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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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金属国際相場情報

2017年04月28日

 メタルドゥ at 09:56  | Comments(0) | 相場情報
平成29年4月28日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2017年04月28日

 メタルドゥ at 09:07  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地4月27日
『中国製造業減速懸念、トランプ減税失望感でDown』

現地27日のLME市場は反落。中国製造業の減速懸念、トランプ米政権の減税提案は議会通過できないとの見方もあり売り優勢の展開に。米耐久財受注が予想を下回ったことも追い打ち。地合い軟調。

カッパー3Mセツルメントは前日比7ドル高の5,712ドル、後場は5,665ドルに急反落。中国製造業の鈍化懸念が相場を圧迫。4月の中国製造業PMIは30日に発表される。5月1日は労働節で中国は休場、LMEも休場となる。カッパーは5,750ドルの上値抵抗線を突破できなければ一段と値を下げやすい状況になるとの指摘もあり。

ニッケル続落。前日比105ドルDownの9,225ドル、後場9,230ドルと軟調低調で年初来の安値を更新。一時9,215ドルをつける。昨年6月以来の安値。中国輸入減、フィリピン、インドネシア供給増観測が相場を圧迫す。

アルミ新地金は前日比2ドル安の1,962ドルも後場は1,931ドルまで後退。ドル高、原油の反落、米株下落 も下方に導く。カッパーの急落にも追随し方向感に乏しい展開に。トランプ米大統領は27日、国防上の観点からアルミ輸入の調査に乗り出す、と発表。中国対策か?亜鉛はドル反落の2,620ドル、後場2,589ドルと再びの2,600ドル割れ、鉛は19.5ドル高の2,205ドル、後場2,198ドル。スズは40ドル高の19,825ドル、後場19,900ドル。

5月のGfk独消費者信頼感指数は10.2に上昇、予想の9.9を上回る。4月のユーロ圏景況感指数は109.6に上昇、予想は108.1。2007年8月以来の高水準。ECB、政策金利を据え置き。ドラギ総裁はインフレ見通しに変化なし、景気に底堅さは増したが、下振れリスクは残るとの見方を示す。米新規失業保険申請件数は25.7万件に増加、予想の24.5万件を上回る。3月の米耐久財受注速報値は前月比0.7%増、予想の1.3%増を下回る。

27日のNY原油は反落。前日比0.65ドルdownの48.97ドル。米原油生産、石油製品在庫の増加などを背景に供給過剰は長引くとの懸念が重しとなる。NY金は反発。前日比1.6ドル高の1263.7ドル。ドル高一服、米株価下落で反発に転じる。

27日のNYダウ終値は前日比6.24ドル高の2万981.33ドルと小反発。前半は金融株、エネルギー株が押し下げたが、米主要企業の四半期決算がおおむね良好ととらえられ反発す。27日のロンドン外為市場で円相場は反発。前日比50銭円高ドル安の1ドル=111円10銭~20銭。ECBのドラギ総裁会見後にユーロが買われ円が売られる展開となった。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年04月27日

 メタルドゥ at 09:41  | Comments(0) | 相場情報
平成29年4月27日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2017年04月27日

 メタルドゥ at 09:06  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地4月26日
『トランプ減税に対する期待で全面高もNi弱し』

現地26日のLME市場は全面高。ドル安、トランプ減税に対する期待感でカッパー、アルミ続伸。ニッケルも反発するも力弱し。

ニッケル3Mは前日比50ドル高の9,330ドル、後場9,265ドルに後退。いまだ10か月ぶり(昨年6月)の安値水準を推移している。中国の3月の純ニッケル輸入が前年比66.75%減の1万4,371トン(1-3月累計では前年同期比60%減の4万3,382トン)と大幅な落ち込みとなったことから中国でのニッケル需要に対する懸念が生じた。依然として減らないLMEニッケル在庫も相場の重石となっている。

中国の3月のニッケル鉱石輸入量は前年比43%減の84万7,370トン(1-3月累計では前年同期比11%減の302万5,679トン)、NPI含むフェロニッケル輸入量は74%増の11万7,569トンとフェロニッケル輸入は堅調。

