第3回 ボウリング大会の開催
7月14日、第3回ボウリング大会を開催いたしました。
全16チームの団体戦・個人戦ではクオカードやグルメギフトなどの賞品を狙い白熱したゲームとなりました。
ボウリング大会終了後は、賑やかに中華料理をいただき、社員同士の親睦を深める事ができました。
ボウリング大会開催日は臨時休業をさせていただき、ご迷惑をお掛け致しました事をお詫び申し上げます。

全16チームの団体戦・個人戦ではクオカードやグルメギフトなどの賞品を狙い白熱したゲームとなりました。
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金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月28日
『カッパー利食い売りでDown、ニッケルは続伸』
現地28日のLME市場は、カッパーが利食い売りで下落するもニッケルは続伸。強基調を維持している。カッパー3Mは前日比41ドルdownの6,315ドル、後場6,332ドル。ここ最近は急ピッチの上げが続いていたため利食い売りで下落。
ニッケル3Mは続伸。前日比60ドル高の10215ドル、後場10,220ドル。3か月半ぶりの高値。ショートカバーと新規のロングポジションの買いで堅調ニッケル。フィリピンの新たな鉱業規制も期待。亜鉛は反落。前日比42.5ドルdownの2,768.5ドル、後場は2,783ドル。亜鉛の先行きについて、供給不安が緩和する兆しが出てきたことからやや弱気へ。投資家が亜鉛からニッケルに資金をシフトしているとも。鉛は19ドルdownの2,305ドル、錫は45ドル高の20,675ドル、アルミ新地金は31ドルdownの1,913ドル。
NY原油先物は続伸。前日比0.67ドル高の49.71ドル。米の2QGDP速報値が事前予想より弱気の数字となったことでドル安が進行。ドル安背景と需給改善期待から上昇した。
NY金は続伸。前日比8.4ドル高の1,268.4ドル。米の第2四半期のGDP速報値が事前予想を下回りドル安が進んだこと、北朝鮮がミサイルを発射したとの報から上伸。地政学リスクの高まりで金は一段高に。銀はドル安、金高につれて上昇。前日比0.122ドル高の16.695ドル。プラチナはドル安、金高に支援されて買い先行と なり10.2ドル高の936.6ドル。
28日のNYダウは4営業日続伸。前日比33.76ドル高の2万1,830.31ドル。史上最高値を更新。四半期決算が好調な米企業株価が全体を押し上げ 。4-6月期の米GDPは前期比年率2.6%増。事前予想 と変わらない結果だったため株価への反応は薄く。
28日のNY外為市場で円相場は反発。前日比60銭円高ドル安の1ドル=110円60~70銭で6月15日以来の円高水準をつける。4-6月期の米GDP速報値が、前期比年率で2.6%増と市場予想の2.7%増をやや下回ったこと、米FRBが追加利上げを急がないとの見方が広がり円買い、ドル売りが進んだ。
情報提供会社: I R universe株式会社
『カッパー利食い売りでDown、ニッケルは続伸』
現地28日のLME市場は、カッパーが利食い売りで下落するもニッケルは続伸。強基調を維持している。カッパー3Mは前日比41ドルdownの6,315ドル、後場6,332ドル。ここ最近は急ピッチの上げが続いていたため利食い売りで下落。
ニッケル3Mは続伸。前日比60ドル高の10215ドル、後場10,220ドル。3か月半ぶりの高値。ショートカバーと新規のロングポジションの買いで堅調ニッケル。フィリピンの新たな鉱業規制も期待。亜鉛は反落。前日比42.5ドルdownの2,768.5ドル、後場は2,783ドル。亜鉛の先行きについて、供給不安が緩和する兆しが出てきたことからやや弱気へ。投資家が亜鉛からニッケルに資金をシフトしているとも。鉛は19ドルdownの2,305ドル、錫は45ドル高の20,675ドル、アルミ新地金は31ドルdownの1,913ドル。
NY原油先物は続伸。前日比0.67ドル高の49.71ドル。米の2QGDP速報値が事前予想より弱気の数字となったことでドル安が進行。ドル安背景と需給改善期待から上昇した。
NY金は続伸。前日比8.4ドル高の1,268.4ドル。米の第2四半期のGDP速報値が事前予想を下回りドル安が進んだこと、北朝鮮がミサイルを発射したとの報から上伸。地政学リスクの高まりで金は一段高に。銀はドル安、金高につれて上昇。前日比0.122ドル高の16.695ドル。プラチナはドル安、金高に支援されて買い先行と なり10.2ドル高の936.6ドル。
28日のNYダウは4営業日続伸。前日比33.76ドル高の2万1,830.31ドル。史上最高値を更新。四半期決算が好調な米企業株価が全体を押し上げ 。4-6月期の米GDPは前期比年率2.6%増。事前予想 と変わらない結果だったため株価への反応は薄く。
28日のNY外為市場で円相場は反発。前日比60銭円高ドル安の1ドル=110円60~70銭で6月15日以来の円高水準をつける。4-6月期の米GDP速報値が、前期比年率で2.6%増と市場予想の2.7%増をやや下回ったこと、米FRBが追加利上げを急がないとの見方が広がり円買い、ドル売りが進んだ。
情報提供会社: I R universe株式会社
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LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月27日
『ドル安、カッパー&ニッケル上値追いで全面高』
