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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年07月31日

 メタルドゥ at 10:10  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地7月30日
『予想を上回る米GDPをはやしてLMEメタル反発』

LME前半はカッパー続落で全体的に軟化するも、後半は投機筋の押し目買い、2Qの米GDPが前期比4%増加と事前予想を上回ったことが強力な買い材料となり全面高で閉じた。EU、対露追加制裁で合意。石油、金融、防衛など分野別の制裁に踏み切る。米も対露制裁強化、エネルギー、防衛、金融セクター7月のユーロ圏景況感指数は102.2に上昇、予想の101.8を上まわる。7月の独消費者物価指数速報値は前月比0.3%上昇、予想の0.2%上昇を上回る。7月の米ADP民間雇用者数は21.8万人増加、予想の23万人増は下回る。2Qの米GDP速報値は前期比4%増加、予想の3%増加を上回る。

LME3ヶ月先物銅は前日比0.6%高の7125ドル、ニッケルは久々の反発で1.7%高の18,960ドルで引ける。しかしLMEニッケル在庫はまた増加。1680トン増の314,400トン。にわかにニッケルの需給緩和説強くなる。アルミは2%高の2022ドルと急反発。ロシアからのアルミ輸出に対する不透明感、在庫の減少傾向をはやす。現時点では対露要因でアルミが最も投機買いの対象となっている。

米FOMCは定例会議後に声明を発表。景気回復は加速しているものの、労働力の活用が極端に低い状態が続いていると指摘。しかし資産購入額の縮小は継続。100億ドル縮小で250億ドル。10月には資産購入プログラムは終了する見通し。

30日の米株は前日比31.75ドル安の16,880.36ドル。予想外の米2QGDPで買いが先行したが、FOMCの資産購入縮小で相殺さる。

7-9月期の高炭素フェロクロム長契価格は前期比3セント安の127セントで決まる。SPOT市場では100セント前後。鉄鉱石はいまだ100ドル以下で推移中。シンガポールのSGXで95.21ドル、BULLETINで96.22ドル。供給過剰感ぬぐえず。最近、イラン、メキシコ、ベネズエラなどからも鉄鉱石の供給が増えている。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年07月31日

 メタルドゥ at 10:08  | Comments(0) | 相場情報
平成26年7月31日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年07月30日

 メタルドゥ at 10:36  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地7月29日
『インドネシア要因、ドル高でLME軟調』

インドネシアFreeportの銅鉱石輸出再開でカッパー続落、伴ってニッケルも軟調で続落。在庫の918トン増加も売り材料。他メタルもドル高、カッパー安、原油安の流れから軟化。米FOMCが始まったこと、週末に米雇用統計発表を控えることで手じまい売りが広がった。7月の米消費者信頼感指数は90.9に上昇、予想の85.4を上回るEU、対ロシア追加制裁は石油産業、民生軍事製品、防衛、重要技術が対象になる。中国共産党、重大な規律違反で周永康氏の捜査開始。

カッパー3month先物は前日比18ドル安の7102.5ドル、ニッケルは255ドル安の18,595ドル、アルミ21ドル安の1985.5ドル、鉛10ドル安の2,277ドル、亜鉛19ドル安の2381ドル、錫200ドル高の22,750ドル

29日の米株は反落。前日比70.48ドル安の1万6912.11ドル。米FOMCの結果発表など重要なイベントを前に買い控えムード強く利益確定売りが拡大。

中国、鉛の生産に使用する原料について、バッテリースクラップなどリサイクル原料での再生鉛比率を2020年までに鉛生産の40%、2028年には60%まで引き上げる方向、と安泰科が報告。中国の現在の再生鉛の比率は30%。自国での再生鉛生産を増やすことで米、豪州、ロシア、ペルーからの鉛鉱石調達依存度を落としたい考え。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年07月30日

 メタルドゥ at 10:34  | Comments(0) | 相場情報
平成26年7月30日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年07月29日

 メタルドゥ at 09:33  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地7月28日
『インドネシアの鉱石禁輸緩和方向からカッパー、ニッケル続落』

