開になるか警戒も。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地7月23日
テスラのニッケル世界的採鉱立ち上げ要請でNi大幅高
現地23日のLMEは、米EVメーカーのテスラが世界的なニッケル採鉱立ち上げを要請したことから、ニッケルが大幅反発。カッパーも在庫減少で中国需要拡大期待から反発、他メタルもつれ高となった。
カッパー3Mは反発。新規キャンセルワラント(出荷引き当てのある在庫)が10,225トン発生、結果オンワラント在庫(出荷引き当てのない在庫)が55,950トンとなり5月中旬から5分の1の水準まで低下、中国需要堅調への期待が強まり買い優勢となった。前日比58.5ドル高6,544.5ドルで大引け。理論建値は為替107.89円でキロ748円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド1.45セント高293.9セント($6,479/t)で終了。理論建値はキロ742円。
国内建値に若干の下げ余地。LME在庫は前日比1,250トン減少、14万3,800トン。オーバーナイト物は6,506ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、前日比10ドル高、1,701ドルが終値。カッパー、ニッケル高に支援された。4カ月ぶり高値1709ドルまで上値伸ばした。LME在庫は前日比7,800トン減少、164万0,425トン。オーバーナイト物は1,707ドル付近。
ニッケル3Mは大幅反発。前日比553ドル高、13,689ドルが終値。テスラのニッケル増産要請を受けて買い優勢となった。オーバーナイト物は13,685ドル付近。
亜鉛3Mは反発。前日比26.5ドル高、2,239.5ドルが終値。
鉛3Mは反発。前日比20.5ドル高1,826ドルが終値。
錫3Mは4日続伸。前日比232ドル高、17,813ドルが終値。
23日のNYダウは4営業日ぶり反落。前日比353ドル64セント安の2万6652ドル20セントで終了。アップルとマイクロソフトが大幅安。米国の失業保険の申請数が16週間ぶり増加、景気回復の遅れを警戒。アジア株は上海5日ぶり反落・香港反発、欧州株は英株は反発、独株は続落。
23-24日の東証は祝日振替のため休場。
NY金は大幅続伸、銀は反落。金8月限は大幅続伸。時間外では、続伸し、10ドル超の上げ幅を維持して推移。日中では、前半新型コロナ感染拡大で、後半~終盤での米株安で買われ、一代高値更新、大幅高で引けた。帳入値は前日比24.9ドル高、1890ドル。PGM系は続伸。Pt10月限は続伸。帳入値は前日比6.4ドル高、963.8ドル。Pd9月限は続伸。帳入値は前日比10.8ドル高、2239.8ドル。NY原油は続落、米株の急落で軟調。9月限帳入値は前日比0.83ドル安、41.07ドル。23日のNY外為で、対ドル円相場は前日比30銭円高ドル安の1ドル=106円85銭。(JST0:516)ドル売りが強まる。
テスラのニッケル世界的採鉱立ち上げ要請でNi大幅高
現地23日のLMEは、米EVメーカーのテスラが世界的なニッケル採鉱立ち上げを要請したことから、ニッケルが大幅反発。カッパーも在庫減少で中国需要拡大期待から反発、他メタルもつれ高となった。
カッパー3Mは反発。新規キャンセルワラント(出荷引き当てのある在庫)が10,225トン発生、結果オンワラント在庫(出荷引き当てのない在庫)が55,950トンとなり5月中旬から5分の1の水準まで低下、中国需要堅調への期待が強まり買い優勢となった。前日比58.5ドル高6,544.5ドルで大引け。理論建値は為替107.89円でキロ748円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド1.45セント高293.9セント($6,479/t)で終了。理論建値はキロ742円。
国内建値に若干の下げ余地。LME在庫は前日比1,250トン減少、14万3,800トン。オーバーナイト物は6,506ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、前日比10ドル高、1,701ドルが終値。カッパー、ニッケル高に支援された。4カ月ぶり高値1709ドルまで上値伸ばした。LME在庫は前日比7,800トン減少、164万0,425トン。オーバーナイト物は1,707ドル付近。
ニッケル3Mは大幅反発。前日比553ドル高、13,689ドルが終値。テスラのニッケル増産要請を受けて買い優勢となった。オーバーナイト物は13,685ドル付近。
亜鉛3Mは反発。前日比26.5ドル高、2,239.5ドルが終値。
鉛3Mは反発。前日比20.5ドル高1,826ドルが終値。
錫3Mは4日続伸。前日比232ドル高、17,813ドルが終値。
23日のNYダウは4営業日ぶり反落。前日比353ドル64セント安の2万6652ドル20セントで終了。アップルとマイクロソフトが大幅安。米国の失業保険の申請数が16週間ぶり増加、景気回復の遅れを警戒。アジア株は上海5日ぶり反落・香港反発、欧州株は英株は反発、独株は続落。
23-24日の東証は祝日振替のため休場。
