LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月29日
米追加景気対策発動を控えてレンジ内でまちまち
現地29日のLMEは、米国追加景気対策の決着目前での協議が続いていることを受けて様子見が支配的となり、レンジ内でまちまちの動きとなった。
カッパー3Mは小幅3日続伸。前日比7ドル高、6,579ドルで大引け。ドル安に支援されるも在庫急増が重石で上値限定的。SHFEドル換算終根6,613ドル(w/otax)と34ドルの順サヤに縮小。理論建値は為替106.35円でキロ742円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド0.35セント安の298.7セント($6585/ton)、理論建値は742円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比33,200トン増加、13万6,325トン。2日間で62,700トン,85%急増。オーバーナイトは6,611ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日続伸、前日比8ドル高、1,783ドルが終値。SHFE終値1,844ドルと61ドルの値差に拡大。LME在庫は前日比6,100トン減少、146万6,925トン。オーバーナイトは1,778ドル付近。
ニッケル3Mは3日ぶり反落。前日比48ドル安、14,456ドルが終値。高値からの転売で値を落とした。SHFE終値14,779ドルと323ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比450トン増加、23万6,400トン。オーバーナイトは14,455ドル付近。
亜鉛3Mは小反落、前日比7.5ドル安、2,424.5ドルが終値。鉛3Mは7日ぶり反発。前日比10.5ドル高、1,844.5ドルで大引け。錫3Mは続伸、前日比115ドル高、17,459ドルが終値。SHFE終値18,615ドルとの値差が1,156ドルに拡大。
米消費者信頼感指数は101.8、事前予想は90.0。
29日 のNYダウは4日ぶり反落。前日比131ドル40セント安の2万7452ドル66セントで終了。コロナ感染の再拡大を警戒。アジア株は上海は4日ぶり反発・香港反落、欧州株は英株3日ぶり反落・独株反落。
29日の日経平均は3日続伸、前日比27円48銭高で終了。欧米株高を好感、NTTドコモは終日買い気配。
NY金、銀は続伸。金12月限は続伸。時間外では、前日の上昇でテクニカルから底入れ感が出たことと、ドル安を受けて買い優勢となり、一時2ケタ高となった。上げ幅を縮小も堅調に推移。日中では、ユーロの買戻しから、ドルが対ユーロで下落したことに支援され、上げ幅を拡大し、1900ドル台を回復して引けた。帳入値は前日比20.9ドル高、1903.2ドル。PGM系は続伸。Pt1月限は続伸。帳入値は前日比6.3ドル高、897.7ドル。Pd12月限は続伸。帳入値は前日比57.8ドル高、2229.3ドル。NY原油は反落。米大統領選のテレビ討論会を控えて。11月限帳入値は前日比1.31ドル安、39.29ドル。29日のNY外為で、対ドル円相場は前日比14銭円安ドル高の1ドル=105円64銭。(JST05:14)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
米追加景気対策発動を控えてレンジ内でまちまち
現地29日のLMEは、米国追加景気対策の決着目前での協議が続いていることを受けて様子見が支配的となり、レンジ内でまちまちの動きとなった。
カッパー3Mは小幅3日続伸。前日比7ドル高、6,579ドルで大引け。ドル安に支援されるも在庫急増が重石で上値限定的。SHFEドル換算終根6,613ドル(w/otax)と34ドルの順サヤに縮小。理論建値は為替106.35円でキロ742円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド0.35セント安の298.7セント($6585/ton)、理論建値は742円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比33,200トン増加、13万6,325トン。2日間で62,700トン,85%急増。オーバーナイトは6,611ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日続伸、前日比8ドル高、1,783ドルが終値。SHFE終値1,844ドルと61ドルの値差に拡大。LME在庫は前日比6,100トン減少、146万6,925トン。オーバーナイトは1,778ドル付近。
ニッケル3Mは3日ぶり反落。前日比48ドル安、14,456ドルが終値。高値からの転売で値を落とした。SHFE終値14,779ドルと323ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比450トン増加、23万6,400トン。オーバーナイトは14,455ドル付近。
亜鉛3Mは小反落、前日比7.5ドル安、2,424.5ドルが終値。鉛3Mは7日ぶり反発。前日比10.5ドル高、1,844.5ドルで大引け。錫3Mは続伸、前日比115ドル高、17,459ドルが終値。SHFE終値18,615ドルとの値差が1,156ドルに拡大。
米消費者信頼感指数は101.8、事前予想は90.0。
29日 のNYダウは4日ぶり反落。前日比131ドル40セント安の2万7452ドル66セントで終了。コロナ感染の再拡大を警戒。アジア株は上海は4日ぶり反発・香港反落、欧州株は英株3日ぶり反落・独株反落。
29日の日経平均は3日続伸、前日比27円48銭高で終了。欧米株高を好感、NTTドコモは終日買い気配。
NY金、銀は続伸。金12月限は続伸。時間外では、前日の上昇でテクニカルから底入れ感が出たことと、ドル安を受けて買い優勢となり、一時2ケタ高となった。上げ幅を縮小も堅調に推移。日中では、ユーロの買戻しから、ドルが対ユーロで下落したことに支援され、上げ幅を拡大し、1900ドル台を回復して引けた。帳入値は前日比20.9ドル高、1903.2ドル。PGM系は続伸。Pt1月限は続伸。帳入値は前日比6.3ドル高、897.7ドル。Pd12月限は続伸。帳入値は前日比57.8ドル高、2229.3ドル。NY原油は反落。米大統領選のテレビ討論会を控えて。11月限帳入値は前日比1.31ドル安、39.29ドル。29日のNY外為で、対ドル円相場は前日比14銭円安ドル高の1ドル=105円64銭。(JST05:14)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月28日
『概ね上昇、中国需要拡大期待のカッパー高がけん引』
現地28日のLMEは、8月の強気中国工業部門企業利益の発表を受けて中国需要拡大期待が高まったカッパー堅調にけん引されて、鉛を除いて軒並み上昇した。
カッパー3Mは続伸。先週末比27ドル高、6,572ドルで大引け。中国需要拡大期待の一方で在庫急増で転売も。SHFEドル換算終値6,641ドル(w/otax)と69ドルの順サヤに縮小。理論建値は為替106.37円でキロ741円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド2.1セント高の299.05セント($6593/ton)、理論建値は743円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比29,500トン増加、10万3,125トン。オーバーナイトは6,595ドル付近(JST06:00)。中国の8月の中国工業部門企業利益は前年比19.1%増。4カ月連続増。
アルミ3Mは続伸、先週末比26.5ドル高、1,775ドルが終値。新規キャンセルワラント1万1,475トンの発生も支援。SHFE終値1,828ドルと53ドルの値差に縮小。LME在庫は前日比4,150トン減少、147万3,025トン。オーバーナイトは1,784ドル付近。
ニッケル3Mは続伸。先週末比240ドル高、14,504ドルが終値。SHFE終値14,713ドルと209ドルの順鞘に縮小。LME在庫は前日比1,002トン減少、23万5,950トン。オーバーナイトは14,520ドル付近。
亜鉛3Mは4日ぶり反発、先週末比63ドル高、2,432ドルが終値。鉛3Mは6日小幅続落。先週末比0.5ドル安1,834ドルで大引け。錫3Mは4日ぶり反発、先週末比159ドル高、17,344ドルが終値。SHFE終値18,376ドルとの値差が1032ドルに縮小。
28日 のNYダウは3日続伸。先週末比410ドル75セント高の2万7584ドル71セントで終了。追加経済対策に期待。アジア株は上海は3日続落・香港反発、欧州株は英株続伸・独株3日ぶり反発。28日の日経平均は続伸、先週末比307円00銭高で終了。配当再投資期待で
買い、半導体関連は安い。
NY金、銀は反発。金12月限は反発。時間外では、欧州の新型コロナ感染の第2波に対する懸念が残る中、ユーロの戻りが売られたことを受けて軟調となった。日中では、IT・ハイテク株価買い戻され、リスク選好のドル安となったことを受けて地合を引き締め、時間外の高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って上値を伸ばした。帳入値は、先週末比16ドル高、1882.3ドル。PGM系はPt続伸、Pd反発。Pt1月限は反発。帳入値は先週末比42.2ドル高、891.4ドル。Pd12月限は反発。帳入値は先週末比49.3ドル高、2271.5ドル。NY原油は反発。米国の追加経済対策に期待。、11月限帳入値は先週末比0.35ドル高、40.60ドル。28日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比6銭円安ドル高の1ドル=105円52銭。(JST05:15)。米株高でリスク選好のドル売り優勢なるも円売りも。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『概ね上昇、中国需要拡大期待のカッパー高がけん引』