中国株の年初来高値、ドル安でメタルに買いが入ったが、昨今のインドネシアの鉱石禁輸緩和方向からカッパー、ニッケルは続落。米の住宅販売仮契約指数の低下、対ロシア追加制裁観測で下押し。ロシアのラブロフ外相、欧米に報復的な制裁措置は導入しないとの立場を示す。6月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比1.1%低下、予想の0.5%上昇を下回る。ドイツ政府はロシア制裁の強化を支持。

LMEメタル3ヶ月先物価格はカッパーが前週末比0.1%安の7199ドル、ニッケルは2.1%安の18,800ドル、鉛は1.5%高の2301ドル、アルミ0.9%高の2014ドル、錫は0.9%高の22,650ドル。LME市場ではカッパー、ニッケル安、アルミ、亜鉛鉛高の構図。

ニッケルはインドネシアの鉱石禁輸を足掛かりとして5月には22,000ドルと2年来の高値に上昇。ニッケル需給のひっ迫感で強地合いを維持してきたが、最近は鉄鉱石、亜鉛鉛鉱石の禁輸解除(関税は賦課)、銅鉱石も国内製錬所の建設、輸出関税の支払いという条件をクリアしたうえで輸出再開の運びとなっていることからニッケルについても禁輸が解除されるのではないか、との見方から手じまい売りが出る。

鉛は2300ドルを突破し2013年2月末以来、17か月ぶりの高値。亜鉛の不足感から僚品の鉛も先行き不足感が醸成され地合い強い。今後2年でいくつかの大規模な亜鉛鉱山が閉鎖することが決まっている。2400ドルで走る亜鉛に鉛も追いつく挙動。

眠っていたプレシャスメタル、ロジウムが久々に動意づく。ロジウムは米市場でオンス1250ドルにのり、2013年3月以来の高値をマーク。世界的な自動車需要の増加に伴って触媒原料であるロジウムも上昇。昨年12月の890ドルから40%の上昇率。今年前半の南アのPGM鉱山ストの影響でロジウムは今年2005年以来の供給不足に陥るとジョンソンマッセイが報告。7月の上昇率12%は2009年11月以来の上げ率。

NY金は小幅続伸。前週末比0.1%高の1305.8ドル(12月先物)。ウクライナ軍と反政府勢力の戦闘激化で安全逃避の金買い入る。

28日の日経平均株価は続伸。終値で1万5529円40銭をつけ半年ぶりに1万5500円台を回復。ヘッジファンドの買いが入った模様。また日本企業の好決算を期待した買いも入る。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年07月29日

 メタルドゥ at 09:29  | Comments(0) | 相場情報
平成26年7月29日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年07月28日

 メタルドゥ at 09:24  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地7月25日
ドル高、インドネシアの銅鉱石輸出再開でカッパーDown

LMEメタルは前半は小幅に上昇したが、後半は独業況指数の低下、ドル高が相場を圧迫。週末の整理売りにインドネシアからの銅鉱石輸出が再開されたことでカッパーDownにつられて全面安となった。6月の独gfk消費者信頼感指数は9.0に上昇、予想の8.9を上回る。7月の独IFO業況指数は108.0、予想の109.4を下回る。2Qの英GDP速報値は前期比0.8%増加、前年比3.1%増加で予想と変わらず。6月の米耐久財受注は前月比0.7%増加、予想の0.5%増を上回る。EUが対ロシア制裁強化で仮合意

25日の米株はダウン。前日比123.23ドル安の16960.57ドル。通販大手のアマゾンの決算内容が嫌気されたこと、米耐久財受注統計は一応プラスとなったが、勢いには陰りが出てきていることから懸念さる。5月の耐久財受注統計は速報値から下方修正されマイナスとなった。

LME亜鉛価格は3ヶ月先物で2390ドルまで上昇。35ヶ月ぶりの高値。瞬間的には2011年8月4日以来となる2400ドル超えも果たした。LME亜鉛在庫の減少、先行きの亜鉛鉱石産出の不足感から堅調地合い。LME亜鉛在庫は年初から30%減少、2010年12月以来の水準。

