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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年09月30日

 メタルドゥ at 10:09  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地9月
『在庫急増でニッケル独歩安 香港不安もメタル圧迫』

ニッケルは在庫の急増で新記録を打ち立てたあと、ファンドの手じまい売りも加わり大幅Down。一気に17,000ドルを割り込み、4月8日以来の安値へ陥落。しばし弱気相場続く見込み。LMEニッケル在庫は5370トン増加の35万3340トンで史上最高。現時点では先々の需給ひっ迫感は見通せない。他メタルは中国工業部門企業利益の減少、香港の政情不安から前場はほぼ全面安の展開となったが、後半は米個人消費の増加、ダラス地区連銀9月のテキサス州製造業景気指数の上昇を発表したことから反発す。8月の中国工業部門企業利益は前年比0.6%減、1-8月累計は10%増2Qの中国経常収支は734億ドルの黒字9月のユーロ圏景況感指数は99.9に低下、業況指数は0.07に悪化。8月の米個人所得は前月比0.3%増加、予想と変わらず、消費支出は0.5%増加、予想の0.4%増を上回る。

LMEニッケル3ヶ月先物は前週末比815ドルDownの16,565ドル、カッパーは26.5ドル安の6694.5ドル、アルミは8.5ドル安の1948ドル、鉛24ドル安の2063ドル、錫50ドル高の20,600ドル、亜鉛15ドル安の2,263ドルいずれも後場で反発す。

Astmaxのファンドマネージャーは、中国でのニッケル需要の減退から弱い。これまではインドネシアの禁輸政策で相場は過剰に反応していたが、実際に鉱石供給が不足をみるまでニッケルの上昇はない、と指摘。

29日の米株は反落。前週末比41.93ドル安の17,071.22ドル。香港の民主派によるデモで地政学リスクが高まり、また米個人消費支出の増加を受けて早期利上げ観測強まる。

NY外為市場、ドル高続く。29日のドルは新興国通貨に対して半年ぶり高値に上昇。早期利上げ観測強まり。香港の政情不安から新興国通貨が軒並み下落。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年09月30日

 メタルドゥ at 10:05  | Comments(0) | 相場情報
平成26年9月30日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年09月29日

 メタルドゥ at 11:10  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地9月26日
『米GDP上昇もドル高、中国懸念で引き続きメタル軟調』

メタル軟調続く。ファンドの手じまい売り広がる。独消費者信頼感指数の低下、ドル高からメタル売り優勢の展開。米の第2四半期(4-6月)GDPは上方修正され、2011年以来最大の伸びとなったが、ドル高が進みメタルの売りを誘う。また在庫急増からニッケル相場がまたぞろ急落したことを契機に売り進む。中国の商品担保不正融資事件の不透明感も嫌気さる。全体的に軟調地合い続くベースメタル市況。10月の独Gfk消費者信頼感指数は8.3に低下、予想の8.5を下回る。S&Pの格付け見通し引き上げを受けインド市場は通貨、株、債券といずれも上昇す。

2Qの米GDP確報値は前期比4.6%増加に上方修正。2011年以来の高水準。これによってドル高進行。ドル指数は6営業日続伸。米FRBによる利上げが正当化されるとの見方強まる。9月の米消費者信頼感指数は84.6に据え置き、2013年7月以来、14か月ぶりの高水準。

LMEニッケル3ヶ月先物、前場では前日比65ドル高の17,380ドルだが在庫の急増から後場で反落し17,150ドルへ。ニッケル在庫は3174トン増加の34万7970トンに。アルミ新塊も下落。後場で1953ドルへ。IAI調べによる8月の世界アルミ在庫が前月比1.9万トン増加の237.9万トンとなったことが相場を圧迫す。カッパーもドル高、中国問題に圧されて前場6721ドルから後場6712ドルへ下落。

