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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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金属国際相場情報

2017年06月30日

 メタルドゥ at 14:18  | Comments(0) | 相場情報
平成29年6月30日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2017年06月30日

 メタルドゥ at 09:10  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地6月29日
『ドル安、中国期待、カッパー高で全面高の上げ潮』

現地29日のLME市場は為替のドル安、中国実需期待、カッパー高から全面高の展開となった。カッパー3Mは続伸。前日比85ドル高の5,925ドル、後場5,961ドルと4月5日以来の高値をHIT。ドル安背景に加えて、在庫の減少、中国の下半期の電力、電線需要の増加期待から買い集中。6,000ドル超えも近いかLME銅在庫は5,375トン減の24万3,300トンに。

ニッケルも続伸。前日比150ドルdownの9,330ドル、後場9,300ドル。カッパーはじめ他メタルの上昇につれてニッケルも上げ潮に。LMEニッケル在庫は1,044トン減の37万2,870トン。アルミも続伸。前日比8.5ドル高の1,901.5ドル、後場1,910.5ドルと待望の1,900ドル乗せに成功。英、カナダの中央銀行総裁が先行き経済に対して楽観的な発言を行ったこと、米GDPの上方修正がはやされ続伸した。アルミアロイも15ドル高の1,635ドル、後場1,640ドルと上昇。

強気ファンダメンタルが続く亜鉛は22ドル高の2,756ドル後場2,753ドルと2,800ドルに向けて着々と上昇中、鉛は26ドル高の2,307ドル、後場2,321ドルと今年4月以来の高値HIT。錫も大幅高、565ドル高の19,850ドル、後場19,875ドル。

全体的に米市場の4連休を控えての買戻し要因もあり。

7月の独Gfk消費者マインド指数は10.6で予想の10.4を上回る。6月のユーロ圏景況感指数は111.1に上昇、予想の109.5を上回る。米新規失業保険申請件数は24.4万件に増加、予想の24万件を上回る。1Qの米GDP確報値は前期比年率1.4%増加、予想の1.2%増加を上回った。

NY原油先物は前日比0.19ドル高の44.93ドル。7/4の米独立記念日まで実質4連休となることでポジション整理の買戻しが続いた。四半期末要因も重なり続伸。NY金は反落。前日比3.8ドルdownの1,244.2ドル。世界景気回復への楽観的な見方からリスク選好が広がり金は売られた。パラジウムは前日比13ドルdownの858.45ドル。米GDPの上方修正、追加利上げ観測浮上、米株急落からDown。

29日のNYダウは大幅反落。前日比167.58ドル高の2万1,287.03ドル。高値圏にあった主要ハイテク株を中心に利益確定売りが広がった。29日のNY外為市場で円相場は続伸。前日比15銭円高ドル安の1ドル=112円10銭~20銭。米GDPの上方修正で円売り先行だったが、米株大幅ダウンから円買いにシフトした。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年06月29日

 メタルドゥ at 09:20  | Comments(0) | 相場情報
平成29年6月29日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
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http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2017年06月29日

 メタルドゥ at 09:10  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地6月28日
『ドル安、米株高に乗りメタル全面高』

現地28日のLME市場は、ドル安、米株の上値追い、カッパー、鉛高に乗り全面高となった。アルミ新地金3Mは久々に反発。前日比21ドル高の1,893ドル、後場1,894ドル。しかし節目の1,900ドルには届かず。仏の消費者マインド指数が10年ぶりの高水準に達したことはプラス材料となった。

カッパー3Mは続伸。28ドル高の5,840ドル、後場5,862ドル。LMEカッパー在庫の減少、ドル安背景、米株高も好感して上昇。鉛、亜鉛、ニッケルとともに上げ基調に入っているカッパー。ニッケル続伸。60ドル高の9,180ドル、後場9,300ドル。POSCO社の7月度SUSscrap単価は前月比50ウォン下げの1,210ウォン/kgにDown。

亜鉛1.5ドル高の2,734ドル、後場2,725ドル。ここまでの一本調子の上げから一服感。LME亜鉛在庫は減り続けており 28日は2,000トン減少の29万7,875トン、9年ぶりの在庫水準まで低下している。鉛は続伸。12ドル高の2,281ドル、後場2,295ドル。鉛も在庫減少中で、825トン減の16万9,750トン。

