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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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金属国際相場情報

2015年03月31日

 メタルドゥ at 09:39  | Comments(0) | 相場情報
平成27年3月31日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2015年03月31日

 メタルドゥ at 09:02  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月30日
『Johor在庫放出懸念でニッケル続落で09年5月以来の安値』

ニッケル続落。前週末比215ドル安の13,045ドル、後場で12,945ドルまで後退。2009年5月以来の安値水準。地合い軟調。マレーシアの税制変更でJohorのニッケル在庫21万トンが市場に放出される懸念が浮上。手じまい売りが広がった。カッパーは同36ドル安の6,110ドル、錫はインドネシアが月間錫輸出量を4,500トンまで落とす(4月~)と発表して以降も反発せず弱基調続く。前週末比200ドル安の17,100ドル。現在のところ、ニッケルと錫が特に弱い。豪投資銀行マッコーリもさすがにニッケルの強気予想は消え、厳しい状況だと述べている。27日からSHFEに上場されているニッケルは98,430元で2.7%安。上場した途端に下落。2営業日で4%の下落。30日のLMEニッケル在庫は1,668トン増加の43万5048トン。

LMEはすでにマレーシアで4月から導入されるGST(消費税)について、マレーシア国内にある指定倉庫2か所での取引や保管に対する非課税が確約されないかぎり、金属取引に必要なワラントの発行を7月1日から停止する、と通達している。マレーシアにはスランゴール州のクラン港とジョホール州のタンジュンブルバス港に指定倉庫がある。世界最大のニッケルと錫の倉庫。

NYMEX原油は続落。前週末比19セント安の48.68ドル。月初から2.2%の下落。イランからの原油輸出拡大懸念浮上。世界的な供給超過がさらに悪化する可能性有。

NY金も続落。前週末比15ドル安の1184.8ドル。3週間ぶり安値。プラチナも大幅ダウン。27ドル安の1116.9ドルへ。

中国の緩和的な政策により銅需要が増加するとの期待感でNYカッパーは上昇。前週末比0.5%高のポンド2.7815ドル。中国政府は大規模なインフラプロジェクトを計画している模様。しかしここ2年は全て不発に終わっている。セカンドハウスを購入する際の頭金は従来の60%から40%に引き下げこれにて住宅購入を喚起するとの狙いがあるが。4-6月期は中国の銅の需要期といわれている。

中国政府、ロシアのRUSALが指摘している、アルミ半製品の輸出を政府が奨励している、という件に対しソフトに否定。中国はアルミ製錬所の監督を強化すると述べる。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2015年03月30日

 メタルドゥ at 09:22  | Comments(0) | 相場情報
平成27年3月30日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
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http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2015年03月30日

 メタルドゥ at 09:07  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月27日
『ドル高、原油安でメタル反落』

ドル高、原油安、銅安でメタル反落。カッパーがチリの操業再開報もあり一段安となったっことで全面安となった。ニッケル弱い。下げ一服後には、米個人消費の上方修正を手掛かりに買戻し、消費者マインド指数の上方修正もプラスに。

サウジ連合のイエメン空爆は続くが、原油相場は反落。これによって原油の供給過剰が改善されることはない、という当然の視点に立ち返り、前日比2.56ドル安の48.87ドルに急反落。昨年4Qの米GDP確報値は前期比2.2%増加に据え置き、予想は2.4%増加、個人消費は前期比4.4%増加に上方修正。3月の米消費者信頼感指数確報値は93.0に上方修正、予想は92.0。

27日の日経平均株価は続落。前日比185円49銭安の1万9285円63銭。16日以来の安値。海外投資家の売り続く。27日の米株は5営業日ぶりに反発。ダウ工業株30種平均は前日比34.43ドル高の1万7712.66ドル。前日までの下落基調から一転、FRBの利上げペースが緩やかになるとの見方から買い入る。

