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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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金属国際相場情報

2018年01月31日

 メタルドゥ at 10:11  | Comments(0) | 相場情報
平成30年1月31日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2018年01月31日

 メタルドゥ at 10:08  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地1月30日
『ドル高、世界的な株安からメタル全面安』

現地30日のLME市場はドル高&世界同時株安で全面安の展開となった。アルミHG3Mは反落。前日比32ドルdownの2,226ドル。アジア株の下落に続き欧米株価も下落したことでメタルは売り先行となり、ドル高も加わり下げ加速。一時2,195ドルまで下落したが安値拾いの買いも入り2,217ドルまで上昇。ニッケル3Mは急反落。序盤に13,910ドルまで上昇するも14,000ドルの抵抗線にはねられ、ドル高&世界同時株安&利益確定売りで急落。前場に13,700ドル、後場は13,380ドルと下げ幅を拡大した。LMEニッケル在庫は1422トン減少の35万9,292トン。

30日の上海株は下落。34.99安の3,488(総合指数)。30日の日経平均株価終値は前日比337.37円安の2万3,291.97円と急落す。30日のNYダウは続落。前日比362.59ドル安の2万6,076.89ドル。下げ幅は昨年5月17日以来8か月ぶりの大きさ。米長期金利の上昇を嫌気した売りが広がった。一旦の利益確定売りが出やすく。30日のドイツ株式指数(DAX)も大幅続落。終値は126.77ポイント安の13,197.71。

カッパー3Mも続落。前日比14ドルdownの7,093ドル、前日まで3日連続の陰線引けでテクニカル要因で売りが出やすいところに世界同時株安&ドル高移行で売り優勢の展開が続き一時7,000ドルも割り込む。後場は7,062ドルまで戻す。

亜鉛、鉛、錫も下落するなか、唯一上昇したのはアルミ合金。前日比100ドル高の1,975ドルと不思議な急騰を示し、NASAACの1,915ドルも上回るが、一時的な上げとみられる。アルミ合金市場の参加者は少なく、時に極端な動きを示す。現物の中国産ADC12は2,040ドル(CIFjapan)、シグマD12は2,100ドル。2月のアルミスクラップ市場は上げ含み。

NY原油は続落。前日比1.06ドル安の64.50ドル。米原油 在庫の増加見通し&ドル高で利益確定売りが進む。NY金は続落。前日比4.9ドル安の1,335.4ドル。米国債の利回り上昇によるドル高を受けて下落。銀も下落。米大統領の一般教書演説やFOMCを控えて戻り売りとなった。

PGMも下落。パラジウムは30.95ドル安の1,052.45ドルと急落。昨年12月27日以来の安値。ドル高&世界株安で。

30日のNY外為市場で円相場は反発。前日比15銭円高ドル安の1ドル=108円75~85銭。米国株の大幅下落で投資家心理が悪化し、低金利で運用の調達通貨とされる円が買われた。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年01月30日

 メタルドゥ at 09:49  | Comments(0) | 相場情報
平成30年1月30日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
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http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2018年01月30日

 メタルドゥ at 09:14  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地1月29日
『亜鉛、ニッケル、鉛、錫が力強く続伸』

週明け29日のLME市場は前週からの流れを引き継ぎ亜鉛、ニッケル、鉛、錫が力強く続伸し全体をけん引す。この日のベストパフォーマーニッケル。3Mは前週末比120ドル高の13,890ドルをつけ、中盤に14,000ドルを超え2015年5月以来、2年半ぶりの高値をつけた。終盤に揺り戻しで下落し13,850ドルに後退も地合いは堅調。LMEニッケル在庫は1,068トン減の36万714トン。

亜鉛も続騰。3Mは68.5ドル高の3,550.5ドルで2007年8月以来の高値。LME亜鉛在庫の減少、中国北西部での悪天候による減産も相場を押し上げ。

ソシエテジェネラルは、新規の資金流入に加え、世界経済に関する楽観的な見方が金属相場を持続的に押し上げている、と指摘。投資家は30日のトランプ米大統領による一般教書演説に注目。ここでインフラ投資計画の詳細が発表されるとみられている。また31日には中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されるが、この数値にも注目している。