現地28日のLMEは、8月の強気中国工業部門企業利益の発表を受けて中国需要拡大期待が高まったカッパー堅調にけん引されて、鉛を除いて軒並み上昇した。
カッパー3Mは続伸。先週末比27ドル高、6,572ドルで大引け。中国需要拡大期待の一方で在庫急増で転売も。SHFEドル換算終値6,641ドル(w/otax)と69ドルの順サヤに縮小。理論建値は為替106.37円でキロ741円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド2.1セント高の299.05セント($6593/ton)、理論建値は743円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比29,500トン増加、10万3,125トン。オーバーナイトは6,595ドル付近(JST06:00)。中国の8月の中国工業部門企業利益は前年比19.1%増。4カ月連続増。
アルミ3Mは続伸、先週末比26.5ドル高、1,775ドルが終値。新規キャンセルワラント1万1,475トンの発生も支援。SHFE終値1,828ドルと53ドルの値差に縮小。LME在庫は前日比4,150トン減少、147万3,025トン。オーバーナイトは1,784ドル付近。
ニッケル3Mは続伸。先週末比240ドル高、14,504ドルが終値。SHFE終値14,713ドルと209ドルの順鞘に縮小。LME在庫は前日比1,002トン減少、23万5,950トン。オーバーナイトは14,520ドル付近。
亜鉛3Mは4日ぶり反発、先週末比63ドル高、2,432ドルが終値。鉛3Mは6日小幅続落。先週末比0.5ドル安1,834ドルで大引け。錫3Mは4日ぶり反発、先週末比159ドル高、17,344ドルが終値。SHFE終値18,376ドルとの値差が1032ドルに縮小。
28日 のNYダウは3日続伸。先週末比410ドル75セント高の2万7584ドル71セントで終了。追加経済対策に期待。アジア株は上海は3日続落・香港反発、欧州株は英株続伸・独株3日ぶり反発。28日の日経平均は続伸、先週末比307円00銭高で終了。配当再投資期待で
買い、半導体関連は安い。
NY金、銀は反発。金12月限は反発。時間外では、欧州の新型コロナ感染の第2波に対する懸念が残る中、ユーロの戻りが売られたことを受けて軟調となった。日中では、IT・ハイテク株価買い戻され、リスク選好のドル安となったことを受けて地合を引き締め、時間外の高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って上値を伸ばした。帳入値は、先週末比16ドル高、1882.3ドル。PGM系はPt続伸、Pd反発。Pt1月限は反発。帳入値は先週末比42.2ドル高、891.4ドル。Pd12月限は反発。帳入値は先週末比49.3ドル高、2271.5ドル。NY原油は反発。米国の追加経済対策に期待。、11月限帳入値は先週末比0.35ドル高、40.60ドル。28日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比6銭円安ドル高の1ドル=105円52銭。(JST05:15)。米株高でリスク選好のドル売り優勢なるも円売りも。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月25日
『連日の下落の後の修正買いでCu,Al,Ni反発』
現地25日のLMEは、連日の下落の後の修正買いでカッパー、アルミ、ニッケルは反発、その他メタルは下落傾向から抜け出せなかった。ドル高傾向が続き相場の重しとなった。
カッパー3Mは3日ぶり反発。前日比21.5ドル高、6,545ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,631ドル(w/otax)と86ドルの順サヤに拡大。理論建値は為替106.56円でキロ739円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド0.15セント安の296.95セント($6547/ton)、理論建値は740円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比2700トン減少、7万3,625トン。オーバーナイトは6,552ドル付近(JST06:00)。米国追加景気対策が来月には可決され、中国全人代で総合経済政策が明らかになることで、10月、11月ははっきりとした上げ相場との見方が出ている。
アルミ3Mは5日ぶり反発、前日比8.5ドル高、1,748.5ドルが終値。新規キャンセルワラント2,150トンの発生も支援。SHFE終値1,830ドルと82ドルの値差に拡大。LME在庫は前日比5,050トン減少、147万7,175トン。オーバーナイトは1,762ドル付近。
ニッケル3Mは3日ぶり小反発。前日比2ドル高、14,264ドルが終値。SHFE終値14,759ドルと495ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比306トン増加、23万6,952トン。オーバーナイトは14,400ドル付近。
亜鉛3Mは3日小幅続落、前日比1ドル安、2,369ドルが終値。鉛3Mは5日続落。前日比21.5ドル安1,834.5ドルで大引け。錫3Mは3日続落、前日比96ドル安、17,185ドルが終値。SHFE終値18,330ドルとの値差が1145ドルに拡大。
25日のNYダウは続伸。前日比358ドル52セント高の2万7173ドル96セントで終了。主力ハイテク株に買い。アジア株は上海・香港とも続落、欧州株は英株反発・独株続落。
25日の日経平均は反発、前日比116円80銭高で終了。配当狙いの買い期待で、一巡後は方向感欠く。
NY金、銀は反落。金12月限は反落。英国やフランスなど欧州の一部で新型コロナが再流行していることや、米国の追加景気対策の不透明感がドル需要を高めていることがドルの代替資産とされる金の重しとなった。ドルインデックスは7月24日以来の高値圏まで上昇した。帳入値は前日比10.6ドル安、1866.3ドル。PGM系はPt反発、Pd続落。Pt10月限は反発。帳入値は前日比4ドル高、842ドル。Pd12月限は続落。帳入値は前日比4.7ドル安、2222.2ドル。NY原油は小反落、新型コロナ再流行による需要下振れを懸念。10月限帳入値は前日比0.06ドル安、40.25ドル。25日のNY外為で、対ドル円相場は前日比17銭円安ドル高の1ドル=105円58銭。(JST05:13)。ドル買い根強い。重要指標連続の来週動向注目。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『連日の下落の後の修正買いでCu,Al,Ni反発』
現地25日のLMEは、連日の下落の後の修正買いでカッパー、アルミ、ニッケルは反発、その他メタルは下落傾向から抜け出せなかった。ドル高傾向が続き相場の重しとなった。
カッパー3Mは3日ぶり反発。前日比21.5ドル高、6,545ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,631ドル(w/otax)と86ドルの順サヤに拡大。理論建値は為替106.56円でキロ739円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド0.15セント安の296.95セント($6547/ton)、理論建値は740円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比2700トン減少、7万3,625トン。オーバーナイトは6,552ドル付近(JST06:00)。米国追加景気対策が来月には可決され、中国全人代で総合経済政策が明らかになることで、10月、11月ははっきりとした上げ相場との見方が出ている。
アルミ3Mは5日ぶり反発、前日比8.5ドル高、1,748.5ドルが終値。新規キャンセルワラント2,150トンの発生も支援。SHFE終値1,830ドルと82ドルの値差に拡大。LME在庫は前日比5,050トン減少、147万7,175トン。オーバーナイトは1,762ドル付近。
ニッケル3Mは3日ぶり小反発。前日比2ドル高、14,264ドルが終値。SHFE終値14,759ドルと495ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比306トン増加、23万6,952トン。オーバーナイトは14,400ドル付近。
亜鉛3Mは3日小幅続落、前日比1ドル安、2,369ドルが終値。鉛3Mは5日続落。前日比21.5ドル安1,834.5ドルで大引け。錫3Mは3日続落、前日比96ドル安、17,185ドルが終値。SHFE終値18,330ドルとの値差が1145ドルに拡大。
25日のNYダウは続伸。前日比358ドル52セント高の2万7173ドル96セントで終了。主力ハイテク株に買い。アジア株は上海・香港とも続落、欧州株は英株反発・独株続落。
25日の日経平均は反発、前日比116円80銭高で終了。配当狙いの買い期待で、一巡後は方向感欠く。