NY金は久々の反落。前日比5.3ドル安の1199.8ドル。8営業日ぶりの下落。ETPを通じた売り、サウジ空爆も材料視されず。金の安全逃避プレミアムは低下。パラジウム暴落。前日比32ドル安の740.65ドル。ドル高、株安、原油安、金の下げ追随に米中の景気減速感も相場を圧迫、テクニカルな売りも続き安値更新。

Basemetal全面安。LMEカッパーは前日比90ドルdownの6,125ドル、後場6,067ドル。ドル高背景とチリ北部で集中豪雨により操業が止まっていた鉱山の一部が再開したとの報でDown。アントファガスタPLCはアタカマのAntofagasuta地区での鉱山操業を再開す。
LME銅在庫は2425トン減の33万7175トン。SNL金属は現在の銅採掘コストをポンド1.68ドル、昨年は1.71ドルだったと発表。

アルミ新地金プレミアムは続落。シンガポールではトン300ドル未満、日本向けでも350~370ドルに低落。

LMEニッケル続落。330ドル安の13,330ドルで安値更新。2014年1月のインドネシアニッケル鉱石禁輸前の水準まで後退。中国の鉄鋼メーカーが環境規制強化と合理化のもとに閉鎖トレンドに入っており、その余波がステンレスメーカーにも及ぶのではないかとの見方からDown。ニッケルDownでSUSスクラップ価格も韓国、日本で下落。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2015年03月27日

 メタルドゥ at 11:11  | Comments(0) | 相場情報
平成27年3月27日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2015年03月27日

 メタルドゥ at 09:08  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月26日
『イエメン空爆による原油急騰をはやしてメタル上昇』

サウジアラビアなど湾岸10か国連合がイエメンの武装勢力拠点に軍事作戦を行ったことで原油相場が急騰。ドル安もありメタル相場も追随して上昇。米失業保険申請件数の減少、米サービスPMIの上昇もプラス材料。4月の独GFK消費者信頼感指数は10.0に上昇、予想の9.8を上回る。2月のギリシャ銀行預金は78億ユーロ減少の1475億ユーロ。米週間新規失業保険申請件数は28.2万件に減少、予想は29万件。3月の米サービスPMI速報値は58.6に上昇、昨年9月以来の高水準。

NYMEX原油は大幅続伸。前日比2.22$高の51.43$。昨年2月以来最長の5営業日続伸。3週間ぶりの高値。サウジ連合軍がイエメンのイスラム教シーア派武装組織の拠点を空爆したことが材料視された。しかし上げは続かないとアナリスト諸氏。

26日の日経平均株価終値は前日比275円8銭安の1万9471円12銭で1万9500円割れ。1月14日以来の下げ幅。米景気の先行き不安からセンチメント悪化、高値警戒感もあり売り優勢。26日米株速報値は続落。前日比89.66$安の1万7628.88$。米景気の先行き不透明感、サウジの軍事攻撃は地政学的リスクでマイナスに働く。

NY金は続伸。前日比7.8$高の1205.1$。過去2年で最長の7営業日続伸。サウジのイエメン空爆により安全逃避の金買い増。つれてプラチナも上昇。7.5$高の1,155$。

LMEカッパー続伸。前日比105$高の6215$、NYはポンド2.8215$まで上伸。ドル安、原油高に加えて、チリ北部を襲った豪雨も上げ材料。カッパーキングのコデルコ保有のチェキカマタ、ミニストロヘイルズ、ラドミトロ、ガブリエラ、サルバドールなど北部鉱山は全て生産が中断。アントファガスタのMichilla鉱山も中断。チリ北部は年産160万トン(Cu純分)の銅を生産している。

江西銅業会長、今後2~3年、銅相場は弱基調で推移するとの予想をコメント。2015年の中国での銅需要は5%程度増加。過去10年間の平均伸び率の半分にとどまる。また彼は中国の経済成長が7%未満にとどまるとも言及。LME銅在庫は3025トン減少の33万9600トン。

