< 2014年10>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
投資育成ビジネスネット

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年10月31日

 メタルドゥ at 11:52  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月30日
『米量的緩和終了とドル高がメタルを圧迫』

昨日の米FOMCにて量的緩和の終了を決定したこと、米労働市場の改善を指摘したことで利上げ観測も浮上しメタル、貴金属相場を圧迫。3Qの米GDPが予想を上回ったことで買い戻しも入ったが限定的。3QのスペインGDP速報値は前期比0.5%増に鈍化10月のユーロ圏景況感指数は28.7万件に増加、予想の28.5万件を上回る。米週間新規失業保険申請件数は28.7万件に増加、予想は28.5万件3Qの米GDP速報値は前期比3.5%増加、予想の3%増を上回る。

LMEカッパー3monthは前日比79.5ドル安の6,706ドル、ニッケルは225ドル安の15,400ドル、アルミ新塊3ドル安の2011ドル、鉛18ドル安の2017ドル、錫170ドル安の20,000ドル、亜鉛22ドル高の2283ドルと亜鉛除いて全面安。ニッケルは後場で15,650ドルまで戻す。米ステンレス生産の調整と需給緩和で米のステンレススクラップ相場はさらにDown。ステンレスミル買値で1250~1270ドルまで下落。

30日のNY外為はドルが3週間ぶりの高値マーク。3Qの米GDPが予想以上のプラスだったこと、量的緩和終了でドル高強まる。ドル高円安進み、1ドル=109.41円と10月6日以来の安値。

NY金銀は急反落。金は前日比26.3ドル安の1198.6ドルで1200ドル割れ。量的緩和の終了でドル高、米利上げ観測、米GDPの予想以上のプラスと金にとってはマイナス材料揃い急落。銀は0.84ドル安の16.42ドルで年初来安値を更新。金のツレ下げ+追証逃れの投げ売りも加わった。シティーグループのエコノミストが2015年の世界インフレ率を0.3%下方修正したことも金相場の圧迫要因となった。PGMも急落。プラチナは前日比23.3ドル安の1245.9ドル、パラジウムは20ドル安の780.70ドル。ドル高、原油安、金急落につれて。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年10月31日

 メタルドゥ at 11:50  | Comments(0) | 相場情報
平成26年10月31日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.htm  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年10月30日

 メタルドゥ at 13:00  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月29日
『米利上げ先送り観測で上昇 ニッケル大幅続伸』

カッパーは引き続きインドネシア、ペルーでの鉱山スト懸念から上昇、ニッケルも続騰。ここにきて改めて供給懸念、中国NPI生産減観測がクローズアップされる。米FOMCでは量的緩和(QE3)の終了は決定したが、相当な期間の超低金利を続けるとのことからコモディティー全体に買い入る。9月の日本の鉱工業生産指数速報は前月比2.7%上昇、予想は2.2%。8月の独対露の輸出額は前年比26.3%減と急減。08年~09年の金融危機以来の急減。米住宅ローン申請件数は386.1に低下、新規、借り換えともに低下。

LMEニッケル3monthは前日比490ドル高の15,625ドルで5ヶ月ぶり高値、後場でも続伸し15,750ドル。ターゲットは16,000ドル超え。昨日のゴールドマンサックスのニッケル相場予想、先々の供給懸念が材料視され2日続伸となった。カッパーは前場6785.5ドル、後場で6827ドルまで上昇。アルミも2014ドルから2034ドル、亜鉛は2261ドルから2298ドルとそれぞれ上昇。米QE3が終了しても低金利が続くとの安心感からメタル買い優勢。

錫は2週間ぶりに高値HITで再び20,000ドル台にのる。10月16日には2013年7月5日以来の19,000ドルまで下落したが、その後にインドネシア政府が錫の供給をカットすることを示唆。実際にTimahが減産していることから相場は反発している。

29日の米株は下落。前日比31.44ドル安の16974.31ドル。FOMCは予定通りに量的緩和策の終了を決めたことで小幅下げ。しかし超低金利政策はしばらく続けることで楽観視。NY外為ではドルが急上昇。FOMCの量的緩和終了を受け4週間ぶりのドル高に。

NY金は米量的緩和終了を受け下落。前日比4.5ドル安の1224.9ドル。ドル高も金相場を圧迫す。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年10月30日

