LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地1月28日
『 欧州ロックダウン延長でAl,Ni続落、ドル安でCu反発』
現地28日のLMEは、新型コロナ感染再拡大による欧州ロックダウン延長を嫌気して、前場は全面軟化となり、アルミ、ニッケルはそのままマイナス圏を脱せず終了。カッパーはドル安やテクニカル要因から後半反発プラスサイドに転じて引けた。
カッパー3Мは反発、前日比48ドル高、7,873ドルが終値。理論建値は為替105.27円でキロ871円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド2.05セント高の358.20セント($7,897/ton)で理論建値は873円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比925トン減少、昨年9月以来低水準の7万6,250トン。SHFE在庫も2011年以来の低水準に減少。オーバーナイトは7,904ドル近辺(JST06:00)。
アルミ3Mは小幅続落、前日比7.5ドル安、1,984.5ドルが終値。LME在庫は前日比4,050トン減少、142万4,175トン。オーバーナイトは1,981
ドル近辺。
ニッケル3Mは5日続落、前日比116ドル安、17,800ドル。LME在庫前日から変わらず、24万8,886トン。オーバーナイトは17,820ドル近辺。
亜鉛3Mは4日ぶり小反発、前日比9ドル高、2,59.5ドル、鉛3Mは続落、前日比12.5ドル安、2,032.55ドル、錫3Mは反発、前日比190ドル高、
年初来高値更新22,995ドルでそれぞれ大引け。錫は後場一時23,000ドル大台を突破した。
28日のNYダウ平均は6日ぶり反発、前日比484ドル62セント高の3万0787ドル79セントで推移(現地15時)。個人の投機的売買に制限で安心感。アジア株は上海反落・香港は3日続落、欧州株は英株続落、独株反発。
米新規失業保険申請件数は84.7万件。事前予想87万5000件。
28日の日経平均は大幅反落。前日末比437円79銭安の2万8197円42銭で終了。米株急落を嫌気、下げ幅は半年ぶり大きさ。
NY金は続落、銀は反発。金4月限は続落。時間外では、リスク回避の動きを受けて軟調となったが、欧州時間に入ると、売りが一巡し、下げ一服となった。日中では、株価急伸を受けて押し目を買われた。ただ欧州諸国のロックダウン延長でリスク回避の動きも警戒され、戻りは売られた。帳入値は前日比7.7ドル安、1,841.2ドル。PGM系はPt続落、Pd反発。Pt4月限帳入値は前日比6.6ドル安、1,072.4ドル、Pd3月限帳入値は前日比11.8ドル高、2,322.3ドル。NY原油は反落、コロナ感染の出口見えず上値重い。3月限帳入値は前日比0.51ドル安、52.34ドル。28日ロンドン外為で、対ドル円相場は続落。前日比30銭円安・ドル高の1ドル=104円30-40銭だった(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『 欧州ロックダウン延長でAl,Ni続落、ドル安でCu反発』
現地28日のLMEは、新型コロナ感染再拡大による欧州ロックダウン延長を嫌気して、前場は全面軟化となり、アルミ、ニッケルはそのままマイナス圏を脱せず終了。カッパーはドル安やテクニカル要因から後半反発プラスサイドに転じて引けた。
カッパー3Мは反発、前日比48ドル高、7,873ドルが終値。理論建値は為替105.27円でキロ871円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド2.05セント高の358.20セント($7,897/ton)で理論建値は873円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比925トン減少、昨年9月以来低水準の7万6,250トン。SHFE在庫も2011年以来の低水準に減少。オーバーナイトは7,904ドル近辺(JST06:00)。
アルミ3Mは小幅続落、前日比7.5ドル安、1,984.5ドルが終値。LME在庫は前日比4,050トン減少、142万4,175トン。オーバーナイトは1,981
ドル近辺。
ニッケル3Mは5日続落、前日比116ドル安、17,800ドル。LME在庫前日から変わらず、24万8,886トン。オーバーナイトは17,820ドル近辺。
亜鉛3Mは4日ぶり小反発、前日比9ドル高、2,59.5ドル、鉛3Mは続落、前日比12.5ドル安、2,032.55ドル、錫3Mは反発、前日比190ドル高、
年初来高値更新22,995ドルでそれぞれ大引け。錫は後場一時23,000ドル大台を突破した。
28日のNYダウ平均は6日ぶり反発、前日比484ドル62セント高の3万0787ドル79セントで推移(現地15時)。個人の投機的売買に制限で安心感。アジア株は上海反落・香港は3日続落、欧州株は英株続落、独株反発。
米新規失業保険申請件数は84.7万件。事前予想87万5000件。
28日の日経平均は大幅反落。前日末比437円79銭安の2万8197円42銭で終了。米株急落を嫌気、下げ幅は半年ぶり大きさ。
NY金は続落、銀は反発。金4月限は続落。時間外では、リスク回避の動きを受けて軟調となったが、欧州時間に入ると、売りが一巡し、下げ一服となった。日中では、株価急伸を受けて押し目を買われた。ただ欧州諸国のロックダウン延長でリスク回避の動きも警戒され、戻りは売られた。帳入値は前日比7.7ドル安、1,841.2ドル。PGM系はPt続落、Pd反発。Pt4月限帳入値は前日比6.6ドル安、1,072.4ドル、Pd3月限帳入値は前日比11.8ドル高、2,322.3ドル。NY原油は反落、コロナ感染の出口見えず上値重い。3月限帳入値は前日比0.51ドル安、52.34ドル。28日ロンドン外為で、対ドル円相場は続落。前日比30銭円安・ドル高の1ドル=104円30-40銭だった(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
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MIRU MORNING EXPRESS現地1月27日
『ドル高、欧米株安で全面安 Cu7,800ドル台に』
現地27日のLMEは、新型コロナの世界的再流行を意識したリスク回避のドル高や、高値警戒からの欧米株の軟調を受けて、全面安となった。
カッパー3Мは大幅反落、前日比183.5ドル安、7,825ドルが終値。理論建値は為替104.68円でキロ861円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド5.8セント安の356.15セント($7,851/ton)で理論建値は864円。国内建値に10円弱の下げ余地。LME在庫は前日比2,100トン減少、7万7,175トン。オーバーナイトは7,843ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは3日ぶり反落、前日比28ドル安、1,992ドルが終値。LME在庫は前日比8,450トン増加、142万8,225トン。在庫増も重しに。オーバ
ーナイトは1,987ドル近辺。