NY金は反落。前日比6.5ドル安の1215.4ドル(12月先物)。米GDPの上方修正で早期利上げ観測が強まり下値追い。PGM大幅続落。プラチナは前日比12.2ドル安の1302ドル、パラジウムは18.95ドル安の783.80ドル。ドル高、金の追随下げでDown。パラジウムはテクニカル悪化による手じまい売りで大幅Down。パラは引き続きロシアからの供給増観測が弱気要因。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年09月29日

 メタルドゥ at 11:03  | Comments(0) | 相場情報
平成26年9月29日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

第1回関西 高機能金属展~メタル大阪~出展最終日

2014年09月26日

 メタルドゥ at 14:54  | Comments(0) | お知らせ
インテックス大阪にて開催している第1回関西 高機能金属展に出展しております。
第3日目。本日、最終日という事もあり連日にも増して多くの方がご来場されております。
本日は17時まで行っておりますので、皆様のご来場を心よりお待ちしております。



  

金属国際相場情報

2014年09月26日

 メタルドゥ at 09:59  | Comments(0) | 相場情報
平成26年9月26日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年09月26日

 メタルドゥ at 09:44  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地9月25日
『中国の商品担保不正融資の摘発、米耐久財急減でメタル軟調』

中国当局が鉄鉱石、銅、アルミなどの商品現物担保の不正融資を摘発したことから軟化、米耐久財受注の急減、米失業保険申請件数の増加で安値Close。中国の景気減速懸念、欧州低迷、米の早期利上げ観測の3点セットに加えての地政学的リスクがメタルを圧迫す。中国外為規制当局、100億ドル近い虚偽貿易取引が発覚したと発表米週間新規失業保険申請件数は29.3万件に増加、予想は29.6万件8月の米耐久財受注は前月比18.2%減少、予想の18%減少を下回る。

LMEカッパー3ヶ月先物は前場で6725.5ドルも後場で6704ドルに下落、ニッケル先物は前場17,315ドルから後場17,275ドル、アルミは1960ドルで変わらず、鉛もほぼ変わらずで2084ドル後場、亜鉛2272ドル。

NY金は反発。前日比2.4ドル高の1221.9ドル、銀は続落で0.264ドル安の17.438ドル。米耐久財受注の急減、ドル安、株価の急落から金の買戻しが優勢となった。インドで10月23日のヒンズー教祭礼の接近に伴い金の現物プレミアムが上昇していることも金を押し上げPGMはプラチナが前日比5.2ドル安の続落で1314.2ドル、パラジウムは急落。前日比17.3ドルDownで802.75ドル。プラチナは欧州の景気低迷が嫌気パラジウムはノリリスクの政府在庫買取交渉の報から急落。露ノリリスクニッケルはロシア中央銀行から20億ドル相当のパラジウム買付交渉を行っている模様。

NY原油続落。WTIの11月先物は前日比0.29%安の92.53ドル。米株の大幅下落が相場を圧迫。

米株急落。25日のダウ工業株30種平均は前日比264.26ドル安の16945.80ドルと8週間ぶりの大幅安。テクノロジー系株が大幅安、ロシア、中東の緊張も売り材料。利益確定売りも多々。

ASIA SABOT概況。アジア市場のNi系SUSScrapは足元トン1600ドル前半まで急落。ニッケル相場下落&原料需要の落ち込みで。韓国POSCOも買い気薄。国内外でNi系SUSSCRAPの売り場が狭小。

外為市場では円が久々に反発し1ドル=108円80銭前後に。このところの円安進行に歯止めかかる。米株急落のドル安円高へ。

情報提供会社: I R universe株式会社  

第1回関西 高機能金属展~メタル大阪~出展2日目

2014年09月25日

 メタルドゥ at 17:02  | Comments(0) | お知らせ
9月24日から26日までインテックス大阪にて開催しております。
第2日目。昨日に引き続き、本日も朝から多くのお客様にご来場いただいております。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。



  

第1回関西 高機能金属展~メタル大阪~出展の様子です

2014年09月25日

 メタルドゥ at 16:57  | Comments(0) | お知らせ

今年4月に出展致しました高機能金属展(於:東京ビックサイト)に引き続き、9月24日から26日までインテックス大阪にて開催の『関西 高機能金属展』へ出展しております。