 メタルドゥ at 11:24  | Comments(0) | 相場情報
平成26年10月30日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.htm  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年10月29日

 メタルドゥ at 10:20  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月28日
『鉱山スト懸念でカッパー続伸につられ全面高』

昨日から引き続いてインドネシアのグラスベルグ鉱山でのスト懸念に加えてペルー最大のアンタミナ鉱山でもスト懸念が浮上しカッパー続伸。これにつれて他メタルも反発し全面高の展開に。米耐久財受注の減少がドル安を誘ったこともメタル相場にはプラスに働いた。後半は米FOMCの結果様子見(29日発表)で売り増える。第3四半期の中国不動産関連融資は前期比23%のマイナス。9月の欧州新車(商用車)登録台数は前年比13.2%増の181,436台。9月の米耐久財受注は前月比1.3%減少、事前予想は0.5%増だった。

LMEカッパー3ヶ月先物は前日比62ドル高の6800ドル、アルミ新塊は29.5ドル高の1996.5ドル、鉛28ドル高の2030ドル、ニッケル335ドル高の15,135ドル、錫160ドル高の19,760ドル、亜鉛3.5ドル高の2252ドル。

今後数か月内にニッケル銑鉄の供給が減少することでニッケル価格は再浮上する、とゴールドマンサックス予想。フィリピンのモンスーンが11月~2月で、この間にフィリピンからのニッケル鉱石供給が減少~ニッケル鉱石価格上昇~ニッケル銑鉄コストの上昇~生産減、という流れ。また、中国でのニッケル在庫調整も終わり、次第にLMEニッケル在庫も減少していく、というGSの読み。また、中国でのAPEC期間中は環境対策で11月は約7万+トン(Ni純分)のニッケル銑鉄が減産になるとも予想している。

韓国POSCO社の11月度SUSscrap購入価格は304系が前月比190ウォンDownの1565ウォン。日本円にして約22円の下げで163円に。国内の304系scrap市場はさらに5円の値下げ濃厚だが。

中国の鉄鋼生産もAPEC対策で今後3週間は北京周辺の河北省の製鉄所は減産か操業を止めるべく政府から要求。これによって一時的に鉄鉱石需要は減少するとみて28日のSPOT鉄鉱石はややDown。港湾鉄鉱石在庫は1億705万万トン。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年10月29日

 メタルドゥ at 09:09  | Comments(0) | 相場情報
平成26年10月29日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.htm  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年10月28日

 メタルドゥ at 09:41  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月27日
『GB鉱山スト懸念でカッパー上昇、ニッケル続落で8か月ぶり安値』

カッパーはインドネシアのグラスベルグ鉱山でのスト懸念で上昇、加えて中国国家備蓄局(SRB)が銅の備蓄購入を企図していることもプラス材料となり押上げ。ニッケルは在庫の重さと最終需要の不安から再び15,000ドルを割り込み8か月ぶりの安値。欧州銀のストレステストで不合格は25行、資本不足は民間予想を大幅に下回る。10月の独IFO業況指数は103.2に低下、予想の104.3を下回る。9月の米中古住宅仮契約指数は前月比0.3%上昇、予想は1%プラス。10月の米サービスPMIは57.3に低下、予想の58を下回る。

ニッケル3ヶ月先物は前週末比1.8%安の14,378ドルまで落ち込み今年3月10日以来、8か月ぶりの安値。すでにニッケルは週間ベースでは7週連続の下落で2001年以来。最長となっているがまだ更新しそうなほどの地合いの弱さ。LMEニッケル在庫は378,222トンで史上最高。コメルツ銀行のアナリストは「ニッケル価格の下落は誇張されすぎている。インドネシアの禁輸は最終的には供給面で障害になりえ、価格は上昇していく」と述べている。Ni系SUSscrapは続落基調。米ステンレスミルの炉前ベースで1330ドル前後までDown。国内もあと一段の下げ濃厚。

NYCOMEXCopperは前週末比0.5%上昇のポンド3.056ドル。シティのストラテジストは「中国SRBがこの四半期に20万トン以上の備蓄銅を購入する可能性がある」と指摘。SRBは3月~4月にかけて20万トン~30万トンの銅を市場から購入しているが、購入したときの価格に近くなっている。

