< 2019年07>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
投資育成ビジネスネット

金属国際相場情報

2019年07月31日

 メタルドゥ at 09:45  | Comments(0) | 相場情報
令和元年7月31日(水) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年07月31日

 メタルドゥ at 09:10  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月30日
『ドル指標高に圧迫されほぼ全面安 鉛2.7%下落』

現地時間30日のLME相場はドル指標高に圧迫され、ほぼ全面安の展開となった。鉛は在庫が12,000トンほど増加したのを受けて2.7%下落、節目2,000ドルを割って、1,999.5ドルで引けた。メタル相場はマクロ要因に一層敏感となっており、トランプ大統領がツィターで米中貿易協議を控え中国側の対応を非難したことも、相場を軟化させた。

アルミ3Mは小幅反落。指定倉庫在庫が増加したうえ、欧米株式市場の軟調な足取り、米中貿易協議の見通し不透明感が売りを呼ぶ要因となった。トランプ大統領は 「中国が米農産物を購入する気配はない。中国の問題点は約束を果たさないことだ」と批判的なツイートしたうえ、「私が大統領に再選された場合、条件はもっと厳しくなる」とも語っている。前日比8ドル安、1,803ドルで大引け。LME在庫は前日比7,075トン増加、102万3,875トン。

カッパー3Mは反落。上海株を含め、アジア株は総じて上昇したが、米中貿易協議が再開されたものの、やはりトランプ大統領が中国に対する批判的なツイートを行ったことが弱材料となった。序盤は6,020ドルを前後する底固い動きを見せていたが、アジアの午後の時間に軟化した後は、引けまで値位置を切り下げる右肩下がりの足取りとなった。前日比70ドル安、5,948ドルが終値。これに対し為替110円で理論建値はキロ696円。NY終値は前日比ポンド3.9セント安、2.6705ドル($5,887/t)で理論建値はキロ690円。あわせ国内建値に若干の上げ余地。

ニッケル3Mは小幅続伸。在庫水準の前日比横ばい、米中貿易交渉不透明感のなか、依然として世界的な需給ひっ迫や投機を背景に買われた、前日比10ドル高、14,360ドルが終値。

30日の日経平均は3日ぶり反発。前日比92円51銭高2万1,709円80銭で終えた。日銀会合で思惑。電機株に買い。30日のNYダウは小反落。前日比23.33ドル安、2万7198.02ドルで終える。米中貿易協議の先行き不透明感が重荷。

NY金銀は続伸。金は時間外ドル安一服に上値抑えられる場面もあったが押し目買いから堅調、日中,米消費者信頼感指数が予想以上となるも押し目は買われた。前日比9.3ドル高1,429.7ドルで大引け。PGM系は反落。Pdは利食い売りなどで軟化、22日以来の安値1,506.2ドルを付けた。Ptは、時間外金堅調に連れ高、日中は、利食い売りなどで軟化した。

NY原油は続伸。米金融緩和による石油需要の押上期待。前日比1.18ドル高、58.05ドルで大引け。30日のロンドン外為では、対ドル円相場は4営業日ぶりに反発。前日比20銭円高ドル安の1ドル=108円60~70銭の取引。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年07月30日

 メタルドゥ at 09:16  | Comments(0) | 相場情報
令和元年7月30日(火) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年07月30日

 メタルドゥ at 09:06  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月29日
『米中貿易協議再開やFOMC利下げ控え様子見』

現地時間29日のLME相場は米中貿易協議再開、米公開市場委員会(FOMC)による利下げ決定、主要経済指標発表などを控え商い薄のなか、錫・鉛を除いて上昇した。

ニッケル3Mは続伸。LME在庫の1,075トン減少、米中貿易協議に対する期待感、先週、高値修正局面を迎え、買い過剰感が解消されたことから、押し目買い優勢となり、堅調に推移。 マクロ経済要因と中国投機筋のセンチメントに依然として影響を受けている。先週末比250ドル高、14,350ドルで大引け。取引量は6,700ロット。LME在庫は14万3,988トン。

アルミ3Mは小反発。LME在庫の減少、カッパー、ニッケルの上昇に支援され、買いが優勢となり、堅調に推移。今年の上半期の中国の工業利益が前年同期比で11%減となるなど、中国の景気に対する警戒感が強く、上げ幅は限定的だった。先週末比9ドル安、1,811ドルが終値。LME在庫は7月25日比4,525トン減少、101万6,800トン。