5月のドイツ輸入価格指数は前月比1%低下、前年比では4.1%上昇。6月のフランスの消費者信頼感指数は108で10年ぶりの高水準に上昇す。

28日のNY原油先物は続伸、5営業日続伸。前日比0.50ドル高の44.74ドル。米EIA発表の週間米原油生産量が減少したことが好感さる。しかし米の原油生産減は熱帯性暴風雨、シンディの影響で減産は一時的とみられている。基本的な原油の供給過剰感は変わらず。

28日のNY金は続伸。前日比2.2ドル高の1,249.1ドルドル安、100日移動平均超えで買い優勢に。銀もつれ高で0.139ドル高の16.727ドル。米株上昇を好感す。プラチナは3ドル高の921.7ドル。

28日のNYダウは大幅反発。前日比143.95ドル高の2万1,454.61$でClose。金利の上昇からゴールドマンサックスなど金融株が上昇。欧州での早期金融縮小観測が後退したこともプラス。28日のロンドン外為市場で円相場は小反発。前日比10銭円高ドル安の1ドル=112円10銭~20銭。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年06月28日

 メタルドゥ at 09:41  | Comments(0) | 市況予測
平成29年6月28日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年06月28日

 メタルドゥ at 09:30  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地6月27日
『ドル安、原油高でLMEはほぼ全面高』

現地27日のLME市場は錫を除いて全面高。ドル安背景、原油の続伸を好感した買いが入る。続落していたアルミ新地金も久々に反発。前日比9ドル高の1,872ドル、後場1887ドル。LME中で最も強い亜鉛は7.5ドル高の2,732.5ドル、後場2,746ドルで4月上旬来の高値。LME亜鉛在庫の減少、実態需給のひっ迫感から押し上げられている。なお先高感あり。2,800ドルまで戻すか?鉛も続伸で15.5ドル高の2,269ドル、後場2,273ドル。カッパーは17ドル高の5,812ドル、後場5,854ドルと続伸。

ニッケルは続伸で20ドル高の9,120ドル、後場9,270ドル。インドネシアのNPI製錬所13個所の操業休止も実際に操業を止めているかは不明だが、若干材料視されているが、一方でインドネシアの国営Antamはニッケル鉱石の輸出枠で新たに300万トンを追加で申請しており、この申請が通ると、最初の370万トン+300万トンで670万トンの輸出枠となる。ニッケル鉱石相場は足元でUS$29/wmtと30ドルを割り込んでいるがなお下落する可能性大。

オーストラリア、ニュージーランド(ANZ)銀行、グレンコア傘下の倉庫会社の倉庫に保管されているニッケル証書が偽物である可能性が高いことが判明。ANZの商品取引子会社で大規模な損失が発生したと米裁判所で明らかにした。 ANZが保有していた84枚のうち83枚のニッケル証書が偽物だった。すでにフランスの銀行ナティクシスが担保として使われたニッケルの保管証明書が偽物だったため、取引で3,200万ドル(約36億円)を失ったとして、英の仲介業者、マレックスフィナンシャルを提訴している。 偽造されたニッケル証書、受領書が世界に出回っている。

IMFは2017年の米経済成長率予測を2.1%と4月時点の2.3%から0.2ポイント下方修正。2018年の成長率 予測は2.1%と前回の2.5%から0.4ポイント引き下げ。トランプ政権が掲げていた大型減税、インフラ支出拡大は困難とみてこの想定を予測から除外したため。

27日のNY原油先物は続伸。前日比0.86ドル高の44.24ドル。米石油協会の週間石油在庫統計の発表を控えて原油在庫減少 期待、とドル安で相場を押し上げ。

NY金は小幅高、前日比0.1ドル高の1,246.4ドル。ドル安、米国債の利回り低下を受けて堅調となったが伸びず。

27日のNYダウは反落。前日比98.89ドルdownの2万1,310.66ドル。ECBのドラギ総裁が金融緩和の縮小に前向きな姿勢を示したことから欧州株価が下落、波及して米株も下落した。

27日のロンドン外為市場で円相場は続落。前日比80銭円安ドル高の1ドル=112円20~30銭で5月中旬以来の円安水準。ユーロ、ドル高に対しての円安。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年06月27日

 メタルドゥ at 09:28  | Comments(0) | 相場情報
平成29年6月27日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年06月27日