NY金は大幅続伸、銀は反落。金8月限は大幅続伸。時間外では、続伸し、10ドル超の上げ幅を維持して推移。日中では、前半新型コロナ感染拡大で、後半~終盤での米株安で買われ、一代高値更新、大幅高で引けた。帳入値は前日比24.9ドル高、1890ドル。PGM系は続伸。Pt10月限は続伸。帳入値は前日比6.4ドル高、963.8ドル。Pd9月限は続伸。帳入値は前日比10.8ドル高、2239.8ドル。NY原油は続落、米株の急落で軟調。9月限帳入値は前日比0.83ドル安、41.07ドル。23日のNY外為で、対ドル円相場は前日比30銭円高ドル安の1ドル=106円85銭。(JST0:516)ドル売りが強まる。
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地7月22日
中国金融緩和終了の報と利食い売りから、おおむね反落
現地22日のLMEは、中国人民銀行の金融緩和が、第2四半期の予想を上回る景気浮揚を踏まえ過熱回避のため、終了されるとの報を受け、錫を除いて全面反落した。アジア欧州株の軟調な足取りも重荷となった。前日までの高騰からの利食い売りも見られた。
カッパー3Mは5日ぶり反落。ドル高傾向の中、中国金融引き締めに加え利益確定売りが膨らんだことも弱材料となった。アジア・欧州株式の
軟調な足取りから売り優勢、終盤の米株堅調も6500ドル台回復には至らないまま終了。前日比48.5ドル安6,486ドルで大引け。理論建値は為替107.89円でキロ742円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド3.05セント安292.45セント($6,447/t)で終了。理論建値はキロ738円。国内建値に10円内外の下げ余地。LME在庫は前日比1,250トン減少、14万5,050トン。
オーバーナイト物は6,477ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、前日比5.5ドル安、1,695ドルが終値。序盤堅調も、銅安と中国引き締め、アジア・欧州株軟調で。LME在庫は前日比3,975トン減少、164万8,225トン。オーバーナイト物は1,689ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比330ドル安、13,136ドルが終値。序盤堅調も、銅安と中国引き締め、アジア・欧州株軟調で。オーバーナイト物は13,080ドル付近。
亜鉛3Mは反落。前日比32ドル安、2,213ドルが終値。
鉛3Mは反落。前日比42.5ドル安1,805.5ドルが終値。
錫3Mは3日続伸。前日比16ドル高、17,581ドルが終値。
22日のNYダウは3日続伸。前日比165ドル44セント高の2万7005ドル84セントで終了。ワクチン開発期待が支え。アジア株は上海4日続伸・香港反落、欧州株は英株、独株とも反落。
22日の日経平均は反落。前日比132円61銭安の2万2751円61銭で終了。
利益確定売り、連休前で売買低調。
NY金、銀は続伸。金8月限は続伸。時間外では、高値更新でテクニカル要因の買いが入って一段高となった。日中では、リスク選好のドル安を受けて堅調となり、一代高値1871.2ドルを付けた。帳入値は前日比21.2ドル高、1865.1ドル。銀9月限も続伸、一代高値23.35ドルを付けた。帳入値は前日比1.587ドル高、23.144ドル。PGM系は続伸。Pt10月限は続伸。帳入値は前日比38.5ドル高、957.4ドル。Pd9月限は続伸。帳入値は前日比40.8ドル高、2229ドル。NY原油は期近が反落、株高で押し目買われる。9月限帳入値は前日比0.02ドル安、41.9ドル。22日のNY外為で、対ドル円相場は前日比38銭円安ドル高の1ドル=107円18銭。(JST0:525)
中国金融緩和終了の報と利食い売りから、おおむね反落
現地22日のLMEは、中国人民銀行の金融緩和が、第2四半期の予想を上回る景気浮揚を踏まえ過熱回避のため、終了されるとの報を受け、錫を除いて全面反落した。アジア欧州株の軟調な足取りも重荷となった。前日までの高騰からの利食い売りも見られた。
カッパー3Mは5日ぶり反落。ドル高傾向の中、中国金融引き締めに加え利益確定売りが膨らんだことも弱材料となった。アジア・欧州株式の
軟調な足取りから売り優勢、終盤の米株堅調も6500ドル台回復には至らないまま終了。前日比48.5ドル安6,486ドルで大引け。理論建値は為替107.89円でキロ742円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド3.05セント安292.45セント($6,447/t)で終了。理論建値はキロ738円。国内建値に10円内外の下げ余地。LME在庫は前日比1,250トン減少、14万5,050トン。
