LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月28日
『上海株大幅高やドル安を好感おおむね堅調』
現地28日のLMEは、上海株の大幅高から中国需要が期待されたのと、前日のインフレ容認のパウエルFRB議長講演を受けたドル安を好材料に鉛を除いて堅調となった。
カッパー3Mは5日続伸。前日比46ドル高、6667ドルで大引け。一時6,709ドルまで上伸2018年6月以来の高値を付けた。SHFEドル換算終値6,679ドル(w/otax)と12ドルの順ザヤに反転。理論建値は為替107.66円でキロ760円。NY銅直近限月物は前日比ポンド2.85セント高、302.15セント($6,661/t)で終了。理論建値はキロ759円。国内建値に20円程度の上げ余地。LME在庫は前日比1,425トン減少、8万9,350トン。新規キャンセルワラントが3,575トン発生。オーバーナイトは6,674ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは5日続伸、前日比19ドル高、1,800ドルが終値。銅高・ドル安にけん引された。LME在庫は前日比4,925トン減少、155万4,375トン。新規キャンセルワラントが3,825トン発生。オーバーナイトは1,798ドル付近。
ニッケル3Mは6日続伸。前日比176ドル高、15,367ドルが終値。昨年11月以来の高値を更新。SHFE終値15,460ドルと93ドルの値差に縮小。オーバーナイトは15,320ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比29.5ドル高、2,.515ドルが終値。鉛3Mは反落。前日比9.5ドル安の1,972.5ドルで大引け。錫3Mは4日続伸、前日比40ドル高、17,850ドルが終値。SHFE終値18,556ドルとの値差が706ドルに拡大。
週明け8月31日月曜日は英国サマーバンクホリデーのためLMEも休場。
28日のNYダウは3日続伸。前日比161ドル05セント高の2万8653ドル32セントで終了。昨年末水準上回る。アジア株は上海4日続伸・香港反発、欧州株は英株・独株とも続落。
28日の日経平均は3日大幅続落、前日比326円21銭安の2万2882円65銭で終了。首相辞任報道で午後に相場急変。
NY金、銀は急反発。金12月限は急反発。時間外では、ドル安を受けて買い優勢となり、30ドルを超える上げ幅を維持して推移。日中では、序盤上げ幅削られるも、前日パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が講演でインフレ容認を示したことや、ドル安を背景に買い意欲は強く、再上昇。後半から終盤の取引も月末を控えた利食い売りを吸収し、40ドルを超える上げ幅を維持して終了。帳入値は前日比42.3ドル高、1974.9ドル。PGM系は反発。Pt10月限は反発。帳入値は前日比11.9ドル高、940ドル。NY原油は総じて小幅高、期近2本は小幅安。10月限物帳入値は前日比0.07ドル安、42.97ドル。28日のNY外為で、対ドル円相場は前日比1円20銭円高ドル安の1ドル=105円37銭。(JST0:522)
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『上海株大幅高やドル安を好感おおむね堅調』
現地28日のLMEは、上海株の大幅高から中国需要が期待されたのと、前日のインフレ容認のパウエルFRB議長講演を受けたドル安を好材料に鉛を除いて堅調となった。
カッパー3Mは5日続伸。前日比46ドル高、6667ドルで大引け。一時6,709ドルまで上伸2018年6月以来の高値を付けた。SHFEドル換算終値6,679ドル(w/otax)と12ドルの順ザヤに反転。理論建値は為替107.66円でキロ760円。NY銅直近限月物は前日比ポンド2.85セント高、302.15セント($6,661/t)で終了。理論建値はキロ759円。国内建値に20円程度の上げ余地。LME在庫は前日比1,425トン減少、8万9,350トン。新規キャンセルワラントが3,575トン発生。オーバーナイトは6,674ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは5日続伸、前日比19ドル高、1,800ドルが終値。銅高・ドル安にけん引された。LME在庫は前日比4,925トン減少、155万4,375トン。新規キャンセルワラントが3,825トン発生。オーバーナイトは1,798ドル付近。
ニッケル3Mは6日続伸。前日比176ドル高、15,367ドルが終値。昨年11月以来の高値を更新。SHFE終値15,460ドルと93ドルの値差に縮小。オーバーナイトは15,320ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比29.5ドル高、2,.515ドルが終値。鉛3Mは反落。前日比9.5ドル安の1,972.5ドルで大引け。錫3Mは4日続伸、前日比40ドル高、17,850ドルが終値。SHFE終値18,556ドルとの値差が706ドルに拡大。
週明け8月31日月曜日は英国サマーバンクホリデーのためLMEも休場。
28日のNYダウは3日続伸。前日比161ドル05セント高の2万8653ドル32セントで終了。昨年末水準上回る。アジア株は上海4日続伸・香港反発、欧州株は英株・独株とも続落。
28日の日経平均は3日大幅続落、前日比326円21銭安の2万2882円65銭で終了。首相辞任報道で午後に相場急変。
NY金、銀は急反発。金12月限は急反発。時間外では、ドル安を受けて買い優勢となり、30ドルを超える上げ幅を維持して推移。日中では、序盤上げ幅削られるも、前日パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が講演でインフレ容認を示したことや、ドル安を背景に買い意欲は強く、再上昇。後半から終盤の取引も月末を控えた利食い売りを吸収し、40ドルを超える上げ幅を維持して終了。帳入値は前日比42.3ドル高、1974.9ドル。PGM系は反発。Pt10月限は反発。帳入値は前日比11.9ドル高、940ドル。NY原油は総じて小幅高、期近2本は小幅安。10月限物帳入値は前日比0.07ドル安、42.97ドル。28日のNY外為で、対ドル円相場は前日比1円20銭円高ドル安の1ドル=105円37銭。(JST0:522)
