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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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金属国際相場情報

2018年05月31日

 メタルドゥ at 09:29  | Comments(0) | 相場情報
平成30年5月31日(木) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月31日

 メタルドゥ at 09:10  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地5月30日
『ニッケル、亜鉛続伸、アルミ&カッパー小幅安』

欧州時間29日のLMEは前場はドル高を受けて錫を除き一旦下落基調となったが、後場はニッケルが1.4%上昇、カッパーが4月19日以来の取引高となる展開となった。イタリア政局の不安が和らいだことはメタルにプラスとなった。

ニッケル3Mは前場で0.9%下げたが、前日2018年中最高値95.03を付けたドルインデックスの軟化を受けて反発、後場にかけて当日底値の14,685ドルから15,190ドルまで上昇。中国の旺盛なステンレス需要とEVバッテリー用途からの需要が支えとなり、弱含みは一時的。前日比220ドル高、15,125ドルで引けた。LME在庫は前日比2,706トン減少、29万2,098トン。在庫量は4年ぶりの低水準にまで減少。上げ上げムードのニッケルだが、国内SUSスクラップは無反応。

亜鉛は前場小安な動きだったが、後場反発し1.3%上昇3,100ドル超え近辺で堅く引けた。ただ供給見通しは大手メーカーのGlencoreやMMGなどの採掘状況に現れるようにはっきりせず、背景には今年Q1、Q2を通じる亜鉛の供給過剰がある。ILZSG調べ。3Mは前日比41ドル高、3,130ドルで引けた。LME在庫は22万8,975トンで変わらず。

鉛3Mは終日小安な動きだったが、世界的な自動車生産好調を背景に2,400ドルを切ったところで堅調を維持。3Mは前日比11ドル安、2,435ドルで引ける。LME在庫は前日比150トン増加、13万4,200トン。

アルミは小幅な動きに終始した。米国の露Rusalへの制裁や5月16日にPortKlangのワラント在庫が13万8,000トン増加したことなどが後を引いて投資家心理が圧迫されている。3Mは前日比4ドル安、2,270ドル。LME在庫は前日比8,950トン減少、121万300トン。

カッパーは、取引高は今年最高となったが、3Mは前日の引けから0.2%下げる展開となった。後場で5月8日以来の安値6,727ドルを付けた。3Mは前日比20ドル安の6,839ドルで引ける。LME在庫は前日比11,375トン減少の28万3,375トン。

錫3Mは続騰。前日比150ドル高、20,575ドル。LME在庫は前日比25トン減少、2,425トン。

NY貴金属はユーロ反発に支援され軒並み上昇。NY原油は産油国の協調減産が年末まで継続との報により反発。前日比1.48ドル高の68.21ドルで引けた。

30日のNYダウはイタリア懸念後退により、4日ぶり反発。前日比306.33ドル高の、2万4,667.78ドルで引けた。30日の日経平均はイタリア・ショック波及から大幅続落。前日比339円91銭安の2万2018円52銭で大引け。30日のロンドン外為では、円相場は小反落。前日比10銭円安ドル高の108円90~109円ちょうどだった。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年05月30日

 メタルドゥ at 10:26  | Comments(0) | 相場情報
平成30年5月30日(水) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月30日

 メタルドゥ at 09:08  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地5月29日
『亜鉛、ニッケル、錫上昇、カッパーのみ反落』

欧州時間29日のLMEは錫が1.3%反発し相場全体をリード。ニッケルと亜鉛も上伸。中国の鉄筋先物価格が上昇、3月下旬以来15%の値上がりとなっていることが亜鉛、ニッケル相場をサポートした。

錫はインドネシアからの輸出増にあってLME在庫は今月8%増加しているが、SHFE在庫は対照的に減少。中国内での需要の旺盛さを示すが、一方でミャンマーからの錫精鉱輸入供給減少でメーカーは困窮。供給懸念が再燃する可能性が買いにつながる。3M価格は先週末比275ドル高、20,425ドル。LME在庫は5月24日比185トン減少、2,450トン。

亜鉛も同様に後場にかけ1.2%上げ、3,104ドルまでつけた。3Mは先週末比39ドル高、3,089ドルで引けた。LME在庫は前日比175トン減少、22万8,975トン。