ニッケル3Mは4日続落、前日比141ドル安、17,916ドル。LME在庫は前日比198トン増加、24万8,886トン。オーバーナイトは17,810ドル近辺。
亜鉛3Mは3日続落、前日比73ドル安、2,583.5ドル、ほぼ6万トンの連日在庫急増が重し、鉛3Mは4日ぶり反落、前日比33ドル安、2,045ドル、錫3Mは3日ぶり小幅反落、前日比45ドル安、22,805ドルでそれぞれ大引け。
年明けから急騰の続くコバルト3Mは大台のせ、2年ぶり高値41,250ドルに。
Platts鉄鉱石指標は3日続落、164.65ドルとなった。
27日のNYダウ平均は5日続落、前日比613ドル17セント安の3万0323ドル879セントで推移(現地15時)。投機的動きに警戒感。アジア株は上海反発・香港は続落、欧州株は英株独株とも反落。
27日の日経平均は反発。前日末比89円03銭高の2万8635円21銭で終了。業績改善に期待、FOMC・アップル決算前に持ち高調整売りも。
NY金は続落、銀は反落。金4月限は続落。時間外では、押し目を買われる場面も見られたが、欧州時間に入ると、リスク回避のドル高を受けて戻りを売られた。日中では、ドル高を受けて下げ幅を拡大したが、売り一巡後は買い戻されて下げ一服となった。帳入値は前日比5.9ドル安、1,848.9ドル。PGM系はPt反落、Pd続落。Pt4月限帳入値は前日比28.4ドル安、1,079ドル、Pd3月限帳入値は前日比14.5ドル安、2,310.5ドル。NY原油は小反発、米原油在庫の昨年3月以来の低水準で。3月限帳入値は前日比0.24ドル高、52.85ドル。27日ロンドン外為で、対ドル円相場は反落。前日比40銭円安・ドル高の1ドル=104円ちょうど-10銭だった(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『ドル高、欧米株安で全面安 Cu7,800ドル台に』
現地27日のLMEは、新型コロナの世界的再流行を意識したリスク回避のドル高や、高値警戒からの欧米株の軟調を受けて、全面安となった。
カッパー3Мは大幅反落、前日比183.5ドル安、7,825ドルが終値。理論建値は為替104.68円でキロ861円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド5.8セント安の356.15セント($7,851/ton)で理論建値は864円。国内建値に10円弱の下げ余地。LME在庫は前日比2,100トン減少、7万7,175トン。オーバーナイトは7,843ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは3日ぶり反落、前日比28ドル安、1,992ドルが終値。LME在庫は前日比8,450トン増加、142万8,225トン。在庫増も重しに。オーバ
ーナイトは1,987ドル近辺。
ニッケル3Mは4日続落、前日比141ドル安、17,916ドル。LME在庫は前日比198トン増加、24万8,886トン。オーバーナイトは17,810ドル近辺。
亜鉛3Mは3日続落、前日比73ドル安、2,583.5ドル、ほぼ6万トンの連日在庫急増が重し、鉛3Mは4日ぶり反落、前日比33ドル安、2,045ドル、錫3Mは3日ぶり小幅反落、前日比45ドル安、22,805ドルでそれぞれ大引け。
年明けから急騰の続くコバルト3Mは大台のせ、2年ぶり高値41,250ドルに。
Platts鉄鉱石指標は3日続落、164.65ドルとなった。
27日のNYダウ平均は5日続落、前日比613ドル17セント安の3万0323ドル879セントで推移(現地15時)。投機的動きに警戒感。アジア株は上海反発・香港は続落、欧州株は英株独株とも反落。
27日の日経平均は反発。前日末比89円03銭高の2万8635円21銭で終了。業績改善に期待、FOMC・アップル決算前に持ち高調整売りも。
NY金は続落、銀は反落。金4月限は続落。時間外では、押し目を買われる場面も見られたが、欧州時間に入ると、リスク回避のドル高を受けて戻りを売られた。日中では、ドル高を受けて下げ幅を拡大したが、売り一巡後は買い戻されて下げ一服となった。帳入値は前日比5.9ドル安、1,848.9ドル。PGM系はPt反落、Pd続落。Pt4月限帳入値は前日比28.4ドル安、1,079ドル、Pd3月限帳入値は前日比14.5ドル安、2,310.5ドル。NY原油は小反発、米原油在庫の昨年3月以来の低水準で。3月限帳入値は前日比0.24ドル高、52.85ドル。27日ロンドン外為で、対ドル円相場は反落。前日比40銭円安・ドル高の1ドル=104円ちょうど-10銭だった(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
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MIRU MORNING EXPRESS現地1月26日
ドル安、欧米株高でCu,Al上昇、Niは3日続落
現地26日のLMEは、ドル安と欧米株高を好感してカッパー、アルミは上昇。一方ニッケルは今月前半の上昇に対する修正局面が継続して3日続落となった。
カッパー3Мは4日ぶり反発、前日比39.5ドル高、8,008.5ドルが終値。8,000ドル台回復も、反発の勢いに陰りが出てきている。理論建値は為替104.77円でキロ881円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド1.6セント安の361.95セント($7,979/ton)で理論建値は878円。
国内建値に10円内外の上げ余地。LME在庫は前日比2,850トン減少、7万9,275トン。オーバーナイトは8,005ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは続伸、前日比8ドル高、2,020ドルが終値。LME在庫は前日比6,850トン増加、141万9,775トン。同時に7,725トンの新規キャンセルワラントも発生。オーバーナイトは2,023ドル近辺。
ニッケル3Mは3日続落、前日比193ドル安、18,057ドル。LME在庫は前日比156トン減少、24万8,688トン。オーバーナイトは18,090ドル近辺。
亜鉛3Mは続落、前日比49ドル安、2,656.5ドル、4万5,000トン余りの在庫急増が重し、鉛3Mは3日続伸、前日比31ドル高、2,078ドル、錫3Mは大幅続伸、前日比400ドル高、22,850ドルでそれぞれ大引け。
JMロジウムは5日続落、19,000ドルちょうどまで降下。
26日のNYダウ平均は4日ぶり反発、前日比38ドル29セント高の3万0998ドル29セントで推移(現地15時)。好決算銘柄やハイテク株に買い。アジア株は上海反落・香港も反落、欧州株は英株独株とも4日ぶり反発。
26日の日経平均は反落。前日末比276円11銭安の2万8546円18銭で終了。利益確定売り、景気敏感が下落、決算前に様子見も。
NY金は小幅続落、銀は小反発。金4月限は小幅続落。時間外では、売り優勢となったが、ドルの弱含みが下支え要因となって1,850ドルの節
目が支持線となり、下値を切り上げた。
日中は、序盤ドル安から買い優勢となるも、強気の米1月消費者信頼感指数がドル高要因となり上げ幅を削る展開となった。後半から終盤は米公開市場委員会(FOMC)の声]明文発表を控えて、手じまい売りが入り小安い状態で推移した。帳入値は前日比4.2ドル安、1,854.8ドル。