27日のLME市場はドル安背景、好調な中国経済指標などからカッパーが続伸。2年2か月ぶりの高値継続。強含みのニッケルも1万ドル乗せでセンチメントが強気に向かい強基調。カッパー3Mは前日比85.5ドル高の6,356ドル、一時6,400ドルをつける。後場6,350ドル。前日の米FOMCでFRBはしばらく利上げは行わないとの見方が大勢となったことからドル安が加速。加えて中国の経済指標がプラスで推移していること、かの国での金属需要増加見通しからBulish。ドルは2年ぶりの安値圏で推移中。中国の流動性の引き締まりに対する懸念が和らいだことも非鉄金属市況にとっては追い風。一方で前日の中国のハーネスなど一部銅スクラップ輸入禁止の方向も、逆にいうと2018年末まではOKとの安心感に変わり、相場への影響は軽減される。6月の中国工業部門企業利益は前年同月比19.1%増となり大幅な伸びとなった。
ニッケル3Mは195ドル高の10,155ドル、後場10,145ドル。カッパーツレ高もあるが、フィリピンのドゥテルテ大統領が国内製錬の義務化を示唆したことも、Ni鉱石の輸出抑制につながるとして相場が反応。韓国POSCO社の8月度SUSscrap買値は304系で前月比横ばいのW1,210/kg、316も横ばいでW1,720/kg、400系のみW80/kg下げのW420/kg。
アルミ新地金3Mは続伸。前日比10.5ドル高の1,944ドル、後場1,950ドルまで上昇。中国の自動車軽量化に伴いアルミ需要が増加するとの思惑も買い材料に。
錫280ドル高の20,630ドル、亜鉛1ドル高の2,811ドル、鉛17ドル高続伸で2,324ドルとマイナー系も堅調地合い。
6月の米耐久財受注は前月比6.5%増、事前予想の3.9%増を上回る。NY原油先物は続伸。前日比0.29ドル高の49.04ドル。前日の米EIAが発表した原油在庫の減少傾向が継続したことが引き続き材料視。世界的な過剰在庫も解消に向かうとの楽観視まで浮上。
NY金は反発。前日比10.6ドル高の1,259.6ドル。26日の米FOMC声明がハト派的だったことを受けてのドル安加速が相場を押しあげた。6月中旬来の高値。パラジウム続伸。14ドル高の881.9ドルで6月23日以来の高値。
27日のNYダウは続伸。前日比85.54ドル高の2万1,796.55ドルで最高値更新。27日のロンドン外為市場、円は前日比30銭円高ドル安の1ドル=111円60~70銭。
情報提供会社: I R universe株式会社
『ドル安、カッパー&ニッケル上値追いで全面高』
27日のLME市場はドル安背景、好調な中国経済指標などからカッパーが続伸。2年2か月ぶりの高値継続。強含みのニッケルも1万ドル乗せでセンチメントが強気に向かい強基調。カッパー3Mは前日比85.5ドル高の6,356ドル、一時6,400ドルをつける。後場6,350ドル。前日の米FOMCでFRBはしばらく利上げは行わないとの見方が大勢となったことからドル安が加速。加えて中国の経済指標がプラスで推移していること、かの国での金属需要増加見通しからBulish。ドルは2年ぶりの安値圏で推移中。中国の流動性の引き締まりに対する懸念が和らいだことも非鉄金属市況にとっては追い風。一方で前日の中国のハーネスなど一部銅スクラップ輸入禁止の方向も、逆にいうと2018年末まではOKとの安心感に変わり、相場への影響は軽減される。6月の中国工業部門企業利益は前年同月比19.1%増となり大幅な伸びとなった。
ニッケル3Mは195ドル高の10,155ドル、後場10,145ドル。カッパーツレ高もあるが、フィリピンのドゥテルテ大統領が国内製錬の義務化を示唆したことも、Ni鉱石の輸出抑制につながるとして相場が反応。韓国POSCO社の8月度SUSscrap買値は304系で前月比横ばいのW1,210/kg、316も横ばいでW1,720/kg、400系のみW80/kg下げのW420/kg。
アルミ新地金3Mは続伸。前日比10.5ドル高の1,944ドル、後場1,950ドルまで上昇。中国の自動車軽量化に伴いアルミ需要が増加するとの思惑も買い材料に。
錫280ドル高の20,630ドル、亜鉛1ドル高の2,811ドル、鉛17ドル高続伸で2,324ドルとマイナー系も堅調地合い。
6月の米耐久財受注は前月比6.5%増、事前予想の3.9%増を上回る。NY原油先物は続伸。前日比0.29ドル高の49.04ドル。前日の米EIAが発表した原油在庫の減少傾向が継続したことが引き続き材料視。世界的な過剰在庫も解消に向かうとの楽観視まで浮上。
NY金は反発。前日比10.6ドル高の1,259.6ドル。26日の米FOMC声明がハト派的だったことを受けてのドル安加速が相場を押しあげた。6月中旬来の高値。パラジウム続伸。14ドル高の881.9ドルで6月23日以来の高値。
27日のNYダウは続伸。前日比85.54ドル高の2万1,796.55ドルで最高値更新。27日のロンドン外為市場、円は前日比30銭円高ドル安の1ドル=111円60~70銭。
情報提供会社: I R universe株式会社
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LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月26日
『IMFの中国経済見通し改善などでカッパー続騰』
リスクオンの買いで引き続きLMEメタル上昇。現地26日のLME市場は亜鉛を除いて全面高続伸。欧米株高、カッパー上値追いで全体的にリスクオンの買い先行型となった。カッパー3Mは続騰。前日比90ドル高の6,270.5ドル後場6,329ドルまで上伸し2年ぶりの高値HIT。高値警戒感の売りもみられたが盤石。IMF(国際通貨基金)が中国経済成長の見通しを改善(上方修正)したことから買いが強まり、さらには中国が一部の銅スクラップの輸入を禁止する、との方針が示されたことでなお買いが強まる。
中国は昨年2016年に330万トン(マテリアルベース)の銅スクラップを輸入しているが、中国政府の一部銅スクラップ(混合銅スクラップ)輸入禁止が為されると90万トン分の銅スクラップが中国に入らなくなる、といわれており、その代替として中国国内の精錬銅。需要が増加するとの観測が出ている。中国政府はすでに輸入スクラップの取り締まりを厳正に行っており、金属、プラ、紙まで輸入を規制 する方向で動いている。