鉛3Mは生産の混乱と世界的な在庫減少による強気センチメントに支えられて、好調に2,400ドル台の取引を継続した。3Mは反発、先週末比8ドル高、2,446ドル。LME在庫は前日比100トン増加の13万4,050トン。

カッパー3Mは中国需要の陰りと唯一ドルインデックス高に押されて反落した。インドのツチコリン銅製錬所閉鎖命令の影響は見えていない。3Mは先週末比26ドル安、6,859ドル。LME在庫は1,300トン増加、29万4,750トン。

アルミ3Mは0.4%の上昇。先月の米国による対露Rusal制裁が落ち着き、2,300ドルを切ったところで引き締まっている。先週末比11ドル高、2,274ドル。LME在庫は前日比3,600トン減少、121万9,250トン。

ニッケル3Mは0.8%上昇し、前場では15,020ドルを付けた。16日間連続してLME在庫が減少していることで支持されている。5月3日の31万5,695トンから現在6.6%減少し29万4,804トン。中国の鉄筋先物価格の値上がりもニッケル相場をサポート。3M相場は先週末比125ドル上昇、14,905ドル。

NY原油はロシア・OPECの増産見通しが重しとなり続落。先週末比1.15ドル安の66.73ドル。

NY貴金属はプラチナを除きユーロ安、ドル高に圧迫され下落した。金は先週末比4.7ドル安の1,299ドル。銀も続落。29日のNYダウは金融株下落に引きずられ3日大幅続落の先週末比391.64ドル安の、2万4,361.45ドルで引けた。29日の日経平均は欧州政治リスク懸念から3日ぶり反落。前日比122円66銭安の2万2,358円43銭で大引け。

バンクホリデー明け29日のロンドン外為では、円相場は反発。前営業日比40銭円高ドル安の108円80~90銭。(現地16:00時点比較)。

情報提供会社: I R universe株式会社  

LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月29日

 メタルドゥ at 09:05  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地5月28日
『ロンドン、NYともに休場。上海のみOPEN』

現地28日のロンドンはSpringBankHolidayで休場、NYはMemorialdayで休場。28日の上海マーケットではZinc、Nickel、Tinが上昇Copper、Leadは下落。Zincは先週末比195元上昇し、23,885元(3,736ドル)にアジアの亜鉛在庫の減少から買い。SHFEZINCSTOCKは先週に6710トン減の80,410トンになった。Nickelは先週末比430元高の110,310元にSHFECOPPERは10元Downの51,480元。

しかし原油相場の下落に加えてロシア&サウジが原油を増産する可能性があることがメタル相場も圧迫するおそれは大。先行き予断許さず。

人民元は対ドルで続落。1ドル=6.3938元に28日の日経平均株価終値は先週末比30.30円高の22,481円09銭。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年05月28日

 メタルドゥ at 09:25  | Comments(0) | 相場情報
平成30年5月28日(月) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月28日

 メタルドゥ at 09:22  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地5月25日
『Nickel&Lead ContinueStrong CopperUP』

現地25日のLME市場は引き続きニッケル、鉛は地合い堅調でClose、カッパーはインドの銅製錬所閉鎖の噂からUp、錫低迷。

ニッケル3Mは前日比120ドルdownの14,780ドルとなったがEV向け需要の増加期待&減少続けるニッケル在庫が強材料として来週にも15,000ドルに乗る可能性大。ニッケル在庫は前日比774トン減の296,316トン。ニッケルは今週1%の上昇を果たしたBullMetal。上海(SHFE)ニッケルも投機的に上昇。25日に3.4%高の11万1,660元(17,479ドル)と2015年6月以来の高値HIT。

鉛3Mは56ドルDownの2,438ドル。LME鉛在庫は650トン増の133,950トン。ドル高背景による利食い売りで下落も2,400ドル台を維持していることが強み。

ニッケル&鉛が今週のBullmetalだったが、MostBearはTin。25日は275ドルDownの20,150ドル、LME錫在庫は2,635トンで変わらず。錫は今週、インドネシアの輸出供給増観測から4%の下落を喫した。25日は瞬間的に2万ドルを割り込む場面も。錫は来週も引き続き弱含みか。