カッパー3Mは反発。上海株を含め、アジア株が総じて下落するなか、LME在庫の減少、米中貿易協議に対する期待感からの買いが先行となり、堅調に推移した。30、31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えるなか、ドルが堅調に推移したが、貴金属相場がユーロ高から堅調に推移したことで弱材料視する動きは限定的で、6,000ドルの大台を終値で回復して引けた。先週末比55ドル高、6,018ドルが終値。これに対し為替109円で理論建値はキロ698円。NY終値は先週末比ポンド3.3セント高、2.7095ドル($5,973/t)で理論建値はキロ693円。あわせ国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は7月25日比1,175トン減少、29万2,950トン。

29日の日経平均は続落。先週末比41円35銭安2万1,616円80銭で終えた。低調決算を嫌気。アジア株安も重荷。29日のNYダウは小幅続伸。先週末比28.90ドル高、2万7,212.35ドルで終える。ディフェンシブ銘柄に買い。

NY金は小幅続伸、銀は小幅反発、。金は時間外押し目買いから堅調もドル安一服上げ一服。日中、ユーロ高や米金利利下げ見通しなどを受けて堅調となった。銀は金に同調した動き。PGM系は反発。Pdはユーロ高、他貴金属堅調から買い優勢。Ptは時間外で押目界から堅調、日中、ユーロ高などを受けて上伸した。先週末比14.1ドル高、881.9ドルが終値。

NY原油は続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた期待感で買いが優勢に。先週末比0.67ドル高、56.87ドルで大引け。29日のロンドン外為では、対ドル円相場は続落。先週末比20銭円安ドル高の1ドル=108円80~90銭の取引。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年07月29日

 メタルドゥ at 10:00  | Comments(0) | 相場情報
令和元年7月29日(月) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年07月29日

 メタルドゥ at 09:07  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月26日
『米GDP速報の強内容からのドル高に圧迫 方向感欠く』

現地時間26日のLME相場は米第2四半期GDP速報を待つ中で中で開け、序盤から売り買い交錯、後半予想を上回る強内容が伝えられドル高要因となり圧迫され、欧州株堅調が好材料視されるも、方向感欠くまちまちの取引となった。

ニッケル3Mは反発。指定倉庫在庫が再び減少に転じたことや欧州株式市場の堅調な足取りが強材料視された。序盤に14,000ドル以下の水準でもちあいながらもすぐに急伸に転じて14,200ドル台まで上昇。その後は次第に値位置を切り下げながらもプラスサイドは維持して取引を終えている。前日比25ドル高、14,100ドルが終値。LME在庫は前日比438トン減少、14万5,062トン。

アルミ3Mは下落。LME在庫が前日に続いて大幅に増加し6月27日来となる100万トン台を回復したことに加え、アジア株式市場の軟調な足取りが重石となった。オンワラント在庫(出荷引き当てのない在庫)は5月16日来の高水準となっている。前日比24ドル安、1,802ドルで引けた。LME在庫は前日比3万3,350トン増加、102万1,325トン。

カッパー3Mは反落。序盤から底堅く推移し、中盤には6,003,5ドルの高値を付ける場面も見られたが、アジア時間を終える頃に軟 化。16時以降は、概ね5,965ドル前後で高下する低迷場面を演じ、浮上できないまま引けを迎えている。 前日比44ドル安、5,963ドルが終値。これに対し為替110円で理論建値はキロ698円。NY終値は前日比ポンド1.9セント安、2.6765ドル($5,901/t)で理論建値はキロ691円。あわせ国内建値に若干の上げ余地。

鉄鉱石指標は中国による鉄鋼冬季生産制限緩和のうわさから上昇。前日比1.31ドル高、118.31ドルとなった。26日の日経平均は4日ぶり反落。前日比98円40銭安2万1,658円15銭で終えた。業績懸念で電機・機械に売り。26日のNYダウは反発。前日比51.47ドル高、2万7,192.45ドルで終える。予想上回る米GDPで。SP500とナスダック最高値。

NY金は反発、銀は小幅続落、。金は米GDPの発表直後、相場はいったん下落したものの、すぐに反転上昇。持ち高調整の動きが活発となる中、売り買い一巡後は小幅プラス圏でもみ合った。前日比4.6ドル高、1,419.3ドルで引け。PGM系は続落。Pdは時間外小高い推移、日中銀、Pt安から売り優勢となり小安く引けた。Ptは時間が利食い売り先行で小安い推移、日中、米GDP速報値の強内容受けてのドル高、銀利食い売りなどによりじり安となった。