PGM系はPt小反発、Pd続落。Pt4月限帳入値は前日比2.7ドル高、1,107.4ドル、Pd3月限帳入値は前日比21.9ドル安、2,325ドル。NY原油は小反落、新型コロナの根強い感染再拡大で。3月限帳入値は前日比0.16ドル安、52.61ドル。26日ロンドン外為で、対ドル円相場は小幅高。前日比10銭円高・ドル安の1ドル=103円60-70銭だった(現地16:00)。
ドル安、欧米株高でCu,Al上昇、Niは3日続落
現地26日のLMEは、ドル安と欧米株高を好感してカッパー、アルミは上昇。一方ニッケルは今月前半の上昇に対する修正局面が継続して3日続落となった。
カッパー3Мは4日ぶり反発、前日比39.5ドル高、8,008.5ドルが終値。8,000ドル台回復も、反発の勢いに陰りが出てきている。理論建値は為替104.77円でキロ881円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド1.6セント安の361.95セント($7,979/ton)で理論建値は878円。
国内建値に10円内外の上げ余地。LME在庫は前日比2,850トン減少、7万9,275トン。オーバーナイトは8,005ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは続伸、前日比8ドル高、2,020ドルが終値。LME在庫は前日比6,850トン増加、141万9,775トン。同時に7,725トンの新規キャンセルワラントも発生。オーバーナイトは2,023ドル近辺。
ニッケル3Mは3日続落、前日比193ドル安、18,057ドル。LME在庫は前日比156トン減少、24万8,688トン。オーバーナイトは18,090ドル近辺。
亜鉛3Mは続落、前日比49ドル安、2,656.5ドル、4万5,000トン余りの在庫急増が重し、鉛3Mは3日続伸、前日比31ドル高、2,078ドル、錫3Mは大幅続伸、前日比400ドル高、22,850ドルでそれぞれ大引け。
JMロジウムは5日続落、19,000ドルちょうどまで降下。
26日のNYダウ平均は4日ぶり反発、前日比38ドル29セント高の3万0998ドル29セントで推移(現地15時)。好決算銘柄やハイテク株に買い。アジア株は上海反落・香港も反落、欧州株は英株独株とも4日ぶり反発。
26日の日経平均は反落。前日末比276円11銭安の2万8546円18銭で終了。利益確定売り、景気敏感が下落、決算前に様子見も。
NY金は小幅続落、銀は小反発。金4月限は小幅続落。時間外では、売り優勢となったが、ドルの弱含みが下支え要因となって1,850ドルの節
目が支持線となり、下値を切り上げた。
日中は、序盤ドル安から買い優勢となるも、強気の米1月消費者信頼感指数がドル高要因となり上げ幅を削る展開となった。後半から終盤は米公開市場委員会(FOMC)の声]明文発表を控えて、手じまい売りが入り小安い状態で推移した。帳入値は前日比4.2ドル安、1,854.8ドル。
PGM系はPt小反発、Pd続落。Pt4月限帳入値は前日比2.7ドル高、1,107.4ドル、Pd3月限帳入値は前日比21.9ドル安、2,325ドル。NY原油は小反落、新型コロナの根強い感染再拡大で。3月限帳入値は前日比0.16ドル安、52.61ドル。26日ロンドン外為で、対ドル円相場は小幅高。前日比10銭円高・ドル安の1ドル=103円60-70銭だった(現地16:00)。
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MIRU MORNING EXPRESS現地1月25日
ワクチン接種ペース不透明感やドル高でCu,Ni続落
現地25日のLMEは、米国での新型コロナワクチン接種ペースの不透明感やドル高、欧米株軟調などが弱材料となりカッパー、ニッケルは続落。アルミは8万トン余りの新規キャンセルワラント(出荷先の決まった在庫)発生に支援されて反発した。錫は2014年来の高値に到達した。
カッパー3Мは3日続落、先週末比28.5ドル安、7,969ドルが終値。理論建値は為替104.84円でキロ877円。NY銅直近月引け間際は先週末比ポンド0.55セント高の363.55セント($8,015/ton)で理論建値は882円。国内建値に10円内外の上げ余地。LME在庫は前日比5,600トン減少、8万2,125トン。オーバーナイトは8,005ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは反発、先週末比17.5ドル高、2,012ドルが終値。8万1,100トンもの新規キャンセルワラント発生が支援材料。LME在庫は前日比3,850トン減少、141万2,925トン。オーバーナイトは2,020ドル近辺。
ニッケル3Mは小幅続落、先週末比19ドル安、18,250ドル。LME在庫は前日比522トン減少、24万8,844トン。オーバーナイトは18,295ドル近辺。
亜鉛3Mは反落、先週末比9.5ドル安、2,705.5ドル、鉛3Mは小幅続伸、先週末比0.5ドル高、2,047ドル、錫3Mは大幅反発、先週末比490ドル高、22,450ドルでそれぞれ大引け。錫は2014年以来高値に到達、背景に半田需要の旺盛さと供給不足があり、LME在庫は昨年10月水準から5,000トン減少の1,045トンまで低下している。
25日のNYダウ平均は3日続落、先週末比109ドル84セント安の3万0887ドル14セントで推移(現地15時)。新型コロナワクチン普及ペースに不透明感。ハイテク株には買い。アジア株は上海反発・香港3日ぶり反発、欧州株は英株独株とも3日続落。
25日の日経平均は反発。先週末比190円84銭高の2万8822円29銭で終了。30年半ぶり高値更新、好決算期待で。
NY金、銀は続落。金4月限は続落。時間外では、リスク回避の動きが警戒される中、手じまい売りなどが出て軟調となった。欧州時間に入ると、独IFO景況指数の低下を受けて押し目を買われた。日中では、買い優勢では始まったが、リスク回避のドル高を受けて戻りを売られて軟調となった。帳入値は先週末比0.9ドル安、1,859ドル。PGM系は続落。
Pt4月限帳入値は先週末比6.9ドル安、1,104.7ドル、Pd3月限帳入値は先週末比18.3ドル安、2,346.9ドル。NY原油は反発、イラク減産やリビアの港湾問題で。3月限帳入値は先週末比050ドル高、52.77ドル。
【25日]ロンドン外為で、対ドル円相場は横ばい。先週末と同水準の1ドル=103円70-80銭だった(現地16:00)。
ワクチン接種ペース不透明感やドル高でCu,Ni続落
現地25日のLMEは、米国での新型コロナワクチン接種ペースの不透明感やドル高、欧米株軟調などが弱材料となりカッパー、ニッケルは続落。アルミは8万トン余りの新規キャンセルワラント(出荷先の決まった在庫)発生に支援されて反発した。錫は2014年来の高値に到達した。
カッパー3Мは3日続落、先週末比28.5ドル安、7,969ドルが終値。理論建値は為替104.84円でキロ877円。NY銅直近月引け間際は先週末比ポンド0.55セント高の363.55セント($8,015/ton)で理論建値は882円。国内建値に10円内外の上げ余地。LME在庫は前日比5,600トン減少、8万2,125トン。オーバーナイトは8,005ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは反発、先週末比17.5ドル高、2,012ドルが終値。8万1,100トンもの新規キャンセルワラント発生が支援材料。LME在庫は前日比3,850トン減少、141万2,925トン。オーバーナイトは2,020ドル近辺。