オーバーナイト物は6,477ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、前日比5.5ドル安、1,695ドルが終値。序盤堅調も、銅安と中国引き締め、アジア・欧州株軟調で。LME在庫は前日比3,975トン減少、164万8,225トン。オーバーナイト物は1,689ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比330ドル安、13,136ドルが終値。序盤堅調も、銅安と中国引き締め、アジア・欧州株軟調で。オーバーナイト物は13,080ドル付近。
亜鉛3Mは反落。前日比32ドル安、2,213ドルが終値。
鉛3Mは反落。前日比42.5ドル安1,805.5ドルが終値。
錫3Mは3日続伸。前日比16ドル高、17,581ドルが終値。
22日のNYダウは3日続伸。前日比165ドル44セント高の2万7005ドル84セントで終了。ワクチン開発期待が支え。アジア株は上海4日続伸・香港反落、欧州株は英株、独株とも反落。
22日の日経平均は反落。前日比132円61銭安の2万2751円61銭で終了。
利益確定売り、連休前で売買低調。
NY金、銀は続伸。金8月限は続伸。時間外では、高値更新でテクニカル要因の買いが入って一段高となった。日中では、リスク選好のドル安を受けて堅調となり、一代高値1871.2ドルを付けた。帳入値は前日比21.2ドル高、1865.1ドル。銀9月限も続伸、一代高値23.35ドルを付けた。帳入値は前日比1.587ドル高、23.144ドル。PGM系は続伸。Pt10月限は続伸。帳入値は前日比38.5ドル高、957.4ドル。Pd9月限は続伸。帳入値は前日比40.8ドル高、2229ドル。NY原油は期近が反落、株高で押し目買われる。9月限帳入値は前日比0.02ドル安、41.9ドル。22日のNY外為で、対ドル円相場は前日比38銭円安ドル高の1ドル=107円18銭。(JST0:525)
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地7月21日
EU復興基金合意とワクチン開発期待で全面高
現地21日のLMEは、欧州連合(EU)の7500億ユーロ復興基金案合意と新型コロナワクチン開発期待で全面高となった。
カッパー3Mは4日続伸。復興基金合意とワクチン開発期待に加え、堅調な米株も強気要因となり買い優勢となった。一方中国の経済活動が季節的に低下する8月を控え、今後頭重い展開になる可能性も指摘された。
前日比47ドル高、6,534.5ドルで大引け。理論建値は為替108.25円でキロ749円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド4セント高295.5セント($6,515/t)で終了。理論建値はキロ747円。国内建値に20円弱の上げ余地。
LME在庫は前日比4,775トン減少、14万6,300トン。オーバーナイト物は6,563ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは大幅続伸、前日比32ドル高、1,696.5ドルが終値。EU合意とワクチン開発期待にくわえカッパー堅調で。LME在庫は前日比6,775トン減少、165万2,200トン。オーバーナイト物は1,699ドル付近。
ニッケル3Mも続伸。前日比230ドル高、13,466ドルが終値。銅高にけん引された。いったんは16日以来初めて13,500ドル台に到達している。オーバーナイト物は13,455ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比44.5ドル高、2,245ドルが終値。
鉛3Mは続伸。前日比7.5ドル高1,848ドルが終値。
錫3Mは続伸。前日比205ドル高、17,565ドルが終値。
21日のNYダウは続伸。前日比159ドル81セント高の2万6840ドル68セントで終了。EU復興基金合意で銀行など景気敏感株に買い。アジア株は上海3日続伸・香港3日ぶり反発、欧州株は英株反発、独株3日続伸、5カ月ぶり高値、復興基金合意を好感。
21日の日経平均は続伸。前日比166円74銭高の2万2884円22銭で終了。欧州復興基金の合意やワクチン開発への期待感で。
NY金、銀は続伸。金8月限は続伸。時間外では、EU復興基金案がまとまる中、リスク選好の動きを受けて堅調となった。日中では、リスク選好のドル安を受けて上値を伸ばし、9年来となる一代高値1844.9ドルを付けた。
帳入値は前日比26.5ドル高、1843.9ドル。銀9月限も急伸、一代高値21.557ドルを付けた。PGM系は続伸。Pt10月限は大幅続伸。帳入値は前日比61ドル高、918.9ドル。Pd9月限は続伸。3月31日以来の高値2237.9ドルを付けた。帳入値は前日比78.8ドル高、2188.2ドル。NY原油は続伸、膠着感脱却3月以来の高値を更新。8月限帳入値は前日比1.15ドル高、41.96ドル。21日のNY外為で、対ドル円相場は前日比46銭円高ドル安の1ドル=106円81銭。(JST0:521)リスク選好のドル売り強まる。
EU復興基金合意とワクチン開発期待で全面高
現地21日のLMEは、欧州連合(EU)の7500億ユーロ復興基金案合意と新型コロナワクチン開発期待で全面高となった。
カッパー3Mは4日続伸。復興基金合意とワクチン開発期待に加え、堅調な米株も強気要因となり買い優勢となった。一方中国の経済活動が季節的に低下する8月を控え、今後頭重い展開になる可能性も指摘された。