カッパーは7.5ドル高の6,865ドルでClose。米朝首脳会談に向けて対話継続の可能性が示されたこと、インドの大規模カッパー製錬所で閉鎖の噂が出ていることでUPカッパー在庫は6,675トン減の29万3,450トン。

アルミは反落。ドル高要因。17ドルdownの2,263ドルでClose。アルミ在庫は5,050トン減の122万2,850トン。

英Q1GDPはプラス0.1%にとどまる。2012年以来の低い伸びにとどまる。米朝首脳会談の中止を北朝鮮に通告したトランプ米大統領は北朝鮮側との協議は続いていると記者団に語る。会談中止の再考を求めた北朝鮮高官の声明を生産的だと評価しているトランプ。

25日のNY原油は暴落。前日比2.83ドルdownの67.88ドル。ロシアのノバク・エネルギー相が、ベネズエラの減産と相殺してロシアは100万バレルの増産を行うことを示唆。6月のOPEC総会で増産決定となる可能性高まり、売りが売りを呼ぶ展開となり暴落!米の過去最高の原油生産、稼働中の原油リグの急増も売り材料となった。

NY金は前日比0.7ドルdownの1,303.7ドル。米朝会談再開の見込みも出てきたことで金は逆に失望売り。つれて銀もDown、Ptは11.3ドルDownの901.3ドル、Pdは安値拾いの買い入り9.3ドル高の976.8ドル。

25日のNYダウは続落。前日比58.67ドル安の2万4,753.09$。原油先物相場の下落で石油関連株が売られた。25日の日経平均株価は前日比13.78円高の2万2,450.79円で引ける。25日のロンドン外為で円相場は4日ぶりに反落。前日比20銭円安ドル高の1ドル=109円20~30銭。ユーロはスペインの政治不安から売られて下落。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年05月25日

 メタルドゥ at 09:20  | Comments(0) | 相場情報
平成30年5月25日(金) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月25日

 メタルドゥ at 09:09  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地5月24日
『在庫急減で鉛続騰、ニッケル反発、カッパー横這い』

欧州時間24日のLMEは1.6%反発のニッケル先頭に鉛続騰など全面高となる中、錫は小安で引けた。ニッケルは14,900ドルまで回復、ニッケル3Mは後場急反発。カーブ取引では200ドル以上上昇した。EV関連からの需要とこの4年来の30万トンを切ったLMEニッケル在庫水準が強気材料となっている。前日比250ドル高、14,900ドル。LME在庫は前日比774トン減少、29万6,898トン。

鉛3M一時は2,515ドルと2月28日以来の高値を付けた。LME倉庫の鉛のオンワラント在庫は2万1,250トン(23%)減の7万2,000トンと、2013年半ば以来の低水準。工業用金属の中で鉛は今週最も上昇しており、先週25日の引け値から7%超上昇している。コメルツバンクのアナリストは「投資家は現段階では、鉛に対してロング、亜鉛に対してはショートポジションを取っている」との見方。前日比17.5ドル高、2,494ドル。LME在庫は変わらずの、13万3,000トン。

カッパー3Mは、前日は4月27日以来の下げ幅を記録したがドル安による支援と自動車関連の弱気材料の中、、小幅の動きにとどまる。前日比13ドル高、6,880ドルで引けた。LME在庫は前日比2,125トン減少、30万1,251トン。

アルミ3Mは小幅高。在庫減少、ドル安が支援材料となる一方、トランプ政権の輸入自動車関税検討が弱気材料となった結果。前日比10ドル高、2,280ドル。LME在庫は前日比3,100トン減少の22万7,900トン。

錫3Mは、一人同日1.5%以上下げて、後場で1月16日に以来の20,260ドルを付けた。5月9日にはいったん21,325ドルの高値を付けたが、特にインドネシアからの輸出増LME在庫の増加が圧迫要因になって、弱気のセンチメントが続くとみられる。前日比200ドル安、20,425ドル。LME在庫は前日比70トン増加、2,635トン。