カッパー3Mは17ドル高の5,705ドル、後場5,726ドルと続伸1週間ぶりの高値。ドル安背景、トランプ減税期待で。しかしながらこの4月はアベレージでは2016年5月以来の下落となる見込み。アルミ新地金は10ドル高の1,964ドルまで上伸 北米アルミ合金のNASAACは20ドル高の1,830ドル。亜鉛は22ドル高の2,625ドル、鉛20ドル高の2,185ドルと回復基調、スズは160ドル高の19,785ドル。

ムニューシン米財務長官、税制改革案には法人税率を15%に引き下げる計画が盛り込まれ、最大規模の減税。最大級の税制改革になる、とアピール。米5年債入札の最高落札利回りは1.875%、昨年11月以来の低水準。

26日のNY原油先物は小幅続伸。前日比0.06ドル高の49.62ドル。米EIA統計での原油在庫が予想以上に減少したことなどが好感されたが、上げはきわめて限定的。米週間原油在庫は364.1万バレルの減少、予想は166.1 万バレルの減少。

26日のNY金は続落。前日比3ドルdownの1,264ドル。原油反発、トランプ減税期待で上昇するも、ドル高、株高に打たれてマイナスサイドへ転落。銀も続落。プラチナも金ツレ安で9.1ドルdownの948.5ドルと950ドル割れ。

26日の日経平均株価は続伸。210.10円高の1万9,289円43銭。26日のNYダウ終値は反落、前日比21.03ドル安の2万975.09ドル。トランプ政権の税制改革案は大統領選で掲げた公約に沿った内容にとどまったとの見方、利益確定売りもあり終盤にかけて下落。

26日のロンドン外為市場で円相場は続落。前日比80銭円安ドル高の1ドル=111円60~70銭。3月末以来の円安ドル高水準。トランプ減税に対する期待感、米長期金利が上昇したことで円売りドル買いが広がった。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年04月26日

 メタルドゥ at 13:25  | Comments(0) | 相場情報
平成29年4月26日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年04月26日

 メタルドゥ at 12:56  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地4月25日
『アジア株上昇、リスク選好の流れでメタル上昇』

現地25日のLME市場は、北朝鮮からの挑発的行動がなかったことで一種の安堵感が広がりアジア株の上昇リスク選好の流れから工業用メタルに資金流入し押しあげた。ドル安、米の減税期待も追い風に。アルミ新地金3Mは前日比20.5ドル高の1,954ドル、後場1,962ドルと続伸。

カッパー3Mも続伸。前日比44ドル高の5,688ドル、後場5,703ドルまで続伸。仏大統領選での安心感、世界の株価上昇を受けてカッパーにも買い入る。しかしながら中国の3月の銅地金輸入が前年比36%減だったことは嫌気さる。そのため、一部アナリストは中国経済は景気循環のピークに達したのではないか、とみる向きも。

ニッケル続落。前日比70ドルdownの9,280ドル、後場9,300ドル。SUSスクラップは下押し公算大。韓国POSCO社も理論値通りに大幅な下げを決めるとの見方。フェロクロムは下半期から需給ひっ迫感が表面化するとマッコーリ。今年のステンレス粗鋼生産は前年比2.9%増と予想。今年のフェロクロム需給は、需要1,170万トン、供給1,110万トンと需要が供給を上回るとの見通し。

亜鉛9ドル反落の2,603ドル、後場2,606ドル、鉛6.5ドル高の2,165.5ドル、後場2,180ドル、スズ75ドル高の19,625ドル。

25日の日経平均終値は前日比203.45円高の1万9,079円。2月の米S&Pケースシラー住宅価格は前年比5.85%上昇。予想は5.78%。2月の米住宅価格指数は前月比0.8%上昇、予想の0.4% 、上昇を上回る。3月の米新築一戸建て住宅販売は前月比5.8%増の年率62.1万件、予想は0.8%減の58.3万件だった。8か月ぶりの 高水準。ECB、政治リスクの後退で、6月に金融緩和解除に向け文言の変更を検討。