LMEアルミは0.8%高の1983ドル。LMEアルミ在庫は53回連続の減少で2000年11月以来最長記録。27日は14,875トン減の444万7200トン。

米国債相場は小幅上昇。米金融当局の債券購入プログラム(QE3)が終了しても、超低金利政策は当面続くとの見通しから買い。米の利上げ開始時期はめぐる予想は後退。10年債利回りは2.05~2.3%のレンジで推移する見込み。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年10月28日

 メタルドゥ at 09:29  | Comments(0) | 相場情報
平成26年10月28日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.htm  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年10月27日

 メタルドゥ at 09:29  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月24日
『中国新築住宅価格の下落&ドル高で軟調』

9月の中国新築住宅価格が70都市のうち69都市で下落したこととドル高が加わりメタルDown。独消費者信頼感指数の上昇、米住宅販売件数の増加などで買戻し、週末の買戻しも重なり後半はやや持ち直す。11月のGfk独消費者信頼感指数は8.5に上昇、予想の8.0を上回る。第3四半期の英国実質GDP速報値は前期比0.7%増に鈍化。9月の米新築住宅販売件数は前月比0.2%増の46.7万件、予想は47万件。ECBドラギ総裁、景気後退回避に向け構造改革や財政規律の強化などの連携を要請。

中国の新築住宅価格の下落は不動産市場の継続的な低迷を示しているとし、カッパー、アルミDown。カッパー3monthは6690ドルに後退。アルミは1%安の1969ドル、ニッケルは1%安で15,010ドルでClose。中国国家統計局による9月の銅地金生産は715,000トンと過去最高に。精錬条件の上昇から中国国内製錬所の稼働率があがった。

ニッケルは週間ベースで7週連続の下落となり2001年以来最長。LMEニッケル在庫は377,538トンまで増え、今年は44%増加。中国のニッケル輸入は9月が前年比28%減、一方で輸出は前年比3倍。LMEニッケル在庫は特にアジアで増えている。ニッケル相場はこの調子でいくと年初頃の相場にまで下落する恐れもあると韓国銀行筋。

24日の米国債は週間ベースで6週ぶりの下落。来週から開かれる米FOMCで資産購入プログラム(QE3)の終了決定が予想されている。

NY外為ではエボラ出血熱感染拡大が懸念され安全逃避の円買い強まる。しかしドル高は続くとモントリオール銀行。ドルは来年は90年代後半を想起させるようなドルの大きな上昇が見込まれるとコメントしている。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年10月27日

 メタルドゥ at 09:26  | Comments(0) | 相場情報
平成26年10月27日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.htm  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年10月24日

 メタルドゥ at 09:41  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月23日
『中国、ユーロのPMI上昇も米PMIの低下で相殺さる』

10月の中国製造業PMIの上昇、ユーロ圏PMI総合の上昇から反発。中国が空港建設、鉄道事業予算として2450億ドル相当を承認したことがプラス材料となりメタル上伸。しかし米製造業PMIの低下が嫌気され弱含む。10月のHSBC中国製造業PMI速報値は50.4に上昇、事前予想は50.3。10月英国消費者信頼感指数は2.9pt低下の111.2と1月以来の低水準。10月のユーロ圏総合PMI速報値は52.2に上昇、予想の51.7を上回る。米週間新規失業保険申請件数は28.3万件に増加、予想の28.1万件を上回る。10月の米製造業PMI速報値は56.2に低下、予想の57を下回る。10月のユーロ圏消費者信頼感指数速報値はマイナス11.1に上昇。

カッパーは中国の精錬銅輸入増に押し上げられる。3monthは前日比1%高の6695ドル。9月の中国の精錬銅輸入は288,700トンで前月比23%上昇。ニッケルは一時15,000ドルを割り込むも、再び15,000ドル台に乗せる。3month終値は15,145ドルに。錫は需給緩和から0.4%downの19,425ドルで2万ドルの壁厚い。

米国債の5年債利回りは3ヶ月ぶりの上昇。新規失業保険申請件数は過去1か月の平均が14年ぶりの低水準となったことから経済成長は予想通りに進んでいるとの見方。実際は貧困層が増えているのだが・・。米FRBは予定通り今月末でQEを終了するとの観測広がる。5年債利回りは1.50%。 米国債の米経済の先行きについては→MIRU本編で→2014/10/23 米の自作自演相場も終焉 実態経済の弱さが露呈する冬。