NY原油は、ロシアの協調減産縮小言及を受けて続落。NY金は、米中会談中止、米金利上げ速度後退観測受け反発。銀もドル安、金高で反発。PGMはPt反発、Pd続落。

24日の日経平均は米自動車関税引き上げ検討と円高を嫌気し3日続落、前日比252円60銭安、2万2,437円01銭で大引け。24日のNYダウは前日比75.05ドル安の2万4,811.76$。米朝首脳会談中止を受けて売りが膨らんだ。24日のNY外為市場で円相場は3日続伸。前日比80銭円高ドル安の1ドル=109円20~30銭。米中首脳会談中止でリスクに強い円と金が買われた。

情報提供会社: I R universe株式会社  

『転職博』へ出展いたしました

2018年05月24日

 メタルドゥ at 09:48  | Comments(0) | お知らせ
5月19日に株式会社 学情さま主催の採用イベント『転職博』へ出展いたしました。
転職をお考えの候補者の方々へ、個別に会社説明を行いました。
予想よりも多くの方々にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。




  

金属国際相場情報

2018年05月24日

 メタルドゥ at 09:27  | Comments(0) | 相場情報
平成30年5月24日(木) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月24日

 メタルドゥ at 09:11  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地5月23日
『鉛続伸、カッパー急落、ニッケルも反落』

現地23日のLME市場は、潜在的な供給リスクから鉛が続伸。中国全土を対象とした鉛二次精錬メーカーへの手厳しい環境監査により一部は閉鎖、減産を余儀なくされるとの見通しから買い優勢。亜鉛を売って鉛を買う動きもあり鉛3Mは2,476ドルまで上昇す。LME鉛在庫は25トン増の13万3,000トン。直近高値は2月末の2,598ドル。

カッパー急落。落ち着いたかと思われた米中通商協議にまた不透明感が生じ売られる展開に。カッパー3Mは前日比112ドルdownの6,867ドルまで後退。LMEカッパー在庫は2,175トン減の29万8,000トンまで減少。このたびの米中通商協議をトランプ米大統領が満足していない、との発言があり、米中貿易の対立軸は変わっていないことが改めて意識される。

アルミ新地金3Mは前日比ほぼ変わらずの2,270ドル。在庫は1,775トン減の123万1,000トンに。JohorとPortKlangで3,975トン減少す。中国産アルミ合金ADC12は2,070~2,080ドル(CIFjapan)の高値圏で推移、ロシアAK5M2は1,950ドル前後で変わらず。買い手少なし。

前日まで続伸していたニッケルは130ドルDOWNの14,650ドルに後退。カッパーつれ安。LMEニッケル在庫は2,454トン減の29万7,672トンで30万トンを切る。5月のニッケルAvgは前月比243ドル高の14,177ドルまで上昇。しかし国内SUSscrap市場への反応は薄く。欧州市場ではトン1,380~1,400$で推移中。

コバルトは高値ポンド43ドル台で足踏み。現在ラスベガスで行われているCDIではさらなる上げ期待は強し。

亜鉛は17ドルdownの3,029ドルで辛うじて3,000ドル台を維持するも弱り目。SHGZINCプレミアムも下落。ロッテルダムではトン120~130ドル(FCA)と2015年10月以来2年半ぶり安値。一方で鉛プレミアムは堅調。ラマダンに入りイスラム圏での生産が低下していること、インドの高温(摂氏46度)から鉛生産も低下していることなどから3N7の鉛地金プレミアムは60~80ドル、4Nは110~130ドル。インドの4Nプレミアムは160~170ドルHIGH。

インジウムは急落。前週比7.5%downの295~325ドルへ。FeV(78%V)下落。CHINA EXPORTは63~66$/kg、CHINAでの入札価格下落、輸出需要低迷で。またCHINAのV2O5価格も前週の14.4~15.3$/lbから14.3~14.8$/lbにDown。CHINA鉄鉱石続落で64.11$(CIF青島)。中国環境監査による鉄鋼減産懸念から。