 メタルドゥ at 09:06  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING REPORT 現地6月26日
『AL続落、カッパー、鉛亜鉛は堅調』

週明け現地26日のLME市場は、ドル安背景で買い先行もアルミは続落、カッパーは中国要因で堅調、鉛亜鉛も堅調地合い変わらず。カッパー3Mは前週末比2ドルdownの5,795ドル、後場5,789ドル。米経済統計がいまひとつ冴えないことで米利上げ観測もやや後退~ドル安がサポート。また中国での電力需要増、電線需要増により、銅需要が増加するとの見通しも銅相場を押し上げ。中国国有の送電線大手、国家電網の事業入札が5月に増えたことを好感。銅の供給サイドでは鉱山スト、銅スクラップの輸入減(中国の)により総体的に精錬銅供給は減る、との予測もあり、相場を下支え。ここにきてアルゴノートセキュリティーズ、ソシエテジェネラルなどアナリストは銅の見通しを明るく見ており、中国での需要増から銅相場が上昇するとの予想を発している。カッパーは4月以来の高値圏内に入っている。

強基調の亜鉛は2ドルdownの2,725ドル、後場2,708ドルも地合い堅調。中国での減産、鉱石入手難、実態需給の強さに加えて、中国の鉄鋼販売価格が上昇していることも亜鉛相場を力強くサポート。鉛は46.5ドル高の2,253.5ドル、後場2,241ドル鉛も本来の需給ひっ迫感、LME鉛在庫の減少から地合いは強い。鉛バッテリースクラップ相場は再びの上昇気配。

ニッケルは100ドルdownの9,100ドル、後場9,025ドル。中国の5月のフェロニッケル輸入量は前年比109%増の18万4,066トン、うちインドネシアからは15万8,130トンで全体の86%を占めた。

酸化モリブデンの国際相場はポンド7.25ドルまで小幅に上昇。しかし中国からの酸化モリブデン、フェロモリブデン輸出の大幅増は嫌気さる。5月の中国のフェロモリブデン輸出量は前年同月比22倍の898トンを記録。すでに昨年1年間の輸出量を大幅に上回っている。

コバルト続伸。99.3%で28$台に乗る。HGはすでに30$に乗った。アルミ新地金は続落。前週末比12.5ドルdownの1,863ドル、後場1,858ドルとさらに下落。

NY原油先物は続伸。前週末比0.37ドル高の43.38ドル。10か月ぶりの安値圏から脱出か。サウジアラビアなど4か国が断交したカタールに賠償金を含む要求を突き付けており、中東情勢は緊迫感が高まっている。

NY金は反落。9.9ドル安の1,246.3ドル。米経済指標など発表を様子見のなか、ストップロスの売りが絡み急落。

26日のNYダウは反発。5営業日ぶりの反発。前週末比14.78ドル高の2万1,409.55ドル。イタリア政府が中小銀行2行の破たん処理を決めたことから金融株が上昇。GS株価上昇。26日のNY外為でドルは対円で上昇、1ドル=111円87銭。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年06月26日

 メタルドゥ at 09:31  | Comments(0) | 相場情報
平成29年6月26日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年06月26日

 メタルドゥ at 09:21  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地6月23日
『強弱材料混在も強基調亜鉛、ニッケルは続伸』

現地23日のLME市場は、独米製造業PMIの低下が嫌気され売りを誘うも、強基調の亜鉛は続伸。亜鉛3Mは前日比27ドル高の2,727ドル。すでに約9年ぶりの低水準となっているLME亜鉛在庫はさらに減少を続けていることで買い優勢。SHFEの亜鉛在庫減少もプラス要因。中国の5月の精製亜鉛生産量は前年比1%の増加だったが、亜鉛めっき鋼の生産は23%もの増加となったことも亜鉛の買いを広がらせた。鉛は4ドル高の2,207ドル、後場2,225ドル。鉛も在庫減少中で23日は1,475トン減の171,350トン。

ニッケル続伸で235ドル高の9,200ドル、後場9,125ドル。中国の鉄鋼生産が増加、鉄鋼製品価格が上昇していることもプラス要因。錫は225ドルdownの19,325ドル、後場19,400ドル