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月27日
FRB議長公演や在庫減少などで軒並み上昇
現地27日のLMEは、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の一時的なインフレ率2%越を容認する考えを示したことで、買い優勢となり軒並み上昇した。また在庫の減少も好材料となった。
カッパー3Mは4日続伸。前日比27ドル高、6621ドルで大引け。約14年ぶり低水準の在庫減少も引き続き支援材料。SHFEドル換算終値6,613ドル(w/otax)と8ドルの逆ザヤに。理論建値は為替106.93円でキロ750円。NY銅直近限月物は前日比ポンド1.15セント高、299.3セント($6,598/t)で終了。理論建値はキロ748円。国内建値に10円程度の上げ余地。
LME在庫は前日比1,250トン減少、9万0,775トン。新規キャンセルワラントが2,750トン発生。オーバーナイトは6,623ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは4日小幅続伸、前日比1ドル高、1,781ドルが終値。銅高にけん引された。LME在庫は前日比4,000トン減少、159万9,300トン。オーバーナイトは1,778ドル付近。
ニッケル3Mは5日続伸。前日比32ドル高、15,191ドルが終値。新規キャンセルワラント450トンも買い支援。SHFE終値15,339ドルと148ドルの値差に縮小。オーバーナイトは15,135ドル付近。
亜鉛3Mは反発。前日比18.5ドル高、2,486.5ドルが終値。鉛3Mは反発。
前日比4.5ドル高の1,982ドルで大引け。錫3Mは3日続伸、前日比260ドル高、17,810ドルが終値。SHFE終値18,473ドルとの値差が663ドルに拡大。
27日のNYダウは続伸。前日比160ドル35セント高の2万8492ドル27セント終了。FRB新指針で景気敏感株上昇。アジア株は上海4日ぶり反発・香港反落、欧州株は英株・独株とも反落。
27日の日経平均は続落、前日比82円00銭安の2万3208円86銭で終了。ジャクソンホール会議を控え個人投資家中心に利益確定売りが優勢に。
NY金、銀は急反落。金12月限は急反落。時間外では、ドル高を受けて戻りを売られて軟調となった。日中では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演でインフレ容認が示唆されたことで急伸したが、ドル高に転じたことから戻りを売られて急落した。帳入値は前日比19.9ドル安、1932.6ドル。PGM系は反落。Pt10月限は反落。帳入値は前日比11.7ドル安、928.1ドル。NY原油は反落、ハリケーン「ローラ」が米メキシコ湾岸に上陸。10月限物帳入値は前日比0.35ドル安、43.04ドル。27日のNY外為で、対ドル円相場は前日比61銭円安ドル高の1ドル=106円60銭。(JST0:508)ドル買い強まる。
FRB議長公演や在庫減少などで軒並み上昇
現地27日のLMEは、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の一時的なインフレ率2%越を容認する考えを示したことで、買い優勢となり軒並み上昇した。また在庫の減少も好材料となった。
カッパー3Mは4日続伸。前日比27ドル高、6621ドルで大引け。約14年ぶり低水準の在庫減少も引き続き支援材料。SHFEドル換算終値6,613ドル(w/otax)と8ドルの逆ザヤに。理論建値は為替106.93円でキロ750円。NY銅直近限月物は前日比ポンド1.15セント高、299.3セント($6,598/t)で終了。理論建値はキロ748円。国内建値に10円程度の上げ余地。
LME在庫は前日比1,250トン減少、9万0,775トン。新規キャンセルワラントが2,750トン発生。オーバーナイトは6,623ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは4日小幅続伸、前日比1ドル高、1,781ドルが終値。銅高にけん引された。LME在庫は前日比4,000トン減少、159万9,300トン。オーバーナイトは1,778ドル付近。
ニッケル3Mは5日続伸。前日比32ドル高、15,191ドルが終値。新規キャンセルワラント450トンも買い支援。SHFE終値15,339ドルと148ドルの値差に縮小。オーバーナイトは15,135ドル付近。
亜鉛3Mは反発。前日比18.5ドル高、2,486.5ドルが終値。鉛3Mは反発。
前日比4.5ドル高の1,982ドルで大引け。錫3Mは3日続伸、前日比260ドル高、17,810ドルが終値。SHFE終値18,473ドルとの値差が663ドルに拡大。
27日のNYダウは続伸。前日比160ドル35セント高の2万8492ドル27セント終了。FRB新指針で景気敏感株上昇。アジア株は上海4日ぶり反発・香港反落、欧州株は英株・独株とも反落。
27日の日経平均は続落、前日比82円00銭安の2万3208円86銭で終了。ジャクソンホール会議を控え個人投資家中心に利益確定売りが優勢に。
NY金、銀は急反落。金12月限は急反落。時間外では、ドル高を受けて戻りを売られて軟調となった。日中では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演でインフレ容認が示唆されたことで急伸したが、ドル高に転じたことから戻りを売られて急落した。帳入値は前日比19.9ドル安、1932.6ドル。PGM系は反落。Pt10月限は反落。帳入値は前日比11.7ドル安、928.1ドル。NY原油は反落、ハリケーン「ローラ」が米メキシコ湾岸に上陸。10月限物帳入値は前日比0.35ドル安、43.04ドル。27日のNY外為で、対ドル円相場は前日比61銭円安ドル高の1ドル=106円60銭。(JST0:508)ドル買い強まる。