NY貴金属はユーロ安&欧米株の下落から全面安に23日のNYダウ終値は反発。前日比52.40$高の2万4,886.81$。前半は下落していたが、23日の日経平均株価終値は前日比270.60円安の2万2,689.74円。FOMC議事要旨で利上げ観測が後退し巻き返した。23日のロンドン外為市場で円相場は大幅続伸。前日比1円10銭円高ドル安の1ドル=109円10銭~110円。米中貿易協議不調でドルが売られる。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年05月23日

 メタルドゥ at 09:14  | Comments(0) | 相場情報
平成30年5月23日(水) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月23日

 メタルドゥ at 09:02  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地5月22日
『LEAD HIGH 中国の環境監査で供給減少』

現地22日のLME市場の主役はLEAD(鉛)。中国の鉛製錬所に大規模な環境監査が入ったことで鉛の供給が減っていることから投機的に上昇。鉛3Mは前日比1.5%高の2,445ドルと3月中旬来の高値まで上昇す。

カッパー続伸。前半弱含むも、6,876ドルで買い支えられ米中貿易戦争に対する懸念が後退したことが支援材料となり上昇。上海カッパーが夜間取引で大幅高となったことも追い風となり中盤に6,957ドルを突破、終盤には4月26日以来の高値となる6,999ドルまで上昇した。LMEカッパー在庫は2,725トン減の30万175トン。

アルミ3Mは小反落。中盤にかけて買い優勢となったが2,290ドルで上値を抑えられ上げ幅を削る展開に。終盤も引き続き売り優勢ながら2,256ドルで買い支えられ。LMEアルミ在庫は1,800トン減の123万2,775トン。

EVとSUS需要に支えられニッケル堅調。中盤に14,565ドルまで軟化する場面もみられたが、カッパー、LEAD高に支援され14,835ドルまで上昇、5月18日の高値14,870ドルが抵抗線になったが在庫の減少もポジティブ要因としてすこぶる堅調、実力で15,000ドル台に乗せる日は近い。LMEニッケル在庫は3,450トン減の30万126トン。

スズは重い。170ドルDownの20,530ドルにDown。インドネシアからの輸出増が重石。LME錫在庫も70トン増の2,510トン。亜鉛も下落。前日比48ドルdownの3,056ドル。亜鉛鉱石の買鉱条件は過去最高を記録(亜鉛製錬所の利益分)したが、亜鉛相場には反映されず。

NY原油は小反落。前日比0.11ドルdownの72.13ドル。週末に行われたベネズエラ大統領選で現職のマドゥロ大統領が勝利した後、米国が対ベネズエラ制裁を強化したことでベネズエラの減産が加速するとの観測が高まり上値を伸ばす場面はあったものの、利益確定の売りに押されて上げは持続しなかった。

NY金は反発。前日比1.1ドル高の1,292ドル。イタリア国債の売り一服を受けて軟化、米国債の利回り上昇などで上値を抑えられたが、米大統領が米朝首脳会談中止の可能性に言及したことを受けて堅調となった。パラジウムは上げの後Down。前日比3.6ドル安の986.8ドル。中国の乗用車の輸入関税引き下げ、米株高を受けて11日以来の高堰1,000ドルを付けたが株高一服で下落。

22日のNYダウは3営業日ぶりに反落。前日比178.88ドル安の2万4,834.41$。利益確定売りと米朝首脳会談を巡る不透明感が強まったことも弱気に。22日の日経平均株価は前日比42.03円安の2万2,960.34円。22日のNY外為市場で円相場は反発。前日比15銭円高ドル安の1ドル=110円85~95銭。米株下落で円買いにシフト。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年05月22日

 メタルドゥ at 09:18  | Comments(0) | 相場情報
平成30年5月22日(火) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月22日

 メタルドゥ at 09:11  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地5月21日
『6か月振りドル高騰の中、亜鉛・鉛が支持線超えの上昇』

欧州時間21日のLMEはほぼ全面高で引け、6か月ぶりのドル高にもかかわらず亜鉛・鉛は並んで上昇。

鉛3Mは節目2,400ドルを突破し3.3%の上昇で、直物/3か月先物スプレッドは順鞘の12.25ドル。SHFEとの裁定取引機会が5月に入ってからの2,350ドルで生じていることで、支持され続けている。ごく短期にはこの騰勢はテクニカル構成の改善と需要増を受けて継続するが、中国との裁定取引機会が短命であるとすると、頭打ちとなるだろう。先週末比80ドル高、ド2,410ドルで引けた。LME在庫は5月17日比459トン減少。13万3,275トン。