25日のNY原油先物は小幅反発。前日比0.33ドル高の49.56ドル。米原油生産の増加を背景に供給過剰感は 続いているものの、下げすぎ感から修正。

NY金は続落。前日比10ドルdownの1,265ドル。仏大統領選に続き北朝鮮でも特段挑発的な行動がなかったこと、世界の株価上昇で逃避買いは解消され一段安に。ツレ安で銀も続落。

25日のNYダウは続伸。前日比232.23ドル高の2万996.12ドル。2か月ぶりの高値。四半期決算で好調な業績を発表した主要企業が相次いだことを好感。減税期待も後押し。

25日のロンドン外為市場で円相場は続落。前日比90銭円安ドル高の1ドル=110円80~90銭。2週間ぶりの円安ドル高水準。仏大統領選、北朝鮮をめぐる投資家の警戒感が後退したことで金と円は売られる流れが鮮明となった。

情報提供会社: I R universe株式会社  

エコキャップ運動実績報告2016年度

2017年04月25日

 メタルドゥ at 10:02  | Comments(0) | ISO
『エコキャップ運動』への取り組み

メタルドゥでは自社で出るペットボトルのキャップを回収、再資源化取り組んでいます。

自社で回収したキャップをNPO法人エコキャップ推進協会に提供しています。

回収したキャップは同協会を通じてリサイクル業者に売却され、その売却益で発展途上国にワクチンが届けられ、

またキャップは再資源化されるためキャップの焼却で発生するCO2を削減できます。



【当社2016年 実績】

上半期: キャップ3,655個 ワクチン4.25人分 重量8.5kg CO2削減26.78kg
下半期: キャップ3,655個 ワクチン4.25人分 重量8.5kg CO2削減26.78kg  

金属国際相場情報

2017年04月25日

 メタルドゥ at 09:34  | Comments(0) | 相場情報
平成29年4月25日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
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http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2017年04月25日

 メタルドゥ at 09:23  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地4月24日
『仏大統領選受けやや上向くもまだ調整期』

現地24日のLME市場は仏大統領選で中道系のマクロン候補が勝利したことを受け、リ
スクオンのムード高まり工業用メタルにも投資マネーが戻るもまだ弱い。カッパー3Mは前週末比11ドル高の5,644ドル、後場5,636ドル。ユーロ高、ドル安も相場にはプラス材料だが伸びず。アナリストは、いまだカッパーは調整期にあり、5,500ドルを下回る、とコメルツバンク。

ニッケル続落&続落。前週末比110ドルdownの9,350ドル後場9,320ドルと弱基調続く。モンスーン明けのフィリピン供給増予測などが嫌気。アジアのステンレス鋼材価格も続落。304冷延薄板で2,000ドル割れも出始めている。

アルミ新地金は同比6ドルdownの1,933.5ドル、後場1,940ドルと底堅く。大気汚染対策で中国政府が石炭使用の規制に乗りだし、今冬の中国のアルミ生産は30%減少と予想されていることもプラス材料。亜鉛7ドル高の2,612ドル、後場2,585ドル、鉛18ドル高の2,159ドル、と鉛亜鉛は続伸。スズは350ドルdownの19,550ドルとあくまでレンジ内の下げにとどまる。

仏大統領選は中道マクロン候補と極右のルペン候補が5月7日の決戦投票に臨むことに。4月の独IFO業況指数は112.9に上昇、予想の112.5を上回る。2011年7月以来、約6年ぶりの高水準。安部首相とトランプ米大統領、北朝鮮に挑発行為の自制を強く求めることで一致。

24日のNY原油先物は続落。前週末比0.39ドル安の49.23ドル。OPEC主導の協調減産の延長の可能性の高まり、仏大統領選の結果も好感されたが、引き続きの供給過剰感が相場の重石に。