第1日目 幸い台風も逸れて、盛大に始まりました。






  

金属国際相場情報

2014年09月25日

 メタルドゥ at 11:05  | Comments(0) | 相場情報
平成26年9月25日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年09月25日

 メタルドゥ at 10:26  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地9月24日
『GSレポートでニッケル反発 米新築住宅販売増でカッパー反発』

中国、欧州の景気減速懸念、米軍空爆が引き続き嫌気され前半は続落したLMEメタルだが、米新築住宅販売件数が予想を上回ったことから買い戻し入る。ニッケルはインドネシアの鉱石禁輸が維持されること、ゴールドマンサックスがNPIコストがさらに上昇する、との予測レポートを発表したことを手掛に反発上昇。9月の独IFO業況指数は104.7に低下、予想の105.7を下回る。米住宅ローン申請指数は338.4に低下、新規、借り換えともに低下8月の米新築住宅販売件数は前月比18%増の50.4万件、予想は43万件だった。1992年1月以来の大幅な伸び。米シカゴ地区連銀総裁、金融緩和の解除に対して、きわめて辛抱強くあるべきだ、と発言。

LMEニッケル3ヶ月先物は前日比10ドル高の17,250ドル、後場で17,275ドルと小幅続伸。LMEカッパー先物は前場6715ドル、後場6744ドルアルミ新塊、前場1957ドル、後場続伸で1972ドル、鉛も後場続伸で2082ドル、亜鉛後場で2279ドルまで上昇。

インドネシアのエネルギー鉱物資源省はジャカルタの会議で、未加工鉱石の禁輸方針は変わらない、と改めて述べたことから反発。

豪州の資源エネルギー経済局BREEは今年と来年の鉄鉱石価格見通しをさらに下方修正。供給過剰が背景。今年の予想平均価格はトン94ドルで6月時の予想105ドルから引き下げ。来年は94ドルで6月時の97ドルから下方修正。鉄鉱石は続落しており、目下のところ5年ぶりの安値をつけている。

24日の米株は反発。新築住宅販売が6年ぶりの高水準となったことが好感される。DOW工業株30種平均は前日比154.19ドル高の17,210ドル

情報提供会社: I R universe株式会社  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年09月25日

 メタルドゥ at 10:20  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketreport現地9月23日
『中国PMI速報値で反発も欧州景況低迷、米シリア空爆でDown』

中国HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)が上昇し、事前予想を上回ったことがはやされ久々にメタル反発す。しかし欧州景気の低迷、米のシリア空爆が嫌気され再び反落。中国の財務相が改めて追加の景気刺激策を行う考えはない、としたこともカッパー中心に嫌気されDown。良好な米PMIが歯止め。9月の中国HSBC製造業PMI速報値は50.5に上昇、予想は50.2Qの仏GDP改定値は前期比0.0% 9月のユーロ圏PMI速報値は総合が52.3に低下、9か月ぶりの低水準米国、湾岸諸国とともにシリアのイスラム国拠点に対し空爆実施9月の米製造業PMI速報値は前月比変わらずの57.9.2010年4月以来の高水準を維持。

LMEカッパー先物は後場で下落し6715ドルに低下。中国財務相の景気刺激策への否定的な見解が嫌気。カッパーの回復は遅い。ニッケルはようやく下げどまり。買戻しが入り17,125ドルに上昇。

23日の米株は下落。前日比116.81ドル安の17055.87ドル。米の課税回避対策に乗り出したこと、米のシリア空爆も売り材料。

NY金反発続伸。前日比4ドル高の1221ドル。前日比0.3%高。8か月の安値圏からジワリ上昇。シリア空爆を受けて安全逃避の買いが増した。

SPOT鉄鉱石続落でついに80ドルを割り込む。23日の指標Steelindexは全じうてぃ1.9ドル安の79.8ドルBulletinは0.92ドル安の80.1ドル。5年ぶりの80ドル割れを喫す。鉄鉱石は今年41%の下落をみている。BHPBやRIOのもつ高コストの鉱山は閉鎖を余儀なくされている