NY原油は小幅続伸。26日のロンドン外為では、対ドル円相場は小幅続落。前日比10銭円安ドル高の1ドル=108円60~70銭の取引。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年07月26日

 メタルドゥ at 09:42  | Comments(0) | 相場情報
令和元年7月26日(金) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年07月26日

 メタルドゥ at 09:07  | Comments(0) | 相場情報
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月25日
『直近の投機的急伸の巻き戻しでニッケル急反落』

現地時間25日のLME相場でニッケルは、最近の大幅な上昇局面からの巻き戻しで急落した。低調なユーロ圏経済指標を受け、市場ではこの日発表される欧州中央銀行(ECB)理事会の金融政策に注目が集まっていた。鉛は中国での保守整備活動からの供給懸念を受け、続騰。直近抵抗線を上抜き高値2,117ドルを付けた。SHFEでも続騰。

ニッケル3Mは大幅反落。減少が続いていたLME在庫が増加に転じたうえ、欧州中央銀行(ECB)理事会後利下げ期待が後退したことも弱材料視された。また、これまで上昇した後の修正のための転売が見られたこともあって売り優勢で運ばれ、中盤以降は14,100ドルを上値抵抗にしての安もみに終始した。前日比475ドル安、14,075ドルが終値。LME在庫は前日比444トン増加、14万5,500トン。

カッパー3Mは続伸。指定倉庫在庫は増加したこともあり、序盤は頭重い足取りを展開していたが、中盤にかけて上昇。一時は6,050ドルを上抜く場面も見られたが、終盤にかけて値位置を落とし、プラスサイドは維持したものの、大半の上げ幅を縮小しての終了となった。前日比8ドル高、6,007ドルが終値。これに対し為替109円で理論建値はキロ697円。NY終値は前日比ポンド0.85セント安、2.6955ドル($5,942/t)で理論建値はキロ690円。あわせ国内建値に若干の上げ余地。

アルミ3Mは変わらず。指定倉庫在庫は大幅に増加したが、米中貿易協議の再開を翌週に控えるなか、米中貿易協議の進展に期待感が引き続き買いを支えた。前日比横ばいの1,826ドルで大引け。LME在庫は前日比3万4,475トン増加、98万7,975トン。

25日の日経平均は3日続伸。前日比46円98銭高2万1,756円55銭で終えた。2か月半ぶり高値好業績銘柄に買い。25日のNYダウは続落。前日比128.65ドル安、2万7,141.32ドルで終える。ボーイング安や金融緩和期待の後退で。

NY金銀は反落、。金は時間外では利食い売りから軟調も、欧州中央銀行(ECB)理事会後のユーロ高を受けて地合い引締めた。日中は、米耐久財受注の強内容からドル高振れにより戻り売られ軟調となった。前日比8.9ドル安、1,414.7ドルで引けた。PGM系は反落。Pdは押し目買いあるも、ドル高、他貴金属の軟調を受け戻り売られる。Ptは時間外米中協議進展期待から堅調となり、日中のユーロ高から5月7日以来高値889.7ドルを付けたのちドル高で戻り売られた。

NY原油は小反発。25日のロンドン外為では、対ドル円相場は反落。前日比50銭円安ドル高の1ドル=108円50~60銭の取引。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年07月25日

 メタルドゥ at 09:26  | Comments(0) | 相場情報
令和元年7月25日(木) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年07月25日

 メタルドゥ at 09:05  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月24日
『米中貿易交渉進展期待で総じて上昇 商いは薄い』

現地時間24日のLME相場のメタル類は上昇した。米中貿易交渉の進展に関する報道が材料視された。クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は23日、貿易協議の再開に向け米高官が訪中することは好ましい兆候だと述べた。米中貿易摩擦は世界経済の重しとなっており、メタル需要の見通しを悪化させてきた。摩擦解消に向けた進展の兆候が見られればメタルには支援材料になりやすい。