ニッケル3Mも続伸。前日比25ドル高の9,960ドル、後場で10,015ドルと1万ドルの壁を突破。今年3月上旬来の1万ドル乗せで上げ潮ムード。LMEニッケル在庫は900トン増の37万6,038トン。ニッケルもカッパー高につれて上げ基調ではあるがもう一段の相場材料が欲しいところ。1万ドル乗せで世界のSUSscrapは強含みに。
アルミ新地金3Mも続伸。14.5ドル高の1,933.5ドル、後場1,947ドル。先物では1,960ドル。まで買い進まれ5月26日以来の高値をつける。どちらかというとドル安に流れやすいこと、原油の続伸も追い風。亜鉛は反落。21ドルdownの2,810ドル、鉛14ドル高の2,307ドル、後場2,328ドルに続伸。 錫も続伸で75ドル高の20,350ドル。
NY原油先物は続伸。前日比0.86ドル高の48.75ドル。米の石油統計などで米の原油在庫の減少傾向が 今週も確認されたことから買い続く。
NY金は反落。前日比2.7ドル安の1,249ドル。ドル高移行、FOMC (米公開市場委員会)を控えた手仕舞い売りを受けて軟調。つれて銀も軟化。0.082ドルdownの16.415ドル。プラチナは9.4ドルdownの919.50ドルも、パラジウムは欧米株高に支援されて5.95ドル高の867.90ドル。
26日のNYダウは続伸。前日比97.58ドル高の2万1,711.01ドル。1週間ぶりに過去最高値を更新。航空機のボーイングの株価上昇が全体を押し上げた。
26日のNY外為市場で円は反発。前日比75銭円高ドル安の1ドル=111円10~20銭。米FOMC後の声明で米長期金利が低下、ドル安が加速した。
情報提供会社: I R universe株式会社
『IMFの中国経済見通し改善などでカッパー続騰』
リスクオンの買いで引き続きLMEメタル上昇。現地26日のLME市場は亜鉛を除いて全面高続伸。欧米株高、カッパー上値追いで全体的にリスクオンの買い先行型となった。カッパー3Mは続騰。前日比90ドル高の6,270.5ドル後場6,329ドルまで上伸し2年ぶりの高値HIT。高値警戒感の売りもみられたが盤石。IMF(国際通貨基金)が中国経済成長の見通しを改善(上方修正)したことから買いが強まり、さらには中国が一部の銅スクラップの輸入を禁止する、との方針が示されたことでなお買いが強まる。
中国は昨年2016年に330万トン(マテリアルベース)の銅スクラップを輸入しているが、中国政府の一部銅スクラップ(混合銅スクラップ)輸入禁止が為されると90万トン分の銅スクラップが中国に入らなくなる、といわれており、その代替として中国国内の精錬銅。需要が増加するとの観測が出ている。中国政府はすでに輸入スクラップの取り締まりを厳正に行っており、金属、プラ、紙まで輸入を規制 する方向で動いている。
ニッケル3Mも続伸。前日比25ドル高の9,960ドル、後場で10,015ドルと1万ドルの壁を突破。今年3月上旬来の1万ドル乗せで上げ潮ムード。LMEニッケル在庫は900トン増の37万6,038トン。ニッケルもカッパー高につれて上げ基調ではあるがもう一段の相場材料が欲しいところ。1万ドル乗せで世界のSUSscrapは強含みに。
アルミ新地金3Mも続伸。14.5ドル高の1,933.5ドル、後場1,947ドル。先物では1,960ドル。まで買い進まれ5月26日以来の高値をつける。どちらかというとドル安に流れやすいこと、原油の続伸も追い風。亜鉛は反落。21ドルdownの2,810ドル、鉛14ドル高の2,307ドル、後場2,328ドルに続伸。 錫も続伸で75ドル高の20,350ドル。
NY原油先物は続伸。前日比0.86ドル高の48.75ドル。米の石油統計などで米の原油在庫の減少傾向が 今週も確認されたことから買い続く。
NY金は反落。前日比2.7ドル安の1,249ドル。ドル高移行、FOMC (米公開市場委員会)を控えた手仕舞い売りを受けて軟調。つれて銀も軟化。0.082ドルdownの16.415ドル。プラチナは9.4ドルdownの919.50ドルも、パラジウムは欧米株高に支援されて5.95ドル高の867.90ドル。
26日のNYダウは続伸。前日比97.58ドル高の2万1,711.01ドル。1週間ぶりに過去最高値を更新。航空機のボーイングの株価上昇が全体を押し上げた。
26日のNY外為市場で円は反発。前日比75銭円高ドル安の1ドル=111円10~20銭。米FOMC後の声明で米長期金利が低下、ドル安が加速した。
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MIRU MORNING EXPRESS 現地7月25日
『カッパー大幅続伸につれて全面高』
現地25日のLME市場はカッパーの大幅続伸につれて全面高となった。カッパー3Mは前日比150ドル高の6,180.5ドル、後場6,204ドルまで続伸し5か月ぶりの高値をHIT。ドル安、中国企業が在庫補充で銅を買っていることが要因。上海の保税倉庫のプレミアムはトン72ドルまで上昇。8か月ぶりの高水準に回復している。6,000ドル台に乗ったことでテクニカル面で改善。しばらく強含み基調が続く。
ニッケル続騰。前日比325ドル高の9,935ドル、後場9,965ドルと久方ぶりに1万ドルが見えてくる位置まで上昇。SUSscrap市況は俄然強含みに。亜鉛、鉛も続伸。亜鉛は49ドル高の2,831ドル、後場2,839ドルとBULL。中国の鉄鋼生産好調、鋼材価格の上昇、鉄鉱石価格が再びトン70ドルをつけたこともZINCを押し上げ。鉛は44ドル高の2,293ドル、錫は50ドル高の20,275ドルと続伸。
アルミも1.5ドル高の1,919ドル、1,920ドルと堅調原油高にも支援され一時1,950ドル近くまで上昇す。5月末以来、2か月ぶり高値しかしLMEアルミ在庫は2万4,275トン増の137万5,675トンで急増。