カッパー3Mは35ドル高の5,797ドル、後場5,798ドル。中国株の上昇とユーロ圏PMIが比較的良好な結果だったことを受けてカッパーに買い。一時的に5,800ドルを上回る高値をつけた。23日の中国株市場では、優良株で構成されるCSI300指数が1年半ぶりの高値をつけた。今週のカッパー週間平均は3月中旬以来の大幅な上昇となる見通し。200日移動平均の5,773ドルを突破したことが大きい。LME中では亜鉛に次いでBulishなカッパー。

アングロアメリカンの会長は銅の先行きについて、EV向け で銅需要が大幅な伸びを示すことから大きな期待を示す。

アルミ新地金3Mは弱気。2ドルdownの1,875.5ドル、後場1,872ドルと冴えない展開。1,900ドルの壁が厚い。米製造業PMIの低下で支持線を下回り1,865ドルまで値を下げる場面もみられる。基本的に中国での生産増、アルミ製品輸出増加は相場 にプレッシャーを与えている。

6月のドイツ製造業PMI速報値は59.3に低下、予想の59.0を下回る。サービス部門も53.7に低下。6月のユーロ圏製造業PMI速報値は57.3に上昇、予想の56.8を上回る。6月の米製造業PMI速報値は52.1、予想の53.0を下回る。5月の米新築一戸建て住宅販売は前月比2.9%増の年率61万戸、予想の59.7万戸を上回る。

23日のNY原油先物は小幅続伸。前日比0.27ドル高の43.01ドル。特段の材料なかったが、週末を控えた買戻しが入りなんとか43ドル台を維持してClose。

NY金は続伸。前日比8.6ドル高の1,256.2ドル。ドル安、原油続伸、米PMI低下から買い入る。

23日のNYダウは小幅に4日続落。前日比2.53ドル安の2万1,394.76ドル週末を控えて利益確定を目的とした売りが出た。

23日のNY外為市場で円相場は小幅に上昇。前日比5銭円高ドル安の1ドル=111円25~35銭。ユーロ圏の景況感改善を示す指標からユーロ高ドル安が進む。対円でもドル売りが広がった。

欧州の3Q高炭素フェロクロム長契BMは2Qの154セントから44セントダウンの110セントに決まる。2016年4Qと同水準まで低下。BMの急激な下落によりフェロクロム生産者の一層の減産が予想される。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年06月23日

 メタルドゥ at 13:18  | Comments(0) | 相場情報
平成29年6月23日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年06月23日

 メタルドゥ at 09:08  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地6月22日
『亜鉛、鉛高、アルミは軟調地合い』

現地22日のLME市場はドル安背景で上昇するも亜鉛、鉛を除いて上げは限定的。亜鉛3Mは前日比111ドル高の2,700ドル、後場2,695ドルと大幅な上昇。LME亜鉛在庫が8年ぶりの低水準となったこと、ファンダメンタルの良好さから買いが広がる。本来の実態需給の強さが相場に反映されてきた。

22日のLME亜鉛在庫は前日比975トン減の30万4,000トンと8年ぶりの在庫水準まで減少している。相場は3週間ぶりの高値をHIT。今週のLMEの最大の勝者は亜鉛。中国での減産、輸入増も強要因。

亜鉛につれて実態需給タイトの鉛も上昇。前日比55ドル高の2,203ドル、後場2,202ドルと5月上旬来の高値。LME鉛在庫も減少を続けており、こちらも5月上旬来の水準まで低下している。

アルミ新地金は3.5ドル高の1,877.5ドル、後場1,873.5ドル。 アルミは中国での生産コスト低下、アルミ製品の輸出増加から弱含み。1,900ドルの壁が高い現況。原油安もアルミ相場を圧迫。中国の5月のアルミ新地金、半製品の輸出は46万トンで4月の43万トンを上回る。中国での石炭コスト下落がアルミ新地金の製造コスト低下につながり、供給が増えるとの見方から弱気。カッパーは85ドル高の5,762ドル、後場5,757ドルでレンジ圏内の値動き。先々の供給過剰感が上値を圧迫。

ニッケルは35ドル高の8,965ドル、後場9,085ドルで低調。 無風状態。

米の週間新規失業保険申請件数は24.1万件に増加、予想は24万件。4月の米住宅価格指数は前月比0.7%上昇、予想の0.5%上昇を上回る。 6月のユーロ圏消費者マインド指数速報値はー1.3、予想はー3.0 。5月の米景気先行指数は前月比0.3%上昇、予想と一致。