NY金、銀は反落。金12月限は反落。英国やフランスなど欧州の一部で新型コロナが再流行していることや、米国の追加景気対策の不透明感がドル需要を高めていることがドルの代替資産とされる金の重しとなった。ドルインデックスは7月24日以来の高値圏まで上昇した。帳入値は前日比10.6ドル安、1866.3ドル。PGM系はPt反発、Pd続落。Pt10月限は反発。帳入値は前日比4ドル高、842ドル。Pd12月限は続落。帳入値は前日比4.7ドル安、2222.2ドル。NY原油は小反落、新型コロナ再流行による需要下振れを懸念。10月限帳入値は前日比0.06ドル安、40.25ドル。25日のNY外為で、対ドル円相場は前日比17銭円安ドル高の1ドル=105円58銭。(JST05:13)。ドル買い根強い。重要指標連続の来週動向注目。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月24日
新型コロナ感染拡大第2波懸念とドル高から全面続落
現地24日のLMEは、前日比引き続き欧州での新型コロナ感染再拡大とこれに伴う経済への影響に対する警戒から・ドル高傾向となったことで売り優勢に運ばれて全面続落となった。ただ売られすぎ警戒から終盤買戻しの動きも。
カッパー3Mは続落。前日比81ドル安、6,523.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,588ドル(w/otax)と64ドルの順サヤに縮小。理論建値は為替106.45円でキロ736円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド2.4セント安の297.1セント($6550/ton)、理論建値は739円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比950トン減少、7万6,325トン。オバーナイトは6,576ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは4日続落、前日比14.5ドル安、1,740ドルが終値。SHFE終値1,813ドルと73ドルの値差に縮小。LME在庫は前日比3,950トン減少、148万2,255トン。オーバーナイトは1,747ドル付近。
ニッケル3Mは続落。前日比169ドル安、14,262ドルが終値。SHFE終値14,588ドルと326ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比336トン増加、23万6,646トン。オーバーナイトは14,375ドル付近。
亜鉛3Mは続落、前日比34ドル安、2,370ドルが終値。鉛3Mは4日続落。
前日比21ドル安1,856ドルで大引け。錫3Mは大幅続落、前日比569ドル安、17,281ドルが終値。2日間で5.3%の下落。SHFE終値18,377ドルとの値差が1096ドルに拡大。
JMロジウムは16日の14,500ドルから6日続落、大台割れ13,800ドルを付けた。
24日のNYダウは小反発。前日比52ドル31セント高の2万6815ドル44セントで終了。ハイテク株上昇、景気懸念は重荷。アジア株は上海・香港とも反落、欧州株は英株3日ぶり反落・独株3日ぶり反落。
24日の日経平均は続落、前日比258円67銭安で終了。感染再拡大に懸念、一時300円超安。
NY金、銀は反発。金12月限は反発。時間外では、ドル高を受けて軟調となり、21日以来の安値1851ドルを付けた。日中では、株高を背景にドル高が一服したことを得けて地合いを引き締めたが、株高が一服すると、上げ一服となった。帳入値は前日比8.5ドル高、1876.9ドル。PGM系はPt続落、Pd反落。Pt10月限は続落。帳入値は前日比5ドル安、838ドル。
Pd12月限は反落。帳入値は前日比31.4ドル安、2226.9ドル。NY原油は続伸、新型コロナ警戒も需給改善期待は健在。10月限帳入値は前日比0.38ドル高、40.31ドル。24日のNY外為で、対ドル円相場は前日比変わらずの1ドル=105円39銭。(JST05:20)。ドル買い一服。
新型コロナ感染拡大第2波懸念とドル高から全面続落
現地24日のLMEは、前日比引き続き欧州での新型コロナ感染再拡大とこれに伴う経済への影響に対する警戒から・ドル高傾向となったことで売り優勢に運ばれて全面続落となった。ただ売られすぎ警戒から終盤買戻しの動きも。
カッパー3Mは続落。前日比81ドル安、6,523.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,588ドル(w/otax)と64ドルの順サヤに縮小。理論建値は為替106.45円でキロ736円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド2.4セント安の297.1セント($6550/ton)、理論建値は739円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比950トン減少、7万6,325トン。オバーナイトは6,576ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは4日続落、前日比14.5ドル安、1,740ドルが終値。SHFE終値1,813ドルと73ドルの値差に縮小。LME在庫は前日比3,950トン減少、148万2,255トン。オーバーナイトは1,747ドル付近。
ニッケル3Mは続落。前日比169ドル安、14,262ドルが終値。SHFE終値14,588ドルと326ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比336トン増加、23万6,646トン。オーバーナイトは14,375ドル付近。
亜鉛3Mは続落、前日比34ドル安、2,370ドルが終値。鉛3Mは4日続落。
前日比21ドル安1,856ドルで大引け。錫3Mは大幅続落、前日比569ドル安、17,281ドルが終値。2日間で5.3%の下落。SHFE終値18,377ドルとの値差が1096ドルに拡大。
JMロジウムは16日の14,500ドルから6日続落、大台割れ13,800ドルを付けた。
24日のNYダウは小反発。前日比52ドル31セント高の2万6815ドル44セントで終了。ハイテク株上昇、景気懸念は重荷。アジア株は上海・香港とも反落、欧州株は英株3日ぶり反落・独株3日ぶり反落。
24日の日経平均は続落、前日比258円67銭安で終了。感染再拡大に懸念、一時300円超安。
NY金、銀は反発。金12月限は反発。時間外では、ドル高を受けて軟調となり、21日以来の安値1851ドルを付けた。日中では、株高を背景にドル高が一服したことを得けて地合いを引き締めたが、株高が一服すると、上げ一服となった。帳入値は前日比8.5ドル高、1876.9ドル。PGM系はPt続落、Pd反落。Pt10月限は続落。帳入値は前日比5ドル安、838ドル。
Pd12月限は反落。帳入値は前日比31.4ドル安、2226.9ドル。NY原油は続伸、新型コロナ警戒も需給改善期待は健在。10月限帳入値は前日比0.38ドル高、40.31ドル。24日のNY外為で、対ドル円相場は前日比変わらずの1ドル=105円39銭。(JST05:20)。ドル買い一服。
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月23日
欧州の新型コロナ感染再拡大懸念とドル高で全面安
現地23日のLMEは、欧州での新型コロナ感染再拡大とこれに伴う経済への影響に対する警戒からユーロ売り・ドル買いの動きが広がったことから売り優勢に運ばれて全面安となった。
カッパー3Mは急反落。前日比175.5ドル安、6,604.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,698ドル(w/otax)と93.5ドルの順サヤに反転。理論建値は為替106.14円でキロ743円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド7セント安の299.5セント($6603/ton)、理論建値は743円。国内建値に20円弱の下げ余地。LME在庫は前日比1,025トン減少、7万7,275トン。オーバーナイトは6,595ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日続落、前日比22ドル安、1,754.5ドルが終値。SHFE終値1,867ドルと113ドルの値差。LME在庫は前日比7,000トン減少、148万6,175トン。オーバーナイトは1,754ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比175ドル安、14,431ドルが終値。前日の上昇からの戻り売りも。SHFE終値14,701ドルと270ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比72トン減少、23万6,310トン。オーバーナイトは14,400ドル付近。
亜鉛3Mは大幅反落、前日比60.5ドル安、2,404ドルが終値。鉛3Mは3日続落。前日比7ドル安1,877ドルで大引け。錫3Mは大幅反落、前日比400ドル安、17,850ドルが終値。SHFE終値18589ドルとの値差が1009ドルに拡大。
ドルの主要通貨に対する指数である、ドルインデックス指数は約2カ月ぶりの高値となる94.428まで上昇。
23日のNYダウは大幅反落。前日比525ドル05セント安の2万6763ドル13セントで終了。ハイテク株への売り加速。アジア株は上海・香港とも3日ぶり反発、欧州株は英株続伸・独株続伸。