亜鉛3Mもつれ高となり、後場で3,100ドル台に復帰。センチメントは、業界研究機関が2018~2019年の生産に向けて100万トンの鉱山キャパアップを予測するなど、ポジティブを継続している。先週末比4.5ドル高、3,104ドル。LME在庫は前日比350トン減少、23万1,100トン。

カッパー3Mは米中貿易摩擦緩和を受けて反発。後場にをつけた。かけて0.3%上昇、6,923ドルを付けた。ドル高の中での上昇は、需要の強さへの期待感表している。先週末比24ドル高、6,879ドルで引けた。LME在庫は前日比1,425トン増加、30万2,900トン。

アルミ3Mは反発。後場にかけて支持線あり、2,292ドルの高値を付けた。直物/3か月先物のスプレッドは朝方の1.75ドルから、4.25ドルと大幅にひろがった。先週末比10ドル高、2,280ドルで引けた。LME在庫は前日比9,275トン減少、123万4,575トン。

ニッケル3Mは米中貿易摩擦懸念緩和にもかかわらず、中国鉄鉱石相場が3%超急落しステンレス原料であることから反落。先週末比75ドル安、14,675ドル。LME在庫は前日比2,172トン減少、30万3,576トン。中国鉄鉱石は前週末比1.62ドル安の65.30ドル

米中通商協議で追加関税引き上げは棚上げされ、米中貿易戦争は緩和状態に。決定的支持材料とはなっていない。NY原油は反発、不公正なベネズエラ大統領選を受けて米国は制裁を強化。0.96ドル高の72.24ドル。

NY金は小反落、銀は反発。プラチナ系貴金属(PGM)は、反発。

21日の日経平均は米中貿易摩擦懸念後退・円安を好感、3日続伸、3か月半ぶり高値。前週末比72円01銭高の23,002円37銭。

21日のNYダウは米中貿易摩擦懸念緩和を受けた投資家心理改善をうけ2か月ぶり25,000ドル台回復。先週末比298.2ドル高の25,013.29ドルで引けた。21日のロンドン外為市場で円相場は米中貿易摩擦緩和から反落。先週末比50銭円安ドル高の1ドル=111円10~20銭(現地16:00時点)。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年05月21日

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平成30年5月21日(月) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月21日

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MIRU MORNING EXPRESS 現地5月18日
『ニッケル続伸、アルミ続落、錫低調』

現地18日のLME市場は、引き続きニッケルが独歩高。他メタルはドル高に圧される格好で精彩欠く展開。ドル高環境でもニッケルはSTRONG。後場で14,870ドルまで上昇。EV市場の拡大に伴い、HIGHニッケル系のLIB需要の増がニッケル上昇のエネルギーとなり実力で相場水準を上げている。

加えて、ニッケル在庫の着実な減少も相場上昇に貢献。18日は306トン減の305,748トン。今週1週間で5,856トンの減少をみたニッケル。今月内には確実に20万トン台の在庫水準に低下していく。VALEはEV用LIB向けのニッケル需要が2025年までに10倍に増加すると予測している。

ニッケルプレミアムも上昇中。上海のフルプレートニッケルプレミアムはトン150~160ドル中国のNi系ステンレス生産拡大と高品質化で純ニッケル需要増。ロッテルダムの4×4カソードはトン360~420ドル、ブリケットは275~300ドルで推移中。

EV向けではカッパーも確実に需要増メタルのひとつだが現状ではいまひとつ。カッパー3Mは24ドルdownの6,855ドルで7,000ドル超えは難局。カッパー在庫は1,275トン増の301,475トンに。

アルミ3Mも続落。前日比23ドルdownの2,270ドル。材料不足で売りに流れる。アルミ在庫は5,600トン減の124万3,850トンに低下。

錫は反発。元の木阿弥的にインドネシアで4月末に輸出ライセンスが付与されたことからTimahはじめ錫プロデューサーは5月に輸出拡大。ICDXの貿易数量から、5月は8,455トンと過去5年で最高レベルに達する見込み。18日の錫は20,505ドルまで下落したあとに20,780ドルまで上昇して引けたが、再びの2万ドル割れは近い。