22日のNY原油先物は小反発。前日比0.21ドル高の42.74ドル。前日は10か月ぶりの安値圏にまで下落した。反動で戻すも、世界的な供給過剰感は根強い。NY金は続伸。前日比4.2ドル高の1247.6ドル。ドル安、原油の反発。米株価指数先物の下落から反発も後半のドル高で後退。

22日のロンドン外為市場で円相場は続伸。前日比20銭円高ドル安の1ドル=111円30~40銭。アジア株、欧州株の下落から安全資産の円を買う動きに。22日のNYダウは続落。前日比12.74ドル安の2万1397.29ドル。原油相場に対する警戒感が根強くネガティブな値動きに。原油安が続けばヘッジファンドの運用成績に影響するため原油動向には注視。また破たん危機が高まっている資源商社のノーブルも商品市場にはリスク要因。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年06月22日

 メタルドゥ at 09:51  | Comments(0) | 相場情報
平成29年6月22日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年06月22日

 メタルドゥ at 09:10  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地6月21日
『原油、米株価続落でメタル地合い軟化』

現地21日のLME市場は原油相場の続落、米株続落から売り優勢の展開となった。アルミ新地金3Mは続落。前日比25.5ドルdownの1,874ドル、後場1,872ドル。LMEアルミ在庫は珍しく21,550トン増の144万875トンに増加。原油の続落、米株下落、金融引き締め方針から売りが続き主要移動平均を割り込みテクニカルな売りが広がる。一時は5月11日以来の安値となる1,866ドルまで下落す。WBMSは今年1-4月の世界アルミ需給を68.3万トンの供給不足と発表。前年同期は109.6万トンの供給不足だった。アルミ合金も続落で、10$downの1,610ドル、NASACは20ドルdownの1,820ドル。新地金とNASAAC価格近づく。

カッパー3Mは22ドルdownの5,677ドル、後場5731ドル。ICSGは今年1Qの世界銅需給について、16万5,000トンのSurplusだったと発表。同期の世界銅地金生産は577万トン対しての消費は560万トン。鉱山生産は3.5%、コンセントレートは3%の減少となるも地金生産は増加。メキシコ、ペルーでの精製銅生産が増加。銅スクラップ主原料の二次精錬銅生産が13%増加。これはほとんど中国での生産。ICSGは今年3月の2017年は14万7,000トンの供給不足(Deficit)と予想していたが、現時点では反対の供給過剰に振れている。

亜鉛は続伸。17ドル高の2,589ドル、後場2,624ドルまで上昇。鉛も8ドル高の2,148ドル、後場2,174ドルまで上伸。ニッケルは115ドルdownの8,930ドルと続落。錫は150ドルdownの19,525ドル。

イングランド銀行のハルデーン理事、今年下半期の利上げを支持する公算が大きいとの認識を示す。英エリザベス女王、メイ政権の優先課題は最善のEU 離脱協議をまとめ、離脱条件において可能な限り幅広い合意を得ることだとスピーチ。5月の米中古住宅販売件数は前月比1.1%増の年率562万件。予想の555万件を上回る。ギリシャ首相、ユーロ圏からのギリシャへの融資実施から ギリシャは近く、市場から再び資金を調達できるとの見方を示す。

NY原油先物は大幅続落。前日比0.98ドル安の42.53ドル。2016年8月11日以来、10か月ぶり安値。リビア、ナイジェリアでの増産、米での増産から供給過剰の悪化が 警戒され売り拡大。

NY金は反発。前日比2.4ドル高の1,243.4ドル。ドルの反落、米株下落から反発す。銀はツレ安で0.043ドルdownの16.355ドル。パラジウムは9.3ドル高の894.45ドル。

21日のNYダウは続落。前日比57.11ドル安の2万1,410.03ドル。原油先物が10か月ぶりの安値をつけたことから石油関連銘柄が売られる。21日のロンドン外為市場で円相場は5営業日ぶりに小反落。前日比10銭円高ドル安の1ドル=111円50~60銭。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年06月21日

 メタルドゥ at 09:29  | Comments(0) | 相場情報
平成29年6月21日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
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http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2017年06月21日

 メタルドゥ at 09:04  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地6月20日
『ドル高、原油安に押し込まれる』

