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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2020年03月31日

 メタルドゥ at 09:46  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS
新型コロナ感染拡大で需要減退懸念重石 全面安 

現地30日のLMEは、欧州・米国での新型コロナウィルス感染拡大の加速と全世界での相次ぐロックダウン断行から需要減退懸念に押され、ほぼ全面安となった。欧米株高は支援材料ではあった。

30日のNYダウは反発。先週末比690ドル70セント高の2万2327ドル48セントで終了。経済対策とワクチン開発期待で。アジア株反落、欧州株は反発。

世界的貴金属企業のJohnson Mattheyは新型コロナウィルスの影響で5,000万ポンド(約68億円)の影響があると公表。三大プラチナメーカは南アの21日間ロックダウンを受け相次ぎフォースマジュール宣言を出し鉱山をいったん閉鎖した。

カッパー3Mは続落。新型コロナウィルス感染拡大が重石となったが、欧米株式市場の堅調推移により、下げ幅は限定的だった。
先週末比21ドル安、4,769.5ドルが終値。為替108.68円で理論建値はキロ560円。NY銅中心限月建値は先週末比ポンド3.5セント安の216.2セント($4766/t)。理論建値はキロ560円。国内建値に20円程度の下げ余地。オーバーナイト物は日本時間06:00現在4,756ドル付近で推移。

アルミ3Mは反落。先週末の上昇はつかの間の出来事。需要面では特に自動車生産の落ち込みに大きく影響受けるとの観測と、供給面ではアルミナ価格の急落からアルミメーカーの生産削減が本格化していないなど需給両面で下げ圧力が続く。LME在庫の連続増加も弱材料。先週末比15ドル安、1,530.5ドルで大引け。

ニッケル3Mは続落。先週末比35ドル安、11,320ドルが終値。鉛3Mは3月16日以来高値1,704ドルで大引け。

30日の日経平均は反落。先週末比304円46銭安の1万9084円97銭で終了。国内で新型コロナの感染急増嫌気、日銀ETF買いなど支え。

NY金、銀は続落。金4月限は続落。時間外、高寄りした後、欧州での新型コロナウィルス感染拡大を受けてユーロ安に振れたことから戻りを売られて軟調となった。日中では、株高となったが、利食い売りが出て軟調となった。先週末比3ドル安、1622ドルが終値。PGM系はPt反落、Pd期近が小反発。Pt4月限は反落。先週末比16.4ドル安、723.9ドルで大引け。NY原油は続落。18年ぶりの安値を更新。景気・石油需要見通しの一段の悪化から。協調減産の終了も重し。先週末比1.42ドル安、20.09ドルで大引け。30日のロンドン外為では、対ドル円相場は円が買われた。先週末比10銭円高ドル安の1ドル=107円90~108円00銭。

提供:MIRU/IRuniverse(株)
  

金属国際相場情報

2020年03月31日

 メタルドゥ at 09:42  | Comments(0) | 相場情報
令和2年3月31日(火) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2020年03月30日

 メタルドゥ at 09:50  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS
方向感見えず、Al,Ni,は反発、Cu小幅続落

現地27日のLMEは、米2兆ドル景気対策法案通過などマクロ要因は織り込まれ、一方米国の感染者数が中国を超えて世界最多となったこと受けての米株反落、などリスク回避要因となり、方向感を欠いた展開となった。27日のNYダウは4日ぶり反落。前日比915ドル39セント安の2万1636ドル78セントで終了。米国の患者数急増を嫌気、週末利益確定売りも。アジア株反発・欧州株は4日ぶり反落。1-2月の中国の工業利益は前年同期比38.3%減と過去最大の落ち込みを記録。

南アは木曜日から港湾を閉鎖。これにより近隣諸国で産出される銅をはじめとする非鉄金属類の出荷が滞ることとなった。

カッパー3Mは小幅続落。新型コロナ感染拡大による需要減少とそれを受けての主要産銅業者の生産カットがぶつかり合う局面となったが、欧米株安に嫌気。前日比13.5ドル安、4,790.5ドルが終値。為替109.92円で理論建値はキロ 569円。NY銅中心限月建値は前日比ポンド1.1セント安の219.7セント($4843/t)。理論建値はキロ574円。国内建値に10円前後の下げ余地。オーバーナイト物は日本時間06:00現在4,815ドル付近で推移。