前日比47ドル高、6,534.5ドルで大引け。理論建値は為替108.25円でキロ749円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド4セント高295.5セント($6,515/t)で終了。理論建値はキロ747円。国内建値に20円弱の上げ余地。
LME在庫は前日比4,775トン減少、14万6,300トン。オーバーナイト物は6,563ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは大幅続伸、前日比32ドル高、1,696.5ドルが終値。EU合意とワクチン開発期待にくわえカッパー堅調で。LME在庫は前日比6,775トン減少、165万2,200トン。オーバーナイト物は1,699ドル付近。
ニッケル3Mも続伸。前日比230ドル高、13,466ドルが終値。銅高にけん引された。いったんは16日以来初めて13,500ドル台に到達している。オーバーナイト物は13,455ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比44.5ドル高、2,245ドルが終値。
鉛3Mは続伸。前日比7.5ドル高1,848ドルが終値。
錫3Mは続伸。前日比205ドル高、17,565ドルが終値。
21日のNYダウは続伸。前日比159ドル81セント高の2万6840ドル68セントで終了。EU復興基金合意で銀行など景気敏感株に買い。アジア株は上海3日続伸・香港3日ぶり反発、欧州株は英株反発、独株3日続伸、5カ月ぶり高値、復興基金合意を好感。
21日の日経平均は続伸。前日比166円74銭高の2万2884円22銭で終了。欧州復興基金の合意やワクチン開発への期待感で。
NY金、銀は続伸。金8月限は続伸。時間外では、EU復興基金案がまとまる中、リスク選好の動きを受けて堅調となった。日中では、リスク選好のドル安を受けて上値を伸ばし、9年来となる一代高値1844.9ドルを付けた。
帳入値は前日比26.5ドル高、1843.9ドル。銀9月限も急伸、一代高値21.557ドルを付けた。PGM系は続伸。Pt10月限は大幅続伸。帳入値は前日比61ドル高、918.9ドル。Pd9月限は続伸。3月31日以来の高値2237.9ドルを付けた。帳入値は前日比78.8ドル高、2188.2ドル。NY原油は続伸、膠着感脱却3月以来の高値を更新。8月限帳入値は前日比1.15ドル高、41.96ドル。21日のNY外為で、対ドル円相場は前日比46銭円高ドル安の1ドル=106円81銭。(JST0:521)リスク選好のドル売り強まる。
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地7月20日
ワクチン開発期待の株高を好感 軒並み堅調に
現地20日のLMEは、新型コロナワクチン開発の進展が英米製薬会社から相次いで発表となり、それを受けた株高を好感、軒並み堅調となった。
カッパー3Mは3日続伸。ワクチン開発期待の株高に加え、銅の最大消費国の上海株が大幅続騰したことと、最大産銅地域の南米での新型コロナ感染拡大で供給制限の見通しが強まったことなどから買われた。新型コロナ感染再拡大からの経済停滞への警戒も強まっており上げ幅は限定。先週末比39.5ドル高、6,487.5ドルで大引け。理論建値は為替108.52円でキロ746円。NY銅直近限月建値は先週末比ポンド0.95セント高291.5セント($6,426/t)で終了。理論建値はキロ739円。国内建値に10円程度の上げ余地。オーバーナイト物は6,474ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは5日ぶり小幅反発、先週末比3ドル高、1,664.5ドルが終値。カッパー堅調につれるも、新型コロナ感染増加が警戒され上げ幅は限定的だった。LME在庫は前日比5,425トン減少、165万8,975トン。オーバーナイト物は1,662ドル付近。
ニッケル3Mも5日ぶり小幅反発。先週末比16ドル高、13,236ドルが終値。やはり銅高が支援材料となった。レンジ内取引の様相強い。オー
バーナイト物は13,185ドル付近。
亜鉛3Mは反発。先週末比18ドル高、2,200.5ドルが終値。鉛3Mは反発。
先週末比25.5ドル高1,840.5ドルが終値。2,500ロット弱の薄商い。錫3Mは反発。先週末比30ドル高、17,360ドルが終値。
20日のNYダウは小反発。先週末比8ドル92セント高の2万6680ドル87セントで終了。大型ハイテク株買われる。ナスダック最高値。アジア株
は上海続伸・香港続落、欧州株は英株反落、独株続伸。
20日の日経平均は反発。先週末比21円06銭高の2万2717円48銭で終了。ワクチン開発に期待。
NY金、銀は続伸。金8月限は続伸。時間外では、ユーロ安を受けて軟調となったが、EU首脳会議で復興基金の合意期待などを受けて押し目を買われた。日中では、ユーロの戻りが売られたが、リスク選好の動きから押目は買われて堅調となった。帳入値は先週末比7.4ドル高、1817.4ドル。