24日のNY金は急反落。前週末比11.6ドルdownの1,275.5ドル。仏大統領選で中道のマクロン候補が決戦投票に進む見通しが報じられたことから金は逃避買いの解消で急落す。2週間ぶりの安値に沈むも、北朝鮮問題で持ち直す。銀も金安にツレ安で17.858ドルと18ドルを割り込む。プラチナは金の急落、ドルの反発、原油続落で17.4ドルdownの960.2ドルと2週間ぶりの安値。

24日のNYダウは大幅反発。前週末比216.13ドル高の2万763.89ドル。仏大統領選でマクロン候補がトップに立ったことで、英国に続いてフランスがEUを離脱する可能性が低下したことからセンチメントは強気に傾き旺盛な買いが入った。

24日のロンドン外為市場で円相場は反落。前週末比90銭円安、ドル高の1ドル=109円90銭~110円。投資家のリスク回避が一巡。仏大統領選結果受け、ユーロ高円安に。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年04月24日

 メタルドゥ at 10:23  | Comments(0) | 相場情報
平成29年4月24日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年04月24日

 メタルドゥ at 09:10  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地4月21日
『仏大統領選控えリスク回避の売りが圧迫』

現地21日のLME市場は仏大統領選を控えてリスク回避の売りが相場を圧迫。いまひとつ波に乗り切れず。カッパー3Mは前日比12ドルdownの5,633ドル、後場5,625ドル。LME銅在庫は50トン減の26万8,400トン。米フリーポート社のインドネシアフリーポートはグラスベルグ。鉱山で5月から1か月のスト入り、と労働者側が発表したが、相場はあまり響かず。

アルミ新地金は3ドルdownの1,939.5ドル、後場1,941ドル。亜鉛は17ドルdownの2,605ドル、鉛19ドルdownの2,141ドル、上海亜鉛は3%高の2万1,860元と上昇。3月の中国の粗鋼生産が単月過去最高の7,200万トンに達したことから買い入る。鉄鋼関連指標が上昇すると亜鉛も押しあげられる。ニッケルは30ドル高の9,460ドル、後場9,425ドルと低迷停滞、LMEニッケル在庫は5,208トン増の38万946トンと大幅増。

仏大統領選が近づく中、世論調査によれば、極右のルペン候補と極左のメランション候補の支持率が上昇、いずれかが決戦投票に進む可能性が出てきたことで 不透明感広がる。

4月のドイツ製造業PMI速報値は58.2に低下、予想は58.0。サービス部門は54.7に低下。4月のユーロ圏製造業PMI速報値は56.8、予想は56.0。4月の米製造業PMI速報値は52.8、予想の53.5を下回る。3月の米中古住宅販売は前月比4.4%増加の年率571万件、予想は560万件だった。FRB副議長、足元ではインフレ統計など一部の経済指標が弱含みとなっているが、年内さらに2度の利上げは 依然として適切との認識を示す。ECB総裁、ユーロ圏経済に対するリスクは依然下向きであり、きわめて大規模な金融緩和がなお必要との見解を示す。

21日のNY原油先物は大幅続落。6月限期近は前日比 1.09ドルdownの49.62ドル。OPEC主導の減産延長の可能性はあるものの、依然として供給過剰の早期解消には懐疑的な見方が残っており下値を切り下げる展開に。

21日のNY金は反発上昇、前日比5.5ドル高の1287.4ドル。仏大統領選を控えた安全逃避の金買いで急上昇。米株の下値追い、長期金利低下も金を押し上げた。PGM続落。パラジウムは12.15ドルdownの790.60ドル。仏大統領選を控えたリスク回避の売りでDown。

21日のNYダウは反落。こちらも波に乗り切れず。前日比30.95ドル安の2万547.76ドル。週末の仏大統領選を前に持ち高調整の売りが優勢になった。しかし米政権による減税期待が下支え。

21日のNY外為市場で円は反発。前日比25銭円高ドル安の1ドル=109円~109円10銭。仏大統領選を前にリスク回避の円買い進む。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年04月21日

 メタルドゥ at 09:35  | Comments(0) | 相場情報
平成29年4月21日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年04月21日