アルミ3Mは小反発。前日、約4年ぶりの安値をつけたが、1500ドルの節目接近で売り過剰感が強まり、買い戻しや、打診買いで買い優勢となった。前日比9.5ドル安、1545.5ドルが終値。ニッケル3Mは反発。23日の安値から修正局面に。前日比144ドル高、11,355ドルで引けた。
アルミナはLMEアルミ相場の低迷を受けて軟化継続。そのためアルミ生産者は即時の生産カットに至らず。

亜鉛3Mは0.7%up、1,873ドル、鉛3M1.0%up、1,702.5ドル、錫3Mは0.9%up、14,400ドルでそれぞれ引けた。

27日の日経平均は大幅反発。前日比724円83銭高の1万9389円43銭で終了。米株高が追い風、配当の再投資に絡んだ買い。

NY金は反落、銀は続落。金4月限は反落。時間外から売り先行。ドル安・株安支援も期近買い玉整理で大幅安から抜けられず。前日比26.2ドル安、1625ドルで大引け。PGM系はPt小反発、Pd続落。Pt4月限は小反発。前日比2.9ドル安、740.3ドルが終値。JMロジウムは3日連続急騰。前日比2000ドル高、10,500ドルで、1万ドル台復帰。NY原油は続落。リスクオフの動きやサウジ減産拒否で。前日比1.09ドル安、21.51ドルで大引け。米国稼働リグ数が先週比で40基減少したことは安値からの切り返しに。27日のロンドン外為では、対ドル円相場は円高・ドル安が進んだ。前日比1円70銭円高ドル安の1ドル=108円00~10銭。

提供:MIRU/IRuniverse(株)  

金属国際相場情報

2020年03月30日

 メタルドゥ at 09:45  | Comments(0) | 相場情報
令和2年3月30日(月) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

金属国際相場情報

2020年03月27日

 メタルドゥ at 09:54  | Comments(0) | 相場情報
令和2年3月27日(金) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2020年03月27日

 メタルドゥ at 09:40  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS現地3月26日
『決定的な手掛かり欠きまちまち Cu4,800ドルキープ』

現地26日のLMEは、欧米株高と米2兆ドル対策法案議会通過など好材料出そろう一方、新型コロナウィルスのパンデミック拡大も収まらず、カッパー、アルミ、ニッケル御三家は下落、その他はまちまちの展開となった。

26日のNYダウは3日続伸。前日比1351ドル62セント高の2万2552ドル17セントで終了。経済対策への期待で。米新規失業保険申請件数が過去最高を記録するも買い先行。アジア株反落・欧州株は3日続伸。

世界最大の産銅業者のCODELCOはチュキカマタでのプロジェクトを部分的に停止。住友はボリビアの銀・亜鉛・鉛鉱山とマダガスカルのニッケル鉱山の操業を停止。GLENCOREは南アの21日間ロックダウン措置でDRPからの銅・コバルトの出荷が困難に。

カッパー3Mは反落。これまでの上昇連続に一巡感高まり、終日もみ合ったが安値圏で引けた。4,800ドル台は維持。前日比51ドル安、4,804ドルが終値。為替112.16円で理論建値はキロ 579円。NY銅中心限月建値は前日比ポンド2.6セント安の220.8セント($4868/t)。理論建値はキロ586円。国内建値にほぼ一致。オーバーナイト物は日本時間06:00現在4,814ドル付近で推移。

アルミ3Mは小幅続落。欧州株の重い足取りとLME在庫増加から売り優勢で運ばれた。前日比1.5ドル安、1,536ドルが終値。LME在庫は前日比1万4150トン増加、111万2575トン。オンワラントは1万7,625トン増加、94万7,300トン。オーバーナイト物は1,540ドルで推移。