18日のNY原油は小幅安。前日比0.21ドル安の71.28ドル。週末のポジション整理の売りで高値修正だが地合い強。

NY金は小反発。前日比1.9ドル高の1,291.3ドル。ドル高から売り優勢の展開が続いていたが、米長期金利の低下からドル安に移行し金に買い入る。Pdはプラチナに対しての割高感が今更のように意識され見切り売り先行で前日比17.3ドル安の960.20ドルにDown。一時955ドルまで低落。プラチナは5.6ドル安の886.5ドル。

18日のNYダウは前日比1.11ドル高の2万4,715.09$。米中の貿易交渉の行方を見極めたいとして動意薄。半導体製造装置のアプライドマテリアルズが下落。半導体市場の先行きに慎重な見通し。

18日の日経平均株価終値は前日比91.99円高の2万2,930.36円。18日のロンドン外為市場で円相場は反発。前日比20銭円高ドル安の1ドル=110円60~70銭。ユーロはイタリア政局混乱不透明で売り優勢。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年05月18日

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平成30年5月18日(金) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月18日

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MIRU MORNING EXPRESS 現地5月17日
『ニッケルは謄勢持続、アルミは在庫急増で続落』

現地17日のLMEは全般的に上昇基調で引けたが、アルミは朝方の13万8,000トン以上のPort Klang在庫急増で3Mは1%以上続落した。

アルミ在庫の急増は本年最大のもので、3M相場は5月2日以来の最安値となる2,248ドルまで下げた。16日までは、アルミのオンワラント在庫については、米国がルサールに対して制裁を科した日である4月6日以来、15%減少していたが一転しての急増は、予想される不足に対してメーカーが供給量を増やしていたことが背景にある。露RUSALに対する米の制裁が解除されるかどうかの不安要素に振られる一方、先々については強気の観測もある。前日比25ドル安、2,293ドルで引けた。LME在庫は前日比6,275トン増加、124万9,450トン。

ニッケル3Mは相場全体の旗頭となって続伸、日中に4月23日以来となる最高値14,750ドルを付けた。LME在庫減少を受けた形。EV産業からの支援とともに、4月中の制裁懸念からの投機的動きが沈静化し市場センチメントは需給の動きに応じてきている。前日比120ドル高、14,595ドルで引け、LME在庫は前日比1,614トン減少の30万6,054トン。

カッパー3Mも後場に支援を見出し、0.7%上昇6,900ドルを付けた。米朝会談の不確定性や米中交渉の行方など地政学的リスク要因によって影響されている状況にある。続伸となる前日比53ドル高、6,879ドルで引けた。LME在庫は前日比9,375トン増加、30万200トン。

亜鉛は引き締まりを継続する一方、鉛3は強含みで、2,372.5ドルまで上昇したのち、2,350ドル近辺で引き締まる。亜鉛3Mは前日比21ドル高、3,096ドル。LME在庫前日比825トン減少、23万1,625トン。鉛3Mは前日比33ドル高、2,374ドル。LME在庫は前日比200トン増加の13万2,050トン。錫3Mは今年1月以来の安値20,415ドルを一旦つける。LME在庫は前日比135トン増加、2,425トン。NY原油は小幅の動きで、変わらずで引けた。NY金は反落、銀は続伸。プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発、パラジウムは続落。米労働省が17日発表した12日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万1,000件増の22万2,000件と、市場予想の21万5,000件を上回ったが、受給者数は45年ぶりの低水準となった。

17日の日経平均は米株高円安を好感、3日ぶり反発。前日比121円14銭高の22,838円37銭。17日のNYダウは原油安、通商問題懸念で小幅安。前日比比54.95ドル安の2万4,713.98ドルで引けた。17日のNY外為市場で円相場は米国債利回り高を受け4か月ぶりのドル高。前日比60銭円安ドル高の1ドル=110円76~78銭(現地16:00時点)。

情報提供会社: I R universe株式会社