ニッケル3Mは反発。指定倉庫在庫の減少が引き続き減少していることで需給引き締まりに対する懸念が強まったことに加え、米中貿易協議の再開見通しが強気材料となった。序盤こそ14,100ドル台に値を落とす頭重い足取りを演じたが、午後4時を過ぎるころには地合いが強まり、その後は上値を探る足取りを演じた。14,500ドル台に到達した後は伸び悩みに転じたが、値位置を落とすことなく強い足取りのまま引けを迎えた。前日比380ドル高、14,550ドルが終値。

カッパー3Mは反発。米中貿易協議再開の報受け買われ、一時6,017ドルまで上伸。前日比31ドル高、5,999ドルが終値。これに対し為替109円で理論建値はキロ696円。NY終値は前日比ポンド1セント高、2.704ドル($5,961/t)で理論建値はキロ692円。あわせ国内建値にほぼ一致。

アルミ3Mは上昇。指定在庫の減少継続と、他メタルと同様米中協議進展期待から買い優勢となる。前日比10ドル高、1,826ドルで大引け。

鉄鉱石指標は薄商いの中、ブラジル・ヴァーレからの供給増加の報で下落。前日比2.85ドル安、114.97ドルとなった。

24日の日経平均は続伸。前日比88円69銭高2万1,709円57銭で終えた。3週間ぶり高値。米中交渉の進展期待。24日のNYダウは反落。前日比79.35ドル安、2万7,269.48ドルで終える。発表ピークを迎えた主要企業の売買中心。SP500とナスダックは過去最高。

NY金は小反発、銀は続伸。金は時間外では米利下げ見通しから押し目買いが入って堅調、日中、予想以下の米新築一戸建て住宅販売などを受けて堅調となるもユーロ安から上値抑えられた。PGM系はPd反発、Pt続伸。Pdは他貴金属堅調を受けて安値拾いの買い入った。Ptは時間外金堅調に連れ高、日中、テクニカル要因の買いで上伸、5月8日以来の高値882.4ドルを付けた。

NY原油は反落。原油在庫減少のEIA週報からの買いは一時的。前日比0.89ドル安、55.88ドルで大引け。24日のロンドン外為では、対ドル円相場は3営業日ぶり小反発。前日比10銭円高ドル安の1ドル=108円ちょうど~10銭の取引。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年07月24日

 メタルドゥ at 09:12  | Comments(0) | 相場情報
令和元年7月24日(水) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年07月24日

 メタルドゥ at 09:05  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月23日
『中国経済懸念から総じて軟調、商い薄 Ni,Cu続落』

現地時間23日のLME相場は今月予定されている世界の主要中央銀行の金融政策会合と米主要企業業績発表を控え、投資家が慎重姿勢のため、総じて商い薄のなか、中国経済に対する懸念から総じて軟化した。

錫3Mは反落。2%ほど下落、17,675ドルで引けた。2月25日に付けた年内高値21,800ドルから19%の下落となっている。

ニッケル3Mは続落。指定倉庫在庫の減少が続き約6年半ぶりの水準まで減少したことで需給引き締まり懸念を強めるなか買われる場面も見られたうえ、前日に大幅安になったことで売り警戒感が強まっていたことも買いを後押ししたが、中国経済およびこれに伴う同国の需要減少懸念が強まるなか売り優勢となり軟化した。前日比130ドル安,14,170ドルで大引け。LME在庫は前日比954トン減少、14万6,670トン。

カッパー3Mも続落。序版6,030ドル台の取引から徐々に値を落とし中国経済懸念が弱材料となり6,000ドル割れで終了した。前日比49.5ドル安、5,968ドルが終値。これに対し為替109円で理論建値はキロ693円。NY終値は前日比ポンド2.05セント安、2.694ドル($5,939/t)で理論建値はキロ689円。あわせ国内建値にほぼ一致。LME在庫は、前日比2,350トン減少、29万3,375トン。

アルミ3Mは変わらず。指定倉庫在庫の減少が前日に続いて買いを呼ぶ要因になったものの、中国経済に対する景気を背景にした売りが入り頭押された。前日比横ばいの1,816ドルで大引け。LME在庫は前日比6,425トン減少、96万175トン。

23日の日経平均は反発。前日比204円09銭高2万1,620円88銭で終えた。半導体関連や電子部品が押し上げ。23日のNYダウは続伸。前日比177.29ドル高、2万7,349.19ドルで終える。ダウ最高値に迫る。米中交渉進展期待と業績好感で。