カッパー先物は0.6%安の7125ドル、鉛は1.3%高の2265ドル、アルミは1.4%安の1996ドル。

25日のNY金は大幅高。前日比1%高の1305.3ドル。1週間ぶりの大幅高。ウクライナ、ガザでの戦闘激化から金への安全逃避需要高まる。

フリーポートインドネシアは6ヶ月ぶりに銅精鉱の輸出を再開する見通し。フリーポートはインドネシアの新鉱業法の契約条件にサイン。製錬所を建設することで銅精鉱の輸出を可能とした。年内に76万トンの銅精鉱を輸出すると計画。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年07月28日

 メタルドゥ at 09:21  | Comments(0) | 相場情報
平成26年7月28日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年07月25日

 メタルドゥ at 09:21  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地7月24日
『中国、ユーロ圏の製造業PMI上昇を好感しカッパー上昇』

中国とユーロ圏製造業PMIの上昇からカッパー中心に買い入り全面高。ニッケルも続伸で19,200ドルへ。カッパー10日ぶり高値。しかし後半は米住宅販売の減少、米製造業PMIの低下で弱含む。6月の日本の貿易赤字は8222億円、上半期は7兆5984億円7月の中国HSBC製造業PMI速報値は52に上昇、1年半ぶりの高水準7月のユーロ圏総合PMI速報値は54.4に上昇、予想の52・8を上回る。製造業は51.9に上昇、サービス部門は54.4に上昇。2011年5月以来の高水準。米週間新規失業保険申請件数は28.4万件に減少、予想の30.7万件を下回る。6月の米新築住宅販売件数は前月比8.1%減の40.6万件、予想の30.7万件を下回る。7月の米製造業PMI速報値は56.3に低下、予想の57.5を下回る。

カッパー先物は前日比1.4%高の7142ドル。中国HSBCのPMIが18か月ぶりの高値となったことが好感。先高期待。鉛は0.7%高で2222ドル、錫は0.4%高で22,303ドル、ニッケルは0.6%高で19,200ドル。19,000ドル台の地固め。しかし在庫は1248トン増で311,964トン。

ゴールドマンサックスはニッケル相場に対して当初から懐疑的ではあったが、価格予想を引き上げてきた。来年は確実にニッケルは供給不足に転じるとの見方から、従来予想は16,000ドルだったが、これから38%上方修正し22,000ドル(2014年)。亜鉛の価格予想も引き上げて2500ドル、アルミは控えめに2100ドルとした。GSは来年のニッケル市場は20万1000トンの供給不足に陥ると予想。今年は2万トンの供給過剰。LMEニッケル価格は年初から38%の上昇をみている。

24日の米株は前日比2.83ドル安の17083.80ドル、S&P500種株価指数は1988.45で史上最高値を更新。

IMF(国際通貨基金)は世界経済見通しの改訂で、2014年の世界成長率見通しを下方修正。中国、米国の景気鈍化、軍事衝突による原油高騰リスクを加味し、14年の世界経済成長率見通しを3.4%とし、4月時点の3.6%予測から0.2%引き下げ。しかし昨年の3.2%は上回る水準。中国の今年の成長率は7.4%(前回は7.5%)、15年は7.1%とさらに減速する見通し。ロシアは最も成長率予想が修正され、最新では0.2%(前回予想は1.3%)。日本の成長率は1.6%、15年は1.1%に減速予想。米国は4月時予想の2.8%から1.7%に下方修正。15年は3%で変わらず。

NY金は急落。前日比13.9ドル安の1290.6ドル。5週間ぶりの安値。世界経済が改善しつつあるとの見方から金から株式へと資金移動が顕著に。Spot鉄鉱石は実需の弱さから反落。Steelindexで前日比1.1ドル安の94.3ドルと今週は3.8%下落している。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年07月25日

 メタルドゥ at 09:14  | Comments(0) | 相場情報
平成26年7月25日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年07月24日

 メタルドゥ at 09:19  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地7月23日
『強弱材料交錯で横這い圏内』