ニッケルは冴えず。LME3ヶ月先物は前日比90$安の13,660$。特段材料なく。LMEニッケル在庫は1188トン減少の43万2792トン。鉛続伸。16ドル高の1,848$、今週発生した10万トン規模のCWは香港のトレーダ―を経由して韓国へ向かっている模様。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2015年03月26日

 メタルドゥ at 09:27  | Comments(0) | 相場情報
平成27年3月26日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2015年03月26日

 メタルドゥ at 09:05  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月25日
『米中での需要減観測からメタル反落』

昨日の中国製造業PMIの低下から安値を引きづる格好となり、下落したが、仏独の景況感上昇で一時フォローされるが米耐久財受注の減少から再びDown。

3月の独IFO業況指数は107.9に上昇、予想の107.3を上回る。3月の仏企業景況感指数は96に上昇、3年ぶりの高水準。米住宅ローン申請指数は437.1に上昇、新規購入、借り換えとも上昇米シカゴ地区連銀総裁、利上げを急ぐ理由はない。来年上期まで先送りするべき、と発言。
2月の米耐久財受注は前月比1.4%減少、予想は0.2%増加。輸送用機器を除く受注は0.4%減、予想は0.2%増加。

25日の日経平均株価は小幅に反発。終値は前日比32円75銭高の1万9746円20銭。配当権利取り狙いの買い入る。2万円に近付くと利益確定売りが出る。25日の米株は大幅ダウン。ダウ工業株30種平均は前日比292.60$安の1万7718.54$。ナスダックの急落に伴って半導体関連株が下げをけん引。

NYMEX原油は反発。前日比1.7$高の49.21$。今月9日以来の高値。米国での生産減速とドル安を好感。NY金先物は続伸。前日比5.6$高の1197.3$。9営業日続落のあとは6営業日続伸。米の低金利は長期化するとの見方が強まり金買い。今月6日以来の高値。

NYカッパーは米中の弱い経済データから反落。前日比0.5%ダウンのポンド2.7880$。米企業の具体的な設備投資が弱く、中国でも伸銅メーカーにおいて銅地金在庫を潤沢にもち新規買いが乏しい。最近相場は上昇しているがファンダメンタルはほとんど変わっていない、とINTL Fcstoneのストラテジスト。25日のLME銅在庫は350トン増の34万2625トン。また上海での保税倉庫在庫は60万~65万トンあるとも。

RUSAL、過去2年で80万トンのアルミ製錬能力をカットしてきたが、もう一段製錬所を削減することを検討中。

EU、正式に中国と台湾の冷延ステンレス輸入にAD関税を賦課することを決定。中国品に25%、台湾製品に12%の関税課す。年初からさかのぼって。一方で欧州ミルが東南アジア市場に安売りを仕掛けているとの話もあるが真偽は定かではない。欧州内での304冷延は平均で2400$前後、中国に比して400$以上高い。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2015年03月25日

 メタルドゥ at 15:55  | Comments(0) | 相場情報
平成27年3月25日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2015年03月25日

 メタルドゥ at 15:55  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月24日
『中国製造業PMIの50割れ、ドル高も欧米経済指標がフォロー』

中国製造業PMIの50割れ、ドル高で昨日の高値から反落するも欧米の良好な経済指標がフォローし大きな落ち込みを回避。中国HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)が景気拡大・縮小の分岐点とされる50を割り込み11か月ぶりの水準に低下したことはメタルを圧迫したが、ユーロ圏、米国製造業PMIの上昇で救われる。

3月の中国HSBC製造業PMI速報値は49.2に低下、予想は50.6。3月のユーロ圏PMI速報値は総合指数が54.1に上昇、予想は53.62月の米消費者物価指数は前月比0.2%上昇、予想と変わらず。2月の米新築住宅販売件数は前月比7.8%増の53.9万件、予想は46.4万件。3月の米製造業PMI速報値は55.3に上昇、予想の54.7を上回る。