ニッケル3Mは小幅反落。前日比78ドル安、11,211ドルで大引け。オーバーナイト物は11,215ドルで推移。

亜鉛3Mは1.2%up、1,858ドル、鉛3M2.7%up、1,689ドル、錫3Mは0.8%down、14,180ドルでそれぞれ引けた。

26日の日経平均は大幅反落。前日比882円03銭安の1万8664円60銭で終了。外出自粛の広がりで消費動向を警戒。

NY金は反発、銀は反落。金4月限は反発。時間外では、2兆ドル対策法案が米議会で可決したことを背景に利食い売りが出て軟調となるも、日中では過去最高の米新規失業保険申請件数を受けて押し目が買われた。前日比17.8ドル高、1651.2ドルで大引け。PGM系は反落。Pt4月限は反落。前日比8.4ドル安、737.1ドルが終値。JMロジウムは2日連続急騰。前日比1800ドル高、8,500ドルとなった。NY原油は反落。パンデミックと戦略石油備蓄(SPR)見送りで。前日比1.89ドル安、22.6ドルで大引け。26日のロンドン外為では、対ドル円相場は上昇。前日比1円70銭円高ドル安の同じ1ドル=109円70~80銭。(現地16:00)ドルひっ迫警戒感後退。

提供:MIRU/IRuniverse(株)
  

LME&NY&SHFEMarketReport

2020年03月26日

 メタルドゥ at 10:01  | Comments(2) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS現地3月25日
『世界的株高と米大型景気対策期待で概ね続伸』

現地25日のLMEは、アジア、欧州、米国と時間を追っての株式の堅調と米大型景気刺激策の議会承認期待を好感して概ね続伸した。

25日のNYダウは続伸。前日比482ドル38セント高の2万1187ドル29セントで終了。政府の企業支援に期待。一時1000ドル高に。アジア・欧州株も軒並み続伸。米国感染者数急増で一挙に「中心国」状態化。インドも新型コロナ感染対策で21日間のロックダウン突入。

カッパー3Mは続伸。株高、米景気刺激策議会承認間近の観測から買い優勢が基調となった。前日比41ドル高、4,855ドルが終値。為替112.16円で理論建値はキロ 588円。NY銅中心限月建値は前日比ポンド3.65セント高の223.4セント($4925/t)。理論建値はキロ594円。国内建値に10円程の上げ余地。オーバーナイト物は日本時間06:00現在4,872ドル付近で推移。

アルミ3Mは続落。マクロ要因に中国精錬業界の生産制限なども加わり、支持材料はあるも、買い続かず安値圏で引けを迎えた。前日比10ドル安、1,537.5ドルで大引け。オーバーナイト物は日本時間06:00現在1,548ドルで推移。

ニッケル3Mは小幅続伸。転売や利益確定売りが入り上値伸ばせずに引けを迎えた。前日比31ドル高、11,289ドルで大引けとなった。オーバーナイト物は日本時間06:00現在で11,335ドルで推移。錫3Mは6%切り上がって、14,299ドルで引け。ペルー、インドネシアでの生産制限措置で。鉛3Mは2%切上げの1,644.5ドルが終値。ただしLME在庫7万1,150トン中、オンワラントが5万5,925トンに及んでいる。

インドの21日間ロックダウンを受けて、供給懸念から鉄鉱石指標は3.37ドルup、87.34ドル、一方強粘結炭指標は逆に需要減懸念で8ドルdown、148ドルをそれぞれ付けた。

25日の日経平均は急伸。前日比1454円28銭高の1万9546円63銭で終了。米景気刺激策が最終合意。

NY金は反落、銀は続伸。金4月限は反落。時間外では、6日以来の高値1698ドル付けるも、日中は利食い売りなどで上げ一服。前日比27.4ドル安、1633.4ドルで大引け。PGM系は大幅続伸。株高と南アの鉱山全面操業停止を背景とした供給懸念で。Pt4月限は前日比43.8ドル高745.5ドル、Pd6月限は前日比460.7ドル高、2247.6ドルでそれぞれ大引けとなった。JMロジウムは2週間ぶりに反発、前日比1200ドル高、6,700ドルとなった。NY原油は続伸、米2兆ドル景気対策合意で。前日比0.48ドル高、24.49ドルが終値。25日のロンドン外為では、対ドル円相場は横ばいで推移。前日同時点と同じ1ドル=111円40~50銭。

情報提供会社: I R universe株式会社
  

金属国際相場情報

2020年03月26日

 メタルドゥ at 09:48  | Comments(0) | 相場情報
令和2年3月26日(木) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