NY原油先物は続伸。前日比1.55ドル高の47.89ドル。前日にサウジアラビアが輸出制限を発表し協調減産を行っている各国に合意の順守を求めたことが引き続き材料視された。独立系原油生産者のアナダルコペトロリアムが原油安を背景に設備投資を縮小する方針を示したことも買いを誘った。
25日のNY金先物は続落。前日比2.2ドル安の1,252.1ドル。ドルの上昇に圧される。パラジウムは7.9ドル高の856.95ドル。
25日のNYダウは4営業日ぶりに大幅反発。前日比100.26ドル高の2万1,613.43ドル。建機大手のキャタピラーが市場予想を上回る好決算を発表したこと、原油高を契機に買いが広がった。
25日のNY外為市場で円相場は下落。前日比80銭の円安ドル高の1ドル=111円85~95銭。米景況感の改善に加え、米長期金利の上昇を受けて日米金利差が拡大するとの観測から円売りドル買いへとシフトした。
情報提供会社: I R universe株式会社
『カッパー大幅続伸につれて全面高』
現地25日のLME市場はカッパーの大幅続伸につれて全面高となった。カッパー3Mは前日比150ドル高の6,180.5ドル、後場6,204ドルまで続伸し5か月ぶりの高値をHIT。ドル安、中国企業が在庫補充で銅を買っていることが要因。上海の保税倉庫のプレミアムはトン72ドルまで上昇。8か月ぶりの高水準に回復している。6,000ドル台に乗ったことでテクニカル面で改善。しばらく強含み基調が続く。
ニッケル続騰。前日比325ドル高の9,935ドル、後場9,965ドルと久方ぶりに1万ドルが見えてくる位置まで上昇。SUSscrap市況は俄然強含みに。亜鉛、鉛も続伸。亜鉛は49ドル高の2,831ドル、後場2,839ドルとBULL。中国の鉄鋼生産好調、鋼材価格の上昇、鉄鉱石価格が再びトン70ドルをつけたこともZINCを押し上げ。鉛は44ドル高の2,293ドル、錫は50ドル高の20,275ドルと続伸。
アルミも1.5ドル高の1,919ドル、1,920ドルと堅調原油高にも支援され一時1,950ドル近くまで上昇す。5月末以来、2か月ぶり高値しかしLMEアルミ在庫は2万4,275トン増の137万5,675トンで急増。
NY原油先物は続伸。前日比1.55ドル高の47.89ドル。前日にサウジアラビアが輸出制限を発表し協調減産を行っている各国に合意の順守を求めたことが引き続き材料視された。独立系原油生産者のアナダルコペトロリアムが原油安を背景に設備投資を縮小する方針を示したことも買いを誘った。
25日のNY金先物は続落。前日比2.2ドル安の1,252.1ドル。ドルの上昇に圧される。パラジウムは7.9ドル高の856.95ドル。
25日のNYダウは4営業日ぶりに大幅反発。前日比100.26ドル高の2万1,613.43ドル。建機大手のキャタピラーが市場予想を上回る好決算を発表したこと、原油高を契機に買いが広がった。
25日のNY外為市場で円相場は下落。前日比80銭の円安ドル高の1ドル=111円85~95銭。米景況感の改善に加え、米長期金利の上昇を受けて日米金利差が拡大するとの観測から円売りドル買いへとシフトした。
情報提供会社: I R universe株式会社
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月24日
『引き続きのドル安背景でカッパー&ニッケル堅調』
週明け24日のLME市場は引き続きのドル安背景で工業用メタル価格が相対的に割安となるなか堅調。特にカッパー、ニッケルは強含み。カッパー3Mは前営業日比5ドルdownの6,030ドルとなったが、依然として4か月ぶりの高値圏キープ。チリのアントファガスタ社が所有するザルディバル銅鉱山での賃金労使交渉は不調に終わったが、現在は政府仲介の協議を今週末まで延長することになった。カナダとチリでの銅出荷が混乱をきたす可能性が指摘さる。しかし実際に銅供給に不安があるかというと、LME銅在庫は潤沢にあり、供給不安は少ない。
ニッケル3Mは同比5ドルdownの9,610ドル、後場9,750ドル。フィリピン政府が新たに同国の鉱業を規制する法律を作ることを検討しているとのニュースが伝わりニッケル相場が反応。しかしつい最近までは前環境大臣のレジーナロペスの鉱業規制政策を否定する動きを見せていたフィリピン政府だったが。。。
亜鉛は17.5ドル高の2,782ドル、後場2,778ドル、鉛6ドル高の2,249ドル、後場2,248ドル。アルミ新地金3Mは8.5ドルdownの1,917.5ドル、後場1,915ドル。スズは50ドル高の20,225ドル、後場20,275ドル。
24日のNY原油先物は前営業日比0.57ドル高の46.34ドル。サウジアラビアが8月の原油輸出を日量660万バレルと前年を約100万バレル下回る水準に制限すると表明したことがきっかけとなり買い進まれる。ロシアで行われたOPEC加盟国と非加盟国による共同閣僚監視委員会(JMMC)で、ナイジェリアに生産枠が設けられたこともプラス材料。
24日のNY金先物は小反落。前週末比0.6ドルdownの1,254.3ドル。ドル指数が13カ月ぶりの安値から戻した ことを受けて高値一服。PGMはプラチナが5.1ドルdown の932.3ドル。ドル安一服で。パラジウムは4.7ドル高の849.05ドル。需給云々ではなくリースレートの高止まりが相場を下支えしている。
24日のNYダウは3営業日続落。前週末比66.63ドル安の2万1,513.44ドル。特定銘柄での売りのほかに先週の高値上げ疲れと25~26日のFOMCを控えていることもあり、まずは利益確定の売りが広がった。
24日のロンドン外為市場で円相場は小幅続伸。前週末比10銭円高ドル安の1ドル=111円。米政治情勢の先行き不透明感や軟調な欧州株を受けてリスク回避の円買い、ドル売りが優勢に。しかし米長期金利の上昇に伴い一層の円高には歯止めがかかった。
情報提供会社: I R universe株式会社
『引き続きのドル安背景でカッパー&ニッケル堅調』