現地20日のLME市場は、買い先行で始まったものの、ドル高、原油安に圧迫され反落。アルミ新地金3Mは前日比23.5ドル高の1,899.5ドル、後場1,892ドル。原油安が上値を圧迫す。世界アルミ協会(IAI)は5月の世界アルミ生産を前月比11.9万トン増の499.5万トンと発表した。前年同月は481.9万トン。アルミ合金は10$高の1,620ドル。ロシア塊AK5M2は1,650~1,660ドル(CIFjapan)。カッパー3Mは11ドルdownの5,699ドル、後場5,668ドルと続落。ドル高が圧迫。EV向けの銅需要は大幅に増大する見通しも、足元は米中の景気先行き懸念が重石。ニッケルは45ドル高の9,045ドル、後場8,850ドルと再び9,000ドル割れ。

亜鉛は続伸。21.5ドル高の2,572ドル。2週間ぶりの高値HIT。ペルーでのストライキ、LME亜鉛在庫減、中国の旺盛な買いがようやく相場に反映されて強地合い。鉛3ドル高の2,140ドル、後場は2,120ドル、錫25ドルdownの19,675ドル。

レアアースは磁石材料続伸。金属ネオジムはキロ当たり56ドル前後、ガドリニウムも上昇。タンタル精鉱は中国、インドでの五酸化タンタル需要堅調に支えられ上昇。ポンド70ドル超え。五酸化タンタル~スーパーアロイ向けが上伸。タンタルスクラップ需要も底堅く。

5月の独生産者物価指数(PPI)は前月比0.2%低下、前年比では2.8%上昇。独IFO経済研究所、今年の独経済成長率予想を1.5% から1.8%に上方修正。1Qの米経常赤字は1,168億ドルに拡大、予想は1,238億ドル。米シカゴ連銀総裁、足元のインフレ指標の弱含みを不安視。2%のインフレ目標を達成できるか懸念を強めているとの立場を示す。米下院議長と財務長官、税制改革を年内に実施する意向を表明。

20日のNY原油先物は大幅続落。前日比0.97ドル安の43.23ドル。OPEC加盟国であるリビアやナイジェリアが増産してえいることから世界的な供給過剰が払しょくされないとの不安感が高まっており下落米でも増産が続いており、米の週間石油在庫統計に対する警戒感有。

NY金は続落。前日比3.2ドル安の1,241ドル。原油安、ドル高で地合い軟化。パラジウムはテクニカルの買いから反発、9.3ドル高の885.15ドル。

20日のNYダウは反落。3営業日ぶりDown。前日比61.85ドル安の2万1,467.14ドル。原油相場の下落が引き金。利益確定売りも広がる。

20日のロンドン外為市場で円相場は4日続落。前日比40銭円安ドル高の1ドル=111円60~70銭。円売りドル買いに終始した。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年06月20日

 メタルドゥ at 09:49  | Comments(0) | 相場情報
平成29年6月20日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年06月20日

 メタルドゥ at 09:16  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地6月19日
『中国住宅価格の上昇、鉄鋼材価格上昇で押し上げ』

現地19日のLME市場は、中国住宅価格の上昇が好感され全面高、中国鉄鋼製品価格の上昇につれて亜鉛、ニッケルが上昇す。亜鉛3Mは前週末比21.5ドル高の2,555ドル、後場2,565ドルと本来の実力発揮。LME在庫の減少、中国の鉄鋼製品価格の上昇につれての亜鉛高、また中国筋の裁定取引による輸入増もプラス要因。鉛も30ドル高の2,137ドル、後場2,144ドルと続伸。LME鉛在庫の減少が続いていることもプラス材料。

ニッケル25ドル高の9,000ドル、後場9,100ドルとようやく9,000ドルの攻略に成功。中国の鉄鋼材価格上昇につれての買い、他メタル高につれての随伴と主体性のない上昇。LMEニッケル在庫は522トン増の37万7472トンと先週来の増加傾向が続いている。

コバルト続伸。再びのコバルト買いが始まっており、99.3%でポンド27ドル台まで上昇。30ドルへ向かって強地合い。酸化モリブデンは続落でポンド7ドル割れの6.9ドルに下落。チリ増産、中国からの酸化モリブデン、フェロモリブデン輸出増で地合い軟調きわまる。