手がかり材料不足で結果レンジ圏内におさまる。米住宅ローン申請指数は349.4に上昇、借り換え、新規ともに需要増ウクライナ軍報道官、親露派がウクライナ軍の戦闘機を2機撃墜と発表7月のユーロ圏消費者信頼感指数速報値はマイナス8.4に悪化、予想を下回る。中国国務院、金融機関に小規模企業や農業部門への融資拡大を求める。

カッパーは中国企業が6450万ドルが返済不能に陥る可能性があり弱含んだが、最終的にディフォルトを回避したことで大幅な下落に至らず。NYカッパーは前日比0.1%安のポンド3.2060ドル。中国地方政府が介入したことでディフォルトを回避したとみられる。

好調を期しているアルミは利食い売りで小幅安。指定倉庫在庫は減り続けているが、最近の相場上昇でサウジアラビアがアルミの追加生産を開始、中国でもアルミの増産が報告されたことで利食い売り。一方で豪州製錬所の閉鎖でアルコアが110万トンの追加減産を発表した。ロシアはニッケルとカッパーカソードおよび付随するスクラップの輸出関税を撤廃し
たと発表。これまではニッケルに3.75%、銅に10%の輸出関税が課せられていた。

モリブデンの急落で純モリブデンスクラップおよび316系スクラップの評価急落。酸化モリブデンは6月初のポンド15ドルから現下は13ドルまで後退。一部は12ドル台も。中国、欧州での季節的な需要減に伴うもの。

韓国POSCO社の8月度国内SUSscrap購入単価は304が前月比キロ20ウォンUPで1820ウォン、316は前月比40ウォンDown。

NY金は小幅続落。前日比1.6ドル安の1304.7ドル。ウクライナ戦闘機撃墜報で上昇したが、米の早期金利上昇懸念、ドル高、米株の上値追いで反落。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年07月24日

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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年07月23日

 メタルドゥ at 09:23  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地7月22日
『供給逼迫感、プレミアム高でアルミ大幅続伸 年初来高値更新』

アジア株価の上昇からLME全体に買いが入るが、なかでもアルミは鋭角に上昇。BOA(バンクオブアメリカ)が今年の世界アルミ需給を13.6万トンの供給不足、来年は50.4万トンまで不足幅が拡大するとの予想からテクニカル買いが入り続騰、欧州のアルミ新地金プレミアムが455ドルと史上最高値に上昇していることも好感され2050ドルまで値をあげた。まずは2200ドルにTRY。

ニッケルは反発で再び19,000ドルまで戻す。年初から完全禁輸とされていたニッケル鉱石とボーキサイトについてはインドネシアは禁輸解除を明言していないことから禁輸継続を確認した格好で買い入る。ロシアを巡る不透明感、不信感も買い誘う。6月の米消費者物価指数は前月比0.3%上昇、予想と変わらず。5月の米住宅価格指数は前月比0.4%上昇、予想の0.2%上昇を上回る。インドネシア大統領選はジョコ・ウィドド氏が当選果たす。貧困層出身で初6月の米中古住宅販売件数は前月比2.6%増加の504万件、予想の499万件を上回る。

LME3ヶ月先物は錫除いて全面高。カッパー前日比0.2%高の7035ドル、アルミ2043ドルで1.1%高、ニッケル1.5%高の19,100ドル、錫は0.3%安の22,100ドル。錫は投機的な関心の低さから例外的に値を下げる。アルミは完全に強気相場入りしたとの見方強く、当面2200ドルを目指す動きになる。

豪投資銀行マッコーリの最新レポートではニッケルの強気観崩さす。すでにロイターで発表している中国が鉄鉱石として低品位のニッケル鉱石をインドネシアから輸入している件でも従前から行われており、さほどインパクトはなく、いずれは当局から摘発されるのではないか、との見方。ニッケルの供給逼迫、3万ドル説の従来予想変わらず。

NY金は反落。前日比0.6%安の1308ドル。米金融当局が予想よりも早期に利上げを行うとの観測から金が売られた。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年07月23日

 メタルドゥ at 09:20  | Comments(0) | 相場情報
平成26年7月23日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年07月22日