鉛も続伸。前週末比39ドル高の2,643ドル、後場2,625ドル。錫も堅調で150ドル高の21,910ドル、後場22,000ドル。アルミHG3Mは17.5ドル高の2,258ドル。中盤には2,270ドルまで上昇したが、ドル相場が堅調(ドル高)に移行したことで貴金属、原油も軟調となったことで後半からは売り優勢となり2,245ドルまで値を下げる。

カッパー3Mは3ドルdownの7,107ドル、後場7,092ドル。先週は在庫急増WEEKだったが29日は久々に減少。475トン減の30万8,650トン。

29日のNY原油は反落。前週末比0.58ドルdownの65.56ドル。ドル高振れ、米EIAが発表する週報で、原油在庫の減少記録が途切れるとみられていることも相場を圧迫。市場予想では前週比54万バレル増が見通されている。

NY金は続落。前週末比11.8ドル安の1,340.3ドル。ドルが買戻されてドル高に移行したことで金は反落。銀、PGM もドル高でDown。

29日のNYダウは4営業日ぶりに反落。前週末比177.23ドル安の2万6,439.48ドル。下げ幅は昨年9月5日以来の大きさ。前週後半に 大幅に上げたことから利益確定売りが広がった。29日の日経平均株価終値は前週末比2.54円安の2万3629.34円。29日のロンドン外為市場で円相場は下落。前週末比40線円安ドル高の1ドル=109円ちょうど。NY外為では108円95銭~96銭。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年01月29日

 メタルドゥ at 09:27  | Comments(0) | 相場情報
平成30年1月29日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年01月29日

 メタルドゥ at 09:15  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地1月26日
『亜鉛、錫、ニッケル続伸、カパー反落』

現地26日のLME市場は、ニッケル、亜鉛、錫が続伸、カッパー反落、アルミ堅調となった。昨年のMVPである亜鉛は今年も快走を続けており上げ基調STRONG。26日は前日比34ドル高の3,482ドル、現物ベースでは3,526ドルまで上昇し歴史的7高値圏の2007年8月以来の高水準をさらに値固め。3,500ドルを超えると高値警戒感も出てくるころだが強いZINC。

週間ベースでも7週連続の上げ+LME最高のパフォーマンスを示しておりベストパフォーマーを続けている。逆ザヤ幅は44ドルに拡大。LME亜鉛在庫は1,425トン減の17万8,025トン。亜鉛在庫は過去1年で58%の減少をみており、かつキャンセルワラントも増え続けている状況。やや投機がかった展開もあり、スクイーズの可能性もあるZINC。

錫も続伸。前日比660ドル高の21,760ドルで16年11月以来の高値HIT。現物は22,005ドルで逆ザヤ幅は245ドルに拡大している。記録的な低在庫に加えて、旧正月休み前の在庫買いもあり強基調の錫。続伸ニッケルは45ドル高の13,770ドルで停滞。14,000ドルの壁を前にして足踏み。LMEニッケル在庫は276トン減の36万1,782トン。

在庫増が続くカッパーは38ドルdownの7,110ドル、後場7,070ドルまで後退するも7,000ドルはしっかりキープ。LME銅在庫は9,525トン増の30万9,125トン。今週は10万トン以上の在庫増となったカッパーだが、カッパーのファンダメンタルは良好なことから大崩れはせず。旧正月明けに新しい相場展開がみられる。

アルミHGは堅調。トランプ米大統領のドル高発言を受けて弱含む局面もみられたが、ユーロ高からドル安へと移行し、終盤には2,264ドルまで値を伸ばした。アルミも順調に価格水準を上げてきており、2,300ドル乗せが目標。

17年4Qの米GDP速報値は年率換算で前期比2.6%増と事前予想の3%増を下回った。

26日のNY原油は上昇。前日比0.63ドル高の66.14ドル。ドル安&堅調米株で。しかし米で稼働中のリグ数が急増していることで上げ幅は限られた。

NY金は反落。前日比10.8ドル安の1,352.1ドル。前日のトランプ大統領 の強いドルが望ましい発言でドル高に振れ、金は下落したが、ユーロの押し目買いで再びドル安に転じたことで一層の下げは免れた。