 メタルドゥ at 09:22  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地4月20日
『LMEメタルは潮目変わって反発、上昇』

現地20日のLME市場はほぼ全面高の展開となった。下げ一巡で季節的需要増を見込んだ買いへとシフト。アルミ新地金3Mは前日比33.5ドル高の1,942.5ドル、NASAACも25ドル高の1,795.5ドル、後場1,805ドル、NYアルミも上昇。ドル安、株高、中国のアルミ増産規制で続伸。ただ、IAI(世界アルミ協会)による3月の世界アルミ生産は488.6万トンとなり、前月、前年比ともに増加となった。

カッパー3Mは14.5ドル高の5,645ドル、後場5,640ドル。中国の3月の銅地金生産が大幅な増加となったことが嫌気さる。中国国家統計局(NBS)が発表した3月の銅地金生産は前年同月比8.5%増の76万4,000トンで2015年12月以来の高水準となった。他は鉛が同比10.1%増の44万7,000トン、亜鉛が0.8%増の50万4,000トン、アルミ新地金は2.5%増の270万トン。アルミは2016年7月以来の低水準となった。

亜鉛は56.5ドル高の2,622ドル、鉛は10ドル高の2,160ドルと反発態勢に。

ニッケルは60ドルdownの9,430ドルも後場で9,455ドルに需給統計では悪くない数値が出ているニッケル。INSG統計では2月の世界ニッケル需給は4,400トンの不足と1月の1,100トン不足から拡大。またWBMS統計では、今年1-2月の世界ニッケル需給は2万トンの不足。2016年は6万2,000トンの不足だった。1-2月のニッケル地金生産は27万2,100トン、需要は29万2,200トンだった。インドネシアでJiangsu Delong Nickel(中国)のNPI プロジェクトが始まる。

LME価格指数は4月1日~18日にかけて7%の下落となったが、今後は季節的な需要増を見込んで上昇局面が訪れると予想される。前回の上昇は昨年10月下旬から 今年の3月末まで。このときLME価格指数は23%上昇した。

20日のNY原油先物は続落。前日比0.17ドル安の50.27ドル。期近の5月限が納会を迎えるなか、OPEC主導の減産延長の可能性があるものの、米原油増産などを背景にした供給過剰懸念が重石となっている。

3月の独生産者物価指数(PPI)は前月比横ばい、前年比では3.1%上昇、予想は前年比3.2%上昇。米週間新規失業保険申請件数は24.4万件に増加、予想の24万件は上回る。4月のフィラデルフィア地区製造業景況指数は22.0に低下、予想は25.5だった。3月の米景気先行指数は0.4%上昇、予想の0.2%上昇を上回る。

20日のNYダウは3日ぶりに反発。前日比174.22ドル高の2万578.71ドル。トランプ米政権への政策期待が再燃し、旺盛な買いが入った。

20日のNY外為市場ではドルが対円で上昇、前日比0.4%高の1ドル=109円32銭。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年04月20日

 メタルドゥ at 09:30  | Comments(0) | 相場情報
平成29年4月20日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年04月20日

 メタルドゥ at 09:08  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地4月19日
『LMEメタルほぼ全面安も売り一巡で反発態勢』

現地19日のLME市場はほぼ全面安。北朝鮮リスク、英国の解散総選挙、中国の不動産投資抑制策などから工業用メタルは売り優勢の流れが続いていたが、ドル安と売られ過ぎ感から後半は若干戻す。売り一巡とみられる。カッパー3Mは続落。前日比19.5ドル安の5,630.5ドル、後場5,620ドル。LMEカッパー在庫は1万2,050トン増加の26万7,475トンは不安材料。中国の不動産価格の抑制策から不動産投資が落ち、金属需要に影響するのでは、との懸念も生じる。

ニッケルも続落。前日比110ドル安の9,490ドル、後場9,455ドル。欧米市場でもSUSscrapは下落。国内でも為替の円高もありもう一段の下げが濃厚。LMEニッケル在庫は5,598トン増の37万4,952トン。