ニッケル3Mは小幅続落、先週末比19ドル安、18,250ドル。LME在庫は前日比522トン減少、24万8,844トン。オーバーナイトは18,295ドル近辺。
亜鉛3Mは反落、先週末比9.5ドル安、2,705.5ドル、鉛3Mは小幅続伸、先週末比0.5ドル高、2,047ドル、錫3Mは大幅反発、先週末比490ドル高、22,450ドルでそれぞれ大引け。錫は2014年以来高値に到達、背景に半田需要の旺盛さと供給不足があり、LME在庫は昨年10月水準から5,000トン減少の1,045トンまで低下している。
25日のNYダウ平均は3日続落、先週末比109ドル84セント安の3万0887ドル14セントで推移(現地15時)。新型コロナワクチン普及ペースに不透明感。ハイテク株には買い。アジア株は上海反発・香港3日ぶり反発、欧州株は英株独株とも3日続落。
25日の日経平均は反発。先週末比190円84銭高の2万8822円29銭で終了。30年半ぶり高値更新、好決算期待で。
NY金、銀は続落。金4月限は続落。時間外では、リスク回避の動きが警戒される中、手じまい売りなどが出て軟調となった。欧州時間に入ると、独IFO景況指数の低下を受けて押し目を買われた。日中では、買い優勢では始まったが、リスク回避のドル高を受けて戻りを売られて軟調となった。帳入値は先週末比0.9ドル安、1,859ドル。PGM系は続落。
Pt4月限帳入値は先週末比6.9ドル安、1,104.7ドル、Pd3月限帳入値は先週末比18.3ドル安、2,346.9ドル。NY原油は反発、イラク減産やリビアの港湾問題で。3月限帳入値は先週末比050ドル高、52.77ドル。
【25日]ロンドン外為で、対ドル円相場は横ばい。先週末と同水準の1ドル=103円70-80銭だった(現地16:00)。
金属国際相場情報
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MIRU MORNING EXPRESS現地1月22日
中国新型コロナ感染再拡大でカッパー8,000ドル割れ
現地22日のLMEは、中国での新型コロナ感染再拡大による需要不安からカッパーは続落、8,000ドル割れとなり、アルミ、ニッケルもつれて軟化した。アジア・欧米株の軟調な足取りも弱気材料となった。
カッパー3Мは続落、前日比24ドル安、7,997.5ドルが終値。金・原油安も売り材料となり、一時11日以来安値7、864.5ドルまで下落。理論建値は為替104.53円でキロ878円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド3.32セント安の360.66セント($7,951/ton)で理論建値は873円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比3,425トン減少、8万7,725トン。オーバーナイトは7,986ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは3日ぶり小反落、前日比3ドル安、1,994.5ドルが終値。3万6,000トン余りの新規キャンセルワラント発生で下値限定的。LME在庫は前日比2,475トン減少、141万6,775トン。オーバーナイトは1,994ドル近辺。
ニッケル3Mは5日ぶり反落、前日比126ドル安、18,269ドル。LME在庫は前日比30トン減少、24万9,366トン。オーバーナイトは18,205ドル近辺。
亜鉛3Mは反発、前日比6ドル高、2,715ドル、鉛3Mは小反発、前日比6ドル高、2,046.5ドル、錫3Mは4日ぶり反落、前日比41ドル安、21,960ドルでそれぞれ大引け。鉛、錫は週間ではそれぞれ2.5%、3.4%上昇した。
JMロジウムは3日続落、20,000ドルちょうどに。
22日のNYダウ平均は続落、前日比115ドル33セント安の3万1060ドル68セントで推移(現地15時)。経済対策早期成立に不透明感。アジア株は上海反落・香港続落、欧州株は英株続落・独株も続落。
22日の日経平均は反落。前日比125円41銭安の2万8631円45銭で終了。高値警戒で利益確定の売り。
NY金は続落、銀は反落。金2月限は続落。時間外では、ドル堅調を受け、1840ドルに接近する下落となった。日中では、軟調地合いを受け継ぎ、序盤に一段安となり、1840ドル割れとなった。ドルの上値の重さから、下値を切り上げ、中盤から後半は1850ドル台でもみ合った。
ドルが対ユーロで下落したことや、米10年債利回りが小幅に低下したことなどが下支え要因となった。帳入値は前日比9.7ドル安、1,856.2ドル。
PGM系はPt反落、Pd続落。Pt4月限帳入値は前日比16.4ドル安、1,111.6ドル、Pd3月限帳入値は前日比9.9ドル安、2,365.2ドル。NY原油は続落、感染拡大による需要減少不安や米国内の在庫増で。3月限帳入値は前日比0.86ドル安、52.27ドル。
22日ロンドン外為で、対ドル円相場は小幅に下落した。前日比20銭円安・ドル高の1ドル=103円70-80銭だった(現地16:00)。
中国新型コロナ感染再拡大でカッパー8,000ドル割れ
現地22日のLMEは、中国での新型コロナ感染再拡大による需要不安からカッパーは続落、8,000ドル割れとなり、アルミ、ニッケルもつれて軟化した。アジア・欧米株の軟調な足取りも弱気材料となった。
カッパー3Мは続落、前日比24ドル安、7,997.5ドルが終値。金・原油安も売り材料となり、一時11日以来安値7、864.5ドルまで下落。理論建値は為替104.53円でキロ878円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド3.32セント安の360.66セント($7,951/ton)で理論建値は873円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比3,425トン減少、8万7,725トン。オーバーナイトは7,986ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは3日ぶり小反落、前日比3ドル安、1,994.5ドルが終値。3万6,000トン余りの新規キャンセルワラント発生で下値限定的。LME在庫は前日比2,475トン減少、141万6,775トン。オーバーナイトは1,994ドル近辺。
ニッケル3Mは5日ぶり反落、前日比126ドル安、18,269ドル。LME在庫は前日比30トン減少、24万9,366トン。オーバーナイトは18,205ドル近辺。
亜鉛3Mは反発、前日比6ドル高、2,715ドル、鉛3Mは小反発、前日比6ドル高、2,046.5ドル、錫3Mは4日ぶり反落、前日比41ドル安、21,960ドルでそれぞれ大引け。鉛、錫は週間ではそれぞれ2.5%、3.4%上昇した。
JMロジウムは3日続落、20,000ドルちょうどに。
22日のNYダウ平均は続落、前日比115ドル33セント安の3万1060ドル68セントで推移(現地15時)。経済対策早期成立に不透明感。アジア株は上海反落・香港続落、欧州株は英株続落・独株も続落。
22日の日経平均は反落。前日比125円41銭安の2万8631円45銭で終了。高値警戒で利益確定の売り。