金属国際相場情報

2020年03月25日

 メタルドゥ at 09:21  | Comments(0) | 相場情報
令和2年3月25日(水) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2020年03月25日

 メタルドゥ at 09:10  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS現地3月24日
『FRBの無制限量的緩和と世界的株高で部分的反発』

現地24日のLMEは、一日遅れで米連邦準備理事会(FRB)の無制限量的緩和が市場センチメントを改善、アジア株に続いて欧州株も大幅反発したこと、ドル高一服、中国経済の回復フェーズ移行の報など好材料視され、カッパー、ニッケルは大幅反発、アルミなどは依然下落継続するなどまちまちの動きとなった。

24日のNYダウは急反発。前日比2112ドル高の2万0704ドルで終了。過去最大の上げ幅。米議会の大規模経済対策合意期待から。巨額国債発行に財政の壁も。アジア株、欧州株も大幅反発した。

カッパー3Mは大幅反発。SHFEの大幅反発と2大産銅国チリ、ペルー銅山の全面操業停止が強気材料となった。アナリスト筋の大方は、需要収縮の方が供給サイドを上回って、2番底を探る局面続くと見ている。一方中国内TCは精錬業者の先行き不安から昨年12月以来初めて下落に転じた。前日比184ドル高、4,814ドルが終値。為替111.63円で理論建値はキロ 579円。NY銅中心限月建値は前日比ポンド7.8セント高の219.75セント($4845/t)。理論建値はキロ582円。国内建値に30円程の上げ余地。オーバーナイト物は日本時間06:00で4,848ドル付近で推移。

アルミ3Mは続落。FRBの無制限量的緩和など強気マクロ要因で序盤良化するも、LME在庫の大量増加で需要不安が再燃し反落に転じたまま引けた。前日比13.5ドル安、1,547.5ドルが終値。LME在庫は前日比2万4,625トン増加の110万0,675トン。ニッケル3Mは大幅反発。カッパーに連れ高となった。前日比378ドル高、11,258ドルで大引け。亜鉛3M0.3%上昇1,823ドル、鉛3M1.1%下落1,595.5ドル、錫3M1.6%上昇、13,455ドルでそれぞれ引けた。

24日の日経平均は大幅続伸。前日比1204円57銭高の1万8092円35銭で終了。今年最大の上げ、買戻し加速。

NY金、銀は大幅続伸。FRBの無制限量的緩和や世界的株高から。金4月限大幅続伸。前日比93.2ドル高、1660.8ドルで大引け。PGM系も大幅続伸。Pt4月限は前日比74.2ドル高、701.7ドル、Pd6月限は前日比230ドル高、1786.9ドルでそれぞれ大引けとなった。一方JMロジウムは前日から500ドル下げて5,000ドル台突入、5,500ドル。2週間で60%暴落した。NY原油は続伸、金融市場の緊張緩和で買戻し優勢に。前日比0.65ドル高、24.01ドルが終値。24日のロンドン外為では、対ドル円相場は小動き。先週末比10銭円安ドル高の1ドル=111円40~50銭。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2020年03月24日

 メタルドゥ at 09:16  | Comments(0) | 相場情報
令和2年3月24日(火) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2020年03月24日

 メタルドゥ at 09:06  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS現地3月23日
『FRBの無制限量的緩和措置も無力 全面続落』

現地23日のLMEは、アジア、欧州全面株安を嫌気、先行き需要不安から全面続落。米連邦準備理事会(FRB)の緊急の無制限量的緩和(QE)政策発表にも市場の反応は冷淡だった。

23日のNYダウは続落。先週末比582ドル安の1万8591ドルで終了。3年4カ月ぶり安値。米議会で大規模経済対策の調整が難航したことが嫌気され、朝方に米連邦準備理事会(FRB)が発表した追加緩和も十分な下支えとならず。日経平均を除き全世界株安が止まらない。

カッパー3Mは大幅続落。SHFEのカッパーの11年ぶり安値下落を受けて売り優勢で運ばれた。売られすぎ警戒局面もあったが、4,600ドル台前半でもみ合って引けた。先週末比180ドル安、4,630ドルが終値。為替111.82円で理論建値はキロ560円。NY銅中心限月建値は先週末比ポンド7.1セント安の211.95セント($4673/t)。理論建値はキロ564円。国内建値に10円余りの上げ余地。オーバーナイト物は日本時間06:00で4,600ドル付近で推移。