26日のNYダウは3日続伸・前日比223.92ドル高の2万6,616.71ドルで過去最高値更新。NASDAQ、S&P500も上昇で3指数揃って過去最高値を更新した。26日の日経平均株価は続落。前日比37.61円安の2万3,631.88円。26日のNY外為市場では円買い進む。世界経済フォーラムで日銀の黒田総裁が日本は物価目標に近づきつつあるとの認識を示したことから旺盛な円買いが続き1ドル=108円75銭前後に。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年01月26日

 メタルドゥ at 09:17  | Comments(0) | 相場情報
平成30年1月26日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年01月26日

 メタルドゥ at 09:10  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地1月25日
『引き続きのドル安でメタル全面高』

現地25日のLME市場は引き続きのドル安からメタルは全面高となった。なかでも前日より鮮やかな上昇を決めているニッケルはこの日も続伸。前日比720ドル高の13,725ドル、後場13,750ドルと2年半ぶりの高値。14,000ドル超えを目指す勢い。前半に13,915ドルとあと一歩で14,000ドル、というところまで急上昇し高値警戒感の利食い売りが浴びせられてDown。現物では中国が2月15日からの旧正月休暇を控えて在庫用でステンレスを生産しており、ニッケルカソード需要が増加している様子。

こちらも続伸の錫は175ドル高の21,100ドル、後場21,300ドルまで上昇す。在庫の歴史的な低水準が引き続き材料視される。また現物高先物安の逆ザヤ幅は245ドルに拡大している。地合い強含み。

カッパーも反発上昇、161ドル高の7,148ドル、後場7,139ドル。反発力は強いが、依然として在庫の増加は続いている。25日は2万2,925トン増の29万9,600トンに。LME銅在庫は過去1週間で67%増加。シンガポール倉庫では過去3日間で9万トンの在庫増となっている。

アルミHGは続伸。19.5ドル高の2,240.5ドル、後場2,248 ドル。LMEアルミ在庫は1,275トン減の108万6,575トンに。ドル安、ニッケル主導の上げにけん引された。亜鉛は反発し47.5ドル高の3,448ドル、後場3,456ドル。鉛も続伸で7ドル高の2,623ドル。亜鉛は10年ぶり、鉛は7年ぶりの高値圏でシッカリ。鉛のオンワラント在庫(すぐに引き出せる在庫)は1,200トン減の7万8,000トン。昨年9月半ばから31%の減少を見ている。

25日のNY原油は小反落。前日比0.1ドル安の65.51ドル。ドル安背景で一時66.66ドルまで買い進まれるが、トランプ米大統領が「最終的には強いドルが望ましい」と発言したことからドル安が巻き戻される。

NY金も続伸。前日比6.6ドル高の1,362.9ドル。さらに1,365ドルと昨年9月8日以来の高値をつけたが、トランプ米大統領の発言によりドル安一服となった。プラチナはドル安から続伸。16.3ドル高の1,032.1ドル、パラジウムは8.95ドルdownの1,097.4ドルとPdとPtの値差が縮小。

25日のNYダウは続伸。前日比140.67ドル高の2万6,392.79ドル。25日の日経平均株価は続落。前日比271.29円安の2万3,669.49円。25日のロンドン外為市場で円相場は3日続伸。前日比60銭円高ドル安の1ドル=108円60~70銭。昨年9月中旬以来の円高ドル安水準。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年01月25日

 メタルドゥ at 09:32  | Comments(0) | 相場情報
平成30年1月25日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年01月25日

 メタルドゥ at 09:14  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地1月24日
『ドル安進行でニッケル、錫続騰、カッパーも急反発で再浮上』

現地24日のLME市場はドル安進行でメタル浮上。特にニッケル、錫、鉛が続騰続伸。前日に7,000ドルを割り込んだカッパーも速やかに反発し再び7,000ドル台をつけた。24日のロンドン外為市場で円相場は大幅続伸。前日比1円10銭円高ドル安の1ドル=109円20~30銭で4カ月半ぶりの円高ドル安水準。ムニューシン米財務長官がドル安を歓迎する発言したことを受けてドル売りが加速。主要通貨に対してドルが全面安となった。

カッパー3Mは前日比38ドル高の6,987ドル、後場7,099ドルまで上昇。LME銅在庫は前日比2万8,600トン増の27万6,675トンと2日連続の大幅増。2日間で7万㌧の増加となった。旧正月休みを控えて中国勢が在庫売りを進めている模様。