23日の日経平均は小反落、前営業日比13円81銭安で終了。海外株安重荷も下値限定、「配当狙いの買い」支え。
NY金は大幅続落、銀は急反落。金12月限は大幅続落。時間外では、ドル高を受けて軟調となり、21日の安値を割り込むとテクニカル要因の売りが出て下げ幅を拡大した。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一服となった。日中では、米株価急落を背景にドルが買い戻されたことを受けて軟調となり、7月21日以来の安値1856ドルを付けた。
帳入値は前日比39.2ドル安、1868.4ドル。PGM系はPt続落、Pd反発。Pt10月限は続落。帳入値は前日比14.4ドル安、843ドル。Pd12月限は反発。帳入値は前日比28.7ドル高、2258.3ドル。NY原油は小幅続伸、EIA週報で原油や製品の在庫が減少。10月限帳入値は前日比0.33ドル高、39.93ドル。23日のNY外為で、対ドル円相場は前日比48銭円安ドル高の1ドル=105円41銭。(JST05:19)。リスク回避のドル買い優勢。
欧州の新型コロナ感染再拡大懸念とドル高で全面安
現地23日のLMEは、欧州での新型コロナ感染再拡大とこれに伴う経済への影響に対する警戒からユーロ売り・ドル買いの動きが広がったことから売り優勢に運ばれて全面安となった。
カッパー3Mは急反落。前日比175.5ドル安、6,604.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,698ドル(w/otax)と93.5ドルの順サヤに反転。理論建値は為替106.14円でキロ743円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド7セント安の299.5セント($6603/ton)、理論建値は743円。国内建値に20円弱の下げ余地。LME在庫は前日比1,025トン減少、7万7,275トン。オーバーナイトは6,595ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日続落、前日比22ドル安、1,754.5ドルが終値。SHFE終値1,867ドルと113ドルの値差。LME在庫は前日比7,000トン減少、148万6,175トン。オーバーナイトは1,754ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比175ドル安、14,431ドルが終値。前日の上昇からの戻り売りも。SHFE終値14,701ドルと270ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比72トン減少、23万6,310トン。オーバーナイトは14,400ドル付近。
亜鉛3Mは大幅反落、前日比60.5ドル安、2,404ドルが終値。鉛3Mは3日続落。前日比7ドル安1,877ドルで大引け。錫3Mは大幅反落、前日比400ドル安、17,850ドルが終値。SHFE終値18589ドルとの値差が1009ドルに拡大。
ドルの主要通貨に対する指数である、ドルインデックス指数は約2カ月ぶりの高値となる94.428まで上昇。
23日のNYダウは大幅反落。前日比525ドル05セント安の2万6763ドル13セントで終了。ハイテク株への売り加速。アジア株は上海・香港とも3日ぶり反発、欧州株は英株続伸・独株続伸。
23日の日経平均は小反落、前営業日比13円81銭安で終了。海外株安重荷も下値限定、「配当狙いの買い」支え。
NY金は大幅続落、銀は急反落。金12月限は大幅続落。時間外では、ドル高を受けて軟調となり、21日の安値を割り込むとテクニカル要因の売りが出て下げ幅を拡大した。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一服となった。日中では、米株価急落を背景にドルが買い戻されたことを受けて軟調となり、7月21日以来の安値1856ドルを付けた。
帳入値は前日比39.2ドル安、1868.4ドル。PGM系はPt続落、Pd反発。Pt10月限は続落。帳入値は前日比14.4ドル安、843ドル。Pd12月限は反発。帳入値は前日比28.7ドル高、2258.3ドル。NY原油は小幅続伸、EIA週報で原油や製品の在庫が減少。10月限帳入値は前日比0.33ドル高、39.93ドル。23日のNY外為で、対ドル円相場は前日比48銭円安ドル高の1ドル=105円41銭。(JST05:19)。リスク回避のドル買い優勢。
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月22日
急落後の修正でCu,Ni反発、Al小幅続落
現地22日のLMEは、カッパーは前日の急落後の修正や安値拾いが入って反発、ニッケルもつれ高となった。新型コロナ感染再拡大による英国ロックダウン再開など弱気材料もあってアルミは小幅続落した。
カッパー3Mは急反発。前日比88.5ドル高、6,780ドルで大引け。
新規キャンセルワラント5,575トン発生も支援材料。SHFEドル換算終値6,751ドル(w/otax)と29ドルの逆サヤに反転。理論建値は為替105.84円でキロ760円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド4.7セント安の306.5セント($6757/ton)、理論建値は757円。
国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比125トン減少、7万8,300トン。オーバーナイトは6,768ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比3ドル安、1,776.5ドルが終値。SHFE終値1,894ドルと117ドルの値差。LME在庫は前日比5,925トン減少、149万3,175トン。オーバーナイトは1,779ドル付近。
ニッケル3Mは4日ぶり反発。前日比65ドル高、14,606ドルが終値。
SHFE終値14,786ドルと180ドルの順鞘に縮小。LME在庫は前日比120トン減少、23万6,382トン。オーバーナイトは14,585ドル付近。
亜鉛3Mは小反発、前日比6ドル高、2,464.5ドルが終値。新規キャンセルワラント250トン発生。鉛3Mは続落。前日比4.5ドル安1,884ドルで大引け。錫3Mは4日ぶり反発前日比150ドル高、18,250ドルが終値。SHFE終値18,763ドルとの値差が513ドルに縮小。
22日のNYダウは4日ぶり反発。前日比140ドル48セント高の2万7288ドル18セントで終了。ハイテク株が上げ主導。アジア株は上海・香港とも続落、欧州株は英株5日ぶり反発・独株4日ぶり反発。22日の東証は祝日のため休場。
NY金、銀は続落。金12月限は続落。時間外では、押し目を買われる場面も見られたが、ユーロの上値の重さなどを受けて戻りを売られて軟調となった。欧州時間は英国が新型コロナ対策で新たな制限措置を導入し、ポンド安となったことが圧迫要因になった。
日中取引では、米連邦準備理事会(FRB)の低金利長期化見通しを受けて押し目を買われたが、ドル高に上値を抑えられた。帳入値は前日比3ドル安、1907.6ドル。PGM系は続落。Pt10月限は続落。帳入値は前日比18.7ドル安、857.4ドル。Pd12月限は続落。
帳入値は前日比52.1ドル安、2229.6ドル。NY原油は反発、新型コロナ再流行を警戒も懸念は膨らまず。10月限帳入値は前日比0.29ドル高、39.60ドル。22日のNY外為で、対ドル円相場は前日比27銭円安ドル高の1ドル=104円92銭。(JST05:20)。米株上値重さや米国新型コロナ感染再拡大などでリスク回避のドル買い。
急落後の修正でCu,Ni反発、Al小幅続落
現地22日のLMEは、カッパーは前日の急落後の修正や安値拾いが入って反発、ニッケルもつれ高となった。新型コロナ感染再拡大による英国ロックダウン再開など弱気材料もあってアルミは小幅続落した。
カッパー3Mは急反発。前日比88.5ドル高、6,780ドルで大引け。
新規キャンセルワラント5,575トン発生も支援材料。SHFEドル換算終値6,751ドル(w/otax)と29ドルの逆サヤに反転。理論建値は為替105.84円でキロ760円。NY銅直近限月建値は前日比ポンド4.7セント安の306.5セント($6757/ton)、理論建値は757円。
国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比125トン減少、7万8,300トン。オーバーナイトは6,768ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比3ドル安、1,776.5ドルが終値。SHFE終値1,894ドルと117ドルの値差。LME在庫は前日比5,925トン減少、149万3,175トン。オーバーナイトは1,779ドル付近。
ニッケル3Mは4日ぶり反発。前日比65ドル高、14,606ドルが終値。
SHFE終値14,786ドルと180ドルの順鞘に縮小。LME在庫は前日比120トン減少、23万6,382トン。オーバーナイトは14,585ドル付近。
亜鉛3Mは小反発、前日比6ドル高、2,464.5ドルが終値。新規キャンセルワラント250トン発生。鉛3Mは続落。前日比4.5ドル安1,884ドルで大引け。錫3Mは4日ぶり反発前日比150ドル高、18,250ドルが終値。SHFE終値18,763ドルとの値差が513ドルに縮小。
22日のNYダウは4日ぶり反発。前日比140ドル48セント高の2万7288ドル18セントで終了。ハイテク株が上げ主導。アジア株は上海・香港とも続落、欧州株は英株5日ぶり反発・独株4日ぶり反発。22日の東証は祝日のため休場。