週明け24日のLME市場は引き続きのドル安背景で工業用メタル価格が相対的に割安となるなか堅調。特にカッパー、ニッケルは強含み。カッパー3Mは前営業日比5ドルdownの6,030ドルとなったが、依然として4か月ぶりの高値圏キープ。チリのアントファガスタ社が所有するザルディバル銅鉱山での賃金労使交渉は不調に終わったが、現在は政府仲介の協議を今週末まで延長することになった。カナダとチリでの銅出荷が混乱をきたす可能性が指摘さる。しかし実際に銅供給に不安があるかというと、LME銅在庫は潤沢にあり、供給不安は少ない。
ニッケル3Mは同比5ドルdownの9,610ドル、後場9,750ドル。フィリピン政府が新たに同国の鉱業を規制する法律を作ることを検討しているとのニュースが伝わりニッケル相場が反応。しかしつい最近までは前環境大臣のレジーナロペスの鉱業規制政策を否定する動きを見せていたフィリピン政府だったが。。。
亜鉛は17.5ドル高の2,782ドル、後場2,778ドル、鉛6ドル高の2,249ドル、後場2,248ドル。アルミ新地金3Mは8.5ドルdownの1,917.5ドル、後場1,915ドル。スズは50ドル高の20,225ドル、後場20,275ドル。
24日のNY原油先物は前営業日比0.57ドル高の46.34ドル。サウジアラビアが8月の原油輸出を日量660万バレルと前年を約100万バレル下回る水準に制限すると表明したことがきっかけとなり買い進まれる。ロシアで行われたOPEC加盟国と非加盟国による共同閣僚監視委員会(JMMC)で、ナイジェリアに生産枠が設けられたこともプラス材料。
24日のNY金先物は小反落。前週末比0.6ドルdownの1,254.3ドル。ドル指数が13カ月ぶりの安値から戻した ことを受けて高値一服。PGMはプラチナが5.1ドルdown の932.3ドル。ドル安一服で。パラジウムは4.7ドル高の849.05ドル。需給云々ではなくリースレートの高止まりが相場を下支えしている。
24日のNYダウは3営業日続落。前週末比66.63ドル安の2万1,513.44ドル。特定銘柄での売りのほかに先週の高値上げ疲れと25~26日のFOMCを控えていることもあり、まずは利益確定の売りが広がった。
24日のロンドン外為市場で円相場は小幅続伸。前週末比10銭円高ドル安の1ドル=111円。米政治情勢の先行き不透明感や軟調な欧州株を受けてリスク回避の円買い、ドル売りが優勢に。しかし米長期金利の上昇に伴い一層の円高には歯止めがかかった。
情報提供会社: I R universe株式会社
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LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月21日
『供給懸念からカッパー急反発 6,000ドル突破』
現地21日のLME市場はカッパーが急反発。ドル安、カッパー高につれて全面高となった。貴金属も高い。カッパー3Mは前日比67ドル高の6,035ドル、後場6,015ドル。ペルー鉱山で19日より組合労働者がストに入ったこと供給不足のデータが示されたことで上昇。しかしながらペルー鉱山ストでは大幅な減産には至らないとの指摘もある。国際銅研究会(ICSG)が発表した4月の世界精錬銅需給は5万3,000トンの供給不足となった。3月は1万8,000トンの供給不足。
ニッケルは5ドル高の9,615ドル、後場9,675ドル。最近のニッケル高を受けてアジアのSUSscrap市況もやや値上がり。ポンド50~51セントへ。インド向けもポンド51セント。亜鉛は反発。19.5ドル高の2,764.5ドル、鉛14ドル高の2,243ドル。
アルミ新地金は2ドル高の1,926ドル、後場1,921ドルと安定。アルミ新地金プレミアムは下落傾向。米ではスクラップ在庫高から下落。アジアでは供給過剰懸念。アルミアロイは10ドル高の1,635ドル、後場1,635ドル。現物の中国産ADC12はトップグループでトン1,730~1,750ドルだが一部では1,690ドルと1,700ドル割れの安値品もありロシア塊AK5M2は1,560~1,570ドルで変わらず。
21日のNY原油は大幅続落。前日比1.15ドル安の45.77ドル。7月のOPEC加盟国の産油量が日量14万5,000バレル増加するとの見方を示したことで大崩れ。またPlattsが24日のOPEC加盟国、非加盟国との会談について、追加減産のコンセンサスは得られないとの見方を示したことも嫌気さる。
NY金は続伸。前日比9.4ドル高の1,254.9ドルで6月末以来の高値HIT。ECB理事会後のドル安、モラー特別検察官がロシア疑惑で捜査対象を拡大したことを受けて相対的 に金は買われた。 金高、ドル安で銀も上昇。0.112ドル高の16.457ドルで 7月3日以来の高値にのる。プラチナは4.2ドル高の937.4ドル。ドル安背景で堅調。6月15日以来の高値水準。
21日のNYダウは続落。前日比31.71ドル安の2万1,580.07ドル。米主要企業の四半期決算が本格化し、業績が振るわなかった銘柄が売られ相場の重荷となった。週末を控えた利益確定売りも出た。
21日のNY外為市場で円相場は4営業日続伸。前日比80銭円高ドル安の1ドル=111円05~15銭。一時111円01銭と6月22日以来の円高ドル安水準をつけた。
情報提供会社: I R universe株式会社
『供給懸念からカッパー急反発 6,000ドル突破』
現地21日のLME市場はカッパーが急反発。ドル安、カッパー高につれて全面高となった。貴金属も高い。カッパー3Mは前日比67ドル高の6,035ドル、後場6,015ドル。ペルー鉱山で19日より組合労働者がストに入ったこと供給不足のデータが示されたことで上昇。しかしながらペルー鉱山ストでは大幅な減産には至らないとの指摘もある。国際銅研究会(ICSG)が発表した4月の世界精錬銅需給は5万3,000トンの供給不足となった。3月は1万8,000トンの供給不足。