ニッケル続騰。185ドル高の13,005ドル、後場は13,400ドルまで上伸。これまでは他力本願的な上げだったが今局面では自律的な自主的な上昇基調で昨年9月以来の高値をHIT。LMEニッケル在庫は672トン減の36万2,196トンに。

錫も続伸。175ドル高の20,925ドル、後場21,025ドルと明確な上昇軌道を描く錫。過去最低水準となっているLME錫在庫が上げ材料。24日はさらに120トン減の1,780トンとなった。1980年代以来の最低水準まで錫在庫は減少。昨年に錫相場は低迷していたため、在庫を買い占めたトレーダーがコントロールしているともいわれている。在庫のほとんどがPortKlang(マレーシア)に集中している。

鉛もSTRONG続伸。前日比7.5ドル高の2,616ドル、後場2,636ドルまで上昇し7年ぶりの高値圏。供給ひっ迫感に対しての鉛バッテリー最需要期で力強い上げ。亜鉛はやや反落したものの引けにかけて3,450ドルまで上昇し2007年8月以来の歴史的高値圏に入っている。

アルミHGも続伸し一時2250ドルまで上昇。ドル安、原油高もサポート。ADC12、AK5M2もさらに10~20ドルの上げ含み。5M2は1,910ドル前後、ADC12は2,030ドル前後。

24日のNY原油は続伸。前日比1.14ドル高の65.61ドル。2014年12月以来の高値をHIT。米EIAが発表した米週間石油在庫統計で予想通り原油在庫が10週連続の減少となったこととドル安加速から上伸。NY金は大幅続伸。前日比19.6ドル高の1,356.3ドル。ドル安加速で17年9月8日以来の高値に。銀,、PGMも続伸7で、パラジウムは22.1ドル高の1,106.35ドル、プラチナも続伸で一時17年9月以来の1,028ドルまで上昇した。24日のNYダウも続伸。前日比52.78ドル高の2万6,263.59ドル(速報値)24日の日経平均株価終値は前日比183.37円安の2万3,940.78円。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年01月24日

 メタルドゥ at 09:32  | Comments(0) | 相場情報
平成30年1月24日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年01月24日

 メタルドゥ at 09:12  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地1月22日
『カッパー急落 一気に7,000ドル割れ 在庫急増で』

現地23日のLME市場は、LMEの主役、カッパーが在庫急増で一気に7,000ドルを割り込む。暴落を演じた。カッパー3Mは前日比141ドルDownの6,949ドル、後場6,941ドル。LMEカッパー在庫が3万6,300トン増の24万8,075トンと急増。昨年10月以来の在庫水準。相場は終盤にかけて売りが膨らんでいき昨年12月19日以来の6,885ドルまで下落した。利食いの売りも含む。今回の在庫増の過半数はプサン倉庫での増加分。ICSGは2017年1月~10月の世界の銅需給バランスは17万5,000トンの供給不足と発表。銅のファンダメンタルは悪くないため下振れリスクは限られていることから回復もまた早いとみる。カッパー安で日本含めた世界の非鉄製錬株も急落した。

アルミHGも反落。前日比21ドルdownの2,218ドル、後場は2,231ドルまで戻す。カッパーの下げにつれた下落。ニッケルは続伸。前日比65ドル高の12,820ドル、後場12,850ドル。中盤には15日以来の高値となる12,900ドルまで上昇。LMEニッケル在庫は300トン減の36万2,868トン。基本的にはステンレス鋼の需要は強く、LIB向けも拡大 傾向にあり、ニッケル相場の上昇には肯定的な見通しがもたれている。インドネシアのNPI増、ステンレス鋼供給増などマイナス要因もあるが。

錫も続伸。90ドル高の20,750ドル。3か月ぶり高値圏。LME錫在庫は60トン減の1,900トンで歴史的低水準で推移している。鉛堅調。2.5ドル高の2,608.5ドル、後場2,615ドルで2011年8月以来の高値圏。LME鉛在庫は減り続けており、現在は13万8,600トン。昨年3月の77,800トンに近づいている。

NY原油は続伸。前日比0.90ドル高の64.47ドル(3月限)米週間石油在庫統計の発表を控えて買い優勢となった。米EIAの週報で、原油在庫は10週連続の減少が見通されている。