NY金、銀は続落。金12月限は続落。時間外では、押し目を買われる場面も見られたが、ユーロの上値の重さなどを受けて戻りを売られて軟調となった。欧州時間は英国が新型コロナ対策で新たな制限措置を導入し、ポンド安となったことが圧迫要因になった。
日中取引では、米連邦準備理事会(FRB)の低金利長期化見通しを受けて押し目を買われたが、ドル高に上値を抑えられた。帳入値は前日比3ドル安、1907.6ドル。PGM系は続落。Pt10月限は続落。帳入値は前日比18.7ドル安、857.4ドル。Pd12月限は続落。
帳入値は前日比52.1ドル安、2229.6ドル。NY原油は反発、新型コロナ再流行を警戒も懸念は膨らまず。10月限帳入値は前日比0.29ドル高、39.60ドル。22日のNY外為で、対ドル円相場は前日比27銭円安ドル高の1ドル=104円92銭。(JST05:20)。米株上値重さや米国新型コロナ感染再拡大などでリスク回避のドル買い。
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月21日
新型コロナ感染再拡大懸念の株安・ドル高で全面安
現地21日のLMEは、欧州での新型コロナ感染第2波とそれを受けた欧米株安・ドル高に圧迫されて全面安となった。
カッパー3Mは4日ぶり急反落。先週末比121ドル安、6,691.5ドルで大引け。新規キャンセルワラント1万500トン発生も支援材料ならず。
SHFEドル換算終値6,8821ドル(w/otax)と129.5ドルの順サヤに拡大。
理論建値は為替105.84円でキロ750円。国内建値に10円程度の下げ余地。LME在庫は前日比475トン減少、7万8,425トン。オーバーナイトは6,683ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、先週末比13ドル安、1,779.5ドルが終値。SHFE終値1,915ドルと136ドルの値差。LME在庫は前日比5,075トン減少、149万9,100トン。新規キャンセルワラントは5,125トン。オーバーナイトは1,782ドル付近。
ニッケル3Mは3日続落。先週末比363ドル安、14,541ドルが終値。SHFE終値14,926ドルと385ドルの順鞘。LME在庫は前日比24トン減少、23万6,502トン。オーバーナイトは14545ドル付近。
亜鉛3Mは反落、先週末比79.5ドル安、2,458.5ドルが終値。新規キャンセルワラント1,325トン発生。鉛3Mは反落。先週末比24.5ドル安1,8
88.5ドルで大引け。錫3Mは3日続落、先週末比15ドル安、18,100ドルが終値。SHFE終値18,923ドルとの値差が823ドルに拡大。
SHFEでの鉄鋼相場が下落したことも、ニッケルと亜鉛軟化につながった。
21日のNYダウは3日続落。先週末比510ドル90セント安の2万7146ドル52セントで終了。コロナ感染の再拡大懸念で。アジア株は上海・香
港とも反落、欧州株は英株4日続落・独株3日続落。21日の東証は祝日のため休場。
NY金、銀は急反落。金12月限は急反落。時間外では、ドル安を受けてこじっかり推移したが、欧州時間に入ると、ドル安一服を受けて戻りを売られた。日中取引では米株価が急落し、リスク回避のドル高となる中、8月12日以来の安値1885.4ドルを付けた。
帳入値は先週末比51.5ドル安、1910.6ドル。PGM系は急反落。Pt10月限は急反落。帳入値は先週末比62.4ドル安、876.1ドル。
Pd12月限は急反落。帳入値は先週末比99.1ドル安、2281.7ドル。NY原油は大幅安、米株急落やリビアの一部生産再開で。
10月限帳入値は先週末比1.8ドル安、39.31ドル。21日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比14銭円安ドル高の1ドル=104円71銭。(JST05:24)。ドル円は買い戻された。
新型コロナ感染再拡大懸念の株安・ドル高で全面安
現地21日のLMEは、欧州での新型コロナ感染第2波とそれを受けた欧米株安・ドル高に圧迫されて全面安となった。
カッパー3Mは4日ぶり急反落。先週末比121ドル安、6,691.5ドルで大引け。新規キャンセルワラント1万500トン発生も支援材料ならず。
SHFEドル換算終値6,8821ドル(w/otax)と129.5ドルの順サヤに拡大。
理論建値は為替105.84円でキロ750円。国内建値に10円程度の下げ余地。LME在庫は前日比475トン減少、7万8,425トン。オーバーナイトは6,683ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、先週末比13ドル安、1,779.5ドルが終値。SHFE終値1,915ドルと136ドルの値差。LME在庫は前日比5,075トン減少、149万9,100トン。新規キャンセルワラントは5,125トン。オーバーナイトは1,782ドル付近。
ニッケル3Mは3日続落。先週末比363ドル安、14,541ドルが終値。SHFE終値14,926ドルと385ドルの順鞘。LME在庫は前日比24トン減少、23万6,502トン。オーバーナイトは14545ドル付近。
亜鉛3Mは反落、先週末比79.5ドル安、2,458.5ドルが終値。新規キャンセルワラント1,325トン発生。鉛3Mは反落。先週末比24.5ドル安1,8
88.5ドルで大引け。錫3Mは3日続落、先週末比15ドル安、18,100ドルが終値。SHFE終値18,923ドルとの値差が823ドルに拡大。
SHFEでの鉄鋼相場が下落したことも、ニッケルと亜鉛軟化につながった。
21日のNYダウは3日続落。先週末比510ドル90セント安の2万7146ドル52セントで終了。コロナ感染の再拡大懸念で。アジア株は上海・香
港とも反落、欧州株は英株4日続落・独株3日続落。21日の東証は祝日のため休場。
NY金、銀は急反落。金12月限は急反落。時間外では、ドル安を受けてこじっかり推移したが、欧州時間に入ると、ドル安一服を受けて戻りを売られた。日中取引では米株価が急落し、リスク回避のドル高となる中、8月12日以来の安値1885.4ドルを付けた。
帳入値は先週末比51.5ドル安、1910.6ドル。PGM系は急反落。Pt10月限は急反落。帳入値は先週末比62.4ドル安、876.1ドル。
Pd12月限は急反落。帳入値は先週末比99.1ドル安、2281.7ドル。NY原油は大幅安、米株急落やリビアの一部生産再開で。
10月限帳入値は先週末比1.8ドル安、39.31ドル。21日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比14銭円安ドル高の1ドル=104円71銭。(JST05:24)。ドル円は買い戻された。
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月18日
中国の景気回復期待でCu、アルミup、Ni続落
現地18日のLMEは、上海株の上昇や8月中国工業生産の強気数字、OECDの中国成長率上方修正などを受けて中国景気回復期待が強まり、カッパー高、連れてアルミも上昇。対照的にニッケルは続落した。
カッパー3Mは3日続伸。前日比32ドル高、6,812ドルで大引け。新規キャンセルワラント1,550トン発生も強気材料。SHFEドル換算終値6,850ドル(w/otax)と38ドルの順サヤに反転。理論建値は為替105.84円でキロ763円。
NY銅直近限月物建値は前日比ポンド3.9セント高、311.2セント($6,861/t)、理論建値は768円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比150トン増加、7万8,900トン。オーバーナイトは6,850ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、前日比11.5ドル高、1,792.5ドルが終値。SHFE終値1,918ドルと124ドルの値差。
LME在庫は前日比2,250トン減少、150万4,175トン。オーバーナイトは1,795ドル付近。
ニッケル3Mは続落。前日比180ドル安、14,904ドルが終値。中国需要期待あるも、押目底探る動き払拭できず。SHFE終値15,287ドルと383ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比462トン減少、23万6,526トン。オーバーナイトは14,855ドル付近。
亜鉛3Mは反発、前日比24ドル高、2,538ドルが終値。新規キャンセルワラント1,625トン発生。鉛3Mは続伸。
前日比3ドル高の1,913ドルで大引け。錫3Mは続落、前日比75ドル安、18,115ドルが終値。SHFE終値18,821ドルとの値差が706ドルに拡大。
18日のNYダウは続落。前日比244ドル56セント安の2万7657ドル42セントで終了。ハイテク株が下げ主導。
アジア株は上海・香港とも3日ぶり反発、欧州株は英株3日続落・独株続落。
18日の日経平均は小反発、前日比40円93銭高の2万3360円30銭で終了。ゲーム関連や自動車に買い、連休前で上値限定。
NY金、銀は反発。金12月限は反発。時間外では、自律修正高ムードの中、買い優勢となり、一時1960ドル台を回復した。インドなど世界的に新型コロナ感染拡大が続いていることなどで、安全資産として押し目買いが優勢となった。
日中では米景気回復への不安から買い優勢となり、1960ドル台へ再上昇となった。帳入値は前日比12.2ドル高、1962.1ドル。
PGM系はPt小反発、Pd反発。Pt10月限は小反発。帳入値は前日比7.6ドル高、938.5ドル。Pd12月限は反発。