ニッケルは5ドル高の9,615ドル、後場9,675ドル。最近のニッケル高を受けてアジアのSUSscrap市況もやや値上がり。ポンド50~51セントへ。インド向けもポンド51セント。亜鉛は反発。19.5ドル高の2,764.5ドル、鉛14ドル高の2,243ドル。
アルミ新地金は2ドル高の1,926ドル、後場1,921ドルと安定。アルミ新地金プレミアムは下落傾向。米ではスクラップ在庫高から下落。アジアでは供給過剰懸念。アルミアロイは10ドル高の1,635ドル、後場1,635ドル。現物の中国産ADC12はトップグループでトン1,730~1,750ドルだが一部では1,690ドルと1,700ドル割れの安値品もありロシア塊AK5M2は1,560~1,570ドルで変わらず。
21日のNY原油は大幅続落。前日比1.15ドル安の45.77ドル。7月のOPEC加盟国の産油量が日量14万5,000バレル増加するとの見方を示したことで大崩れ。またPlattsが24日のOPEC加盟国、非加盟国との会談について、追加減産のコンセンサスは得られないとの見方を示したことも嫌気さる。
NY金は続伸。前日比9.4ドル高の1,254.9ドルで6月末以来の高値HIT。ECB理事会後のドル安、モラー特別検察官がロシア疑惑で捜査対象を拡大したことを受けて相対的 に金は買われた。 金高、ドル安で銀も上昇。0.112ドル高の16.457ドルで 7月3日以来の高値にのる。プラチナは4.2ドル高の937.4ドル。ドル安背景で堅調。6月15日以来の高値水準。
21日のNYダウは続落。前日比31.71ドル安の2万1,580.07ドル。米主要企業の四半期決算が本格化し、業績が振るわなかった銘柄が売られ相場の重荷となった。週末を控えた利益確定売りも出た。
21日のNY外為市場で円相場は4営業日続伸。前日比80銭円高ドル安の1ドル=111円05~15銭。一時111円01銭と6月22日以来の円高ドル安水準をつけた。
情報提供会社: I R universe株式会社
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING Express 現地7月20日
『好材料に恵まれるもドル高が上値を圧迫』
現地20日のLME市場はドル高が圧迫しDown。個別での材料はプラスサイドが多く引き続き地合いは堅調。カッパー3Mは前日比26ドルdownの5,968ドル、後場で5,982ドル。LME銅在庫は1,200トン減の30万8,050トン。3月末以来の高値圏に位置していることで利食い売りも絡んだ。チリ、アントファガスタのサルジバル鉱山では会社側から提示された労働契約について採決を行う。ここで労使合意に至らなければ同鉱山では初のスト入りとなる。
また、アジア開発銀行(ADB)が、アジア地域の2017年~2018年の経済成長見通しを引き上げたこともプラス。世界的な需要改善を受け、スマートフォン、自動車などの輸出が増加していることが成長見通し引き上げ理由。
ニッケルは170ドルdownの9,610ドル、後場続落で9,560ドル。LMEニッケル在庫は1,182トン増の37万6,566トン。最近の高値からの利食い売り、ドル高が圧迫した。鉄鉱石の反落もマイナスに作用。20日の鉄鉱石価格は前日比2.4ドルdownの68.2ドル(CFR中国)亜鉛は29ドルdownの2,745ドル、後場2,750ドル。亜鉛は続落。利食い売り。つれて鉛も11ドルdownの2,229ドル後場2,226ドル。アルミ新地金3Mは11.5ドルdownの1,924ドル、後場1,921ドルドル高で反落もカッパーがサポート。スズ45ドル高の20,110ドル、後場20,125ドル、アルミアロイは15ドルdownの1,625ドル、後場1,635ドル。
欧州中央銀行(ECB)は政策金利の据え置きを決定。米週間新規失業保険申請件数は23万3,000件、事前予想は24万5,000件だった。フィラデルフィア地区製造業景況指数は19.5、事前予想は23.0だった。
NY原油は反落。前日比0.33ドルdownの46.79ドル。来週24日に行われるOPEC加盟国と非加盟国による共同閣僚監視委員会を控えてポジション調整の売りが 優勢になった。
20日のNYダウは反落。前日比28.97ドル安の2万1,611.78ドル。前日に主要3指数がそろって過去最高値を更新したため、高値警戒感から利益確定目的の売りが出た。
20日のNY外為市場で円相場は続伸。前日比5銭円高ドル安の1ドル=111円85~95銭。6月27日以来、1か月ぶりの円高水準。ECBのドラギ総裁が政策金利は据え置きとしたものの、秋に議論すると語った。今秋以降に金融政策を正常化させるとの思惑がユーロ買いを加速さす。
情報提供会社: I R universe株式会社
『好材料に恵まれるもドル高が上値を圧迫』
現地20日のLME市場はドル高が圧迫しDown。個別での材料はプラスサイドが多く引き続き地合いは堅調。カッパー3Mは前日比26ドルdownの5,968ドル、後場で5,982ドル。LME銅在庫は1,200トン減の30万8,050トン。3月末以来の高値圏に位置していることで利食い売りも絡んだ。チリ、アントファガスタのサルジバル鉱山では会社側から提示された労働契約について採決を行う。ここで労使合意に至らなければ同鉱山では初のスト入りとなる。
また、アジア開発銀行(ADB)が、アジア地域の2017年~2018年の経済成長見通しを引き上げたこともプラス。世界的な需要改善を受け、スマートフォン、自動車などの輸出が増加していることが成長見通し引き上げ理由。