NY金は反発。時間外で米つなぎ予算が可決されたが、25日のECB理事会を控えてユーロに押し目買い(ドル安)が入ったことを受けて金相場は堅調となった。

23日のNYダウは3営業日ぶりに小反落。前日比3.79ドル安の 2万6,210.81ドル。一部の米企業株価下落が引き金となり下落。長期金利の低下を受けて金融株が総じて売られる。23日の日経平均株価終値は反発。前日比307.82円高の2万4,124.15円23日のロンドン外為市場で円相場は反発。前日比40銭円高ドル安の1ドル=110円30~40銭。米長期金利の低下を受けて日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが広がった。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年01月23日

 メタルドゥ at 09:38  | Comments(0) | 相場情報
平成30年1月23日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年01月23日

 メタルドゥ at 09:07  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地1月22日
『楽観的な世界経済見通しでメタル地合い堅調』

現地22日のLME市場は、国際通貨基金(IMF)が今年の世界経済成長率を3.9%とし、7年ぶりの高水準になると予想したことで金属需要増のシナリオが描かれ堅調。リスクオンムードが強まり、前半下落するも買い優勢の展開となる。

ニッケル3Mは続伸。前週末比145ドル高の12,755ドル。押し目買い意欲から中盤から買い上がり一時12,845ドルまで上昇す。LMEニッケル在庫は1,668トン増の36万3,168トン。錫が上伸。前週末比85ドル高の20,660ドル、後場20,725ドルで3か月ぶりの高値HIT。在庫の減少がプラス材料となった。20トン減の1,960トンは過去最低レベル。錫は21,000ドルまで上昇することが見込まれている。また逆ザヤ幅も110ドルまで拡大しており、ひっ迫感を演出している。

鉛は前場は4ドルdownの2,606ドルとなったものの、後場 に2,609ドルまで上昇し7年ぶりの高値圏維持。ILZSGの世界鉛需給統計で2017年1~11月の需給バランスは16万9,000トンの供給不足(Deficit)が示された。

カッパー3Mは前週末比30$downの7,090ドル、後場7,060ドルと弱含むも地合いは堅調。7,000ドルを割り込むことはないとみられる。バークレイズは健康的な銅の需給バランスにより、今年のLME銅相場の見通しを年間平均6,619ドルに上方修正。場合によっては7,700ドルまで上昇する可能性もあると指摘。LMEカッパー在庫は125トン増の21万1,775トン。

アルミHGは前半15ドルdownの2,239ドルも、後場に2,244ドルまで上昇。楽観的な世界経済見通しからアルミの下値も堅く、上げ基調。全体的なリスクオンムードに乗る。LMEアルミ在庫は3,425トン減の108万8,425トン。

米上院がつなぎ予算案で合意し、米政府機関の閉鎖がひとまず解消される流れとなりドル堅調に。

22日のNY原油は反発。前週末比0.25ドル高の63.62ドル。OPECと非OPEC加盟国とが、来年に渡って協調減産行動を続ける可能性を示唆したことが買い材料になった。NY金は反落。前週末比1.2ドルdownの1,331.9ドル。米政府機関が閉鎖する、との前提で買い上がっていったが、米上院でつなぎ予算の動議採決見通しを経て閉鎖は回避されることとなりドル高進行で金弱し。金安につれて銀、PGMも下落した。22日のNYダウは続伸。前週末比142.88ドル高の2万6,214.60$。NASDAQ、S&P500も続伸で米の主要3指数が揃って過去最高値を更新! 米政府機関の閉鎖がすんでの所で回避され米政治リスクが薄れた。

22日の日経平均株価終値は前週末比8.27円高の2万3,816.33円。22日のロンドン外為市場で円相場は小反発。前週末比10銭円安ドル高の1ドル=110円70~80銭。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年01月22日

 メタルドゥ at 09:43  | Comments(0) | 相場情報
平成30年1月22日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2018年01月22日

 メタルドゥ at 09:18  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地1月19日
『亜鉛、鉛、ニッケル、アルミ上昇』