NY金は続落、銀は反落。金2月限は続落。時間外では、ドル堅調を受け、1840ドルに接近する下落となった。日中では、軟調地合いを受け継ぎ、序盤に一段安となり、1840ドル割れとなった。ドルの上値の重さから、下値を切り上げ、中盤から後半は1850ドル台でもみ合った。
ドルが対ユーロで下落したことや、米10年債利回りが小幅に低下したことなどが下支え要因となった。帳入値は前日比9.7ドル安、1,856.2ドル。
PGM系はPt反落、Pd続落。Pt4月限帳入値は前日比16.4ドル安、1,111.6ドル、Pd3月限帳入値は前日比9.9ドル安、2,365.2ドル。NY原油は続落、感染拡大による需要減少不安や米国内の在庫増で。3月限帳入値は前日比0.86ドル安、52.27ドル。
22日ロンドン外為で、対ドル円相場は小幅に下落した。前日比20銭円安・ドル高の1ドル=103円70-80銭だった(現地16:00)。
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地1月21日
『米大規模経済対策とドル安でAl,Ni続伸 Cuは反落』
米大規模経済対策とドル安でAl,Ni続伸 Cuは反落
現地21日のLMEは、米大規模景気対策とリスク選好のドル安に支援されてアルミ、ニッケルは続伸。カッパーは高値からの手じまい売りで反落して引けた。錫は2014年7月以来の高値圏で取引された。
カッパー3Мは反落、前日比23ドル安、8,021.5ドルが終値。一時15日以来の水準の8,094ドルまで上昇するも手じまい売りで反落して引けた。理論建値は為替104.61円でキロ881円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド0.41セント高の363.98セント($8,024/ton)で理論建値は881円。国内建値に10円強の上げ余地。LME在庫は前日比2,800トン減少、9万1,150トン。オーバーナイトは8,034ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは続伸、前日比17ドル高、1,997.5ドルが終値。LME在庫は前日比2,200トン増加、141万9,250トン。オーバーナイトは2,000ドル近辺。
ニッケル3Mは4日続伸、前日比173ドル高、18,395ドル。LME在庫は前日比330トン減少、24万9,396トン。オーバーナイトは18,385ドル近辺。
亜鉛3Mは3日ぶり反落、前日比19ドル安、2,709ドル。鉛3Mは3日ぶり小反落、前日比3.5ドル安、2,040.5ドル、錫3Mは3日続伸、前日比368ドル高、ほぼ7年ぶり高値となる22,001ドルでそれぞれ大引け。錫については直近25,500ドル到達の観測も。
JMロジウムは続落、21,000ドルちょうどに。
21日のNYダウ平均は3日続伸、前日比47ドル08セント高の3万1235ドル46セントと過去最高値を上回って推移(現地15時)。アップルなどハイテク株に買い。アジア株は上海続伸・香港6日ぶり反落、欧州株は英株反落・独株反落。
21日の日経平均は反発。前日比233円60銭高の2万87566銭で終了。30年5か月ぶり高値。
NY金は小反落、銀は続伸。金2月限は小反落。時間外では、リスク選好のドル安を受けて堅調となった。日中では、ユーロ高一服を受けて上げ一服となったが押し目は買われた。帳入値は前日比0.6ドル安、1,865.9ドル。PGM系はPt続伸、Pd反落。Pt4月限帳入値は前日比11.6ドル高、1,128ドル、Pd3月限帳入値は前日比28.1ドル安、2,375.1ドル。NY原油は小反落、API統計が重しもEIA週報控えて動意薄。2月限帳入値は前日比0.18ドル安、53.13ドル。21日ロンドン外為で、対ドル円相場は横ばい。前日と同水準の1ドル=103円50-60銭だった(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『米大規模経済対策とドル安でAl,Ni続伸 Cuは反落』
米大規模経済対策とドル安でAl,Ni続伸 Cuは反落
現地21日のLMEは、米大規模景気対策とリスク選好のドル安に支援されてアルミ、ニッケルは続伸。カッパーは高値からの手じまい売りで反落して引けた。錫は2014年7月以来の高値圏で取引された。
カッパー3Мは反落、前日比23ドル安、8,021.5ドルが終値。一時15日以来の水準の8,094ドルまで上昇するも手じまい売りで反落して引けた。理論建値は為替104.61円でキロ881円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド0.41セント高の363.98セント($8,024/ton)で理論建値は881円。国内建値に10円強の上げ余地。LME在庫は前日比2,800トン減少、9万1,150トン。オーバーナイトは8,034ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは続伸、前日比17ドル高、1,997.5ドルが終値。LME在庫は前日比2,200トン増加、141万9,250トン。オーバーナイトは2,000ドル近辺。
ニッケル3Mは4日続伸、前日比173ドル高、18,395ドル。LME在庫は前日比330トン減少、24万9,396トン。オーバーナイトは18,385ドル近辺。
亜鉛3Mは3日ぶり反落、前日比19ドル安、2,709ドル。鉛3Mは3日ぶり小反落、前日比3.5ドル安、2,040.5ドル、錫3Mは3日続伸、前日比368ドル高、ほぼ7年ぶり高値となる22,001ドルでそれぞれ大引け。錫については直近25,500ドル到達の観測も。
JMロジウムは続落、21,000ドルちょうどに。
21日のNYダウ平均は3日続伸、前日比47ドル08セント高の3万1235ドル46セントと過去最高値を上回って推移(現地15時)。アップルなどハイテク株に買い。アジア株は上海続伸・香港6日ぶり反落、欧州株は英株反落・独株反落。
21日の日経平均は反発。前日比233円60銭高の2万87566銭で終了。30年5か月ぶり高値。
NY金は小反落、銀は続伸。金2月限は小反落。時間外では、リスク選好のドル安を受けて堅調となった。日中では、ユーロ高一服を受けて上げ一服となったが押し目は買われた。帳入値は前日比0.6ドル安、1,865.9ドル。PGM系はPt続伸、Pd反落。Pt4月限帳入値は前日比11.6ドル高、1,128ドル、Pd3月限帳入値は前日比28.1ドル安、2,375.1ドル。NY原油は小反落、API統計が重しもEIA週報控えて動意薄。2月限帳入値は前日比0.18ドル安、53.13ドル。21日ロンドン外為で、対ドル円相場は横ばい。前日と同水準の1ドル=103円50-60銭だった(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地1月20日
『米バイデン新政権の景気対策期待で全面高』
現地20日のLMEは、バイデン氏の米大統領就任を受けて大規模な経済対策への期待が強まり、全面高で引けた。