PGM系は続伸。Pt10月限は続伸。帳入値は先週末比8.3ドル高、857.9ドル。Pd9月限は続伸。5月21日以来の高値2121ドルを付けた。帳入値は先週末比37.7ドル高、2109.4ドル。NY原油は反発も、最近レンジ内での膠着感強い。8月限帳入値は先週末比0.22ドル高、40.81ドル。20日のNY外為で、対ドル円相場は前日比27銭円安ドル高の1ドル=107円29銭。(JST0:518)
ワクチン開発期待の株高を好感 軒並み堅調に
現地20日のLMEは、新型コロナワクチン開発の進展が英米製薬会社から相次いで発表となり、それを受けた株高を好感、軒並み堅調となった。
カッパー3Mは3日続伸。ワクチン開発期待の株高に加え、銅の最大消費国の上海株が大幅続騰したことと、最大産銅地域の南米での新型コロナ感染拡大で供給制限の見通しが強まったことなどから買われた。新型コロナ感染再拡大からの経済停滞への警戒も強まっており上げ幅は限定。先週末比39.5ドル高、6,487.5ドルで大引け。理論建値は為替108.52円でキロ746円。NY銅直近限月建値は先週末比ポンド0.95セント高291.5セント($6,426/t)で終了。理論建値はキロ739円。国内建値に10円程度の上げ余地。オーバーナイト物は6,474ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは5日ぶり小幅反発、先週末比3ドル高、1,664.5ドルが終値。カッパー堅調につれるも、新型コロナ感染増加が警戒され上げ幅は限定的だった。LME在庫は前日比5,425トン減少、165万8,975トン。オーバーナイト物は1,662ドル付近。
ニッケル3Mも5日ぶり小幅反発。先週末比16ドル高、13,236ドルが終値。やはり銅高が支援材料となった。レンジ内取引の様相強い。オー
バーナイト物は13,185ドル付近。
亜鉛3Mは反発。先週末比18ドル高、2,200.5ドルが終値。鉛3Mは反発。
先週末比25.5ドル高1,840.5ドルが終値。2,500ロット弱の薄商い。錫3Mは反発。先週末比30ドル高、17,360ドルが終値。
20日のNYダウは小反発。先週末比8ドル92セント高の2万6680ドル87セントで終了。大型ハイテク株買われる。ナスダック最高値。アジア株
は上海続伸・香港続落、欧州株は英株反落、独株続伸。
20日の日経平均は反発。先週末比21円06銭高の2万2717円48銭で終了。ワクチン開発に期待。
NY金、銀は続伸。金8月限は続伸。時間外では、ユーロ安を受けて軟調となったが、EU首脳会議で復興基金の合意期待などを受けて押し目を買われた。日中では、ユーロの戻りが売られたが、リスク選好の動きから押目は買われて堅調となった。帳入値は先週末比7.4ドル高、1817.4ドル。
PGM系は続伸。Pt10月限は続伸。帳入値は先週末比8.3ドル高、857.9ドル。Pd9月限は続伸。5月21日以来の高値2121ドルを付けた。帳入値は先週末比37.7ドル高、2109.4ドル。NY原油は反発も、最近レンジ内での膠着感強い。8月限帳入値は先週末比0.22ドル高、40.81ドル。20日のNY外為で、対ドル円相場は前日比27銭円安ドル高の1ドル=107円29銭。(JST0:518)
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地7月17日
Cu6,400ドル台維持も、他メタル軒並み軟化
現地17日のLMEは、新型コロナ感染拡大、弱気米消費指数と住宅着工数、米中対立などが重しとなり、カッパーを除き軒並み軟化した。
カッパー3Mは小幅続伸。上海株が4日ぶりに反発したことを好感、ドル安、強気テクニカルにも支援されて堅調となった。アナリスト筋からは今は買われ過ぎで、6,000ドルが妥当線との声も。前日比11.5ドル高、6,448ドルで大引け。理論建値は為替108.28円でキロ740円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド0.65セント高290.55セント($6,405/t)で終了。理論建値はキロ736円。国内建値に若干の上げ余地。オーバーナイト物は6,437ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは4日小幅続落、前日比9ドル安、1,661.5ドルが終値。カッパー堅調は支援材料も、新型コロナ感染増加を警戒され売り先行ムードの中引けた。LME在庫は前日比4,125トン減少、166万84,400トン。オーバーナイト物は1,663ドル付近。
ニッケル3Mも4日続落。前日比239ドル安、13,220ドルが終値。16日発表の強気中国第2四半期GDPにもかかわらず、軟調な地合いの悪さ引き継いで売り優勢で運ばれた。オーバーナイト物は13,115ドル付近。
亜鉛3Mは反落。前日比43ドル安、2,182.5ドルが終値。
鉛3Mは反落。前日比33.5ドル安1,815ドルが終値。
錫3Mは反落。前日比40ドル高、17,330ドルが終値。
7月2日以来騰勢を続けてきた鉄鉱石指標は16日反落、前日より2.35ドル切り下がって110.35ドルとなった。