24日の日経平均株価は3日ぶりに反落。終値は前日比40.91円安の1万9713円45銭。利益確定売りで下落。高値警戒感もあり。

米格付け会社S&Pは中国の不動産開発会社の佳兆実業の格付けをデフォルトに引き下げ。同社はドル建て社債2本の利払いが期限までに実行できなかった。S&Pは同社が中国の不動産会社で初のデフォルトに陥るとみている。

NYMEX原油は小幅続伸。前日比6セント高の47.51ドル。しかしながらサウジアラビア、米国での原油生産は依然として増加しており、地合い軟調。25日に発表される米EIAの統計でも在庫増が続くとの予想。NY金先物は続伸。前日比3.7ドル高の1191.7ドル。2週間ぶりの高値。米FRBがそれほど利上げに積極的ではない、との見方から金買い。プラチナは下落。3ドル安の1142.5ドル。

モルガンスタンレー、2015年の金属商品価格をすべて下方修正。ニッケルは当初の予想から23%カットし、15年平均は14,815ドルに、カッパーは16%引き下げ5,945ドル、鉄鉱石は28%、原料炭は16%カットした。ゴールドマンサックスの商品指数もここ12年で最低に触れている。2月の中国の銅輸入量は21万1609トンとここ4年で最も落ちた。鉄鉱石は15年平均が57ドル、16年は65ドルの予想。鉄鉱石の供給過剰は今年の5500万トンから17年には1.3億トンに増える見通し。鉄鉱石は今年22%の下落をみている。

24日のLMEカッパーは続伸。前日比47ドル高の6108ドル、後場6120ドルと続伸。在庫は1350トン増の34万2275トン。

ニッケルは反落。前日比90ドル安の14,090ドル、後場14,075ドル。LMEニッケル在庫は1482トン増の43万1490トン。ニューカレドニア、豪雨続きで現地のニッケル採掘操業止まりがち。韓国POSCO向けのNi鉱石供給不足。

鉛続伸。前日比21ドル高の1832ドル、後場1845ドル。CW増加で。

USAのSHG-ZINCのプレミアム上昇。前週のポンド8セントから9セントに上昇。USAのSHG-ZINC需要は毎年2Qに最盛期を迎える。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2015年03月24日

 メタルドゥ at 09:16  | Comments(0) | 相場情報
平成27年3月24日(火)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2015年03月24日

 メタルドゥ at 09:07  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月23日
『ドル安進行、米利上げ時期の後退でメタル大幅続伸』

ギリシャと独メルケル首相の会談が行われるなか、ギリシャ支援に対する不透明感漂う。米中古販売が予想を下回ったこともマイナス材料だが、ドル安背景と米早期利上げ観測の後退をはやし続伸。ECB専務理事、ギリシャの意向を反映するための支援プログラムを修正との認識。独連銀、ユーロ圏は加盟国の債務不履行への対応策を整えておく必要があると意味深な示唆。2月の米中古住宅販売件数は前月比1.2%増加の488万件、予想は490万件だった。

23日の日経平均株価終値は前週末比194.14円高の1万9754円36銭。2000年4月14日以来、15年ぶりの高値。欧米株高、3月期末の権利付き最終売買日を控えた配当権利取りの買い入る。国際商品市況の上昇を受け鉱業、商社など資源関連株も上昇す。

東京外為のドル円相場は円高ドル安進む。1ドル=119円台後半。米早期利上げ観測の後退からドル売り円買いへ傾倒。FRB副議長は年末までに利上げが正当な状況になると発言。

NYMEX原油は続伸。前週末比0.88ドル高の47.45ドル(5月限)。原油の夜間取引では一時45.33ドルへ下落。サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相がサウジの原油生産が過去最高に近づく水準で推移していると発言。世界的な供給過剰構造は依然として変わらないものの、ドル安背景に上伸。

NY金先物は続伸。前週末比3.2ドル高の1,188ドル。2週間ぶりの高値をつける。米利上げは想定よりも遅くなるとの見通しから金に買い入る。

ドル安背景でベースメタルも大幅高。LMEカッパーは前週末比161ドル高の6,061ドル、後場で6,134ドルまで上伸。NYCOMEXCOPPERも続伸、ポンド当り2.7805ドルをつけ11週間ぶりの高値。米利上げハト派的予想が大勢を占め。LME銅在庫は825トン減の34万925トン。