カッパー3Mは反発、前日比90.5ドル高、8,044.5ドルが終値。アジアに続いて欧米でも株高となったことも買い支援要因となった。前半から中盤にかけて上昇したところを売られて7975ドルを割り込む場面も見られたが、安値拾いの買いが入って終値ベースで8000ドル台達成。理論建値は為替104.93円でキロ886円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド2.12セント高の364.57セント($8,015/ton)で理論建値は883円。国内建値に10円強の上げ余地。LME在庫は前日比2,375トン減少、9万3,950トン。オーバーナイトは8,041ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは6日ぶり反発、前日比16.5ドル高、1,980.5ドルが終値。LME在庫は前日比2,375トン増加、141万7,050トン。ただ新規キャンセルワラント(出荷先の決まった在庫)も4万トン余り発生。オーバーナイトは1,988ドル近辺。
ニッケル3Mは3日小幅続伸、前日比7ドル高、18,222ドル。カッパー高も買い支援要因。これまでの高値で上値は重い。LME在庫は前日比636トン増加、24万9,726トン。オーバーナイトは18,185ドル近辺。
亜鉛3Mは大幅続伸、前日比42ドル高、2,728ドル。鉛3Mは続伸、前日比29ドル高、2,044ドル、錫3Mは大幅続伸、前日比468ドル高、21,
633ドルでそれぞれ大引け。
20日のNYダウ平均は続伸、前日比235ドル04セント高の3万1165ドル56セントと過去最高値を上回って推移(現地15時)。バイデン氏の経済対策に期待。アジア株は上海反発・香港5日続伸、欧州株は英株4日ぶり反発・独株反発。
20日の日経平均は反落。前日比110円20銭安の2万8523円26銭で終了。
米大統領就任式控え、持ち高調整の売り。
NY金、銀は続伸。金2月限は続伸。時間外では、ドル安を受けて堅調となったが、欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中ではバイデン氏が第46代大統領に就任する中、ドル安に振れたことを受けて押し目を買われた。帳入値は前日比26.3ドル高、1,866.5ドル。PGM系はPt続伸、Pd反発。Pt4月限帳入値は前日比24.4ドル高、1,116.4ドル、Pd3月限は帳入値は前日比38.2ドル高、2,403.2ドル。NY原油は続伸、バイデン新政権の景気対策に期待。2月限帳入値は前営業日比0.26ドル高、53.24ドル。20日ロンドン外為で、対ドル円相場は反発。前日比40銭円高ドル安の1ドル=103円50-60銭だった(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『米バイデン新政権の景気対策期待で全面高』
現地20日のLMEは、バイデン氏の米大統領就任を受けて大規模な経済対策への期待が強まり、全面高で引けた。
カッパー3Mは反発、前日比90.5ドル高、8,044.5ドルが終値。アジアに続いて欧米でも株高となったことも買い支援要因となった。前半から中盤にかけて上昇したところを売られて7975ドルを割り込む場面も見られたが、安値拾いの買いが入って終値ベースで8000ドル台達成。理論建値は為替104.93円でキロ886円。NY銅直近月引け間際は前日比ポンド2.12セント高の364.57セント($8,015/ton)で理論建値は883円。国内建値に10円強の上げ余地。LME在庫は前日比2,375トン減少、9万3,950トン。オーバーナイトは8,041ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは6日ぶり反発、前日比16.5ドル高、1,980.5ドルが終値。LME在庫は前日比2,375トン増加、141万7,050トン。ただ新規キャンセルワラント(出荷先の決まった在庫)も4万トン余り発生。オーバーナイトは1,988ドル近辺。
ニッケル3Mは3日小幅続伸、前日比7ドル高、18,222ドル。カッパー高も買い支援要因。これまでの高値で上値は重い。LME在庫は前日比636トン増加、24万9,726トン。オーバーナイトは18,185ドル近辺。
亜鉛3Mは大幅続伸、前日比42ドル高、2,728ドル。鉛3Mは続伸、前日比29ドル高、2,044ドル、錫3Mは大幅続伸、前日比468ドル高、21,
633ドルでそれぞれ大引け。
20日のNYダウ平均は続伸、前日比235ドル04セント高の3万1165ドル56セントと過去最高値を上回って推移(現地15時)。バイデン氏の経済対策に期待。アジア株は上海反発・香港5日続伸、欧州株は英株4日ぶり反発・独株反発。
20日の日経平均は反落。前日比110円20銭安の2万8523円26銭で終了。
米大統領就任式控え、持ち高調整の売り。
NY金、銀は続伸。金2月限は続伸。時間外では、ドル安を受けて堅調となったが、欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中ではバイデン氏が第46代大統領に就任する中、ドル安に振れたことを受けて押し目を買われた。帳入値は前日比26.3ドル高、1,866.5ドル。PGM系はPt続伸、Pd反発。Pt4月限帳入値は前日比24.4ドル高、1,116.4ドル、Pd3月限は帳入値は前日比38.2ドル高、2,403.2ドル。NY原油は続伸、バイデン新政権の景気対策に期待。2月限帳入値は前営業日比0.26ドル高、53.24ドル。20日ロンドン外為で、対ドル円相場は反発。前日比40銭円高ドル安の1ドル=103円50-60銭だった(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地1月19日
『 イエレン発言でCu反落、在庫急増・供給拡大でAl続落』
現地19日のLMEは、米次期財務長官候補の前FRB議長イエレン氏が上院公聴会でドル安を目指さずと発言したことから、前日の強気中国
経済成長発表を受けて前半買われたカッパーが反落、アルミは在庫急増と2020年中国アルミ生産量が過去最大の3708万トンに達したという同国国家統計局の発表を受けて5日続落となった。ニッケルは対照的に強気中国経済成長とアジア株、米株の堅調な足取りに買いを支援され続伸した。
カッパー3Mは反落、前日比17.5ドル安、7,954ドルが終値。理論建値は為替104.74円でキロ875円。NY銅直近月引け間際は先週末比ポンド1,04セント高の361.45セント($7,968/ton)で理論建値は877円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比1,350トン減少、9万6,325トン。オーバーナイトは7,994ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは5日続落、前日比8ドル安、1,964ドルが終値。LME在庫は前日比1万7,600トン増加、141万4,675トン。オーバーナイトは1,973
ドル近辺。
ニッケル3Mは続伸、前日比159ドル高、18,215ドル。LME在庫は前日比210トン減少、24万9,090トン。オーバーナイトは18,175ドル近辺。
亜鉛3Mは5日ぶり反発、前日比3.5ドル高、2,686ドル。鉛3Mは4日ぶり反発、前日比18.5ドル高、2,015ドル、錫3Mは3日ぶり反落、前日
比70ドル安、21,165ドルでそれぞれ大引け。
19日のNYダウ平均は4営業ぶりに反発、前営業日比139ドル73セント高の3万0953ドル63セントで推移(現地15時)。経済対策やワクチン期待で。アジア株は上海3日ぶり反落・香港4日続伸、欧州株は英株3日続落・独株3日ぶり反落。