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月26日
新型コロナ治療薬開発好感と米中協議期待で堅調
現地26日のLMEは、米モデルナのワクチン開発進捗と、英アストラゼネカの抗体ベース治療薬治験開始や、米中貿易協議進展期待から、鉛・亜鉛除いて軒並み上昇した。
カッパー3Mは3日続伸。前日比65ドル高、6594ドルで大引け。約14年ぶり低水準の在庫減少も支援材料。実需の強さを反映して、直物/3М物のスプレッドは25ドルの逆鞘。SHFEドル換算終値6,590ドル(w/otax)と4ドルの逆ザヤに。理論建値は為替107.46円でキロ751円。
NY銅直近限月物は前日比ポンド3セント高、298.15セント($6,573/t)で終了。理論建値はキロ748円。国内建値に20円程度の上げ余地。LME在庫は前日比3,500トン減少、9万2,025トン。オーバーナイトは6,600ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日続伸、前日比4.5ドル高、1,780ドルが終値。銅高にけん引されたが、米株高も支援材料。LME在庫は前日比4,075トン減少、156万3,300トン。新規キャンセルワラントが4,925トン発生。オーバーナイトは1,776ドル付近。
ニッケル3Mは4日続伸。前日比183ドル高、15,159ドルが終値。強気米耐久財受注も支援材料に。SHFE終値15,332ドルと173ドルの値差に拡大。オーバーナイトは15,205ドル付近。
亜鉛3Mは反落。前日比15ドル安、2,467ドルが終値。鉛3Mは3日ぶり反落。前日比16ドル安の1,977.5ドルで大引け。錫3Mは続伸、前日比
190ドル高、17,550ドルが終値。SHFE終値18,117ドルとの値差が567ドルに縮小。
26日のNYダウは反発。前日比84ドル48セント高の2万8331ドル92セントで終了。ワクチン開発の進展好感。アジア株は上海3日続落・香港
3日ぶり反発、欧州株は英株・独株とも反発。
26日の日経平均は4日ぶり小反落、前日比5円91銭安の2万3290円86銭で終了。前日大幅高で利益確定売り。ソフトバンクGは3%高。
NY金、銀は急反発。金12月限は急反発。時間外では、米国債の利回り上昇によるドル高を受けて軟調となった。日中では、強い米耐久財受注を受けて12日以来の安値1908.4ドルを付けたのち、ドル高一服をきっかけに急反発した。帳入値は前日比29.4ドル高、1952.5ドル。PGM系は続伸。Pt10月限は続伸。帳入値は前日比5.8ドル高、939.8ドル。NY原油は小幅続伸、大型ハリケーン「ローラ」警戒。10月限物帳入値は前日比0.04ドル高、43.39ドル。26日のNY外為で、対ドル円相場は前日比40銭円高ドル安の1ドル=105円99銭。(JST0:516)
新型コロナ治療薬開発好感と米中協議期待で堅調
現地26日のLMEは、米モデルナのワクチン開発進捗と、英アストラゼネカの抗体ベース治療薬治験開始や、米中貿易協議進展期待から、鉛・亜鉛除いて軒並み上昇した。
カッパー3Mは3日続伸。前日比65ドル高、6594ドルで大引け。約14年ぶり低水準の在庫減少も支援材料。実需の強さを反映して、直物/3М物のスプレッドは25ドルの逆鞘。SHFEドル換算終値6,590ドル(w/otax)と4ドルの逆ザヤに。理論建値は為替107.46円でキロ751円。
NY銅直近限月物は前日比ポンド3セント高、298.15セント($6,573/t)で終了。理論建値はキロ748円。国内建値に20円程度の上げ余地。LME在庫は前日比3,500トン減少、9万2,025トン。オーバーナイトは6,600ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日続伸、前日比4.5ドル高、1,780ドルが終値。銅高にけん引されたが、米株高も支援材料。LME在庫は前日比4,075トン減少、156万3,300トン。新規キャンセルワラントが4,925トン発生。オーバーナイトは1,776ドル付近。
ニッケル3Mは4日続伸。前日比183ドル高、15,159ドルが終値。強気米耐久財受注も支援材料に。SHFE終値15,332ドルと173ドルの値差に拡大。オーバーナイトは15,205ドル付近。
亜鉛3Mは反落。前日比15ドル安、2,467ドルが終値。鉛3Mは3日ぶり反落。前日比16ドル安の1,977.5ドルで大引け。錫3Mは続伸、前日比
190ドル高、17,550ドルが終値。SHFE終値18,117ドルとの値差が567ドルに縮小。
26日のNYダウは反発。前日比84ドル48セント高の2万8331ドル92セントで終了。ワクチン開発の進展好感。アジア株は上海3日続落・香港
3日ぶり反発、欧州株は英株・独株とも反発。
26日の日経平均は4日ぶり小反落、前日比5円91銭安の2万3290円86銭で終了。前日大幅高で利益確定売り。ソフトバンクGは3%高。
NY金、銀は急反発。金12月限は急反発。時間外では、米国債の利回り上昇によるドル高を受けて軟調となった。日中では、強い米耐久財受注を受けて12日以来の安値1908.4ドルを付けたのち、ドル高一服をきっかけに急反発した。帳入値は前日比29.4ドル高、1952.5ドル。PGM系は続伸。Pt10月限は続伸。帳入値は前日比5.8ドル高、939.8ドル。NY原油は小幅続伸、大型ハリケーン「ローラ」警戒。10月限物帳入値は前日比0.04ドル高、43.39ドル。26日のNY外為で、対ドル円相場は前日比40銭円高ドル安の1ドル=105円99銭。(JST0:516)
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月25日
前向きな米中電話協議と対ユーロドル安で全面高
現地25日のLMEは、米中高官による電話での貿易協議で、第1段階の合意を順守することが再確認されたことと、ドルが対ユーロで下落し
たことなどを受けて全面高となった。