17日のNYダウは小幅続落。前日比62ドル76セント安の2万6671ドル95セントで終了。米消費減速を懸念。アジア株は上海4日ぶり反発・香港反発、欧州株は英株、独株ともに反発。
17日の日経平均は続落。前日比73円94銭安の2万2696円42銭で終了。新型コロナの感染増続く。
NY金、銀は反発。金8月限は反発。時間外では、世界的に新型コロナ感染拡大に歯止めがかからないことなどに支援され、買いが先行。日中取引では複数の米経済指標が弱気数字となり、ドル安となったことに支援され、買いが加速上げ幅拡大した。中盤週末の利食い売りなどで下げ幅縮小の場面もあるも、後半から終盤にかけじり高となり、先日比9.7ドル高、1810ドルで引けた。
PGM系はPt反発、Pd続伸。Pt10月限は反発。帳入値は前日比12.6ドル高、849.6ドル。Pdは続伸、2カ月ぶり高値を付けた。帳入値は前日比46.6ドル高、2071.7ドル。NY原油は期近物で小幅反落、材料出尽くしで調整商い。8月限帳入値は前日比0.16ドル安、40.59ドル。17日のNY外為で、対ドル円相場は前日比29銭円高ドル安の1ドル=106円98銭。(JST0:520)
Cu6,400ドル台維持も、他メタル軒並み軟化
現地17日のLMEは、新型コロナ感染拡大、弱気米消費指数と住宅着工数、米中対立などが重しとなり、カッパーを除き軒並み軟化した。
カッパー3Mは小幅続伸。上海株が4日ぶりに反発したことを好感、ドル安、強気テクニカルにも支援されて堅調となった。アナリスト筋からは今は買われ過ぎで、6,000ドルが妥当線との声も。前日比11.5ドル高、6,448ドルで大引け。理論建値は為替108.28円でキロ740円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド0.65セント高290.55セント($6,405/t)で終了。理論建値はキロ736円。国内建値に若干の上げ余地。オーバーナイト物は6,437ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは4日小幅続落、前日比9ドル安、1,661.5ドルが終値。カッパー堅調は支援材料も、新型コロナ感染増加を警戒され売り先行ムードの中引けた。LME在庫は前日比4,125トン減少、166万84,400トン。オーバーナイト物は1,663ドル付近。
ニッケル3Mも4日続落。前日比239ドル安、13,220ドルが終値。16日発表の強気中国第2四半期GDPにもかかわらず、軟調な地合いの悪さ引き継いで売り優勢で運ばれた。オーバーナイト物は13,115ドル付近。
亜鉛3Mは反落。前日比43ドル安、2,182.5ドルが終値。
鉛3Mは反落。前日比33.5ドル安1,815ドルが終値。
錫3Mは反落。前日比40ドル高、17,330ドルが終値。
7月2日以来騰勢を続けてきた鉄鉱石指標は16日反落、前日より2.35ドル切り下がって110.35ドルとなった。
17日のNYダウは小幅続落。前日比62ドル76セント安の2万6671ドル95セントで終了。米消費減速を懸念。アジア株は上海4日ぶり反発・香港反発、欧州株は英株、独株ともに反発。
17日の日経平均は続落。前日比73円94銭安の2万2696円42銭で終了。新型コロナの感染増続く。
NY金、銀は反発。金8月限は反発。時間外では、世界的に新型コロナ感染拡大に歯止めがかからないことなどに支援され、買いが先行。日中取引では複数の米経済指標が弱気数字となり、ドル安となったことに支援され、買いが加速上げ幅拡大した。中盤週末の利食い売りなどで下げ幅縮小の場面もあるも、後半から終盤にかけじり高となり、先日比9.7ドル高、1810ドルで引けた。
PGM系はPt反発、Pd続伸。Pt10月限は反発。帳入値は前日比12.6ドル高、849.6ドル。Pdは続伸、2カ月ぶり高値を付けた。帳入値は前日比46.6ドル高、2071.7ドル。NY原油は期近物で小幅反落、材料出尽くしで調整商い。8月限帳入値は前日比0.16ドル安、40.59ドル。17日のNY外為で、対ドル円相場は前日比29銭円高ドル安の1ドル=106円98銭。(JST0:520)
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地7月16日
強気中国鉱工業生産指数でCu6,400ドル台へ
現地16日のLMEは、中国の6月の鉱工業生産が事前予測通りの前年同月比4.8%増加となったことを受けて、カッパーは反発、6,400ドル台に復帰した。アルミ、ニッケルはこれに反応薄く続落。他メタルは堅調に終了した。
カッパー3Mは3日ぶり反発。強気中国鉱工業生産指数は買い材料ながら、欧米株式軟調に上値抑えられたが、6,400ドル台は維持して引けた。取引量は17,500ロット。前日比50.5ドル高、6,436.5ドルで大引け。理論建値は為替107.99円でキロ737円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド1.25セント高289.9セント($6,391/t)で終了。理論建値はキロ732円。国内建値に若干の下げ余地。