帳入値は前日比45.5ドル高、2380.8ドル。NY原油は小幅まちまち、期近の主要限月は小幅高。
10月限帳入値は前日比0.14ドル高、41.11ドル。18日のNY外為で、対ドル円相場は前日比13銭円高ドル安の1ドル=104円61銭。(JST05:06)。ドル円は5日続落。
中国の景気回復期待でCu、アルミup、Ni続落
現地18日のLMEは、上海株の上昇や8月中国工業生産の強気数字、OECDの中国成長率上方修正などを受けて中国景気回復期待が強まり、カッパー高、連れてアルミも上昇。対照的にニッケルは続落した。
カッパー3Mは3日続伸。前日比32ドル高、6,812ドルで大引け。新規キャンセルワラント1,550トン発生も強気材料。SHFEドル換算終値6,850ドル(w/otax)と38ドルの順サヤに反転。理論建値は為替105.84円でキロ763円。
NY銅直近限月物建値は前日比ポンド3.9セント高、311.2セント($6,861/t)、理論建値は768円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比150トン増加、7万8,900トン。オーバーナイトは6,850ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、前日比11.5ドル高、1,792.5ドルが終値。SHFE終値1,918ドルと124ドルの値差。
LME在庫は前日比2,250トン減少、150万4,175トン。オーバーナイトは1,795ドル付近。
ニッケル3Mは続落。前日比180ドル安、14,904ドルが終値。中国需要期待あるも、押目底探る動き払拭できず。SHFE終値15,287ドルと383ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比462トン減少、23万6,526トン。オーバーナイトは14,855ドル付近。
亜鉛3Mは反発、前日比24ドル高、2,538ドルが終値。新規キャンセルワラント1,625トン発生。鉛3Mは続伸。
前日比3ドル高の1,913ドルで大引け。錫3Mは続落、前日比75ドル安、18,115ドルが終値。SHFE終値18,821ドルとの値差が706ドルに拡大。
18日のNYダウは続落。前日比244ドル56セント安の2万7657ドル42セントで終了。ハイテク株が下げ主導。
アジア株は上海・香港とも3日ぶり反発、欧州株は英株3日続落・独株続落。
18日の日経平均は小反発、前日比40円93銭高の2万3360円30銭で終了。ゲーム関連や自動車に買い、連休前で上値限定。
NY金、銀は反発。金12月限は反発。時間外では、自律修正高ムードの中、買い優勢となり、一時1960ドル台を回復した。インドなど世界的に新型コロナ感染拡大が続いていることなどで、安全資産として押し目買いが優勢となった。
日中では米景気回復への不安から買い優勢となり、1960ドル台へ再上昇となった。帳入値は前日比12.2ドル高、1962.1ドル。
PGM系はPt小反発、Pd反発。Pt10月限は小反発。帳入値は前日比7.6ドル高、938.5ドル。Pd12月限は反発。
帳入値は前日比45.5ドル高、2380.8ドル。NY原油は小幅まちまち、期近の主要限月は小幅高。
10月限帳入値は前日比0.14ドル高、41.11ドル。18日のNY外為で、対ドル円相場は前日比13銭円高ドル安の1ドル=104円61銭。(JST05:06)。ドル円は5日続落。
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月17日
『序盤FOMC後のドル高が重石 Cu小幅続伸 Al,Ni反落』
現地17日のLMEは、米公開市場委員会(FOMC)のスタンスがほぼ予想通りだったことから序盤ドル高傾向となり、相場を圧迫したが、終盤のドル安反転からまちまちで終了。
カッパー3Mは小幅続伸。前日比3.5ドル高、6,780.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,712ドル(w/otax)と68ドルの逆サヤ。理論建値は為
替106.07円でキロ761円。NY銅直近限月物建値は前日比ポンド1.35セント高、307.3セント($6,775/t)、理論建値は761円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比150トン減少、7万8,750トン。オーバーナイトは6,795ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、前日比14.5ドル安、1,781ドルが終値。LME在庫は前日比3,975トン減少、150万6,425トン。オーバーナイトは1,781ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比142ドル安、15,084ドルが終値。ドル高から、14,855ドルまで売り込まれるもドル安反転で15,000ドル台回復。SHFE終値15,111ドルと27ドルの順鞘に縮小。LME在庫は前日比288トン減少、23万6,988トン。オーバーナイトは15,100ドル付近。
亜鉛3Mは5日ぶり反落、前日比14ドル安、2,513ドルが終値。鉛3Mは反発。前日比16ドル高の1,910ドルで大引け。錫3Mは5日ぶり反落、前日比85ドル安、18,190ドルが終値。SHFE終値18,528ドルとの値差が338ドルに縮小。
17日のNYダウは5日ぶり反落。前日比130ドル40セント安の2万7901ドル98セントで終了。主力ハイテク株に売り。FOMC後で利益確定売り。アジア株は上海・香港とも続落、欧州株は英株続落・独株反落。
米12日終了週の新規失業保険申請件数は86万件、事前予想は85万件。
17日の日経平均は反落、前日比156円16銭安の2万3319円37銭で終了。米緩和強化の期待後退。NY金、銀は反落。金12月限は反落。時間外では、米オラクルとTikTok米国事業の提携案について、米国の国家安全保障上の懸念からリスク回避のドル高に振れたことを受けて軟調となった。日中では、9日以来の安値1938.2ドルを付けたのち、ドル高一服を受けて押し目を買われた。帳入値は前日比20.6ドル安、1949.9ドル。PGM系はPt続落、Pd急反落。Pt10月限は続落。帳入値は前日比42.6ドル安、930.9ドル。Pd12月限は急反落。帳入値は前日比82.3ドル安、2335.3ドル。NY原油は続伸、OPECプラスは過剰在庫の削減に向け躍起。10月限帳入値は前日比0.81ドル高、40.97ドル。
17日のNY外為で、対ドル円相場は前日比23銭円高ドル安の1ドル=104円72銭。(JST05:13)。米株調整で円高。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『序盤FOMC後のドル高が重石 Cu小幅続伸 Al,Ni反落』
現地17日のLMEは、米公開市場委員会(FOMC)のスタンスがほぼ予想通りだったことから序盤ドル高傾向となり、相場を圧迫したが、終盤のドル安反転からまちまちで終了。
カッパー3Mは小幅続伸。前日比3.5ドル高、6,780.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,712ドル(w/otax)と68ドルの逆サヤ。理論建値は為
替106.07円でキロ761円。NY銅直近限月物建値は前日比ポンド1.35セント高、307.3セント($6,775/t)、理論建値は761円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比150トン減少、7万8,750トン。オーバーナイトは6,795ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、前日比14.5ドル安、1,781ドルが終値。LME在庫は前日比3,975トン減少、150万6,425トン。オーバーナイトは1,781ドル付近。
ニッケル3Mは反落。前日比142ドル安、15,084ドルが終値。ドル高から、14,855ドルまで売り込まれるもドル安反転で15,000ドル台回復。SHFE終値15,111ドルと27ドルの順鞘に縮小。LME在庫は前日比288トン減少、23万6,988トン。オーバーナイトは15,100ドル付近。
亜鉛3Mは5日ぶり反落、前日比14ドル安、2,513ドルが終値。鉛3Mは反発。前日比16ドル高の1,910ドルで大引け。錫3Mは5日ぶり反落、前日比85ドル安、18,190ドルが終値。SHFE終値18,528ドルとの値差が338ドルに縮小。
17日のNYダウは5日ぶり反落。前日比130ドル40セント安の2万7901ドル98セントで終了。主力ハイテク株に売り。FOMC後で利益確定売り。アジア株は上海・香港とも続落、欧州株は英株続落・独株反落。
米12日終了週の新規失業保険申請件数は86万件、事前予想は85万件。
17日の日経平均は反落、前日比156円16銭安の2万3319円37銭で終了。米緩和強化の期待後退。NY金、銀は反落。金12月限は反落。時間外では、米オラクルとTikTok米国事業の提携案について、米国の国家安全保障上の懸念からリスク回避のドル高に振れたことを受けて軟調となった。日中では、9日以来の安値1938.2ドルを付けたのち、ドル高一服を受けて押し目を買われた。帳入値は前日比20.6ドル安、1949.9ドル。PGM系はPt続落、Pd急反落。Pt10月限は続落。帳入値は前日比42.6ドル安、930.9ドル。Pd12月限は急反落。帳入値は前日比82.3ドル安、2335.3ドル。NY原油は続伸、OPECプラスは過剰在庫の削減に向け躍起。10月限帳入値は前日比0.81ドル高、40.97ドル。