NY金先物は続落で2週間ぶりの大幅安。12月先物は前日比1.3%ダウンの1229.1ドルと10月3日以来の大幅安。世界経済への懸念が和らいだことから金の買いが減少。しかし中長期的には上昇方向。プラチナも金につれて大幅ダウンで1255ドルと2週間ぶり安値。パラジウムは別の動きで5日続伸で779.3ドル

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年10月24日

 メタルドゥ at 09:38  | Comments(0) | 相場情報
平成26年10月24日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.htm  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年10月23日

 メタルドゥ at 09:30  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月22日
『ECBの追加緩和予想で値戻すが先行き弱い』

昨日の中国GDP、欧州中央銀行(ECB)が社債購入を含む追加緩和策を迫られるとの見方から買い入る。しかしLME WEEKでの全体市況感見通しとしてはあまりよくない。世界経済面の課題によりメタル相場は長期的にソフトランディングしていくとの見方が支配的に。9月の日本の貿易収支は9583億円の赤字で過去最大級。米住宅ローン申請指数は413.2に上昇。ロシア財務省は11月初旬に初の外貨預金入札を実施。9月の米消費者物価指数は前月比0.1%上昇。

WBMS、1-8月の世界アルミ需給は30.4万トンの供給不足と発表。LMEWEEKでもアルミ相場の見通しは一見明るいが、在庫ルールの改正などで需給は緩和するとの見通しあり。

亜鉛は在庫の減少から上げ含み。LME亜鉛在庫は8月以来の水準まで低下。世界亜鉛需給は14年、15年と供給不足を見込んでいる。亜鉛の3ヶ月先物は2259ドルをつけ8月20日以来の高値。亜鉛は今年が403,000トン、来年が366,000トンの不足としている。LME亜鉛在庫は今年23%減少している。

WBMSによる1-8月の世界ニッケル需給は106,900トンのSurplus。前年同期は185,700トンのSurplusだった。

米株ダウン。前日比153.49ドル安の16461.32ドル。S&P500種株価指数は0.7%ダウンの1927.11.原油安からエネルギー関連株が売られた。

国内アルミスクラップ続落気配。22日に行われた横浜のUBC入札は185円台まで下落。入札でも沈静化が窺える。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年10月23日

 メタルドゥ at 09:25  | Comments(0) | 相場情報
平成26年10月23日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.htm  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年10月22日

 メタルドゥ at 09:16  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月21日
『3Qの中国GDPが予想を上回ったことからカッパー反発』

3Qの中国GDPの伸び率が7.3%と予想の7.2%を上回ったこと、9月の中国鉱工業生産が予想を上回ったことなど中国の一見良好とみえる経済指標をテコにカッパー中心に反発。また、欧州中央銀行が追加緩和策として社債の購入を検討すると報じられたこともプラス評価。しかしその一方でのドル高が上値を圧迫す。1-9月の中国の不動産投資は前年比12.5%増加。3Qの中国GDPは前年同期比7.3%増加、前期の7.5%増加からは減速。1-9月の中国固定資産投資は前年比16.1%増加、予想は16.3%増加。9月の中国小売売上高は前年比11.6%増加、予想の11.8%増は下回る9月の中国鉱工業生産は前年比8%増加、予想の7.5%増を上回る。

予想を上回る中国GDPの伸びでカッパーは5週間ぶりの高値に上昇。LME3ヶ月先物は前日比1.5%高の6660.5ドル。NYカッパーも1.1%高でポンド当り3.022ドルへ上昇した。ニッケルは軟調でDown15,380ドル

NY金は続伸で5週間ぶりの高値。前日比0.6%高の1251,7ドルで5週間ぶりの高値。プラチナは1.2%高の1283ドル。米の利上げ先送り観測が強まっていることから金に資金シフト。

ノベリスアジア、中国の電気自動車推進により自動車用のアルミ材使用量は今後10年間で年間30%のペースで増加するとの予想を述べる。ノベリスは自動車向けアルミ板材生産では世界最大。中国は2016年までに新規購入する政府公用車の30%以上をエコカーにすることを義務づけている。政府公用車のみであるため、アルミ材の伸び率もいまひとつとも思われるが。。