NY金は反落、銀は続伸。金は時間外では、ドル高を受けて軟調となるも、欧州時間押し目買いから地合い引締めた。日中予想以下の米中古住宅戸数が支援要因となったが、ドル高を受けて戻り売られた。PGM系はPd反落、Pt続伸。Pdは他貴金属堅調を受けて押し目買いあるもドル高からの利食い売りに上値抑えられた。Ptは金と同様の動きだがドル高からの戻り売りは回避。

NY原油は続伸。米海軍がホルムズ海峡で無人偵察機を撃墜。前日比0.55ドル高,56.77ドルで引ける。23日のロンドン外為では、対ドル円相場は続落。前日比30銭円安ドル高の1ドル=108円10~20銭の取引。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年07月23日

 メタルドゥ at 09:43  | Comments(0) | 相場情報
令和元年7月23日(火) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年07月23日

 メタルドゥ at 09:38  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月22日
『投機筋の利益確定売りでニッケル続落 他メタルも軟化』

現地時間22日午前のLMEのニッケル相場は下落。相場が現在の需給要因から判断して妥当な水準を超えたため、中国中心の投機筋が利益確定の売りを出した。他のメタル相場も下落。ドル高に加え、世界的な経済成長や中国を中心とする需要の見通しの不透明感が圧迫要因だった。錫3Mのみ1.3%上昇し、17,900ドルで引けた。高値18,000ドル。取引量は少なめの250ロット。

ニッケル3Mは大幅続落。指定倉庫在庫の減少が続き、約6年半ぶりの低在庫ではあるが、今月初めからの暴騰に対する調整局面入りとなった。ニッケル3Mは、今月2日 の安値 12,015ドルを出発点に18日に15,115ドルをつけるまで約26%の上昇を記録していた。 先週末比430ドル安、14,300ドルが終値。14,000ドル台は維持。SHFEでは中心限月で3.8%安、11万3,170元で終えている。

カッパー3Mは反落。中国株の代表的指数である上海総合指数が売り優勢となり、2,900ポイント割れで引け、中国景気に対する不安からリスク回避ムードが強まり、今月上旬からの上昇に対する修正安局面となった。先週末比47.5ドル安、6,017.5ドルが終値。これに対し為替109円で理論建値はキロ698円。NY終値は前日比ポンド3セント安、2.7145ドル($5,984/t)で理論建値はキロ694円。あわせ国内建値に若干の上げ余地。

アルミ3Mは続落。指定倉庫在庫の減少が支援材料となったが、19日に5月16日以来の高値1,866ドルをつけた後、下げに転じた流れを引き継ぎ修正安となった。先週末比32ドル安、1,816ドルが終値。LME在庫は、19日比7,400トン減少、96万6,000トン。

22日の日経平均は反落。先週末比50円20銭安2万1416円79銭で終えた。米国やアジア株安嫌気。内需の売りも重荷。22日のNYダウは小反発。先週末比18.31ドル高、2万172.51ドルで終える。決算期待でハイテク株に買い。

NY金銀は反発。金は小反発。時間外ではFRBの利下げ見通しなどを背景に押し目買われ堅調。日中はユーロの値動きなどに上値抑えられた。銀は金堅調受けて押し目買われ反発した。PGM系はPd反発、Pt続伸。Pdは利食い売りに圧迫の場面もあったが安値拾いの買いで地合い引締めた。Ptは時間外FRB利下げ見通しや金堅調を受けて押し目買われた。日中はユーロの上値重さから上げ一服。

NY原油は続伸。イランが英国籍タンカーを拿捕で供給下振れ懸念。先週末比059ドル高、56.22ドルで引けた。22日のロンドン外為では、対ドル円相場は4営業日ぶり反落。先週末比10銭円安ドル高の1ドル=107円80~90銭の取引。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年07月22日

 メタルドゥ at 09:49  | Comments(0) | 相場情報
令和元年7月22日(月) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年07月22日

 メタルドゥ at 09:32  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月19日
『投機筋失速でニッケル反落 カッパー1.65%上昇』

現地時間19日のLMEで、ニッケル相場は下落。2週間にわたり投機的な買いが膨らんで1年超ぶりの高値を付けたが、勢いが失速したもようだ。一方、カッパーは1.65%上昇2カ月ぶりの高値を付けた。米早期利下げ観測が強まるものの、米中貿易摩擦警戒感も根強く相場全体は方向性欠いた。