カッパー3Mは続伸。前日比13ドル高、6529ドルで大引け。引き続く在庫減少も支援材料。ただ同日高値6544ドルは前日高値に届かず。SHFEドル換算終値6,540ドル(w/otax)と11ドルの順ザヤに縮小。理論建値は為替107.01円でキロ741円。NY銅直近限月物は前日比ポンド
0.6セント高、295.15セント($6,507/t)で終了。理論建値はキロ738円。国内建値に10円程度の上げ余地。LME在庫は前日比2,375トン減少、9万5,525トン。オーバーナイトは6,536ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続伸、前日比5ドル高、1,775.5ドルが終値。7月の強気中国一次アルミ輸入実績も支援材料。LME在庫は前日比5,575トン減少、156万7,375トン。オーバーナイトは1,779ドル付近。
ニッケル3Mは3日続伸。前日比50ドル高、14,976ドルが終値。SHFE在庫の減少で中国需要拡大を期待。一時は15,000ドル台も。SHFE終値15,020ドルと44ドルの値差に拡大。オーバーナイトは15,005ドル付近。
亜鉛3Mは4日ぶり反発。前日比36.5ドル高、2,482ドルが終値。中国鉄鋼生産急回復で9カ月ぶり高値。鉛3Mは続伸。前比14ドル高の1,99
3.5ドルで大引け。錫3Mは反発、前日比50ドル高、17,360ドルが終値。SHFE終値18,042ドルとの値差が682ドルに縮小。
25日のNYダウは4日ぶり反落。前日比60ドル02セント安の2万8248ドル44セントで終了。エクソンなど指数除外銘柄に売り。アジア株は
上海・香港とも続落、欧州株は英株・独株とも反落。25日の日経平均は3日続伸、前日比311円26銭高の2万3296円77銭で終了。一時コロナ急落前の水準に。
NY金、銀は続落。金12月限は続落。時間外では、米中の第1段階の貿易合意をめぐる電話会談を受けてドル安に振れたことから堅調となったが、買い一巡後は戻りを売られた。日中では、好調な米住宅市場などが圧迫要因になった。売り一巡後はドル安を受けて下げ一服となった。帳入値は前日比16.1ドル安、1923.1ドル。PGM系は反発。Pt10月限は反発。帳入値は前日比9.5ドル高、934ドル。NY原油は続伸、米ガルフでのハリケーン懸念で。10月限物帳入値は前日比0.73ドル高、43.35ドル。25日のNY外為で、対ドル円相場は前日比37銭円安ドル高の1ドル=106円35銭。(JST0:511)ドル自体は依然として上値の重い展開が続いているものの、円安がドル円をサポート。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
前向きな米中電話協議と対ユーロドル安で全面高
現地25日のLMEは、米中高官による電話での貿易協議で、第1段階の合意を順守することが再確認されたことと、ドルが対ユーロで下落し
たことなどを受けて全面高となった。
カッパー3Mは続伸。前日比13ドル高、6529ドルで大引け。引き続く在庫減少も支援材料。ただ同日高値6544ドルは前日高値に届かず。SHFEドル換算終値6,540ドル(w/otax)と11ドルの順ザヤに縮小。理論建値は為替107.01円でキロ741円。NY銅直近限月物は前日比ポンド
0.6セント高、295.15セント($6,507/t)で終了。理論建値はキロ738円。国内建値に10円程度の上げ余地。LME在庫は前日比2,375トン減少、9万5,525トン。オーバーナイトは6,536ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続伸、前日比5ドル高、1,775.5ドルが終値。7月の強気中国一次アルミ輸入実績も支援材料。LME在庫は前日比5,575トン減少、156万7,375トン。オーバーナイトは1,779ドル付近。
ニッケル3Mは3日続伸。前日比50ドル高、14,976ドルが終値。SHFE在庫の減少で中国需要拡大を期待。一時は15,000ドル台も。SHFE終値15,020ドルと44ドルの値差に拡大。オーバーナイトは15,005ドル付近。
亜鉛3Mは4日ぶり反発。前日比36.5ドル高、2,482ドルが終値。中国鉄鋼生産急回復で9カ月ぶり高値。鉛3Mは続伸。前比14ドル高の1,99
3.5ドルで大引け。錫3Mは反発、前日比50ドル高、17,360ドルが終値。SHFE終値18,042ドルとの値差が682ドルに縮小。
25日のNYダウは4日ぶり反落。前日比60ドル02セント安の2万8248ドル44セントで終了。エクソンなど指数除外銘柄に売り。アジア株は
上海・香港とも続落、欧州株は英株・独株とも反落。25日の日経平均は3日続伸、前日比311円26銭高の2万3296円77銭で終了。一時コロナ急落前の水準に。
NY金、銀は続落。金12月限は続落。時間外では、米中の第1段階の貿易合意をめぐる電話会談を受けてドル安に振れたことから堅調となったが、買い一巡後は戻りを売られた。日中では、好調な米住宅市場などが圧迫要因になった。売り一巡後はドル安を受けて下げ一服となった。帳入値は前日比16.1ドル安、1923.1ドル。PGM系は反発。Pt10月限は反発。帳入値は前日比9.5ドル高、934ドル。NY原油は続伸、米ガルフでのハリケーン懸念で。10月限物帳入値は前日比0.73ドル高、43.35ドル。25日のNY外為で、対ドル円相場は前日比37銭円安ドル高の1ドル=106円35銭。(JST0:511)ドル自体は依然として上値の重い展開が続いているものの、円安がドル円をサポート。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月24日
新型コロナ治療期待と株高でCu6500ドル台復帰
現地24日のLMEは、米国で新型コロナからの回復者の血漿を投与する新たな治療法を米食品医薬品局(FDA)が特別に認可したことと、アジア・欧州・米国株式市場が堅調に推移したことが買い支援要因となり、カッパー反発、これにけん引されてアルミ、ニッケルも上昇した。
カッパー3Mは3日ぶり反発。先週末比26ドル高、6516ドルで大引け。
在庫減少も支援材料。SHFEドル換算終値6,580ドル(w/otax)と64ドルの順ザヤに縮小。理論建値は為替106.8円でキロ738円。NY銅直近限月物は先週末比ポンド1.15セント高、294.55セント($6,494/t)で終了。