アルミ3Mは続落。LME在庫が増大を続けたことも重しとなった。先週末比21ドル安、1,561ドルで大引け。

ニッケル3Mも大幅続落。先週末比345ドル安、10,880ドルで大引け。2018年12月以来の安値。月間では12,500ドル近辺でもみ合ったところから17%下落した。

錫3Mも週末の上げ幅を吐き出して、13,250ドルで大引け。

南ア政府は21日間の入国制限と共にすべての鉱山と炉の操業停止する措置に出た。鉄鉱石指標cif青島は、中国外での需要急減懸念から暴落、先週末比6.91ドル安、81.07ドルまで下落した。

23日の日経平均は3日ぶり反発。先週末比334円95銭高の1万6887円78銭で終了。日銀ETF買い期待で、五輪延期検討は重荷。

NY金、銀は大幅続伸。金4月限は続伸。時間外から堅調に推移、日中では、米連邦準備理事会(FRB)が無制限の量的緩和(QE)を行うと発表したことを受けて急伸した。先週末比83ドル高、1567.6ドルで大引け。PGM系は続伸。Pt6月限は続伸。先週末比5ドル高、627.5ドルが終値。NY原油は反発。先週までの大暴落で売りが一巡し、買戻しが優勢に。先週末比0.73ドル高、23.36ドルで大引け。

23日のロンドン外為では、対ドル円相場は小動き。先週末比10銭円安ドル高の1ドル=111円30~40銭。

情報提供会社: I R universe株式会社  

LME&NY&SHFEMarketReport

2020年03月23日

 メタルドゥ at 09:45  | Comments(1) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS現地3月20日
『米株の反落と原油安から概ね下落』

現地20日のLMEは、NYダウがカルフォルニア、ニューヨークの外出禁止令発令をきっかけに反落したことや、原油が反落したことなどが弱気材料となり、概ね下落した。

20日のNYダウは反落。再び2万ドル割れ、景気落ち込み不可避との見方から。前日比913ドル21セント安の1万9173ドル98セントトで終了。NY州知事が企業に在宅勤務を命令したことで売り加速。投資家の株式や原油などリスク資産から資金を引き揚げる動き止まらず。米、失業保険申請も急増。一方欧州株は各国の総合景気対策を好感して軒並み上昇した。

カッパー3Mは反落。この日の安値は4,610ドル、高値圏は4,900ドル台と浮沈激しかったが、米株反落、原油下落をうけて小幅反落で引けた。5,275トンの新規キャンセルワラント発生。取引は25,000ロット余り。前日比25ドル安、4,810ドルが終値。為替109.98円で理論建値はキロ 571円。NY銅中心限月建値は前日比ポンド0.95セント安の219.05セント($4850/t)。理論建値はキロ573円。国内建値に20円余りの上げ余地。オーバーナイト物は日本時間06:00で4,700ドル付近で推移。

アルミ3Mは続落。LME在庫が急増を続け、朝方在庫が前日比6万トン余り増加したことが弱材料となった。前日比48ドル安、1,582ドルで大引け。

ニッケル3Mも続落。欧州株堅調背景に買われる局面もあったが、需要減少懸念根強く引けにかけて下落。前日比25ドル安、11,225ドルが終値。鉛3Mは前日比33.5ドル高、1,659ドルが終値。

アルミナ指標はLMEアルミ相場低落を受けて連日急落。この2日で7%強下げ、fobブラジル261.61ドル、fobオーストラリア275.47ドルまで落ち込んだ。

JMロジウムは7.1%下げて、あっさりと7,000ドル割れの6,500ドルとなった。6,000ドル割れも目前。20日の日経平均は東証が祝日休業のため出来ず。

NY金、銀は続伸。金4月限は続伸。時間外では、株安一服やドル安を受けて堅調となった。日中では、米カルフォルニア州やニューヨーク州で外出禁止令が出されると、株安に転じて上げ一服となった。前日比5.3ドル高、1484.6ドルで大引け。PGM系はPt反発、Pd続伸。Pt4月限は反発。前日比25.7ドル高、622.5ドルで大引け。Pd6月限は続伸。前日比10.8ドル高、1540.2ドルが終値。NY原油は反落。株安で戻り売られる。前日比2.79ドル安、22.43ドルが終値。20日のロンドン外為では、対ドル円相場は大幅続落。前日比1円30銭円安ドル高の1ドル=111円30~40銭。(現地16:00)ドル現金需要強く。