アルミ新地金も続落。21ドル安の1,909ドル、後場1,910ドル。1,900ドル台を維持したこと、中国政府がアルミの増産計画に対して規制強化していることが引き続き下支え。WBMSが発表した1-2月の世界アルミ需給は10.2万トンの供給不足。2月末の世界アルミ在庫は29.3万トンの減少。北米アルミ合金のNASAACは5ドル安の1,770ドルと続落。

中国産ADCC12は1,800ドル~1,830ドルで変わらず横ばい。 ロシア産ベースメタルAK5M2はDown、1,760ドルまで下落。フレート高続くも、ロシア国内でのスクラップ安から。

亜鉛33.5ドル安の2,565.5ドル、鉛も続落で36ドル安の2,150ドル、錫のみ反発で75ドル高の19,925ドル。

3月のユーロ圏CPIは前月比0.8%上昇、前年比1.5%上昇。2月のユーロ圏貿易黒字は178億ユーロに縮小、予想の162億ユーロは上回る。

19日のNY原油先物は大幅続落。前日比1.97ドル安の50.44ドル。米APIと米EIAから発表された原油在庫がともに予想されたほど減少せず、ガソリン在庫が9週ぶりに増加したことから、供給過剰解消には時間がかかる、との思惑から急落。2週間ぶりの安値に転落。米週間原油在庫は103.4万バレル減少、予想は147万 バレルの減少。

NY金は急反落。前日比10.3ドル安の1,281.4ドル。1,300ドル突破に失敗したこと、地政学的リスクの後退、ドル高で1週間ぶり安値に沈む。欧州政局の不透明感が下支え。

19日のNYダウは続落。前日比118.79ドル安の2万404.49ドル。低調な決算を手掛かりに1BMが売られたことで全体的に売られる展開に。また米ガソリン在庫の増加を嫌気し石油株が売られた。

19日のロンドン外為市場で円相場は反落。前日比20銭円安ドル高の1ドル=108円90銭~109円。欧州株高でリスク回避が後退し円が売られた。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年04月19日

 メタルドゥ at 09:50  | Comments(0) | 相場情報
平成29年4月19日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
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http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2017年04月19日

 メタルドゥ at 09:27  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地4月18日
『アルミは続伸、カッパー、ニッケル、鉛続落』

4連休明け、現地18日のLME市場はアルミが続伸、カッパー、ニッケルは北朝鮮リスクで続落となった。アルミ新地金は13日比27.5ドル高の1,930ドル、後場は1,916ドルに後退。SHFEアルミは4年ぶりの高値をHIT。中国メディアは中国政府がアルミの不法生産の撲滅キャンペーンに乗り出したと報道。まずは新疆ウイグル地区での新規案件(200万トン)を停止。またNDRC(国家発展改革委員会)がアルミの新規能力増加を禁止する命令を出している。こうした中国での生産規制が相場を下支えし、押し上げている。

カッパー3Mは反落。13日比36ドルdownの5,656ドル、後場5,605ドルに後退。北朝鮮リスクの売りが及んだ。カッパー需要は旺盛な状況だが、地政学的リスク回避の売りが続いている。ニッケル続落。13日比155ドルdownの9,600ドル、後場9,425ドルまで押し込まれる。1万ドル割れからなお続落で欧米のSUSスクラップもMo系除いてdown。304scrapは前週のポンド58セントから57セントへ。316は72~73セントで横ばい。そろそろ底値に近付きつつあるニッケル。フィリピンではニッケル鉱山の閉鎖を命じていたロペス環境相が再任される見通しとなっている。

鉛68ドルdownの2,186ドル、後場2,127ドルと急落。ファンド の手じまい売りに遭う。亜鉛は13.5ドル高の2,599ドル、スズ150ドル高の19,850ドル。