現地19日のLME市場は、ほぼ全面高。亜鉛、鉛、アルミは中国の主要生産地域で大気汚染警告が発されたことから急上昇。ニッケルは思惑買いから上昇した。ニッケル3Mは前日比130ドル高の12,610ドル、後場は12,700ドルまで上昇。LMEニッケル在庫は1,032トン減の36万1,500トンに。需要増の思惑買い先行で上昇。しかし現時点では欧米のSUS需要は堅調だが、アジアは旧正月休みに入ることもあり弱含み。

ZINCは48ドル高の3,432ドル(3M)、現物は53ドル高の3,463ドルで逆ザヤ維持。在庫減&CWの増加が亜鉛を力強く下支え。米ニューオーリンズでの亜鉛在庫は1月から40%減少している。今年2018年の亜鉛平均値は2,950ドルが予想されており年間で3,000ドル以上の高水準が続いていくと予想されている。LME亜鉛在庫は50トン減の17万9,975トン。

アルミ続伸。前日比35.5ドル高の2,254ドル。2週間ぶりの高値HIT。アルミ製錬業が多く存在する中国河南省の中心部で12日以降、大気汚染警告の最高段階である赤に達したことで、今後は金属含めた工業生産が厳しく抑制されることになる。アルミは上げ含み。

鉛も続伸。25ドル高の2,610ドル、後場2,585ドル錫も続伸で75ドル高の20,575ドル。LME錫在庫は20トン減の1,980トンで2,000トン割れ。この在庫レベルでもCWは40%ほどあり、先々の在庫減が予想されており上げ含み。LME錫在庫の80%は1社で保有されている。

NY原油は続落。前日比0.58ドル安の63.37ドル。前日に発表された米EIAの統計で原油在庫は減少したものの、生産量が増加していたことで改めての売り先行となった。またOPEC非加盟国の産油量の増加見通しが示されたことも嫌気されDown。

NY金は反発。前日比5.9ドル高の1,333.1ドル。米暫定審議 の不調から政府機関の一部閉鎖懸念を背景に買いが先行。他、銀、PGMも金高につれて上昇。パラジウムは一時1,100ドル台まで上昇した。

19日のNYダウは反発。前日比53.91ドル高の2万6,071.72ドル。決算 発表が本格化するなか、企業業績の改善を好感しや買いが続いた。米10年債利回りが一時2.65%と3年4か月ぶりの水準に上昇す。

19日の日経平均株価終値は前日比44.69円高の2万3,808.06円。19日のNY外為市場で円相場は続伸。前日比25銭円高ドル安の1ドル=110円80~90銭。米政府機関の一部閉鎖リスクが警戒され、リスク回避の円買いが広がった。しかし米10年債利回りの上昇が相対的に円の上値を抑えた。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年01月19日

 メタルドゥ at 10:08  | Comments(0) | 相場情報
平成30年1月19日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2018年01月19日

 メタルドゥ at 09:21  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地1月18日
『17年Q4の中国GDPを好感しメタル上昇』

現地18日のLME市場は、中国の昨年第4四半期のGDPが前年同期比6.8%プラスとなり事前予想の6.7%プラスを上回ったことが好感され上昇。通年では6.9%の成長となり7年ぶりのプラス。政府目標の6.5%プラスも上回った。中国経済に敏感なカッパーは前日比14ドル高の7,093ドルさらに中盤には7,105ドルまで上昇するも、米の昨年12月の住宅着工件数が事前予想を大幅に下回ったことが相場を圧迫し安値引け。

昨年12月の米住宅着工件数は119万2,000件。事前予想は127万5,000件。

アルミHGは続伸。前日比24.5ドル高の2,218.5ドル、後場2,232ドル。引け前には2,244ドルまで上昇した。LMEアルミ在庫は2,150トン増の109万875トン。肯定的な需要見通しであることから先高感強いアルミ。

ニッケルも反発。10ドル高の12,480ドル、後場12,500ドル。EV要因は現在は潜んでいるが、先々の需要として再び材料視される期待大。ニッケルもまた今年は肯定的な需要見通しでまずまずのパフォーマンスを展開するとみられるが、インドネシアでのニッケル銑鉄増産がニッケル相場に圧力をかけるという見方もあり。

鉛続伸。前日比23ドル高の2,585ドル、後場2,600ドルまで上昇し2017年10月4日以来の高値をHIT。LME鉛在庫は475トン減の13万9,650トン。7,750トンが新たなキャンセルワラントに。鉛は健康的な需給背景から上昇。鉛プレミアムも上昇している。