理論建値はキロ736円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比5,575トン減少、13年ぶり低水準の9万7,900トン。オーバーナイトは6,517ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日ぶり反発、先週末比5.5ドル高、1,770.5ドルが終値。銅高に連れた。LME在庫は前日比1,150トン減少、157万2,950トン。新規キャンセルワラントが1万1,975トン発生。オーバーナイトは1,770ドル付近。
ニッケル3Mは続伸。先週末比235ドル高、14,926ドルが終値。銅高にけん引され、昨年11月下旬以来の14,900ドル台に到達。SHFE終値14965ドルと39ドルの値差に縮小。オーバーナイトは14,905ドル付近。
亜鉛3Mは3日続落。先週末比10.5ドル安、2,445.5ドルが終値。鉛3Mは3日ぶり反発。先週末比7ドル高の1,979.5ドルで大引け。錫3Mは下落、先週末比260ドル安、17,310ドルが終値。SHFE終値18,087ドルとの値差が777ドルに縮小。
24日のNYダウは3日続伸。先週末比378ドル13セント高の2万8308ドル46セントで終了。コロナ治療に期待。アジア株は上海・香港とも継続、欧州株は英株・独株とも3日ぶり反発。
24日の日経平均は続伸、先週末比65円21銭高の2万285円51銭で終了。アジア株高で、売買代金は17日以来の低水準。
NY金は反落、銀は続落。金12月限は反落。時間外では、戻りを売られる場面も見られたが、ドル安を受けて地合を引き締めた。日中では、新型コロナ治療に対する期待から株高に振れたことを受けて戻りを売られた。帳入値は先週末比7.8ドル安、1939.2ドル。PGM系は軒並み下落。Pt10月限は続落。
帳入値は先週末比1.6ドル安、924.5ドル。NY原油は小反発、米ガルフの熱帯低気圧発生で下値堅い。10月限物帳入値は先週末比0.28ドル高、42.62ドル。24日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比19銭円安ドル高の1ドル=105円99銭。(JST0:520)
新型コロナ治療期待と株高でCu6500ドル台復帰
現地24日のLMEは、米国で新型コロナからの回復者の血漿を投与する新たな治療法を米食品医薬品局(FDA)が特別に認可したことと、アジア・欧州・米国株式市場が堅調に推移したことが買い支援要因となり、カッパー反発、これにけん引されてアルミ、ニッケルも上昇した。
カッパー3Mは3日ぶり反発。先週末比26ドル高、6516ドルで大引け。
在庫減少も支援材料。SHFEドル換算終値6,580ドル(w/otax)と64ドルの順ザヤに縮小。理論建値は為替106.8円でキロ738円。NY銅直近限月物は先週末比ポンド1.15セント高、294.55セント($6,494/t)で終了。
理論建値はキロ736円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比5,575トン減少、13年ぶり低水準の9万7,900トン。オーバーナイトは6,517ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日ぶり反発、先週末比5.5ドル高、1,770.5ドルが終値。銅高に連れた。LME在庫は前日比1,150トン減少、157万2,950トン。新規キャンセルワラントが1万1,975トン発生。オーバーナイトは1,770ドル付近。
ニッケル3Mは続伸。先週末比235ドル高、14,926ドルが終値。銅高にけん引され、昨年11月下旬以来の14,900ドル台に到達。SHFE終値14965ドルと39ドルの値差に縮小。オーバーナイトは14,905ドル付近。
亜鉛3Mは3日続落。先週末比10.5ドル安、2,445.5ドルが終値。鉛3Mは3日ぶり反発。先週末比7ドル高の1,979.5ドルで大引け。錫3Mは下落、先週末比260ドル安、17,310ドルが終値。SHFE終値18,087ドルとの値差が777ドルに縮小。
24日のNYダウは3日続伸。先週末比378ドル13セント高の2万8308ドル46セントで終了。コロナ治療に期待。アジア株は上海・香港とも継続、欧州株は英株・独株とも3日ぶり反発。
24日の日経平均は続伸、先週末比65円21銭高の2万285円51銭で終了。アジア株高で、売買代金は17日以来の低水準。
NY金は反落、銀は続落。金12月限は反落。時間外では、戻りを売られる場面も見られたが、ドル安を受けて地合を引き締めた。日中では、新型コロナ治療に対する期待から株高に振れたことを受けて戻りを売られた。帳入値は先週末比7.8ドル安、1939.2ドル。PGM系は軒並み下落。Pt10月限は続落。
帳入値は先週末比1.6ドル安、924.5ドル。NY原油は小反発、米ガルフの熱帯低気圧発生で下値堅い。10月限物帳入値は先週末比0.28ドル高、42.62ドル。24日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比19銭円安ドル高の1ドル=105円99銭。(JST0:520)
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月21日
『欧州株軟調でほぼ全面続落 Cu6500ドル割れ』
現地21日のLMEは、弱ユーロ圏PMIやそれを受けた欧州株の軟調な足取りが弱材料となり、ニッケルを除いて全面続落となった。米中通商協議進展期待は強気材料。
カッパー3Mは大幅続落。前日比111.5ドル安、6490ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,633ドル(w/otax)と143ドルの順ザヤに拡大。理論建値は為替106.7円でキロ734円。NY銅直近限月物は前日比ポンド5.8セント安、293.4セント($6,468/t)で終了。理論建値はキロ732円。国内建値に10円弱の下げ余地。LME在庫は前日比950トン減少、10万3,475トン。オーバーナイトは6,490ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比24.5ドル安、1,765ドルが終値。銅安に連れた。LME在庫は前日比4,100トン減少、157万4,100トン。オーバーナイトは1,768ドル付近。