オーバーナイト物は6,410ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは3日続落、前日比13ドル安、1,670.5ドルが終値。中国鉱工業生産指数には反応見せず序盤から売り優勢で安もみ合い。
LME在庫増と欧米株軟調に上値抑えられた。LME在庫は前日比4,725トン増加、166万8,525トン。オーバーナイト物は1,668ドル付近。
ニッケル3Mも3日続落。前日比69ドル安、13,459ドルが終値。強気中国鉱工業生産指数には反応薄。オーバーナイト物は13,400ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比25ドル高、2,225.5ドルが終値。
鉛3Mは反発。前日比4ドル高1,848.5ドルが終値。
錫3Mは反発。前日比90ドル高、17,370ドルが終値。
16日のNYダウは5日ぶり反落。前日比135ドル39セント安の2万6734ドル41セントで終了。雇用回復の鈍化懸念。アジア株は上海3日続落・香港反落、欧州株は英株4日ぶり反落、独株反落。
16日の日経平均は反落。前日比175円14銭安の2万2770円36銭で終了。
都内の新型コロナ感染最多で下げ幅拡大。
NY金、銀は反落。金8月限は反落。時間外では、米政権が中国共産党員による米国への渡航禁止を検討と伝えられ、リスク回避の動きとなったことを受けて軟調となった。日中では、ドル安を受けて押し目を買われたが、リスク回避の動きが再開すると、戻りを売られた。
帳入値は前日比13.5ドル安、1800.3ドル。PGM系はPt反落、Pd続伸。Pt10月限は反落。帳入値は前日比6.2ドル安、837ドル。NY原油は反落、節目の40ドル付近でのもみ合い続く。8月限帳入値は前日比0.45ドル安、40.75ドル。16日のNY外為で、対ドル円相場は前日比35銭円安ドル高の1ドル=107円29銭。(JST0:528)終盤にリスク回避でドル買い。
強気中国鉱工業生産指数でCu6,400ドル台へ
現地16日のLMEは、中国の6月の鉱工業生産が事前予測通りの前年同月比4.8%増加となったことを受けて、カッパーは反発、6,400ドル台に復帰した。アルミ、ニッケルはこれに反応薄く続落。他メタルは堅調に終了した。
カッパー3Mは3日ぶり反発。強気中国鉱工業生産指数は買い材料ながら、欧米株式軟調に上値抑えられたが、6,400ドル台は維持して引けた。取引量は17,500ロット。前日比50.5ドル高、6,436.5ドルで大引け。理論建値は為替107.99円でキロ737円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド1.25セント高289.9セント($6,391/t)で終了。理論建値はキロ732円。国内建値に若干の下げ余地。
オーバーナイト物は6,410ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは3日続落、前日比13ドル安、1,670.5ドルが終値。中国鉱工業生産指数には反応見せず序盤から売り優勢で安もみ合い。
LME在庫増と欧米株軟調に上値抑えられた。LME在庫は前日比4,725トン増加、166万8,525トン。オーバーナイト物は1,668ドル付近。
ニッケル3Mも3日続落。前日比69ドル安、13,459ドルが終値。強気中国鉱工業生産指数には反応薄。オーバーナイト物は13,400ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比25ドル高、2,225.5ドルが終値。
鉛3Mは反発。前日比4ドル高1,848.5ドルが終値。
錫3Mは反発。前日比90ドル高、17,370ドルが終値。
16日のNYダウは5日ぶり反落。前日比135ドル39セント安の2万6734ドル41セントで終了。雇用回復の鈍化懸念。アジア株は上海3日続落・香港反落、欧州株は英株4日ぶり反落、独株反落。
16日の日経平均は反落。前日比175円14銭安の2万2770円36銭で終了。
都内の新型コロナ感染最多で下げ幅拡大。
NY金、銀は反落。金8月限は反落。時間外では、米政権が中国共産党員による米国への渡航禁止を検討と伝えられ、リスク回避の動きとなったことを受けて軟調となった。日中では、ドル安を受けて押し目を買われたが、リスク回避の動きが再開すると、戻りを売られた。
帳入値は前日比13.5ドル安、1800.3ドル。PGM系はPt反落、Pd続伸。Pt10月限は反落。帳入値は前日比6.2ドル安、837ドル。NY原油は反落、節目の40ドル付近でのもみ合い続く。8月限帳入値は前日比0.45ドル安、40.75ドル。16日のNY外為で、対ドル円相場は前日比35銭円安ドル高の1ドル=107円29銭。(JST0:528)終盤にリスク回避でドル買い。
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地7月15日
米中対立激化懸念でZn除き全面安にCu6,400ドル割れ
現地15日のLMEは、14日に米国で香港自治法が成立にしたのに対し、中国が報復姿勢を見せたことや香港への優遇措置撤廃を決定したことなどで米中対立激化懸念が広がり亜鉛除いて全面安、カッパー大幅続落が相場を先導した。