情報提供会社: I R universe株式会社  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年09月25日

 メタルドゥ at 10:11  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketEport現地9月22日
『中国景気刺激策無く、メタル失望売り ニッケル5ヶ月ぶり安値』

中国財務相が追加の景気刺激策に慎重な姿勢を示していることから失望売りでメタル全面安。ニッケルは売り込まれ5ヶ月ぶり安値。カッパーは中国要因+インドネシアのニューモントが銅鉱石の出荷を再開したことも加わり続落で3ヶ月ぶr安値。伴ってアルミもつれ安で7月半ば以来の1950ドルに下落。後半は中国地方都市が不動産規制の緩和を拡大したこと、ドラギECB総裁が追加金融緩和策を示唆したことから買戻し入るも弱い。南京など中国地方都市で、価格下落阻止のための不動産規制の緩和拡大。

チリ最大のエスコンディーダ銅鉱山で24時間のスト入り。労働組合がより良い労働条件をBHPビリトンに要求。組合側の要求が通らない場合は水曜日に追加で24時間のストを行うとしている。エスコンディーダは2014年度(2013年7月~2014年6月)に120万トンの銅を生産した。

LMEニッケル3ヶ月先物は前週末比655ドル安の17,175ドルと17,000ドル割れ寸前。一旦は17,000ドルを割り込む可能性大。アルミ新地金も続落で25ドル安の1958ドル、カッパー92ドルDownで6735ドル。カッパーは6500ドルが下限値。地合い軟調。

22日のNY外為は中国の経済成長鈍化から資源需要の減退が連想され資源国通貨が軒並み下落。素材価格指数は5年ぶり低水準。豪ドルは対米ドルで7ヶ月ぶり安値、南ア・ランド、ブラジルのレアルも値下がり。新興国通貨で構成する指数は2009年以来の低水準に。

NY金は久々に反発。8か月ぶり安値から上昇す。株式の下落を背景中国の経済成長鈍化から久々に安全資産の金に買い入る。12月先物は前週末比0.1%高の1オンス1217.90ドル。

上海の鉄筋丸棒先物価格急落で2700元割れで過去最安値を大幅に塗り替える。鉄鉱石も供給過剰トレンドに完全に入り続落。大連の鉄鉱石先物は556元で大連での取引開始以来の最安値またもや更新。SHFE鉄筋丸棒先物は前週末比4%安のトン2619元と、2009年にSHFEが鉄筋丸棒を市場に導入して以来のテリブルな安値HIT。鉄鉱石、鉄鋼製品ともに洪水のような供給過剰が相場を力強く圧迫。Steelindex鉄鉱石は81.70ドルで2009年9月以来の安値。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年09月22日

 メタルドゥ at 11:05  | Comments(0) | 相場情報
平成26年9月22日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年09月20日

 メタルドゥ at 15:13  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地9月19日
『中国景況感指数低下とドル高でメタル圧迫さる』

中国の企業景況感指数が3四半期連続で低下したことが嫌気されメタル売り先行。スコットランドの独立否決でドル高が進んだこともメタルを圧迫することになり終始軟調地合い。第3四半期の中国企業景況感指数は63.6%に低下、3期連続の低下で景気減速鮮明に。7月のユーロ圏の経常収支は季節調整後で187億ユーロの黒字スコットランドが独立否決。英首相、権限移譲進めると発言8月の米景気先行指数は前月比0.2%上昇、予想の0.4%上昇を下回る

LMEカッパー3ヶ月先物は前日比57ドル安の6827ドル、ニッケルは110ドル安の17,830ドル、アルミ2ドル安の1,983ドル、鉛14ドル安の2078ドル、錫25ドル安の21,225ドル、亜鉛10ドル高2,262ドルニッケル、錫はここにきて需要面にやや難ありで伸び悩み。相場の調整期。インドネシアからの錫密輸多く、需給は緩和。