ニッケル3Mは反発。前日比44ドル高、14,691ドルが終値。中国需要拡大期待で。米中通商協議進展期待も強気材料視された。SHFE終値14785ドルと94ドルの値差に縮小。オーバーナイトは14,765ドル付近。
亜鉛3Mは続落。前日比33ドル安、2,456ドルが終値。鉛3Mは続落。前日比22.5ドル安の1,972.5ドルで大引け。錫3Mは横ばい、前日とかわらずの、17,570ドルが終値。SHFE終値18,423ドルとの値差が853ドルに拡大。
アルミナ指標は急騰、ブラジル産で前日から13.44ドル急騰して277.77ドルを付けた。Hydro傘下ブラジルArnorte事業所のパイプライン補修期間が大幅延長のため。豪州ものも前日比17ドル高、288ドルに。
21日のNYダウは続伸。前日比190ドル60セント高の2万7930ドル33セントで終了。アップルは5%上昇。アジア株は上海・香港とも3日ぶり反発、欧州株は英株・独株とも続落。
21日の日経平均は小幅反発、前日比39円68銭高の2万2920円30銭で終了。売買代金は5日連続2兆円割れ。
NY金は小反発、銀は続落。金12月限は小反発。新型コロナの世界的な流行が収まらず、景気見通しが不透明であることから、安全資産の需要は根強かった。ただ、今月前半で上昇傾向が一巡した後は調整局面が継続。ドルの買戻しが優勢だったことやマークイットが発表した8月の米購買担当者景気指数(PMI)がさらに改善したことが上値を抑えた。帳入値は前日比0.5ドル高の1947ドル。PGM系はPtまちまち、Pd反落。Pt10月限は小幅続落。帳入値は前日比0.8ドル安、926.1ドル。NY原油は続落、世界経済の不透明感やリビア停戦が重石に。10月限もの帳入値は前日比0.48ドル安、42.34ドル。21日のNY外為で、対ドル円相場は前日比5銭円安ドル高の1ドル=105円85銭。(JST0:517)
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『欧州株軟調でほぼ全面続落 Cu6500ドル割れ』
現地21日のLMEは、弱ユーロ圏PMIやそれを受けた欧州株の軟調な足取りが弱材料となり、ニッケルを除いて全面続落となった。米中通商協議進展期待は強気材料。
カッパー3Mは大幅続落。前日比111.5ドル安、6490ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,633ドル(w/otax)と143ドルの順ザヤに拡大。理論建値は為替106.7円でキロ734円。NY銅直近限月物は前日比ポンド5.8セント安、293.4セント($6,468/t)で終了。理論建値はキロ732円。国内建値に10円弱の下げ余地。LME在庫は前日比950トン減少、10万3,475トン。オーバーナイトは6,490ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比24.5ドル安、1,765ドルが終値。銅安に連れた。LME在庫は前日比4,100トン減少、157万4,100トン。オーバーナイトは1,768ドル付近。
ニッケル3Mは反発。前日比44ドル高、14,691ドルが終値。中国需要拡大期待で。米中通商協議進展期待も強気材料視された。SHFE終値14785ドルと94ドルの値差に縮小。オーバーナイトは14,765ドル付近。
亜鉛3Mは続落。前日比33ドル安、2,456ドルが終値。鉛3Mは続落。前日比22.5ドル安の1,972.5ドルで大引け。錫3Mは横ばい、前日とかわらずの、17,570ドルが終値。SHFE終値18,423ドルとの値差が853ドルに拡大。
アルミナ指標は急騰、ブラジル産で前日から13.44ドル急騰して277.77ドルを付けた。Hydro傘下ブラジルArnorte事業所のパイプライン補修期間が大幅延長のため。豪州ものも前日比17ドル高、288ドルに。
21日のNYダウは続伸。前日比190ドル60セント高の2万7930ドル33セントで終了。アップルは5%上昇。アジア株は上海・香港とも3日ぶり反発、欧州株は英株・独株とも続落。
21日の日経平均は小幅反発、前日比39円68銭高の2万2920円30銭で終了。売買代金は5日連続2兆円割れ。
NY金は小反発、銀は続落。金12月限は小反発。新型コロナの世界的な流行が収まらず、景気見通しが不透明であることから、安全資産の需要は根強かった。ただ、今月前半で上昇傾向が一巡した後は調整局面が継続。ドルの買戻しが優勢だったことやマークイットが発表した8月の米購買担当者景気指数(PMI)がさらに改善したことが上値を抑えた。帳入値は前日比0.5ドル高の1947ドル。PGM系はPtまちまち、Pd反落。Pt10月限は小幅続落。帳入値は前日比0.8ドル安、926.1ドル。NY原油は続落、世界経済の不透明感やリビア停戦が重石に。10月限もの帳入値は前日比0.48ドル安、42.34ドル。21日のNY外為で、対ドル円相場は前日比5銭円安ドル高の1ドル=105円85銭。(JST0:517)
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月20日
アジア・欧州株の軟化と弱気米経済指標で全面反落
現地20日のLMEは、アジア・欧州株の軟調や弱気米経済指標を嫌気、軒並み軟化した。前日までの連騰からの利益確定売りが加わった。