情報提供会社: I R universe株式会社  

LME&NY&SHFEMarketReport

2020年03月23日

 メタルドゥ at 09:41  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS現地3月19日
『ドル高下不安と期待ない交ぜ Cu安値拾いで2%反発』

現地19日のLMEは、イタリアの新型コロナウィルス死亡者数が中国を上回るなど先行き不安材料も増す中、欧州中央銀行(ECB)の資産買い入れ、イングランド銀行のさらなる利下げが市場センチメントを改善。一方ドル現金への資産逃避が加速したことでドルが34年ぶり高値となったことが重石となった。

19日のNYダウは反発。2万ドル回復、大型ハイテク株がけん引。前日比188ドル27セント高の2万0087ドル19セントで終了。前日安値からの買いも支え。欧州株も反発。新型コロナの欧州での感染深刻。伊の死亡者数中国上回る。米は、国民の全世界渡航中止を勧告。一方欧米中央銀行は金融緩和策を連打。景気底割れ回避に全力投球。

カッパー3Mは反発。需要下振れ不安続く中、いったん2016年1月以来安値4,371ドルまで売り込まれるも、安値拾いが終盤入って、高値圏で引けた。前日比90ドル高、4,835ドルが終値。為替109.98円で理論建値はキロ 574円。NY銅中心限月建値は前日比ポンド3.95セント高の220セント($4850/t)。理論建値はキロ575円。国内建値に20円余りの上げ余地。オーバーナイト物は日本時間06:00で4,810ドル付近で推移。

アルミ3Mは続落。今月に入ってのLME在庫減少が急増に転じたことが弱材料に。前日比20ドル安、1,630ドルが終値。LME在庫は前日比4万1,775トン増加、100万9,100トン。ニッケル3Mは続落。前日比145ドル安、11,250ドルで大引け。亜鉛3Mは横ばい1,847ドル、鉛3Mは3%ダウン、1,625.5ドル、錫3Mは2.4%アップ13,900ドルでそれぞれ引け。JMロジウムは連日フリーフォール22.2%下げて、ついに7,000ドルまで後退。1週間で50%下落。

19日の日経平均は続落、前日比173円72銭安の1万6552円83銭で終了。3年4カ月ぶり安値、新型コロナ不安、決算期末控え損切も。

NY金、銀は反発。金4月限は反発。安全資産買いで堅調もドル高が重石。前日比1.4ドル高、1479.3ドルで大引け。PGM系はPt続落、Pd反発。Pt4月限は続落。自動車向け触媒需要減少見通しで。前日比8.2ドル安、596.8ドルが終値。Pd6月限は反発。触媒需要減少見通しも、売られ過ぎからの買戻しが優勢に。前日比109.6ドル高、1559.5ドルで大引け。NY原油は暴落後の反動で暴騰も、依然見通し不透明。前日比4.85ドル高、25.22ドルで大引け。19日のロンドン外為では、対ドル円相場は大幅続落。前日比1円60銭円安ドル高の1ドル=110円00~10銭。(現地16:00)ドル現金需要強く。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2020年03月23日

 メタルドゥ at 09:33  | Comments(0) | 相場情報
令和2年3月23日(月) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2020年03月19日

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MIRU MORNING EXPRESS現地3月18日
『もはや打つ手なし?Cu8%激落 3年半ぶり安値』

現地18日のLMEは、前日発表の米大規模1兆ドル経済対策にも無反応、新型コロナウィルス蔓延による世界経済の分断を目の前にして、3日大幅続落。先行き景気指標であるカッパーは1日だけで8%激落して、3年半ぶり安値に沈んだ。NY原油、金も急落。