3月の中国主要70都市の新築住宅価格は前月比0.6%、前年比11.3%上昇。1~3月の中国非金融対外直接投資は前年比48.8%減の205.4億ドル。メイ英首相、6月8日に総選挙を実施する意向を表明。3月の米住宅着工件数は前月比6.8%減の121.5万件、予想の125万件を下回る。着工許可件数は3.6%増加の126万件、予想は125万件。3月の米製造業生産は前月比0.4%減少、予想は0.1%増。米鉱工業生産指数は0.5%上昇、予想と変わらず。米カンザスシティー連銀総裁、米経済の足取りは堅調で上振れ公算が大きい。年内のバランスシート縮小を支持。

18日のNY原油先物は続落。前日比0.24ドルdownの52.41ドル。米原油在庫の2週連続の減少見通し、サウジアラビアの2月の原油輸出減少とプラス材料あるものの、5月の米シェールオイル生産が2015年11月以来の高水準となる見込みでDown。

NY金は続伸。前日比2.3ドル高の1,294.1ドル。ドル安、米株価指数の反落、地政学的リスクから続伸。PGMは反落。米景気減速感で。

18日のNYダウは急反落。前日比113.64ドル安の2万523.64ドル。GS(ゴールドマンサックス)株価急落、欧州政治の先行きに対する警戒感から売り優勢に。

18日のロンドン外為市場で円相場は続伸。前営業日比50銭円高ドル安の1ドル=108円70~80銭。地政学的リスク、欧州株の全面安から低リスク通貨の円買い強まる。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2017年04月18日

 メタルドゥ at 12:56  | Comments(0) | 相場情報
平成29年4月18日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2017年04月18日

 メタルドゥ at 10:17  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地4月17日
『LMEはイースターで休場、NY、SHFEはアルミ高い』

現地17日、英国はイースターマンデーでLME休場。NY市場と上海市場はOPEN。1Qの中国GDPが予想を上回ったこと、中国でアルミの生産能力をカットする報でアルミは上昇す。SHFE(上海先物取引所)は銅、アルミが上伸。中国の1QGDPが好調だったことでポジティブなムードに変わったこと、中国西部の新疆ウイグル自治区で、生産能力削減のための規制に違反したとして、生産能力(アルミ新地金)が200万トンにのぼる3つの事業が中止された、との報でアルミが上昇。トン1万4,995元まで上昇す。

1Q(1-3月)の中国GDPは前年同期比6.9%増、予想の6.8%増を上回る。1-3月期の中国不動産投資は前年比9.1%増。1-3月期の中国固定資産投資は前年同期比9.2%増、予想の8.8%増を上回る。3月の中国の鉱工業生産は前年同月比7.6%増加、予想の6.3%増加を上回る。4月のNY州製造業景気指数はプラス5.2に低下、予想の15.0を下回る。

17日のNY原油先物は下落。前営業日比0.53ドルdownの52.65ドル。サウジアラビアの石油担当相が産油国は市場均衡を維持するとの見解を示すも、米原油の増産継続が見込まれることなどを背景に、売りに押される。

NY金は続伸。北朝鮮に対する懸念で安全逃避の金買いが引き続き年初来高値をまたも更新!前営業日比4ドル高の1,291.9ドル。1,300ドルを超えるのも時間の問題か。銀も上昇、前営業日比0.04ドル高の18.514ドル。地政学リスクの高まり、金の高値更新につれて買いが入る。プラチナは同比13.7ドル高の991.1ドルで急反発。金の上昇に追随したあと、ドル安、米株上昇でさらに上昇。

17日のNYダウは4営業日ぶりに反発。13日比183.67ドル 高の2万636.92ドル。米主要企業の四半期決算への根強い期待が株買いを誘った。大規模な米景気刺激策が維持されるとの思惑もプラスに。

17日のNY外為市場でドルが対円で上昇す。1ドル=108円97銭、対ユーロでは0.2%下げて1ユーロ=1.0641ドル。ムニューシン米財務長官が「長期的には強いドルが好ましい」と発言したことからドル高に移行。米10年債利回りも上昇す。

情報提供会社: I R universe株式会社  

産業新聞に弊社の記事が掲載されました

2017年04月14日

 メタルドゥ at 16:58  | Comments(0) | 掲載情報
2017年4月12日付の産業新聞に弊社の記事が掲載されました。