錫は425ドル高の17,525ドル、後場17,550ドル。5年ぶりの安値にタッチしていた錫だったが、Timahなどインドネシアの生産者が錫価格低迷によりICDXを通しての錫輸出を制限する旨のステートメントを発表。月輸出量を4500トンまで落とし、23,000ドルまで相場を押し上げる考え。

LME鉛価格は前週末比66ドル高の1,811ドル、後場1,824ドルまで上伸。ドル安背景に加えて、鉛在庫のキャンセルワラント増が買い材料。LME鉛在庫238,050トンのうち45.83%にあたる109,100トンがジャンセルワラント。

ニッケルも大幅続伸。前週末比225ドル高の14,180ドル、後場で14,275ドル。ニッケル銑鉄の需要盛り上がらず先高期待薄め。EUからのステンレス鋼AD関税に続いてインドもAD関税を検討中。ステンレス鋼需要盛り上がらず。中国は昨年385万トンのステンレス鋼を輸出。13年比45%増加。

2月の世界鉄鋼生産は前年比0.6%増の1億2800万トン。世界の鋼材市況下落にも関わらず生産は増加傾向続く。中国は6500万トン、JAPANは前年同月比0.2%減の840万トン。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2015年03月23日

 メタルドゥ at 10:46  | Comments(0) | 相場情報
平成27年3月23日(月)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2015年03月23日

 メタルドゥ at 10:39  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月20日
『ドル安加速でメタル全面高 カッパー2か月ぶり高値HIT』

米が利上げに慎重との見方が広がったことでドル安進行、メタルの買い強まり全面高に。18日のFOMC以降、対ユーロでドルの下げが進んだことがはやされる。ドルは週間ベースでは2009年5月以降で最大の下げ。原油の急反発、株価急伸にカッパーも鋭角に上昇し久々に6000ドルを突破する。中国株上昇も追い風に。1月のユーロ圏経常収支は294億ユーロの黒字に拡大。アトランタ地区連銀総裁、FRBは9月までに利上げを決定するとの見方。

NYMEX原油は急反発。前日比1.76ドル高の45.72ドルと2月12日以来の大幅高。ドルの下落から買い入る。NY金も大幅UP。前日比1.3%高の1184.6ドルまで上昇。1月16日以来の大幅高。ドル安背景に買い進まれ、週間ベースでは1月以来の上昇。年初からの下げ分を取り戻す。銀は今年最大の上昇で、4.8%高の16.883ドル。昨年12月19日来の大幅高。

NYCOMEXCOPPERは2か月ぶりの高値HIT。前日比2.4%高のポンド2.7250ドルで1月12日以来の高値。

LMEカッパーは88$高の5,900ドル、後場で6,077ドルまで上伸。ドル安で中国勢の買い入る。LME銅在庫は850トン減の34万1750トン。フリーポートインドネシアにおける坑道封鎖による採掘停止は5日目。フリーポートは生産への影響は限定的と述べる。SHFE在庫が久々に減少したこともプラス材料。前週比2300トン減。

ICSGは昨年12月の世界銅需給は10万4000トンのSurplusだったと発表。2014年トータルでは47万5000トンのDeficitだったが。

アルミ新地金は前日比9.5ドル安の1,772ドル、後場で1,803ドルへ。LMEアルミ在庫が2万3950トン増の397万6650トンと急増したことが嫌気さる。米中西部のアルミ新地金プレミアムはさらに下落。前週のポンド当り21.25~21.50セントから20~20.5セントにdown。

鉛は47ドル高の1,745ドル、後場1,764ドルと久々にジャンプアップ。下がり過ぎからの反発有。USAの鉛地金プレミアムは300$/ton高値を堅持。ニッケルも上伸。前日比270$高の13,955$、後場で14,200$とこれまた久々に14,000$の壁破る。国内SUSscrapは強含み。