10~12月期のアルミ新地金対日プレミアムは過去最高の420ドル

19日の米株は続伸。前日比13.75ドル高の17,279.74ドル。アリババグループがIPO後初の取引は218億ドルで米史上最大。また独シーメンスが油田装置メーカーを買収するとの報もあり市場は楽観ムード漂う。

19日のNY外為はまたもやドル上昇。米金融当局が来年の利上げを示唆したことが買いの契機となった。ICEドル指数は週間ベースで10週連続の上昇。ドル指数は0.6%上昇し84.796.ドル円は109.04円。2008年8月来の高値。この1週間1.6%高。

NY金銀は大幅ダウン。金12月先物は前日比10.3ドル安の1216.6ドル、銀は0.673ドル安の17.844ドルで4年ぶりの安値。スコットランド独立否決によるドル急伸、米の早期利上げ観測拡大で金は大幅ダウン。8か月ぶり安値。PGMもつれて総下落。ドル高が圧迫す。SHFE丸棒先物、2716元をつけ過去最安値更新

情報提供会社: I R universe株式会社  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年09月19日

 メタルドゥ at 13:03  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地9月18日
『米中の弱い住宅指標でカッパー軟調地合い』

米FOMCで来年以降のFF金利予想が引き上げられたこと、中国の住宅価格の下落、米住宅着工の減少からカッパーDown中国の新築住宅価格が4ヶ月連続で下落したことからカッパー急落し他メタルにも伝播。アルミもDown。米失業保険申請件数の減少、ドル安でやや持ち直すものの、米住宅着工件数減少などで安値で引け。

8月の日本の貿易収支は9485億円の赤字。26か月連続の赤字8月の中国主要70都市の新築住宅価格は前月比1.1%下落、4ヶ月連続下落。米の週間新規失業保険申請件数は28万件に減少、予想の30.5万件を下回る。8月の米住宅着工件数は前月比14.4%減の95.6万件で予想の103.7万件を下回る。許可件数は5.6%減の99.8万件、予想は104万件。9月の米フィラデルフィア地区連銀景況指数は22.5に低下、予想は23.

LMEカッパー3ヶ月先物は前日比36.5ドル安の6884ドル、後場続落で6850ドルに。アルミは続落で1985ドル、合金は変わらず2,105ドル鉛は後場で2092ドル、ニッケルは後場で17,975ドル、錫21,200ドル亜鉛2258ドル

18日の米株は続伸。前日比109.14ドル高の17265.99ドル、S&P500種株価指数は0.5%高の2011.39で過去最高を更新。新規失業保険申請件数の減少、政策金利が低水準で維持されるとの観測から上伸。

NY金は続落。前日比9ドル安の1226.9ドル(12月先物)。米FOMCで金利見通しが引き上げられたこと、ドル高、金の現物需要低下で下げが加速した。

18日のNY外為では一段のドル高円安が進む。一時108.96円と2008年9月8日以来、6年ぶりの円安をつける。米金利の先高観を背景に円売りドル買い進んだ。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年09月19日

 メタルドゥ at 12:34  | Comments(0) | 相場情報
平成26年9月19日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年09月18日

 メタルドゥ at 09:26  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地9月17日
『FOMC結果待ちで利食い売り ニッケルは久々反発』

前日、中国人民銀行が大手5行に5000億元の金融支援を実施するとして上昇した分が利食い売りでDown。米FOMCの結果待ちでリスク回避の売りも出るなか、ニッケルは久々に反発し18000ドル台を回復。カッパーもFOMCよりも中国要因で続伸6920ドルまで伸びる。米住宅ローン申請指数は352.9に上昇、新規購入、借り換えともに上昇8月の米消費者物価指数は前月比0.2%低下、予想と変わらず。2Qの米経常収支は985億ドルの赤字、予想は1134億ドルの赤字。