19日の日経平均は3日ぶり反発。前日比391円25銭高の2万8633円46銭で終了。米景気に期待感、半導体関連に買い。
NY金、銀は反発。金2月限は反発。ドル安が支援材料。ドルは対円では堅調に推移したが、対ユーロで下落したことから買い優勢となった。15日に大幅安となったが、米国が祝日の18日に時間外で小反発。19日のアジア~欧州市場でも堅調な値動きを継続した。19日の日中取引開始後、ドル安ムードから買い戻され、上げ幅を拡大した。上げ幅を縮小したが、ドルの反発力の弱さ、米10年債の利回り上昇一服などから10ドルの上げ幅を維持して引けた。帳入値は前営業日比10.3ドル高、1,840.2ドル。PGM系はPt小反発、4月限帳入値は前営業日比2.1ドル高、1,092ドル、Pd続落3月限は帳入値は前営業日比30.1ドル安2,365ドル。NY原油は反発、バイデン新政権の発足を控えて。2月限帳入値は前営業日比0.62ドル高、52.98ドル。19日ロンドン外為で、対ドル円相場は反落。前日比30銭円安ドル高の1ドル=103円90-104円ちょうどだった(現地16:00)。
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『 イエレン発言でCu反落、在庫急増・供給拡大でAl続落』
現地19日のLMEは、米次期財務長官候補の前FRB議長イエレン氏が上院公聴会でドル安を目指さずと発言したことから、前日の強気中国
経済成長発表を受けて前半買われたカッパーが反落、アルミは在庫急増と2020年中国アルミ生産量が過去最大の3708万トンに達したという同国国家統計局の発表を受けて5日続落となった。ニッケルは対照的に強気中国経済成長とアジア株、米株の堅調な足取りに買いを支援され続伸した。
カッパー3Mは反落、前日比17.5ドル安、7,954ドルが終値。理論建値は為替104.74円でキロ875円。NY銅直近月引け間際は先週末比ポンド1,04セント高の361.45セント($7,968/ton)で理論建値は877円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比1,350トン減少、9万6,325トン。オーバーナイトは7,994ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは5日続落、前日比8ドル安、1,964ドルが終値。LME在庫は前日比1万7,600トン増加、141万4,675トン。オーバーナイトは1,973
ドル近辺。
ニッケル3Mは続伸、前日比159ドル高、18,215ドル。LME在庫は前日比210トン減少、24万9,090トン。オーバーナイトは18,175ドル近辺。
亜鉛3Mは5日ぶり反発、前日比3.5ドル高、2,686ドル。鉛3Mは4日ぶり反発、前日比18.5ドル高、2,015ドル、錫3Mは3日ぶり反落、前日
比70ドル安、21,165ドルでそれぞれ大引け。
19日のNYダウ平均は4営業ぶりに反発、前営業日比139ドル73セント高の3万0953ドル63セントで推移(現地15時)。経済対策やワクチン期待で。アジア株は上海3日ぶり反落・香港4日続伸、欧州株は英株3日続落・独株3日ぶり反落。
19日の日経平均は3日ぶり反発。前日比391円25銭高の2万8633円46銭で終了。米景気に期待感、半導体関連に買い。
NY金、銀は反発。金2月限は反発。ドル安が支援材料。ドルは対円では堅調に推移したが、対ユーロで下落したことから買い優勢となった。15日に大幅安となったが、米国が祝日の18日に時間外で小反発。19日のアジア~欧州市場でも堅調な値動きを継続した。19日の日中取引開始後、ドル安ムードから買い戻され、上げ幅を拡大した。上げ幅を縮小したが、ドルの反発力の弱さ、米10年債の利回り上昇一服などから10ドルの上げ幅を維持して引けた。帳入値は前営業日比10.3ドル高、1,840.2ドル。PGM系はPt小反発、4月限帳入値は前営業日比2.1ドル高、1,092ドル、Pd続落3月限は帳入値は前営業日比30.1ドル安2,365ドル。NY原油は反発、バイデン新政権の発足を控えて。2月限帳入値は前営業日比0.62ドル高、52.98ドル。19日ロンドン外為で、対ドル円相場は反落。前日比30銭円安ドル高の1ドル=103円90-104円ちょうどだった(現地16:00)。
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MIRU MORNING EXPRESS現地1月18日
強気中国経済指標でCu、Ni反発 Alは4日続落
現地18日のLMEは、同日中国国家統計局が発表した2020年の国内総生産(GDP)が実質で前年2.3%増加、主要国で唯一プラス成長を維持したことから、カッパー、ニッケルは反発、アルミは在庫急増が重しとなって4日続落となった。
カッパー3Mは反発、先週末比22.5ドル高、7,971.5ドルが終値。理論建値は為替104.83円でキロ877円。NYMEXはマーチン・ルーサーキング誕生日祝日のため休場。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比2,275トン減少、9万7,675トン。オーバーナイトは7,945ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは4日続落、先週末比19ドル安、1,972ドルが終値。一時1,970ドル割れで、昨年11月26日以来の安値に。LME在庫は前日比10万8,400トン激増、139万7,075トン。オーバーナイトは1,970ドル近辺。
ニッケル3Mは小反発、先週末比49ドル高、18,056ドル。LME在庫は前日比6トン減少、24万9,300トン。オーバーナイトは18,090ドル近辺。
亜鉛3Mは4日続落、先週末比16.5ドル安、2,682.5ドル。鉛3Mは3日小幅続落、先週末比1ドル安、1,996.5ドル、錫3Mは続伸、先週末比135ドル高、21,235ドルでそれぞれ大引け。
中国の2020年第4四半期の国内総生産(GDP)前年比 6.5%増 (事前予想6.2%増)、20年通年で前年比2.3%増
18日はマーチンルーサーキング誕生日祝日のためNY株式市場は休場。アジア株は上海続伸・香港3日続伸、欧州株は英株続落・独株続伸。
18日の日経平均は続落。先週末比276円97銭安の2万8242円21銭で終了。高値に警戒感。
18日はマーチン・ルーサーキング誕生日祝日のためNYMEX,NY貴金属、原油市場は休場。
18日ロンドン外為で、対ドル円相場は上昇。先週末比20銭円高ドル安の1ドル=103円60-70銭だった(現地16:00)。
強気中国経済指標でCu、Ni反発 Alは4日続落
現地18日のLMEは、同日中国国家統計局が発表した2020年の国内総生産(GDP)が実質で前年2.3%増加、主要国で唯一プラス成長を維持したことから、カッパー、ニッケルは反発、アルミは在庫急増が重しとなって4日続落となった。