18日のNYダウは急反落。4度目のサーキットブレーカー発動。前日比1338ドル46セント(6%)安の1万9898ドル92セントで終了。3年1カ月ぶり2万ドル割れ。1兆ドル対策効果も1日で剥落。トランプ再選に赤信号。欧州株も軒並み大幅安。主要国は非常事態の中緊急経済対策打って出るも、人の動きが大きく遮断され、供給サイドがマヒしては、その場しのぎの効果しか望めない。米自動車Big3は、北米での生産を全面休止に踏み切った。ILOは世界全体で最大2,500万人の失業を予測。

カッパー3Mは大幅続落。前日に続いてのLME在庫大幅増加も弱材料となっている。前日比399ドル安、4,745ドルが終値。為替108.39円で理論建値はキロ556円。NY銅中心限月建値は前日比ポンド15.5セント安の216.05セント($4763/t)。理論建値はキロ558円。国内建値に40円程度の下げ余地。LME在庫は、前日比1万2,825トン増加の、23万3,150トン。オーバーナイトは日本時間06:00で4,734ドル付近で推移。

アルミ3Mは小幅続落。前日比1.50ドル安。1,650ドルが終値。LME在庫の持続的減少が下支え材料。

ニッケル3Mは大幅続落。前日比385ドル安、11,395ドルで大引け。鉛3Mは唯一上げて、1,679.5ドルが終値。1,600ドル割れから買い戻された。JMロジウムは16.3%フリーフォール、9,000ドルを付けた。

18日の日経平均は、前日比284円98銭安の1万6726円55銭で終了。米株価指数先物の急落を嫌気。3年4カ月ぶり1万7000円割れ。

NY金は急反落、銀は大幅続落。金4月限は急反落。時間外では、株価の戻りが売られたことを受けて軟調となったが、1500ドル割れで下げ一服。日中では、ドル高株安を受けて戻りを売られた。前日比47.9ドル安、1477.9ドルで大引け。PGM系はPt反落。Pd続落。Pt4月限は反落。前日比60.3ドル安、605ドルで大引け。Pd6月限は続落。前日比89.8ドル安、1419.8ドルが終値。NY原油は暴落、20ドル付近まで下げ約8年ぶりの安値を更新。前日比6.58ドル安、20.37ドルで大引け。サウジアラビアは増産決行。18日のロンドン外為では、対ドル円相場は大幅続落。前日比1円80銭円安ドル高の1ドル=108円40~50銭。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2020年03月19日

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金属国際相場情報

2020年03月18日

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令和2年3月18日(水) 金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2020年03月18日

 メタルドゥ at 09:36  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS現地3月17日
『根強い世界的景気後退不安から、全面続落』

現地17日のLMEは、序盤こそ前日の下落に対する買戻しからカッパーなどが反発して始まったが、新型コロナウィルス感染の世界的拡大深刻化からの、景気減速メタル需要縮小不安を払しょくできず、ほぼ全面続落で引けた。来週から公開セリ(Ring)は感染予防のため一時停止とし、オンライン取引のみとするとLME側から発表された。トランプ政権の大規模経済対策がどう受け止められるかは、18日の相場で判断されよう。

17日NYダウは急反発。前日比1048ドル86セント高の2万1237ドル38セントで終了。トランプ政権の1兆ドルの経済対策を好感。またこれに先立っての米連銀CP100億ドル買い入れ方針発表も強気材料となった。欧州株もおおむね反発。

カッパー3Mは大幅続落。マクロ要因にl加えてLME在庫の大幅な増加も弱気材料となった。前日比146.5ドル安、5,144ドルが終値。為替107.60円で理論建値はキロ595円。NY銅中心限月建値は前日比ポンド8.3セント安の231.55セント($5105/t)。理論建値はキロ591円。国内建値に若干の下げ余地。LME在庫は、前日比4万600トン増加の、22万325トン。

アルミ3Mは続落。序盤こそ売られすぎへの警戒感見られるも、やはり需要減少懸念から軟化。終盤には16年10月以来となる1640ドル割れを示現。やや下げ幅を縮小しながらも、安値圏での取引終了となった。前日比23.5ドル安、1,651ドルが終値。