市場参加者は、ニッケル相場の急騰について需要面ではステンレス生産の堅調やEV需要高まり、供給面での主要ニッケル事業所の操業問題、インドネシアの2022年からの輸出禁止可能性などあげて来たが、この2週間の2,500ドル余りの上昇を裏付ける決め手は欠いており、ここに来て投機筋の買いが失速して、売りが優勢となった。この日の取引量は15,000ロット。日中高値は15,105ドルを付け安値と値差815ドルの商いレンジとなったのは2018年4月来。前日比125ドル安、14,725ドルが終値。

カッパー3Mは続伸。指定倉庫在庫の減少、アジア、欧州株の上昇を好感した買いが優勢となった。前日の取引でアルミが約2カ月ぶりの高値、ニッケルは1年1カ月ぶりの高値をつけたのに対し、カッパーは出遅れ感があったが、16日の高値6,037.5ドルを超え、直近の高値を更新する動きとなった。ドル高を警戒した利食い売りを吸収し、堅調に引けた。 チリ銅委員会(Cochico)が2019年の相場予想を6,194ドルに引き下げたこともショートカバーの買いを誘った。前日比82ドル高、6,065ドルが終値。これに対し為替109円で理論建値はキロ703円。NY終値は前日比ポンド4.05セント高、2.7445ドル($6,051/t)で理論建値はキロ702円。あわせ国内建値に10円余りの上げ余地。

アルミ3Mは小反落。指定倉庫在庫の減少が支援材料となったが、1,850ドル超えで当面の戻り高値更新を達成したとの見方から利食い売りが先行し、小安くなった。前日比8ドル安、1,848ドルで終えた。

19日の日経平均は4営業日ぶり反発。前日比420円75銭高2万1,466円99銭で終えた。大幅安の反動で、海外短期筋が買い。19日のNYダウは反落。前日比68.77ドル安、2万7,154.20ドルで終える。大幅利下げの期待後退。

NY金銀は小反落。金は前日までの上昇の反動で利益確定売りが優勢に。銀も金と同様利益確定売りに押された。PGM系はPd小幅続落、Pt続伸。Pdは自動車触媒需要は依然強いものの先週から調整売りが入っている。Ptは序盤買われたが金相場伸び悩みに連れて高値から押し戻されて引けた。

NY原油は反発。米国とイランの対立激化を懸念。前日比0.33ドル高、55.63ドルで引けた。19日のロンドン外為では、対ドル円相場は3日続伸。前日比10銭円高ドル安の1ドル=107円70~80銭の取引。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年07月19日

 メタルドゥ at 09:26  | Comments(0) | 相場情報
令和元年7月19日(金) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年07月19日

 メタルドゥ at 09:22  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月18日
『ニッケル一時15,000ドル突破3.5%上昇、鉛2%上昇』

現地時間18日LME相場で、ニッケルは投機筋の買いと7年来の低在庫水準に支援されて3.5%上昇,15,000ドルをわずかに下回ったところで終了した。一時は15,000ドルを突破した。ステンレス鋼とEV用電池の材料となるニッケルは、LMEで7月2日以降、産業筋と投機筋の需要が相まって25%上昇。この日の値動きは安値14,300ドルから5%以上上伸、14,850ドルで終了。一時15,115ドルの高値を付けた。取引高は2018年4月来となる19,000ロットとなった。2018年4月はロシア・Rusalへ米国から制裁が科された時で、16,690ドルへ急騰、25,000ロットが取引された。市場参加者によって幾つかの要因が指摘されて、アジア圏でのテクニカルからの買い、需要側に加えて供給懸念などが挙げられている。Glencoreのニューカレドニアニッケル事業所が6月24日から流出事故で操業停止、Valeのブラジル・オンサプーマ事業所でのニッケルプロセス操業繰り延べ、インドネシアスラワジ島での地震後の豪雨でラテライト鉱処理施設やNPI鉱山への操業に影響が出ている。加えてインドネシアが2022年からニッケル鉱の輸出を禁止する可能性があるとの報も供給懸念を強めている。SHFEでもニッケルは続騰、6%上昇したところでストップ高となった。

鉛3Mも今週に入って騰勢を継続。この日2%上伸し、2,000ドルの支持線を維持して2,049ドルで引けている。

カッパー3Mは小反発。他メタル上昇に連れたが需給面での手がかり乏しく、小幅高で引けた。前日比3ドル高、5,983ドルが終値。これに対し為替109円で理論建値はキロ694円。NY終値は前日比ポンド0.6セント安、2.704ドル($5,961/t)で理論建値はキロ692円。あわせ国内建値にほぼ一致。