18日のNY原油は小反落。前日比0.02ドル安の63.95ドル米EIAの週報で原油在庫は9週連続で減少。2015年2月以来の低水準を更新したことが好感されるも、米原油生産の拡大が上値を圧迫した。

NY金は反落。前日比12ドル安の1,327.2ドル。ユーロ安 から売り優勢となったが、米政府機関の閉鎖に対する懸念が残ったことが相場を下支え。銀も下落し17ドルを 割り込む。パラジウムも反落。ユーロ安から利食い売りが出て前日比16.4ドルdownの1,093.3ドル。

18日のNYダウは反落。前日比97.84ドル安の2万6,017.81ドル。前日に主要3指数が揃って過去最高値を更新したことから利益確定目的 の売りが優勢となった。18日の日経平均株価終値も反落。前日比104.97円安の2万3,763.37円。

18日のロンドン外為市場で円相場は3日続落。前日比20銭円安ドル高の1ドル=110円90銭~111円。米金利上昇を受けて日米金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが優勢となった。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2018年01月18日

 メタルドゥ at 09:22  | Comments(0) | 相場情報
平成30年1月18日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2018年01月18日

 メタルドゥ at 09:14  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地1月17日
『反発するも中国の春節前を前にして弱含み』

現地17日のLME市場は前日の利食い売り全面安から若干反発するも、中国の春節休暇を控えて地合いは弱い。カッパー3Mは前日比15ドル高の7,079ドル、後場7,036ドル、前日の急落で投資家、実需筋より安値拾いの買いが入ったが、中国の一時的な需要減退から銅相場はさらに下落する可能性も一部で指摘されている。カッパーは昨年12月に12%の急上昇をみており、その反動による下げは3%。移動平均の下値を割り込んだ場合には一段と売り込まれる可能性がある。

アルミHGは反発。前日比12.5ドル高の2,194ドル。18日に中国のQ4GDP発表を控えるなか、積極的な買いは控えられる。しかし買いは先行。2,200ドルが現在の上値抵抗線となっており頭打たれる。LMEアルミ在庫は4,925トン増の108万8,725トンに。

上海のアルミ先物は下落続落。中国北西部の新疆 ウイグル地区でアルミ地金の供給が増加したことが売り要因。中国のアルミ製錬主要エリアであるウイグルでは年初からの豪雪で生産、物流が停滞していたが最近の天候改善で供給が進んでいる模様。しかしSHFEの在庫、市場での在庫水準は高く、これがSHFEアルミの足かせになっている。SHFEアルミ在庫は先週末時点で77万3,941トンで過去最高。新疆ウイグル地区の天候改善から、SHFEのアルミ在庫はさらに増えることが予想されている。

現在の中国ADC12相場は日本着値でトン2,020~2,030ドル、ロシアAK5M2は1,900ドル前後で推移中。

ニッケルは小幅続落。前日比20ドルdownの12,470ドル。現在は売り優勢の流れ。LMEニッケル在庫は750トン増の36万4,968トン。

昨年12月の米鉱工業生産指数は11月比+0.9%事前予想は+0.5だった。

亜鉛15.5ドル高の3,396ドル、後場3,378ドルに弱含む。鉛も12ドル高の2,562ドルも、後場は2,534ドルと弱含む。NY原油は反発。前日比0.24ドル高の63.97ドル。米週間石油在庫統計で原油在庫の減少が見通されていることや、OPECなどの協調減産を行っている産油国の減産遵守率が12月で125%と高水準で推移して いると報道されたことが強気に転じさせた。

NY金は続伸。前日比2.1ドル高の1339.2ドル。ユーロ高ドル安を受けて上昇す。パラジウムは大幅反発。前日比21.55ドルの1,109ドル。株高背景で押し目買いが入る。プラチナも昨年9月以来の1,010ドルまで上昇。17日のNYダウは大幅反発。前日比322.79ドル高の2万6,115.65ドルと初の2万6,000ドル台に乗る。米企業業績改善期待の買いが力強く押し上げ17日の日経平均株価終値は前日比83.47円安の2万3,868.34円。

情報提供会社: I R universe株式会社