 メタルドゥ at 09:32  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地7月21日
『ロシアの資源輸出の不透明感でアルミ、ニッケル上昇』

マレーシア機撃墜事件を巡り世界中からロシアへの非難が強まり、再びロシアの資源輸出への不透明感高まりアルミ、ニッケル上昇。アルミは3ヶ月先物で2000ドルを超え、2013年3月1日以来の高値。イスラエル軍はガザ地区で地上戦強化米国務長官、マレーシア機撃墜事件でロシアの関与を示す証拠があると発言。ロシア国防省はマレーシア機撃墜への親露派勢力の関与を否定。

NY金は反発。前週末比4.5ドル高の1313.9ドル。ウクライナ、中東情勢の緊迫化で上昇。地政学的リスクの高まり、原油の反発もあり高値寄り。マレーシア機撃墜事件を巡っては欧米の対露制裁のさらなる強化が予想される。イスラエルではパレスチナ人の死者が500人を超えたことで安全への逃避買いで金上昇。

21日の米株は反落。前週末比48.45ドル安の17,051.73ドル。ウクライナ情勢の悪化に伴う制裁教化への懸念を背景に売り優勢。

ロシアの鉄鋼メーカー、セベルスタリは北米の2つの製鉄所をスチールダイナミクス社とAKスチールに合計23.25億ドルで売却することを発表。

パラジウム、ロシアへの制裁強化懸念から一旦は上昇するも、ドル高に圧迫され最終的には4.35ドル安の877.15ドルに。プラチナ生産世界最大手のアンプラッツは、今年上半期の利益の落ち込みを受け南ア国内のルステンバーグ鉱山、JVのパンドラ鉱山を売却する旨発表した。精錬、精製部門は維持。アンプラッツは今年上半期、5ヶ月に及んだストの影響で上半期の生産が42.4万トロイオンス(13.19トン)の生産が失われたと発表。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年07月22日

 メタルドゥ at 09:27  | Comments(0) | 相場情報
平成26年7月22日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年07月22日

 メタルドゥ at 09:26  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地7月18日
『マレーシア旅客機事故、ニッケル急落で地合い軟調』

LMEメタルは軟調。中国住宅価格の下落でカッパー急落、マレーシア旅客機事故が世界経済全体にリスクとして捉えられDown、さらにインドネシアが鉱石輸出禁止を解除した、との情報からニッケル相場が急落したこともあり、週末の手じまい売りも重なって売り優勢で閉じた。6月の中国新築住宅価格は前月比0.5%下落。2か月連続の下落。イスラエル首相、パレスチナ自治区ガザでの地上戦を大幅に拡大する用意を表明。米当局、マレーシア機は地対空ミサイルで撃墜、親露派が発射した疑いが濃厚と発言す。7月の米消費者信頼感指数速報値は81.3に低下、予想の83を下回る。6月の米景気先行指数は前月比0.3%上昇、予想の0.5%上昇を下回る。

ニッケル急落。3か月先物で前日比565ドルDownの18,610ドル。ニッケル在庫の増加、インドネシアの禁輸解除報が決定的なダメージ。ただ禁輸解除報は噂の範疇であり、インドネシア政府が正式に発表したかどうかはっきりしていない。ニッケル在庫は306トン増加の311,088トン。年初から19%の増加。ニッケル価格は4か月ぶりの安値に陥落。中国のNPI(ニッケル銑鉄)生産者がインドネシアの鉱業法を回避するため、低品位のニッケル鉱石を鉄鉱石として購入しているというニュースも下げ要因。
カッパーは後場で6970ドルまで下落。6月6日以来の安値。

情報提供会社: I R universe株式会社  

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年07月18日

 メタルドゥ at 10:07  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地7月17日
『アルミは高値更新、マレーシア機墜落でプレシャス急騰』