情報提供会社: I R universe株式会社  

LME&NY&SHFEMarketReport

2015年03月20日

 メタルドゥ at 09:42  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月19日
『ドル安(円高)背景からメタル上昇』

米の利上げ時期を巡る憶測でドル安円高が進みメタルは浮上。しかしその後、FRBが6月の利上げ開始を排除していないとの見方も広がりドル高に傾きメタルを圧迫。カッパーは急伸し5,800$台にまで戻す。

ギリシャの銀行預金流出額、18日だけで3億ユーロに達す。2月20日以降で最大。米週間新規失業保険申請件数は29.1万件に増加、予想は29.3万件昨年4Qの米経常赤字は1135億ドルに悪化、予想は1041億ドル3月の米フィラデルフィア地区製造業景況指数は+5.0に低下2月の米景気先行指数は前月比0.2%上昇、予想と変わらず

19日の日経平均株価終値は前日比67円92銭安の1万9476円56銭。前日は1万9500円の節目を15年ぶりに超えたため達成感から売り。円高ドル安の進行も一因。為替は円高基調。米利上げのペースは緩やかになるとの思惑から海外勢による円買い、ドル売りが広がった。19日午前は119円68銭。その後120円61銭へ。

19日の米株は反落。銀行株下落、原油安背景でエネルギー株も売られる。ダウ工業株30種平均は前日比117.16$安の17,959.03$。

NYMEX原油反落。前日比70セント安の43.96$。米原油在庫の増加傾向が懸念材料。世界の原油供給超過構造は変わっていない。

NY金は大幅続伸。ドル安、株価下落、ギリシャ問題から安全投資の金に買い入り、前日比17.7$高の1169.1$とジャンプアップ。同様にプラチナも急反発。前日比27.2$高の1120.8$へ。

LMEカッパーは137$高の5812$。ドル安背景から買い。LME銅在庫は1950トン増の34万2600トン。フリーポートインドネシアで労働契約問題からWORKERが坑道への道をふさいでいる問題はいまだ解決見ず4日目。50人以上のWORKERが坑道を封鎖。採掘は止まっている状態。

マレーシアの新税導入から同ジョホールのLME銅在庫のキャンセルワラントが急増新税は倉庫料金にも課されるため、マレーシアから他国の倉庫へと移出する動きが活発化するとみられている。LMEニッケルは前日比80$高の13,685$。在庫は786トン増の43万1820トン。INSGは今年1月の世界ニッケル需給は5200トンのSurplusと発表。前年同月は7,400トンのSurplusだった。1月生産は160,900トン(Ni純分ベース)、消費は155,700トンだった。

SPOT鉄鉱石価格続落。TSIで前日比5.4%downの54.5$。年末までに40$まで落ちるとの見方も有。大連鉄鉱石先物は440RMBまで下落しLowest Price

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2015年03月20日

 メタルドゥ at 09:35  | Comments(0) | 相場情報
平成27年3月20日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2015年03月19日

 メタルドゥ at 09:35  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地3月18日
『中国住宅価格の下落で反落もFOMC受けて反発』

中国の新築住宅価格の下落で中国の景気減速懸念が強まりメタルは続落。米FOMCを控え、フォワード・ガイダンスで「忍耐強く」という文言が削除されたが、FOMCは金利見通しを引き下げ、ハト派的な見通しとなったことから利上げの可能性は低いとの見方となり原油、金も反発しメタルも反発した。

2月の中国主要70都市の新築住宅価格は前年同月比5.7%下落2月の日本の貿易赤字は4246億円、輸出は前年比2.4%増、輸入は3.6%減米住宅ローン申請指数は399.3に低下、新規購入、借り換えともに低下独財務相、ギリシャは国際債権団との債務協議で時間切れになりつつある、と指摘。