17日のNY外為で、対ドル円相場は前日比23銭円高ドル安の1ドル=104円72銭。(JST05:13)。米株調整で円高。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月16日
中国需要拡大期待で概ね反発
現地16日のLMEは、前日からの中国需要拡大期待が続き買い優勢で運ばれた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明控えた玉整理で転売入り上値限定的。
カッパー3Mは反発。前日比15.5ドル高、6,777ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,747ドル(w/otax)と30ドルの逆サヤ。
理論建値は為替106.38円でキロ763円。NY銅直近限月物建値は前日比ポンド0.1セント安、305.95セント($6,745/t)、理論建値は760円。
国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比350トン増加、7万8,900トン。オーバーナイトは6,792ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、前日比6ドル高、1,795.5ドルが終値。LME在庫は前日比3,525トン減少、151万0,400トン。
新規キャンセルワラント975トン発生も支援材料。オーバーナイトは1,793ドル付近。
ニッケル3Mは小反発。前日比28ドル高、15226ドルが終値。SHFE終値15,336ドルと110ドルの順鞘に縮小。
LME在庫は前日比96トン増加、23万7,276トン。オーバーナイトは15,215ドル付近。
亜鉛3Mは4日続伸、前日比31.5ドル高、2,528ドルが終値。中国需要拡大で16カ月ぶり高値。鉛3Mは続落。
前日比14ドル安の1,894ドルで大引け。錫3Mは4日続伸、前日比66ドル高、18,275ドルが終値。
新規キャンセルワラント225トン発生。SHFE終値18,765ドルとの値差が490ドルに拡大。Coは前日比985ドル高、34,200ドルで終了。
高品位強粘結炭指標(中国華北)は前日比4.16ドル高、109.12ドルを付けた。
16日のNYダウは4日続伸。前日比36ドル78セント高の2万8032ドル38セントで終了。長期金利ゼロのFOMC声明好感。一時310ドル高も失速。アジア株は上海・香港とも3日ぶり反落、欧州株は英株反落・独株続伸。
16日の日経平均は小反発、前日比20円64銭高の2万3475円53銭で終了。ハイテク株など支え、輸出株は安い。
NY金、銀は続伸。金12月限は続伸。時間外では、ドル安を受けて押し目を買われて堅調となった。日中では、1日以来の高値1983.8ドルを付けたのち、ドル高に転じたことを受けて上げ一服となった米連邦公開市場委員会(FOMC)後はドル高を受けて軟調となった。
帳入値は前日比4.3ドル高、1970.5ドル。PGM系はPt反落、Pd続伸。Pt10月限は反落。帳入値は前日比8.7ドル安、973.5ドル。Pd12月限は続伸。帳入値は前日比3.1ドル高、2417.6ドル。NY原油は続伸、米原油在庫は4月以来の低水準まで減少。10月限帳入値は前日比1.88ドル高、40.16ドル。16日のNY外為で、対ドル円相場は前日比40銭円高ドル安の1ドル=105円04銭。(JST05:26)。
中国需要拡大期待で概ね反発
現地16日のLMEは、前日からの中国需要拡大期待が続き買い優勢で運ばれた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明控えた玉整理で転売入り上値限定的。
カッパー3Mは反発。前日比15.5ドル高、6,777ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,747ドル(w/otax)と30ドルの逆サヤ。
理論建値は為替106.38円でキロ763円。NY銅直近限月物建値は前日比ポンド0.1セント安、305.95セント($6,745/t)、理論建値は760円。
国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比350トン増加、7万8,900トン。オーバーナイトは6,792ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、前日比6ドル高、1,795.5ドルが終値。LME在庫は前日比3,525トン減少、151万0,400トン。
新規キャンセルワラント975トン発生も支援材料。オーバーナイトは1,793ドル付近。
ニッケル3Mは小反発。前日比28ドル高、15226ドルが終値。SHFE終値15,336ドルと110ドルの順鞘に縮小。
LME在庫は前日比96トン増加、23万7,276トン。オーバーナイトは15,215ドル付近。
亜鉛3Mは4日続伸、前日比31.5ドル高、2,528ドルが終値。中国需要拡大で16カ月ぶり高値。鉛3Mは続落。
前日比14ドル安の1,894ドルで大引け。錫3Mは4日続伸、前日比66ドル高、18,275ドルが終値。
新規キャンセルワラント225トン発生。SHFE終値18,765ドルとの値差が490ドルに拡大。Coは前日比985ドル高、34,200ドルで終了。
高品位強粘結炭指標(中国華北)は前日比4.16ドル高、109.12ドルを付けた。
16日のNYダウは4日続伸。前日比36ドル78セント高の2万8032ドル38セントで終了。長期金利ゼロのFOMC声明好感。一時310ドル高も失速。アジア株は上海・香港とも3日ぶり反落、欧州株は英株反落・独株続伸。
16日の日経平均は小反発、前日比20円64銭高の2万3475円53銭で終了。ハイテク株など支え、輸出株は安い。
NY金、銀は続伸。金12月限は続伸。時間外では、ドル安を受けて押し目を買われて堅調となった。日中では、1日以来の高値1983.8ドルを付けたのち、ドル高に転じたことを受けて上げ一服となった米連邦公開市場委員会(FOMC)後はドル高を受けて軟調となった。
帳入値は前日比4.3ドル高、1970.5ドル。PGM系はPt反落、Pd続伸。Pt10月限は反落。帳入値は前日比8.7ドル安、973.5ドル。Pd12月限は続伸。帳入値は前日比3.1ドル高、2417.6ドル。NY原油は続伸、米原油在庫は4月以来の低水準まで減少。10月限帳入値は前日比1.88ドル高、40.16ドル。16日のNY外為で、対ドル円相場は前日比40銭円高ドル安の1ドル=105円04銭。(JST05:26)。
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月15日
上昇後の修正売りでCu,Al、Ni軒並み反落
現地15日のLMEは、強気の中国経済指標を受けてあげる局面もあったが、前日までの上昇に対する修正売りが広がりカッパー、アルミ、ニッケルは軒並み反落。他メタルはまちまち。
カッパー3Mは3日ぶり反落。前日比34.5ドル安、6,761.5ドルで大引け。アジア株堅調とドル安傾向に支援され後半6829.5ドルまで上伸するも、終盤転売で安値圏で引けた。SHFEドル換算終値6,766ドル(w/otax)と4.5ドルの順サヤ。理論建値は為替106.74円でキロ764円。
NY銅直近限月物建値は前日比ポンド0.7セント安、306.05セント($6,747/t)、理論建値は762円。国内建値に10円程度の上げ余地。
LME在庫は前日比3,675トン増加、7万8,550トン。オーバーナイトは6,758ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、前日比11ドル安、1,789.5ドルが終値。LME在庫は前日比2,575トン減少、151万3,925トン。
オーバーナイトは1,793ドル付近。
ニッケル3Mは3日ぶり反落。前日比76ドル安、15198ドルが終値。SHFE終値15,409ドルと211ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比180トン増加、23万7,180トン。オーバーナイトは15,240ドル付近。
亜鉛3Mは3日続伸、前日比16ドル高、2,496.5ドルが終値。新規キャンセルワラント6,275トン発生。鉛3Mは3日ぶり反落。前日比19ドル安の1,908ドルで大引け。錫3Mは3日続伸、前日比54ドル高、18,209ドルが終値。SHFE終値18,647ドルとの値差が438ドルに縮小。
JMロジウムは前日比550ドル高14,500ドルを付けた。
15日のNYダウは小幅続伸。前日比1ドル55セント高の2万7994ドル88セントで終了。アップル、銀行は下げ。アジア株は上海・香港とも続伸、欧州株は英株反発・独株4日ぶり反発。15日の日経平均は4日ぶり反落、前日比104円41銭安の2万3454円89銭で終了。バリュー株に
売り。
NY金、銀は続伸。金12月限は続伸。時間外では、予想以上の中国の経済指標からリスク選好のドル安となったことで堅調となり、1日以来の高値1982.4ドルを付けた。日中では、ドルが買い戻されたことを受けて上げ一服となった。帳入値は前日比2.5ドル高の1968.2ドル。
PGM系はPt続伸、Pd反発。Pt10月限は続伸。帳入値は前日比23.5ドル高、982.2ドル。Pd12月限は反発。2月28日以来の高値2454.6ドルを付けた。帳入値は前日比90.1ドル高、2415.5ドル。