アルミ3Mも小反発。LME在庫減少と米株堅調が支え。

18日の日経平均は3日続落。前日比422円94銭安2万1,046円24銭で終えた。大幅安で一時2万1,000円割れ。18日のNYダウは小反発。前日比3.12ドル高、2万7,222.97ドルで終える。早期利下げ期待が支え。

NY金銀は続伸。金は時間外ドル安支援も、ドル安一服で上げ一服。日中は予想以上のフィラデルフィア連銀業況指数によるドル高に圧迫も売り一巡後押目買われ堅調に。引け後NY連銀総裁やトランプ大統領発言を受けて上伸、一代高1,448.3ドルを付けた。

PGM系はPd反落、Pt続伸。Pdは欧州時間のドル高などから利食い売りで軟調。Ptはドルの高下に振られるも金堅調に支えられた。

NY原油は続落。米中貿易摩擦長期化による需要の下振れを警戒。前日比1.48ドル安、55.3ドルで引けた。18日のロンドン外為では、対ドル円相場は続伸。前日比20銭円高ドル安の1ドル=107円80~90銭の取引。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2019年07月18日

 メタルドゥ at 09:14  | Comments(0) | 相場情報
令和元年7月18日(木) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年07月18日

 メタルドゥ at 09:05  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月17日
『売り買い交錯 Ni続伸、Al、Cu反落』

現地時間17日LME相場は、前日からのEV需要増大を見込んだ中国投機筋の買いに支えられたニッケルの騰勢は継続するも、カッパーは米中貿易摩擦懸念、アルミは修正でそれぞれ反落した。

ニッケル3Mは続伸。指定倉庫在庫の減少が続いていることに加え、電気自動車(EV) 向けの需要増加観測を受けた需給ひっ迫懸念が前日に続いて中国投機筋中心の買いを支援した。序盤は続伸後で買い修正が入ったことから14,000ドルを下回る水準で高下した13,900ドルまで下押されたことで目先の売り一巡感が強まり、その後は高下を繰り返しながらも終盤にかけて値位置を切り上げる足取りを展開。昨年7月4日以来、約1年ぶりの高値水準まで上昇。終値ベースでは7月3日以来の高値となった。前日比380ドル高、14,450ドルが終値。

アルミ3Mは小幅反落。指定倉庫在庫は減少したが、これまでの増加を受けて98万トン台に達したほか、前日の上昇後で修正が入ったことで売り優勢となった。安値圏でもみ合いとなり小安く引けた。前日比3ドル安、1,847ドルで大引け。

カッパー3Mは反落。指定倉庫在庫の増加、トランプ大統領による中国製品への追加関税賦課の可能性示唆を受けた中国の需要減退懸念が売りを呼んだ。中盤には5,940ドル台を下回る水準まで値を落とした後、後半には盛り返したが、6,000ドル台の回復には至らず取引を終えた。前日比32ドル安、5,980ドルが終値。これに対し為替109円で理論建値はキロ694円。NY終値は前日比ポンド1.65セント高、2.71ドル($5,974/t)で理論建値はキロ693円。あわせ国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比6,675トン増加、29万9,600トン。

17日の日経平均は続落。前日比66円07銭安2万1,469円18銭で終えた。売買代金、11日連続で2兆円割れ。17日のNYダウは続落。前日比115.98ドル安、2万7,219.85ドルで終える。貿易摩擦や米景気減速を懸念。

NY金は反発、銀は続伸。金は時間外ドル高から軟調となったが、日中予想以下の米住宅着工件数を受けて地合い引締めた。前日比12.1ドル高、1,423.3ドルで大引け。銀はドル高一服や金堅調から買い優勢となり、2月28日来高値の16.03ドルを付けた。PGM系はPd反発、Pt小幅続伸。Pdはドル高一服や他貴金属堅調で買い優勢となった。Ptはほぼ金と連動し854.6ドルを付けたが上値削り小幅高で引けた。

NY原油は続落。米石油製品在庫増加を嫌気。前日比0.84ドル安、56.78ドルで引けた。17日のロンドン外為では、対ドル円相場は反発。前日比20銭円高ドル安の1ドル=108円ちょうど~10銭の取引。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社