カッパー3Mは反発、先週末比22.5ドル高、7,971.5ドルが終値。理論建値は為替104.83円でキロ877円。NYMEXはマーチン・ルーサーキング誕生日祝日のため休場。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比2,275トン減少、9万7,675トン。オーバーナイトは7,945ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは4日続落、先週末比19ドル安、1,972ドルが終値。一時1,970ドル割れで、昨年11月26日以来の安値に。LME在庫は前日比10万8,400トン激増、139万7,075トン。オーバーナイトは1,970ドル近辺。
ニッケル3Mは小反発、先週末比49ドル高、18,056ドル。LME在庫は前日比6トン減少、24万9,300トン。オーバーナイトは18,090ドル近辺。
亜鉛3Mは4日続落、先週末比16.5ドル安、2,682.5ドル。鉛3Mは3日小幅続落、先週末比1ドル安、1,996.5ドル、錫3Mは続伸、先週末比135ドル高、21,235ドルでそれぞれ大引け。
中国の2020年第4四半期の国内総生産(GDP)前年比 6.5%増 (事前予想6.2%増)、20年通年で前年比2.3%増
18日はマーチンルーサーキング誕生日祝日のためNY株式市場は休場。アジア株は上海続伸・香港3日続伸、欧州株は英株続落・独株続伸。
18日の日経平均は続落。先週末比276円97銭安の2万8242円21銭で終了。高値に警戒感。
18日はマーチン・ルーサーキング誕生日祝日のためNYMEX,NY貴金属、原油市場は休場。
18日ロンドン外為で、対ドル円相場は上昇。先週末比20銭円高ドル安の1ドル=103円60-70銭だった(現地16:00)。
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地1月15日
欧米株安とドル高が重荷、ほぼ全面安に
現地15日のLMEは、米バイデン次期大統領が1.9兆ドル規模の追加経済対策を発表したことで序盤買い優勢となるも、その後の欧州株、米株の軟調な足取りとドル高に圧迫されて、ほぼ全面安で引けた。
カッパー3Mは4日ぶり大幅反落、前日比99.5ドル安、7,949ドルが終値。米追加経済対策で一時8,100ドル試すも、欧米株安などで利食い売り優勢に。理論建値は為替104.84円でキロ875円。NY銅直近月終値はポンド4.88セント安、360.41セント($7,945/ton)。理論建値は.キロ875円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比1,300トン減少、9万9,950トン。オーバーナイトは7,934ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは3日続落、前日比14.5ドル安、1,991ドルが終値。LME在庫は前日比3,550トン増加、128万8,675トン。オーバーナイトは1,982ドル近辺。
ニッケル3Mは4日ぶり反落、前日比274ドル安、18,007ドル。LME在庫は前日比90トン減少、24万9,306トン。オーバーナイトは18,045ドル近辺。
亜鉛3Mは3日続落、前日比58ドル安、2,699ドル。SHFE週間在庫増加が重荷。3Mは続落、前日比32.5ドル安、1,997.5ドル、錫3Mは反発、前日比93ドル高、21,100ドルでそれぞれ大引け。
JMロジウムは急騰止まらず、月初から4,000ドル近く上げて21,500ドルに。
15日のNYダウは3日続落。前日比92ドル04セント安の3万0899ドル48セントで推移(現地15:00)。景気敏感株に売り。アジア株は上海反発・香港続伸、欧州株は英株反落・独株3日ぶり反落。
15日の日経平均は6日ぶり反落。前日比179円08銭安の2万8519円18銭で終了。
米経済対策、想定内で。米指数先物安も重荷。
NY金は続落、銀は反落。金2月限は続落。ドル高が重しとなった。バイデン次期政権が1.9兆ドルの追加の景気対策案を発表してインフレ期待が高まり、ドルの先安観が強まったものの、実勢は堅調に推移したことが金を圧迫した。コロナレスキュープランに続いて数週間以内にリカバリープランの発表が予定されているが実効性が疑問視され、リスク回避からドルが買われた。帳入値は前日比21.5ドル安、1,829.9ドル。
PGM系はは反落。Pt4月限は反落。帳入値は前日比36.5ドル安、1,089.9ドル。Pd3月限は反落。帳入値は前日比28.2ドル安、2,395.1ドル。NY原油は反落、中国の新型コロナの再流行を警戒。2月限物で前日比1.21ドル安、52.36ドルが帳入値。15日ロンドン外為で、対ドル円相場は横ばい。前日と同水準の1ドル=103円80-90銭だった(現地16:00)。
欧米株安とドル高が重荷、ほぼ全面安に
現地15日のLMEは、米バイデン次期大統領が1.9兆ドル規模の追加経済対策を発表したことで序盤買い優勢となるも、その後の欧州株、米株の軟調な足取りとドル高に圧迫されて、ほぼ全面安で引けた。
カッパー3Mは4日ぶり大幅反落、前日比99.5ドル安、7,949ドルが終値。米追加経済対策で一時8,100ドル試すも、欧米株安などで利食い売り優勢に。理論建値は為替104.84円でキロ875円。NY銅直近月終値はポンド4.88セント安、360.41セント($7,945/ton)。理論建値は.キロ875円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比1,300トン減少、9万9,950トン。オーバーナイトは7,934ドル近辺(JST06:00)
アルミ3Mは3日続落、前日比14.5ドル安、1,991ドルが終値。LME在庫は前日比3,550トン増加、128万8,675トン。オーバーナイトは1,982ドル近辺。
ニッケル3Mは4日ぶり反落、前日比274ドル安、18,007ドル。LME在庫は前日比90トン減少、24万9,306トン。オーバーナイトは18,045ドル近辺。
亜鉛3Mは3日続落、前日比58ドル安、2,699ドル。SHFE週間在庫増加が重荷。3Mは続落、前日比32.5ドル安、1,997.5ドル、錫3Mは反発、前日比93ドル高、21,100ドルでそれぞれ大引け。
JMロジウムは急騰止まらず、月初から4,000ドル近く上げて21,500ドルに。
15日のNYダウは3日続落。前日比92ドル04セント安の3万0899ドル48セントで推移(現地15:00)。景気敏感株に売り。アジア株は上海反発・香港続伸、欧州株は英株反落・独株3日ぶり反落。
15日の日経平均は6日ぶり反落。前日比179円08銭安の2万8519円18銭で終了。
米経済対策、想定内で。米指数先物安も重荷。
NY金は続落、銀は反落。金2月限は続落。ドル高が重しとなった。バイデン次期政権が1.9兆ドルの追加の景気対策案を発表してインフレ期待が高まり、ドルの先安観が強まったものの、実勢は堅調に推移したことが金を圧迫した。コロナレスキュープランに続いて数週間以内にリカバリープランの発表が予定されているが実効性が疑問視され、リスク回避からドルが買われた。帳入値は前日比21.5ドル安、1,829.9ドル。
PGM系はは反落。Pt4月限は反落。帳入値は前日比36.5ドル安、1,089.9ドル。Pd3月限は反落。帳入値は前日比28.2ドル安、2,395.1ドル。NY原油は反落、中国の新型コロナの再流行を警戒。2月限物で前日比1.21ドル安、52.36ドルが帳入値。15日ロンドン外為で、対ドル円相場は横ばい。前日と同水準の1ドル=103円80-90銭だった(現地16:00)。