米FOMCの声明では、資産購入プログラムが終了した後も、低金利を相当な期間続けるとの方針を示し、早期の利上げ観測は後退。米株価は前日比24.88ドル高の17156.85ドル。FOMC声明発表直後では90ドル近く上昇。FRBのイエレン議長が低金利維持の相当な期間という約束には条件が伴う、としたことで伸び悩んだ。

LMEカッパー3ヶ月先物は前日比63ドル高の6920.5ドル、後場で6919ドル、アルミ新塊は前場2005.5ドル、後場2000ドル、ニッケルは前場18,005ドル、後場18,200ドル、鉛は2107ドル、錫は後場で21,175ドルまで上昇、亜鉛は後場で2265ドル

NY金はDown。12月先物は前日比0.1%安の1235.9ドル。米FOMCは債券購入プログラムを100億ドル縮小、FF金利の来年末予想も引き上げた。金のセンチメントは弱気に変わろうとしている、と金アナリスト。

WBMS、1-7月の世界銅需給は374,000トンのDeficitと発表。2013年は319,000トンのOversurplyだった。グローバルな精錬銅生産は前年同期比3.9%増の1270万トン。チリとドイツの生産が低下したが中国での増加が補てん。世界の銅消費は1306.2万トン。アルミは1-7月で368,000トンのDeficit。昨年の977,000トンのoverSurplyから大幅に改善。亜鉛市場は170,900トンのDefcit、昨年は108,000トンのOversurply鉛は35,900トンのDeficit、昨年は206,000トンのDeficitだった。ニッケルは72,100トンのOversurply、2013年は185,700トンのOverSurplyだった。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年09月18日

 メタルドゥ at 09:23  | Comments(0) | 相場情報
平成26年9月18日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年09月17日

 メタルドゥ at 09:22  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地9月16日
『中国の金融支援、米早期利上げ観測後退でニッケル除いて反発』

LMEメタルはニッケル以外は反発。ドル安背景によるテクニカルな買いに加えて中国人民銀行が大手五行に5000億元の支援を発表したことを契機に買い上がる。米WSJの記者が米FRBは政策を変更しない、と指摘。この一言で米の早期利上げ観測が急速に後退し、なお工業用メタルと金相場を押し上げた。1-8月の海外から中国への直接投資額は前年同期比1.8%減の783億ドル。9月の独ZEW景気期待指数は6.9に低下、予想は4.8。およそ2年ぶりの低水準に落ち込む。8月の米PPIは前月比変わらず、コアレートは0.1%上昇、ともに予想と同じ。WSJのヒルゼンラス氏、FRBの発言に変更なしと予想。

LMEニッケル3ヶ月先物は前日比340ドル安の18,010ドルと続落止まらず。在庫も2202トン増の337,044トン。カッパーは37ドル高の6857.5ドル、アルミ新塊は4.5ドル高の2005.5ドル。鉛16ドル安の2099ドル、錫140ドル安の21,010ドル、亜鉛8ドル安の2255ドル。ニッケル以外は後場で値を戻したがニッケル続落で18,000ドル割れに至る。フィリピンを襲った台風で一瞬、ニッケル相場上昇の機運もみられたが。。。

カッパーはチリのエスコンディーダ鉱山で9月22日~23日に労働組合がストを行う可能性が高い(スト実行計画を提出している)として地合い強。エスコンはBHPビリトン所有のヤマ。ストに関してBHPはノーコメント。

NY金は続伸。ドル安、中国人民銀行による5000億元の金融支援、米の早期利上げ観測後退で金に買い入る。前日比0.1%高の1236.7ドル。金の上昇につれて下がり続けていたプラチナも7営業日ぶりに上昇。0.3%高の1367.3ドルに。

中国の鉄鋼メーカーが10月から鉄鉱石の在庫補充を行うだろう、との希望的観測をもとにSPOT鉄鉱石相場上昇。Steelindexで4%上昇の85.2ドル、Bulletinで3.9%高の85.58ドルと久々のスマッシュヒット。

情報提供会社: I R universe株式会社