米新規失業保険申請件数は110.6万件(事前予想は92万件)。 カッパー3Mは5日ぶり反落。前日比83.5ドル安、6601.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,658ドル(w/otax)と57ドルの順ザヤに戻った。理論建値は為替107.09円でキロ749円。NY銅直近限月物は前日比ポンド3.85セント安、299.2セント($6,596/t)で終了。理論建値はキロ748円。国内建値に10円程度の上げ余地。LME在庫は前日比1,800トン減少、10万4,425トン。内オンワラント在庫は5万1,850トンでほぼ半数がキャンセルワラント(出荷先の決まった在庫)で需要の底堅さが続く。オーバーナイトは6,613ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは4日ぶり反落、前日比4ドル安、1,789.5ドルが終値。LME在庫は前日比6,800トン減少、157万8,200トン。オーバーナイトは1,7
83ドル付近。
ニッケル3Mは5日ぶり反落。前日比78ドル安、14,647ドルが終値。SHFE終値14858ドルと211ドルの値差に拡大。オーバーナイトは14,615
ドル付近。
亜鉛3Mは4日ぶり反落。前日比16ドル安、2,489ドルが終値。鉛3Mは5日ぶり反落。前日比17ドル安の1,995ドルで大引け。錫3Mは3日ぶ
り反落、前日比70ドル安、17,570ドルが終値。SHFE終値18,145ドルとの値差が575ドルに小幅拡大。
20日のNYダウは4日ぶり反発。前日比46ドル85セント高の2万7739ドル73セントで終了。ハイテク株に買い。朝方発表の弱気新規失業保険
申請数で、売り優勢の局面も。アジア株は上海続落・香港続落、欧州株は英株・独株とも反落。
20日の日経平均は反落、前日比229円99銭安の2万2880円62銭で終了。2万3000円割れ、米中対立を警戒、半導体・電子部品に売り。
NY金、銀は続落。金12月限は続落。時間外では、米国債の利回り低下などを受けて安値を買い拾われたが、欧州時間に入ると、ドル高な
どを背景に戻りを売られた。日中では、米経済指標の悪化やドル高一服を受けて下げ一服となった。帳入値は前日比23.8ドル安の1946.5ド
ル。PGM系はPt続落、Pd反発。Pt10月限は続落。帳入値は前日比29.4ドル安、926.9ドル。NY原油は軒並み軟化、米新規失業保険申請数の増加を嫌気。9月限もの帳入値は前日比0.35ドル安、42.58ドル。20日のNY外為で、対ドル円相場は前日比35銭円高ドル安の1ドル=105円77銭。(JST0:517)ドル安再び強まる。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
アジア・欧州株の軟化と弱気米経済指標で全面反落
現地20日のLMEは、アジア・欧州株の軟調や弱気米経済指標を嫌気、軒並み軟化した。前日までの連騰からの利益確定売りが加わった。
米新規失業保険申請件数は110.6万件(事前予想は92万件)。 カッパー3Mは5日ぶり反落。前日比83.5ドル安、6601.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,658ドル(w/otax)と57ドルの順ザヤに戻った。理論建値は為替107.09円でキロ749円。NY銅直近限月物は前日比ポンド3.85セント安、299.2セント($6,596/t)で終了。理論建値はキロ748円。国内建値に10円程度の上げ余地。LME在庫は前日比1,800トン減少、10万4,425トン。内オンワラント在庫は5万1,850トンでほぼ半数がキャンセルワラント(出荷先の決まった在庫)で需要の底堅さが続く。オーバーナイトは6,613ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは4日ぶり反落、前日比4ドル安、1,789.5ドルが終値。LME在庫は前日比6,800トン減少、157万8,200トン。オーバーナイトは1,7
83ドル付近。
ニッケル3Mは5日ぶり反落。前日比78ドル安、14,647ドルが終値。SHFE終値14858ドルと211ドルの値差に拡大。オーバーナイトは14,615
ドル付近。
亜鉛3Mは4日ぶり反落。前日比16ドル安、2,489ドルが終値。鉛3Mは5日ぶり反落。前日比17ドル安の1,995ドルで大引け。錫3Mは3日ぶ
り反落、前日比70ドル安、17,570ドルが終値。SHFE終値18,145ドルとの値差が575ドルに小幅拡大。
20日のNYダウは4日ぶり反発。前日比46ドル85セント高の2万7739ドル73セントで終了。ハイテク株に買い。朝方発表の弱気新規失業保険
申請数で、売り優勢の局面も。アジア株は上海続落・香港続落、欧州株は英株・独株とも反落。
20日の日経平均は反落、前日比229円99銭安の2万2880円62銭で終了。2万3000円割れ、米中対立を警戒、半導体・電子部品に売り。
NY金、銀は続落。金12月限は続落。時間外では、米国債の利回り低下などを受けて安値を買い拾われたが、欧州時間に入ると、ドル高な
どを背景に戻りを売られた。日中では、米経済指標の悪化やドル高一服を受けて下げ一服となった。帳入値は前日比23.8ドル安の1946.5ド
ル。PGM系はPt続落、Pd反発。Pt10月限は続落。帳入値は前日比29.4ドル安、926.9ドル。NY原油は軒並み軟化、米新規失業保険申請数の増加を嫌気。9月限もの帳入値は前日比0.35ドル安、42.58ドル。20日のNY外為で、対ドル円相場は前日比35銭円高ドル安の1ドル=105円77銭。(JST0:517)ドル安再び強まる。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月19日
中国精製銅生産低下でCu連騰にけん引されて全面高
現地19日のLMEは、中国の公式データーで7月の精製銅生産高が前月より5.3%減少して81万4,000トンであったことが明らかとなり、供給ひっ迫懸念からカッパーが大幅連騰、これにけん引されて他メタルも全面高となった。ドル安も支援材料。
カッパー3Mは4日続伸。一時6,700ドル台まで上伸。前日比117.5ドル高、6685ドルで大引け。中国のみならず世界的に精錬所の操業が2年
以上来の水準に低下していることが衛星調査で判明。Rio Tintoも年間見通しを下方修正した。SHFEドル換算終値6,672ドル(w/otax)と13ド
ルの逆ザヤ。理論建値は為替106.19円キロ752円。NY銅直近限月物は前日比ポンド3.8セント高、303.05セント($6,630/t)で終了。理論建