ニッケルは170ドルdownの9,610ドル、後場続落で9,560ドル。LMEニッケル在庫は1,182トン増の37万6,566トン。最近の高値からの利食い売り、ドル高が圧迫した。鉄鉱石の反落もマイナスに作用。20日の鉄鉱石価格は前日比2.4ドルdownの68.2ドル(CFR中国)亜鉛は29ドルdownの2,745ドル、後場2,750ドル。亜鉛は続落。利食い売り。つれて鉛も11ドルdownの2,229ドル後場2,226ドル。アルミ新地金3Mは11.5ドルdownの1,924ドル、後場1,921ドルドル高で反落もカッパーがサポート。スズ45ドル高の20,110ドル、後場20,125ドル、アルミアロイは15ドルdownの1,625ドル、後場1,635ドル。
欧州中央銀行(ECB)は政策金利の据え置きを決定。米週間新規失業保険申請件数は23万3,000件、事前予想は24万5,000件だった。フィラデルフィア地区製造業景況指数は19.5、事前予想は23.0だった。
NY原油は反落。前日比0.33ドルdownの46.79ドル。来週24日に行われるOPEC加盟国と非加盟国による共同閣僚監視委員会を控えてポジション調整の売りが 優勢になった。
20日のNYダウは反落。前日比28.97ドル安の2万1,611.78ドル。前日に主要3指数がそろって過去最高値を更新したため、高値警戒感から利益確定目的の売りが出た。
20日のNY外為市場で円相場は続伸。前日比5銭円高ドル安の1ドル=111円85~95銭。6月27日以来、1か月ぶりの円高水準。ECBのドラギ総裁が政策金利は据え置きとしたものの、秋に議論すると語った。今秋以降に金融政策を正常化させるとの思惑がユーロ買いを加速さす。
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金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月19日
『原油高、鉄鉱石高、中国鉄鋼高でメタル堅調』
現地19日のLME市場は、原油高、鉄鉱石高、中国の鉄鋼製品高から非鉄Basemetalも堅調。19日の鉄鉱石価格は70.24ドル/トン(CFR中国)をつけ今年4月11日以来の高値HIT。今週だけで7%の上昇を果たす。6月13日には53.36ドルまで落ち込んでいたが、そこからは32%の上昇率。中国の鉄鋼メーカーが高品位の鉄鉱石使用比率を上げていることで輸入鉄鉱石価格は急上昇。中国の今年の鉄鉱石輸入量は10億トンを超え、昨年の輸入量を上回ると予測されている。また中国国内の熱間圧延コイル(HRC)の販売価格も上がり続けており、3,000元/トンまで上昇。輸出向けは510ドル/トンとなっているが、中国国内向けへの出荷が多く、輸出向けは少なし。
カッパー3Mは前日比21ドル高の5,994ドル、後場 5,985ドル。6,000ドルを抜けたが利食い売りでDown。LME銅在庫は1,975トン増の30万9,250トン。ニッケルは130ドル高の9,780ドル、後場9,710ドル。引き続き中国の鉄鋼製品高、ステンレス鋼材高に牽引さる。中国の304冷延も2,000ドル台に乗る。
アルミ新地金3Mは28.5ドル高の1,935.5ドル、後場1,927ドル。原油高につれて上伸。亜鉛、鉛は利食い売り。亜鉛は2.5ドルdownの2,774$、鉛は38ドルdownの2,240ドル。
NY原油先物は続伸。前日比0.72ドル高の47.12ドル。米EIAが発表した週報で、原油在庫が予想以上に減少したことが好感された。しかし米原油在庫の水準は過去5年平均の上限にあり、依然として過剰。
19日のNYダウは3営業日ぶりに反発。前日比66.02$高の2万1,640.75ドル。2Qの企業決算への期待感が株式を押し上げた。原油相場の上昇もプラス。NASDAQ、S&P500株価指数も過去最高値を更新。
NY金は小幅に続伸。前日比0.1ドル高の1,241.2ドル。日銀金融政策会合、ECB理事会を控えて様子見。プラチナは前日比6.1ドル安の924.2ドル。ドル安一服から軟化。パラジウムも3.65ドル安の865.75ドルへ。
19日のロンドン外為市場で円相場は続伸。前日比20銭円高ドル安の1ドル=111円60~70銭。米与党共和党によるオバマケア代替法案の採決断念を受けて円買いドル売りが進んだ。
情報提供会社: I R universe株式会社
『原油高、鉄鉱石高、中国鉄鋼高でメタル堅調』
現地19日のLME市場は、原油高、鉄鉱石高、中国の鉄鋼製品高から非鉄Basemetalも堅調。19日の鉄鉱石価格は70.24ドル/トン(CFR中国)をつけ今年4月11日以来の高値HIT。今週だけで7%の上昇を果たす。6月13日には53.36ドルまで落ち込んでいたが、そこからは32%の上昇率。中国の鉄鋼メーカーが高品位の鉄鉱石使用比率を上げていることで輸入鉄鉱石価格は急上昇。中国の今年の鉄鉱石輸入量は10億トンを超え、昨年の輸入量を上回ると予測されている。また中国国内の熱間圧延コイル(HRC)の販売価格も上がり続けており、3,000元/トンまで上昇。輸出向けは510ドル/トンとなっているが、中国国内向けへの出荷が多く、輸出向けは少なし。
カッパー3Mは前日比21ドル高の5,994ドル、後場 5,985ドル。6,000ドルを抜けたが利食い売りでDown。LME銅在庫は1,975トン増の30万9,250トン。ニッケルは130ドル高の9,780ドル、後場9,710ドル。引き続き中国の鉄鋼製品高、ステンレス鋼材高に牽引さる。中国の304冷延も2,000ドル台に乗る。
アルミ新地金3Mは28.5ドル高の1,935.5ドル、後場1,927ドル。原油高につれて上伸。亜鉛、鉛は利食い売り。亜鉛は2.5ドルdownの2,774$、鉛は38ドルdownの2,240ドル。
NY原油先物は続伸。前日比0.72ドル高の47.12ドル。米EIAが発表した週報で、原油在庫が予想以上に減少したことが好感された。しかし米原油在庫の水準は過去5年平均の上限にあり、依然として過剰。
19日のNYダウは3営業日ぶりに反発。前日比66.02$高の2万1,640.75ドル。2Qの企業決算への期待感が株式を押し上げた。原油相場の上昇もプラス。NASDAQ、S&P500株価指数も過去最高値を更新。