錫は290ドル高の19,700ドル、後場19,675ドル。アルミ新地金3Mは4.5ドル高の1,876ドル、後場1,880ドル、カッパー3Mは31ドル高の5,710ドル、後場5,725ドル。中国の住宅価格の堅調さが確認されたことから中国景気と関連性の強いカッパーが上昇。しかしながら北半球が夏季の非重要期に入るため継続的な上げには至らずとの指摘もあり。

フランス国民議会決議投票で、マクロン大統領率いる共和国前進など中道連合が6割の350議席を獲得、過半数を大きく上回った。5月の日本の貿易収支は2,034億円の赤字、予想は760億円の黒字だった。5月の中国全国の新築住宅価格は前年比10.4%増加。米NY連銀総裁、インフレ率はやや低水準だが、労働市場改善に伴い賃金とともに加速に向かうとして、緩やかな利上げを継続することが可能との見方示す。

NY原油は反落。前週末比0.59ドル安の44.38ドル。

NY金は反落。前週末比9.8ドル安の1,244.2ドル。米金融引き締め方針 仏下院選での与党連合の圧勝、ドル高から下落金。パラジウムは金、プラチナの下値追いからDownで10.05ドル安の855.6ドル。

19日のロンドン外為市場で円相場は続落。前週末比60銭円安ドル高の1ドル=111円20~30銭。NY連銀のダドリー総裁の講演を受けてドルが旺盛に買われた。

19日のNYダウは大幅高、前週末比144.71ドル高の2万1,528.99ドルで史上最高値を大幅に更新。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年06月19日

 メタルドゥ at 09:35  | Comments(0) | 相場情報
平成29年6月19日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年06月19日

 メタルドゥ at 09:09  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地6月16日
『ドル高、米景気減速感が工業メタルを圧迫』

現地16日のLME市場は、買い先行するも、為替のドル高米景気減速感から反落。冴えない展開となった。カッパー3Mは前日比12ドルdownの5,679ドル、後場5,662ドル。米利上げ以降のドル高で買い続かず。今週のカッパーアベレージは週間ベースで5月初旬以来の安値に。アルミ新地金3M続落。前日比3.5ドルdownの1,871.5ドル後場1,875ドル。米景気減速を示す統計指標により売りが重なり移動平均値を割り込んだことで一時は1,870ドルも割り、5月11日以来の安値まで下落。アルミも週間ベースでは下落。3週連続の下げとなった。

ニッケルは反発。前日比90ドル高の8,975ドル、後場8,970ドルと9,000ドル攻略まであと一歩だが力及ばず。しかしながら現物のニッケルプレミアムは底堅い。ニッケル鉱石価格は続落。Ni1.5%のニッケル鉱石価格はCIFChinaで30$/wettonを下回り27~28$へ。今年最安値。中国の高品位NPI(Ni8%~12%)はNi1%当たり770元(113ドル)、アジアのステンレス鋼材価格は続落。中国製の304熱延鋼板はトン1,600ドルも割り込み、アジアのマーケット水準を引き下げている。欧州フェロクロムは112~115セントまで下落。インド品は90ドル以下で欧州市場に流入。

亜鉛、鉛は続伸。亜鉛15ドル高の2,529ドル、鉛は12ドル高の2,107ドル。実需の強さが確認されたことで地合い堅調。亜鉛は中国の鉄鋼価格の上昇につれて買い。中国の旺盛な亜鉛地金買いも一因。亜鉛鉱石TCは50$/ton前後で推移。

5月のユーロ圏CPI改定値は前月比0.1%低下、前年比では1.4%上昇。6月の米ミシガン大消費者マインド指数は94.5に低下。予想の97.1を下回る。5月の米住宅着工件数は前月比5.5%減少の年率109.2万件に減少、予想は121.5万件だった。許可件数は4.9%減少の116.8万件、昨年4月以来の低水準。

NY原油先物は反発。前日比0.28ドル高の44.74ドル。NY金は小幅反発。前日比1.8ドル高の1,254ドル。ドル安移行、原油高で反発。パラジウム、プラチナもドル安で浮上した。

16日のロンドン外為市場で円相場は小幅続落。前日比10銭円安ドル高の1ドル=110円60~70銭。日銀の大規模な金融緩和が継続するとの見方から円売りが進行。

16日のNYダウは反発。前日比24.38ドル高の2万1,384.28ドルで最高値更新。原油の持ち直しで石油株が上昇した。

情報提供会社: I R universe株式会社