中国の景気拡大期待、欧州自動車販売の増加、原油高、米失業保険申請件数の減少は買い材料だったが、アルミのみが続伸し、カッパー、ニッケルは反落。特に在庫の急増で下振れたニッケルはナーバス。LMEニッケル在庫は2364トン増の310,782トンで史上最高。一方、LMEアルミ在庫は8,775トン減少の4,967,425トン。12営業日連続で減少し、2012年9月12日以来の在庫水準。アルミ、亜鉛の強地合いに対して、カッパー、ニッケルは軟調。EU首脳会談で、ウクライナ情勢を巡り対ロシア制裁強化で合意米、ロシア石油最大手など4社を中心にした追加制裁を発表6月の欧州自動車販売は前年比4.3%増の123万台、10か月連続の増。米週間新規失業保険申請件数は30.2万件に減少、予想の31万件を下回る。6月の米住宅着工件数は4.2%減の96.3万件、予想の103.5万件を下回る。7月のフィラデルフィア地区製造業景況指数は23.9予想の16を上回る。ウクライナ上空でマレーシア旅客機墜落。295人全員死亡、親ロシア派が撃墜した可能性有。

17日の米株は下落。前日比161.39ドル安の16,976.81ドルと急落。ウクライナと中東での緊張高まり、恐怖指数(VIX)指数は35%急騰し2013年4月以来の上げ。地政学リスクの急拡大で米株売られる。

NY金は前日比1.3%高のオンス1316.9ドルと4週間ぶりの高値に返り咲きウクライナでのマレーシア機墜落、米株急落で安全逃避の金買い膨らむ。中東リスクもあり金地合いはStrong

PGM大幅上昇。NYプラチナは前日比18ドル高の1503.7ドル、パラジウムは8.35ドル高の885.10ドル南ア・アンプラッツの減産報~欧州自動車販売増~マレーシア機墜落の金急騰がダメ押し打となり急上昇、パラジウムはロシア制裁強化で再び供給不透明感あり急騰、先も強含み。1000ドル超え目指すStrong地合い

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年07月18日

 メタルドゥ at 10:02  | Comments(0) | 相場情報
平成26年7月18日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2014年07月17日

 メタルドゥ at 11:44  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地7月16日
『中国の2QGDPの伸びで上昇、ドル高で後半反落』

中国の2QのGDPの伸び、鉱工業生産の増加など中国の景気拡大を示唆する指標統計が発表されたことからメタルに買い。アルミは続伸で年初来高値を更新。現在13か月ぶりの高値圏を邁進中。2Qの中国のGDP伸び率は前年比+7.5%で予想の+7.4%を上回る。6月の中国鉱工業生産は前年比9.2%増加、予想の9%増加を上回る。6月の中国小売売上高は前年比12.4%増加、予想と変わらず。1-6月の中国不動産投資は前年比14.1%増加、不動産販売は同6.7%減少。6月の中国の粗鋼生産は1日平均231万トンで過去最高を記録。6月の米PPIは前月比0.4%上昇、予想の0.2%上昇を上回る。6月の米鉱工業生産指数は前月比0.2%上昇、予想の0.4%上昇を下回る。7月のNAHB住宅市場指数は53に上昇、予想の50を上回る。

LMEメタルは中国の良好な経済指標で大幅に上昇するかとみられたが、ドル高が阻んだ。NYCOMEXカッパーは前日比3.5セント安のポンド3.2145ドル(9月先物)。

16日の米株は上昇、前日比77.5ドル高の17,138.20ドルで過去最高を更新。21世紀FOXがタイムワーナーに買収案を提示したこと、インテルの7-9月期の売上高見通しを受け米株全体を押し上げた。PC市場は2年間の低迷から回復する。

NY金は反発。前日比0.2%高の1299.80ドル。4日ぶりの上昇。インドの金輸入が6月に急増したことから買い。

ゴールドマンサックス、鉄鉱石、原油、銅など大型の商品価格は今後5年間に大幅に下落するとの見通しを示す。世界的な供給増が要因。商品価格は2010年までは上昇し続けたが、すでに商品のスーパーサイクルは終了したとの見方。中国の銀行は、青島港の鉄鉱石、銅、アルミなどの輸入担保融資で総額32億ドルを輸入貿易業者などに貸し付けていることが調査でわかった。いくつかの銀行はすでに企業あるいは個人を詐欺で提訴している。

情報提供会社: I R universe株式会社