NY金は小幅に続伸。前日比0.1ドル高の1,241.2ドル。日銀金融政策会合、ECB理事会を控えて様子見。プラチナは前日比6.1ドル安の924.2ドル。ドル安一服から軟化。パラジウムも3.65ドル安の865.75ドルへ。
19日のロンドン外為市場で円相場は続伸。前日比20銭円高ドル安の1ドル=111円60~70銭。米与党共和党によるオバマケア代替法案の採決断念を受けて円買いドル売りが進んだ。
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金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月18日
『引き続きのドル安でメタル堅調も中国経済先行き不安』
現地18日のLME市場は、17日に発表された中国の2QGDPが堅調だったこと、為替のドル安背景から上伸。カッパー3Mは前日比12ドルdownも後場は6,006ドルと6,000ドル台の一般化目指す。5か月ぶり高値圏。しかしながら、18日に発表された中国の不動産市場の統計では北京の6月の住宅価格が2年超ぶりに下落したほかに、上海、深圳でも下落したことから中国の不動産市場の冷え込みが懸念された。
ニッケルは5ドル高の9,650ドル、後場9,715ドル。引き続き中国のステンレス鋼材価格の上昇を好感した買いが下支え材料。亜鉛は急反落。前日比46.5ドルdownの2,776.5ドル後場2,784ドル。減り続けてきたLME亜鉛在庫が8,450トンの増加となったことが嫌気された。生産者筋の利食い売りが出た模様。亜鉛につれて鉛も急落。前日比48ドルdownの2,278ドル後場2,271ドル。
アルミ新地金3Mは18ドルdownの1,907ドル、後場1,925ドル。アルミもプロデューサー筋からの売りが出て下落。 前日の大幅高からの利食い売りが出た。
鉄鉱石は上昇。豪州産62%Fe中国着価格は67.5ドルまで上昇。投機ではなく、物理的な買いが戻ってきてること(中国での需要増)から鉄鉱石相場、鉄筋先物価格も上昇を続けている。上海鉄筋先物価格は目下のところ3年ぶりの高値をつけている。18日の上海鉄筋先物は前日比0.3%高の3,629元、大連鉄鉱石は2.4%高の490元。
18日のNY原油先物は反発。前日比0.38ドル高の46.40ドル。サウジアラビアが日量100万バレルの輸出削減を検討しているとの調査会社の分析があったことから上昇。ドル指数が昨年9月以来の安値を更新していることも一因。
18日のロンドン外為市場で円相場は反発。前日比90銭の円高ドル安で1ドル=111円80~90銭。米利上げ観測の後退で米長期金利が低下したことで 円買いドル売りが加速した。
NY金は続伸。前日比8.3ドル高の1,241.1ドル。ドル安背景、米上院で医療保険制度改革(オバマケア)代替法案に反対を表明する議員が増加したことで米政局の不安定さもありドル安加速。このドル安、金高で銀も上昇し7月3日以来の高値16.222ドルをつける。
18日のNYダウは続落。前日比54.99ドル安の2万1,574.73ドル。ゴールドマンサックス株の下落、医療保険制度改革の代替法案がとん挫していることもマイナス。高値圏からの利食い売りが続いている。
情報提供会社: I R universe株式会社
『引き続きのドル安でメタル堅調も中国経済先行き不安』
現地18日のLME市場は、17日に発表された中国の2QGDPが堅調だったこと、為替のドル安背景から上伸。カッパー3Mは前日比12ドルdownも後場は6,006ドルと6,000ドル台の一般化目指す。5か月ぶり高値圏。しかしながら、18日に発表された中国の不動産市場の統計では北京の6月の住宅価格が2年超ぶりに下落したほかに、上海、深圳でも下落したことから中国の不動産市場の冷え込みが懸念された。
ニッケルは5ドル高の9,650ドル、後場9,715ドル。引き続き中国のステンレス鋼材価格の上昇を好感した買いが下支え材料。亜鉛は急反落。前日比46.5ドルdownの2,776.5ドル後場2,784ドル。減り続けてきたLME亜鉛在庫が8,450トンの増加となったことが嫌気された。生産者筋の利食い売りが出た模様。亜鉛につれて鉛も急落。前日比48ドルdownの2,278ドル後場2,271ドル。
アルミ新地金3Mは18ドルdownの1,907ドル、後場1,925ドル。アルミもプロデューサー筋からの売りが出て下落。 前日の大幅高からの利食い売りが出た。
鉄鉱石は上昇。豪州産62%Fe中国着価格は67.5ドルまで上昇。投機ではなく、物理的な買いが戻ってきてること(中国での需要増)から鉄鉱石相場、鉄筋先物価格も上昇を続けている。上海鉄筋先物価格は目下のところ3年ぶりの高値をつけている。18日の上海鉄筋先物は前日比0.3%高の3,629元、大連鉄鉱石は2.4%高の490元。
18日のNY原油先物は反発。前日比0.38ドル高の46.40ドル。サウジアラビアが日量100万バレルの輸出削減を検討しているとの調査会社の分析があったことから上昇。ドル指数が昨年9月以来の安値を更新していることも一因。
18日のロンドン外為市場で円相場は反発。前日比90銭の円高ドル安で1ドル=111円80~90銭。米利上げ観測の後退で米長期金利が低下したことで 円買いドル売りが加速した。
NY金は続伸。前日比8.3ドル高の1,241.1ドル。ドル安背景、米上院で医療保険制度改革(オバマケア)代替法案に反対を表明する議員が増加したことで米政局の不安定さもありドル安加速。このドル安、金高で銀も上昇し7月3日以来の高値16.222ドルをつける。
18日のNYダウは続落。前日比54.99ドル安の2万1,574.73ドル。ゴールドマンサックス株の下落、医療保険制度改革の代替法案がとん挫していることもマイナス。高値圏からの利食い売りが続いている。
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