NY金は上昇。前日比3.1$高の1151.4$。米FOMCが金利見通しを引き下げ、来月の利上げの可能性は低いとの見方から金買い膨らむ。NYプラチナは軟調。1,1$安の1093.6$。プラチナ需給の緩和が影響しているとも。セカンダリープラチナ供給の増加で。

NYMEX原油反発。前日比1.20$高の44.66$。FOMCを受けて早期の利上げ見通しが後退、ドル安もあり原油に買い入る。米の天然ガス価格下落。NYMEXの天然ガス先物相場は100万BTU当り2.855$。天然ガスの増産で2ドル割れの可能性も。1年前は4.536$。

LMEカッパーは前日比71$安の5,675$。中国住宅価格の下落と潜在的な原油下落リスクを受け。LME銅在庫は1550トン減の34万650トン。SPOT鉄鉱石価格Down。Steelindexで0.50$downの57.6$、MetalBulletinで1.95$安の56.95$と09年の安値圏。中国での環境規制の強化が鉄鉱石需要を低下さすとの見方が広がり。鉄鉱石は年初から19%下落。地合い軟調。

LMEのマレーシア倉庫は来月導入されるマレーシアの新税により、マレーシアからシンガポール倉庫へと転送される可能性有→詳しくはMIRU本編で。
アルミスクラップ原料弱気相場入りへ。3月後半3~5円/kgの引き下げ。→詳しくはMIRU本編で

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2015年03月19日

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平成27年3月19日(木)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
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金属国際相場情報

2015年03月18日

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平成27年3月18日(水)金属国際相場情報を更新致しました。
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LME&NY&SHFEMarketReport

2015年03月18日

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LME&NY&SHFEMarketReport現地3月17日
『原油続落6年来の安値でメタルも弱含む』

ドル高、原油続落でメタル圧される。後半はドル安、中国の景気刺激策期待から買い入るも小幅な戻りにとどまる。銅、ニッケルの在庫は増加。SHFE銅在庫が過去最高に。

1-2月の中国への海外直接投資は前年同期比17%増の224.8億ドル。3月の独ZEW景気期待指数は54.8、予想の58.2を下回る。インドネシア中央銀行、政策金利のBIレートを7.50%に据え置き。2月の欧州新車販売は7%増の95万8145台、イタリー、スペインで2桁増。2月の米住宅着工件数は前月比17%減の89.7万件、予想は104万件。先行指数となる住宅着工許可件数は3%増の109.2万件。

NYMEX原油は続落。前日比42セント安の43.46ドル。2009年3月11日以来6年ぶりの安値。弱気相場入りとの指摘。米原油在庫がさらに増加するとの見方より。

NY金続落。前日比5ドル安の1148.2ドル。原油急落に引きづられる。4ヶ月ぶりの安値水準。FOMCの推移見守りで様子見。PGMも大幅ダウン。

NYプラチナは前日比14.2ドル安の1093.7ドル、パラジウムは17.95ドル安の762.15ドルと大幅ダウン。ドル高、株安、金、原油急落と外部環境悪化でツレ安。欧州自動車販売の増加もプラスに転換できず。プラチナは2009年5月以来の安値水準。

NYカッパーも原油安でDown。前日比1.3%安のポンド2.6330ドルで終了。中国の景気刺激策期待よりも6年来の安値に落ち込んだ原油に追随。40ドル割れ予想も有。LME銅在庫は4625トン増の34万2200トンと着々と増加、また上海のSHFE銅在庫も先週末時点で24万1616トンまで増加しており、2013年3月以来の高水準となっている。中国での銅需要伸び率の鈍化を反映している。中国の今年の銅需要は+4%だが、過去10年の平均10%の半分以下。中国の銅在庫は62万トンとCRU指摘。

LMEニッケルは345ドル安の13,600ドル、後場13,700ドル。ニッケル在庫は3210トン増加の43万2120トン。ニッケルの上値抵抗線は14,750ドルでやはり15,000ドルの壁厚い。

情報提供会社: I R universe株式会社