カッパー3Mは大幅続落。中盤までは6470ドル割れ対する抵抗を見せる中底堅く推移も後半値を落としこの日の安値に近い水準で終了。取引量はそこそこの2万ロット。前日比112.5ドル安、6,386ドルで大引け。
理論建値は為替108.30円でキロ734円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド4セント安288.65セント($6,364/t)で終了。理論建値はキロ731円。国内建値に若干の下げ余地。オーバーナイト物は6,394ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比5ドル安、1,683.5ドルが終値。米中対立激化懸念と銅安で。LME在庫は前日比5,750トン減少、166万3,800トン。オ
ーバーナイト物は1,678ドル付近。
ニッケル3Mは続落。前日比57ドル安、13,528ドルが終値。米中対立、上海株安、銅安が重荷。オーバーナイト物は13,535ドル付近。
亜鉛3Mは反発。前日比6ドル高、2,200.5ドルが終値。
鉛3Mは続落。前日比4.5ドル安1,844.5ドルが終値。
錫3Mは続落。前日比30ドル安、17,280ドルが終値。
鉄鉱石指標は続伸。前日比0.55ドル高、112.4ドルとなった。
15日のNYダウは4日続伸。前日比227ドル51セント高の2万6870ドル10セントで終了。ワクチン開発の期待で。アジア株は上海続落・香港反発、欧州株は英株3日続伸、独株反発。
15日の日経平均は反発。前日比358円49銭高の2万2945円50銭で終了。
ワクチン期待支えに高値圏で推移。
NY金は期近が小反発、銀は反発。金8月限は小反発。時間外では、リスク選好の動きとなる中、欧州時間に押し目買いが入って上昇したが、ドル安一服を受けて上げ一服となった。日中では、新型コロナに対する懸念が残る中、押し目を買われた。帳入値は前日比0.4ドル高、1813.8ドル。PGM系は反発。Pt10月限は反発。帳入値は前日比6.4ドル高、843.2ドル。
Pd9月限も反発。帳入値は前日比24.4ドル高、2010ドル。NY原油は続伸、米原油在庫の継続的な取り崩しを期待。8月限帳入値は前日比0.91ドル高、41.2ドル。15日のNY外為で、対ドル円相場は前日比31銭円高ドル安の1ドル=106円93銭。(JST0:512)リスク選好でドル売り。
米中対立激化懸念でZn除き全面安にCu6,400ドル割れ
現地15日のLMEは、14日に米国で香港自治法が成立にしたのに対し、中国が報復姿勢を見せたことや香港への優遇措置撤廃を決定したことなどで米中対立激化懸念が広がり亜鉛除いて全面安、カッパー大幅続落が相場を先導した。
カッパー3Mは大幅続落。中盤までは6470ドル割れ対する抵抗を見せる中底堅く推移も後半値を落としこの日の安値に近い水準で終了。取引量はそこそこの2万ロット。前日比112.5ドル安、6,386ドルで大引け。
理論建値は為替108.30円でキロ734円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド4セント安288.65セント($6,364/t)で終了。理論建値はキロ731円。国内建値に若干の下げ余地。オーバーナイト物は6,394ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比5ドル安、1,683.5ドルが終値。米中対立激化懸念と銅安で。LME在庫は前日比5,750トン減少、166万3,800トン。オ
ーバーナイト物は1,678ドル付近。
ニッケル3Mは続落。前日比57ドル安、13,528ドルが終値。米中対立、上海株安、銅安が重荷。オーバーナイト物は13,535ドル付近。
亜鉛3Mは反発。前日比6ドル高、2,200.5ドルが終値。
鉛3Mは続落。前日比4.5ドル安1,844.5ドルが終値。
錫3Mは続落。前日比30ドル安、17,280ドルが終値。
鉄鉱石指標は続伸。前日比0.55ドル高、112.4ドルとなった。
15日のNYダウは4日続伸。前日比227ドル51セント高の2万6870ドル10セントで終了。ワクチン開発の期待で。アジア株は上海続落・香港反発、欧州株は英株3日続伸、独株反発。
15日の日経平均は反発。前日比358円49銭高の2万2945円50銭で終了。
ワクチン期待支えに高値圏で推移。
NY金は期近が小反発、銀は反発。金8月限は小反発。時間外では、リスク選好の動きとなる中、欧州時間に押し目買いが入って上昇したが、ドル安一服を受けて上げ一服となった。日中では、新型コロナに対する懸念が残る中、押し目を買われた。帳入値は前日比0.4ドル高、1813.8ドル。PGM系は反発。Pt10月限は反発。帳入値は前日比6.4ドル高、843.2ドル。
Pd9月限も反発。帳入値は前日比24.4ドル高、2010ドル。NY原油は続伸、米原油在庫の継続的な取り崩しを期待。8月限帳入値は前日比0.91ドル高、41.2ドル。15日のNY外為で、対ドル円相場は前日比31銭円高ドル安の1ドル=106円93銭。(JST0:512)リスク選好でドル売り。