ニッケル3Mは大幅続落。中盤までは底意の強い足取りを演じたが、世界的な世界的景気後退懸念に頭押された。前日比155ドル安、11,780ドルで大引け。

JMロジウムは13.3%暴落、10,750ドルまで沈下した。

17日の日経平均は5日ぶり反発。前日比9円49銭高の1万7011円53銭で終了。年金や日銀の買い観測で。NY金は急反発、銀は続落。金4月限は大幅反発。時間外軟調も、日中は序盤から買い優勢、米連邦公開市場委員会(FOMC)控えた期待と米株持ち直しで大高状態維持。前日比39.3ドル高の1525.8ドルで大引け。PGM系はPtは小反発、Pd小反落。Pt4月限は小反発。ほぼ金と同調した動きも最近の下落修正高範囲に止まった。前日比7.6ドル高665ドルが終値。NY原油は続落。米政府は最大1.2兆ドル規模の景気対策を協議も見通し改善せず。前日比1.76ドル安、26.95ドルで大引け。17日のロンドン外為では、対ドル円相場は反落。前日比1円70銭円安ドル高の1ドル=107円30~40銭。

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LME&NY&SHFEMarketReport

2020年03月17日

 メタルドゥ at 11:13  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS現地3月16日
『世界株安加速でリスク回避再燃 またしても全面下落』

現地16日のLMEは、中国を除く新型コロナウィルス感染拡大とそれを受けた人的移動制限、経済活動急減速から世界的株安が加速、リスク回避が再燃し、先週末のつかの間の回復から再び大幅全面安となった。トランプ大統領の国家緊急事態宣言と全面対策表明、15日日曜日の米連邦準備理事会(FRB)のゼロ金利発表も市場の「恐怖」を拭い去ることは出来なかった。ただメタル相場の下落幅は株価などと比べて小さく、新型コロナの最悪期を脱した中国の回復期待が下支えしたものと思われる。

16日NYダウは急落。先週末比3000ドル安の2万200ドル前後で終了。NY連銀景況指数も過去最大の下落。リーマン以来の低水準。アジア・欧州株も軒並み急落。G7緊急首脳テレビ会議が開催され雇用・産業維持に最大限の政策出動を声明。先週末発表された中国経済指標は、工業生産で事前予測を3%下回る13.5%低下、固定資産投資は同じく2%悪化の24.5%低下であった。

カッパー3Mは大幅反落。2016年3月以来の安値に沈んだ。中国経済指数は悲惨なものだったが、新型コロナ収束フェーズなら、今が底との観測あり。3月期データーに注視。感染第2波が最大のリスク要因。先週末比169.5ドル安、5,290.5ドルが終値。為替107.91円で理論建値はキロ613円。NY銅中心限月建値は先週末比ポンド7.55セント安の239.85セント($5288/t)。理論建値はキロ612円。国内建値に10円弱の下げ余地。

アルミ3Mは小幅続落。先週末比5.5ドル安、1,675ドルで大引け。1-2月期中国アルミ生産高が、前年同期比2.4%増加の、585万トンであったことが、供給過剰懸念を強めている。ニッケル3Mは大幅反落。先週末比385ドル安、11,935ドルが終値。亜鉛3Mは2.2%切下げ、1,942ドル、鉛3Mは1%切下げ1,725ドル、錫3Mは4.1%暴落、15,300ドルがそれぞれ終値。

16日の日経平均は4日続落。先週末比429円01銭安の1万7002円04銭で終了。日銀緩和姿勢に失望感、3年4か月ぶり安値。

NY金銀は大幅続落。金4月限は大幅続落。株大幅安を受けての換金売りから急落。先週末比30.2ドル安、1486.5ドルが終値。リスク回避先資産である金が売られる異常事態。PGM系はPt大幅続落、Pt小反発。Pt4月限は大幅続落。一時一代安値562ドルまで売り込まれた。先週末比86.2ドル安、657.7ドルが終値。Pdは先週末の20%超暴落から若干戻して5ドル高、1514.1ドルで大引け。NY原油は大幅反落。先週大暴落安値に接近。先週末比3.03ドル安、28.7ドルで大引け。16日のロンドン外為では、対ドル円相場は5日ぶり大幅反発。先週末比1円50銭円高ドル安の1ドル=105円60~70銭。

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