NY原油は反発、ハリケーン「サリー」の上陸を控えて強含み。10月限帳入値は前日比1.02ドル高、38.28ドル。15日のNY外為で、対ドル円相場は前日比29銭円高ドル安の1ドル=105円44銭。(JST05:27)。ドル円の売り続く。
上昇後の修正売りでCu,Al、Ni軒並み反落
現地15日のLMEは、強気の中国経済指標を受けてあげる局面もあったが、前日までの上昇に対する修正売りが広がりカッパー、アルミ、ニッケルは軒並み反落。他メタルはまちまち。
カッパー3Mは3日ぶり反落。前日比34.5ドル安、6,761.5ドルで大引け。アジア株堅調とドル安傾向に支援され後半6829.5ドルまで上伸するも、終盤転売で安値圏で引けた。SHFEドル換算終値6,766ドル(w/otax)と4.5ドルの順サヤ。理論建値は為替106.74円でキロ764円。
NY銅直近限月物建値は前日比ポンド0.7セント安、306.05セント($6,747/t)、理論建値は762円。国内建値に10円程度の上げ余地。
LME在庫は前日比3,675トン増加、7万8,550トン。オーバーナイトは6,758ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、前日比11ドル安、1,789.5ドルが終値。LME在庫は前日比2,575トン減少、151万3,925トン。
オーバーナイトは1,793ドル付近。
ニッケル3Mは3日ぶり反落。前日比76ドル安、15198ドルが終値。SHFE終値15,409ドルと211ドルの順鞘に拡大。LME在庫は前日比180トン増加、23万7,180トン。オーバーナイトは15,240ドル付近。
亜鉛3Mは3日続伸、前日比16ドル高、2,496.5ドルが終値。新規キャンセルワラント6,275トン発生。鉛3Mは3日ぶり反落。前日比19ドル安の1,908ドルで大引け。錫3Mは3日続伸、前日比54ドル高、18,209ドルが終値。SHFE終値18,647ドルとの値差が438ドルに縮小。
JMロジウムは前日比550ドル高14,500ドルを付けた。
15日のNYダウは小幅続伸。前日比1ドル55セント高の2万7994ドル88セントで終了。アップル、銀行は下げ。アジア株は上海・香港とも続伸、欧州株は英株反発・独株4日ぶり反発。15日の日経平均は4日ぶり反落、前日比104円41銭安の2万3454円89銭で終了。バリュー株に
売り。
NY金、銀は続伸。金12月限は続伸。時間外では、予想以上の中国の経済指標からリスク選好のドル安となったことで堅調となり、1日以来の高値1982.4ドルを付けた。日中では、ドルが買い戻されたことを受けて上げ一服となった。帳入値は前日比2.5ドル高の1968.2ドル。
PGM系はPt続伸、Pd反発。Pt10月限は続伸。帳入値は前日比23.5ドル高、982.2ドル。Pd12月限は反発。2月28日以来の高値2454.6ドルを付けた。帳入値は前日比90.1ドル高、2415.5ドル。
NY原油は反発、ハリケーン「サリー」の上陸を控えて強含み。10月限帳入値は前日比1.02ドル高、38.28ドル。15日のNY外為で、対ドル円相場は前日比29銭円高ドル安の1ドル=105円44銭。(JST05:27)。ドル円の売り続く。
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地9月14日
『在庫減少、ドル安、中国需要期待で全面高』
現地14日のLMEは、カッパーなどの在庫減少継続と米公開市場委員会(FOMC)開催控え低金利政策の継続観からのドル安が進行したこと、中国需要拡大の強気材料も意識され、全面高となった。
カッパー3Mは続伸。先週末比57ドル高、6,796ドルで大引け。新規キャンセルワラント1,700トンの発生も好材料となった。SHFEドル換算終値6,756ドル(w/otax)と40ドルの逆サヤ。理論建値は為替107.18円でキロ770円。NY銅直近限月物建値は先週末比ポンド3.4セント高、306.75セント($6,762/t)、理論建値は767円。国内建値に20円程度の上げ余地。LME在庫は前日比675トン減少、7万4,875トン。オーバーナイトは6,779ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、先週末比25.5ドル高、1,800.5ドルが終値。新規キャンセルワラント3万7,175トンの大量発生も支援材料。LME在庫は前日比4,150トン減少、151万6,500トン。オーバーナイトは1,802ドル付近。
ニッケル3Mは続伸。先週末比180ドル高15,274ドルが終値。SHFE終値15,384ドルと110ドルの順鞘に再反転。LME在庫は前日から変わらず、23万7,138トン。オーバーナイトは15,265ドル付近。
亜鉛3Mは続伸、先週末比9.5ドル高、2,480.5ドルが終値。新規キャンセルワラント1,725トン発生。鉛3Mは大幅続伸。先週末比37.5ドル高の1,927ドルで大引け。錫3Mは続伸、先週末比53ドル高、18,155ドルが終値。SHFE終値18,615ドルとの値差が460ドルに拡大。
JMロジウムは3月11日以来高値13,950ドルを付けた。
14日のNYダウは続伸。先週末比327ドル69セント高の2万7993ドル33セントで終了。M&Aやワクチン開発好感。アジア株は上海・香港とも
3日ぶり反発、欧州株は英株反落・独株3日続落。14日の日経平均は3日続伸、先週末比152円81銭高の2万3559円30銭で終了。ソフトバンクGに買い、米ハイテク調整一巡感も。
NY金、銀は反発。金12月限は反発。時間外では、ワクチン開発に対する期待感からリスク選好のドル安となったことを受けて堅調となった。
ただ買い一巡後は手じまい売りなどが出て上げ一服となった。日中では、ドル安を受けて押し目を買われた。時間外の高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って上値を伸ばした。帳入値は先週末比15.8ドル高、1963.7ドル。PGM系はPt反発、Pd続落。Pt10月限は反発。帳入値は先週末比19.1ドル高、958.7ドル。NY原油は小反落、材料多いも模様眺めムード強い。10月限帳入値は先週末比0.07ドル安、37.26ドル。14日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比46銭円高ドル安の1ドル=105円70銭。(JST05:29)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『在庫減少、ドル安、中国需要期待で全面高』
現地14日のLMEは、カッパーなどの在庫減少継続と米公開市場委員会(FOMC)開催控え低金利政策の継続観からのドル安が進行したこと、中国需要拡大の強気材料も意識され、全面高となった。
カッパー3Mは続伸。先週末比57ドル高、6,796ドルで大引け。新規キャンセルワラント1,700トンの発生も好材料となった。SHFEドル換算終値6,756ドル(w/otax)と40ドルの逆サヤ。理論建値は為替107.18円でキロ770円。NY銅直近限月物建値は先週末比ポンド3.4セント高、306.75セント($6,762/t)、理論建値は767円。国内建値に20円程度の上げ余地。LME在庫は前日比675トン減少、7万4,875トン。オーバーナイトは6,779ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは反発、先週末比25.5ドル高、1,800.5ドルが終値。新規キャンセルワラント3万7,175トンの大量発生も支援材料。LME在庫は前日比4,150トン減少、151万6,500トン。オーバーナイトは1,802ドル付近。
ニッケル3Mは続伸。先週末比180ドル高15,274ドルが終値。SHFE終値15,384ドルと110ドルの順鞘に再反転。LME在庫は前日から変わらず、23万7,138トン。オーバーナイトは15,265ドル付近。
亜鉛3Mは続伸、先週末比9.5ドル高、2,480.5ドルが終値。新規キャンセルワラント1,725トン発生。鉛3Mは大幅続伸。先週末比37.5ドル高の1,927ドルで大引け。錫3Mは続伸、先週末比53ドル高、18,155ドルが終値。SHFE終値18,615ドルとの値差が460ドルに拡大。
JMロジウムは3月11日以来高値13,950ドルを付けた。
14日のNYダウは続伸。先週末比327ドル69セント高の2万7993ドル33セントで終了。M&Aやワクチン開発好感。アジア株は上海・香港とも
3日ぶり反発、欧州株は英株反落・独株3日続落。14日の日経平均は3日続伸、先週末比152円81銭高の2万3559円30銭で終了。ソフトバンクGに買い、米ハイテク調整一巡感も。
NY金、銀は反発。金12月限は反発。時間外では、ワクチン開発に対する期待感からリスク選好のドル安となったことを受けて堅調となった。
ただ買い一巡後は手じまい売りなどが出て上げ一服となった。日中では、ドル安を受けて押し目を買われた。時間外の高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って上値を伸ばした。帳入値は先週末比15.8ドル高、1963.7ドル。PGM系はPt反発、Pd続落。Pt10月限は反発。帳入値は先週末比19.1ドル高、958.7ドル。NY原油は小反落、材料多いも模様眺めムード強い。10月限帳入値は先週末比0.07ドル安、37.26ドル。14日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比46銭円高ドル安の1ドル=105円70銭。(JST05:29)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)