鉄鉱石スポット続伸。TSIで81.2ドル、ブリティンで81.6ドルまで上昇。中国の9月の日当たり平均粗鋼生産が225万トンと6月の231万に次ぐ高水準を記録。間違いなく作り過ぎではあるが、鉄鉱石の需要としては歓迎すべき作り過ぎではあるため需要増から上昇。中国鋼材は長期の価格低迷が続いているが、にもかかわらず減産なきフル稼働の現状。9月月間の粗鋼生産は6754万トン。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年10月22日

 メタルドゥ at 09:14  | Comments(0) | 相場情報
平成26年10月22日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.htm  

金属国際相場情報

2014年10月21日

 メタルドゥ at 12:21  | Comments(0) | 相場情報
平成26年10月21日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.htm  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年10月21日

 メタルドゥ at 10:33  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月20日
『LME WEEKで市場参加者限られ地合い軟調』

LME WEEK開催中で市場参加者が限られていることもさりながらカッパーは中国の経済成長に対する悲観的見通しからDown。3ヶ月先物で6555ドルまで低落。中国の経済成長は今年7.2%、来年は5%乃至は5%以下になるとINTL FC予測。2015年の銅平均価格は6700ドルを予想。LMEウィークでは、アルミ需要に対する楽観的な見方が出され、4Qのアルミ相場平均値は1950ドル。ただ来年はLMEの倉庫ルール改定により在庫が市場に出回る可能性が高いため、相場の上昇余地は限定的との予想。米ダラス連銀総裁、米経済は来年にも完全雇用と物価安定の目標を達成する、との予想を述べる。

20日の米株は続伸。前週末比19.26ドル高の16399.67ドル。S&P500種株価指数は3営業日続伸。企業決算への楽観視から買い続く。20日のNY外為は、米利上げ観測の後退、世界経済減速の兆候がみられることからドル安進む。

NY金は反発。前週末比5.7ドル高の1244.7ドル。ドル安、インドの現物需要増、世界経済減速感から金への安全逃避買い続く。

米格付け会社のムーディーズは鉄鉱石価格続落を示唆。世界の鉄鉱石は今後3年間に3億トン新規供給されること、しかし鉄鋼需要は鈍化傾向が続くため価格は下落するとの見通し。鉄鋼生産は中国でも景気減速で拡大ペースは鈍化するとの見方。

タンタル鉱石下落かつ弱含み。タンタル業界会議の相場、需要見通しでは芳しいものはなく弱含み横這いを続けていく見通し、タンタル鉱石(タンタライト)はすでにポンド90ドルを割り込み85~87ドルに下落でなお下げ含み。

情報提供会社: I R universe株式会社  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年10月20日

 メタルドゥ at 09:25  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月17日
株価反発、中国人民銀の資金注入報でメタル反発

前日までの下がり過ぎから一転して買い先行ではじまる。中国の地価上昇の鈍化から一旦弱含むも、株価の反発、米住宅着工件数の増加、消費者信頼感指数の上昇、中国人民銀行が景気下支えで中堅銀行6行に2000億元の資金を注入するとの報道もはやされメタルは高値で引けた。第3四半期の中国住宅地価は前年比7%上昇、伸び率は前期の9%から鈍化した。9月のEU新車登録台数は前年比6.4%増の123.6万台、1~9月は前年比6.1%増の957.2万台。9月の米住宅着工件数は前月比6.3%増加の101.7万件、予想は100.8万件。着工許可件数は前月比1.5%増加の101.8万件。10月の米消費者信頼感指数速報値は86.4に上昇、予想の84を上回る。

17日の米株は上昇。前日比263.17ドル高の16380.41ドル。米消費者マインド指数が7年ぶりの高水準に上昇したことが好感さる。17日のNY外為は円が下落。世界の主要中央銀行が金融緩和策を維持あるいは強化するとの観測強まり安全逃避の円は買い弱まり売られる。円は対ドルで前日比0.5%安の1ドル=106.83円。

ニッケル相場は15,000ドル半ばまで値戻し。中国保税倉庫のはきだし、グレンコアの売り出しで増勢続けてきたニッケル在庫もやや落ち着き取り戻す。異常な急増は今後はみられないと予想される。フィリピンの雨季でニッケル鉱石供給低落~代替としてのニッケル源獲得のなかで再びニッケルの需給ひっ迫感がはやされる可能性も指摘されている。カナダのシェリットインターナショナルはニッケル需給は来年から数年間需給タイトが続く、とコメント。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年10月20日

 メタルドゥ at 09:22  | Comments(0) | 相場情報
平成26年10月20日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.htm