値はキロ751円。国内建値に10円程度の上げ余地。LME在庫は前日比1,300トン減少、10万6,225トン。オーバーナイトは6,690ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日続伸、前日比20ドル高、1,793.5ドルが終値。LME在庫は前日比5,500トン減少、158万5,000トン。オーバーナイトは1,792ドル付近。
ニッケル3Mは4日続伸。前日比50ドル高、14,725ドルが終値。SHFE終値14885ドルと160ドルの値差に拡大。オーバーナイトは14,635ドル付近。
亜鉛3Mは3日続伸。前日比46.5ドル高、2,505ドルが終値。鉛3Mは4日続伸。前日比24ドル高の2,012ドルで大引け。錫3Mは続伸、前日比40ドル高、17,640ドルが終値。SHFE終値18,227ドルとの値差が567ドルに縮小。
19日のNYダウは3日続落。前日比85ドル19セント安の2万7692ドル88セントで終了。FOMC議事要旨で景気に懸念。アジア株は上海5日ぶり反落・香港3日ぶり反落、欧州株は英株・独株とも反発。
19日の日経平均は3日ぶり反発、前日比59円53銭高の2万3110円61銭で終了。米ハイテク株高で、売買代金は3日連続2兆円割れ。
NY金、銀は急反落。金12月限は急反落。時間外では、ドル安一服などを背景に手じまい売りが出て軟調となった。日中ではドル高を受けて急落すると、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で金融政策の微調整が検討されたことも圧迫要因となって一段安となった。
帳入値は前日比42.8ドル安の1970.3ドル。PGM系はPt反落、Pd続落。Pt10月限は反落。帳入値は前日比19.1ドル安、956.3ドル。Pd9月限は続落、帳入値は日比49.2ドル安、2179.1ドル。NY原油は高安まちまち。需給の一段の回復期待も懸念消えず。9月限もの帳入値は前日比0.04ドル高、42.93ドル。19日のNY外為で、対ドル円相場は前日比66銭円安ドル高の1ドル=106円07銭。(JST0:516)ドル買い戻し強まる。辛目FOMC議事要旨で。
中国精製銅生産低下でCu連騰にけん引されて全面高
現地19日のLMEは、中国の公式データーで7月の精製銅生産高が前月より5.3%減少して81万4,000トンであったことが明らかとなり、供給ひっ迫懸念からカッパーが大幅連騰、これにけん引されて他メタルも全面高となった。ドル安も支援材料。
カッパー3Mは4日続伸。一時6,700ドル台まで上伸。前日比117.5ドル高、6685ドルで大引け。中国のみならず世界的に精錬所の操業が2年
以上来の水準に低下していることが衛星調査で判明。Rio Tintoも年間見通しを下方修正した。SHFEドル換算終値6,672ドル(w/otax)と13ド
ルの逆ザヤ。理論建値は為替106.19円キロ752円。NY銅直近限月物は前日比ポンド3.8セント高、303.05セント($6,630/t)で終了。理論建
値はキロ751円。国内建値に10円程度の上げ余地。LME在庫は前日比1,300トン減少、10万6,225トン。オーバーナイトは6,690ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日続伸、前日比20ドル高、1,793.5ドルが終値。LME在庫は前日比5,500トン減少、158万5,000トン。オーバーナイトは1,792ドル付近。
ニッケル3Mは4日続伸。前日比50ドル高、14,725ドルが終値。SHFE終値14885ドルと160ドルの値差に拡大。オーバーナイトは14,635ドル付近。
亜鉛3Mは3日続伸。前日比46.5ドル高、2,505ドルが終値。鉛3Mは4日続伸。前日比24ドル高の2,012ドルで大引け。錫3Mは続伸、前日比40ドル高、17,640ドルが終値。SHFE終値18,227ドルとの値差が567ドルに縮小。
19日のNYダウは3日続落。前日比85ドル19セント安の2万7692ドル88セントで終了。FOMC議事要旨で景気に懸念。アジア株は上海5日ぶり反落・香港3日ぶり反落、欧州株は英株・独株とも反発。
19日の日経平均は3日ぶり反発、前日比59円53銭高の2万3110円61銭で終了。米ハイテク株高で、売買代金は3日連続2兆円割れ。
NY金、銀は急反落。金12月限は急反落。時間外では、ドル安一服などを背景に手じまい売りが出て軟調となった。日中ではドル高を受けて急落すると、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で金融政策の微調整が検討されたことも圧迫要因となって一段安となった。
帳入値は前日比42.8ドル安の1970.3ドル。PGM系はPt反落、Pd続落。Pt10月限は反落。帳入値は前日比19.1ドル安、956.3ドル。Pd9月限は続落、帳入値は日比49.2ドル安、2179.1ドル。NY原油は高安まちまち。需給の一段の回復期待も懸念消えず。9月限もの帳入値は前日比0.04ドル高、42.93ドル。19日のNY外為で、対ドル円相場は前日比66銭円安ドル高の1ドル=106円07銭。(JST0:516)ドル買い戻し強まる。辛目FOMC議事要旨で。
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月18日
強気中国経済指標と米住宅着工件数を好感全面高
現地18日のLMEは、中国で工業生産、自動車販売台数など強気経済指標の発表が相次いだこと、7月米住宅着工件数も強気の内容であったことなどを受けて、カッパー高にけん引される形で全面高となった。ドル安傾向も支援材料となった。
カッパー3Mは3日続伸。2年来高値を付けた。前日比121.5ドル高、6567.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,489ドル(w/otax)と79ドルの逆ザヤ。理論建値は為替106.82円でキロ744円。NY銅直近限月物は前日比ポンド6.8セント高、299.25セント($6,597/t)で終了。理論建値はキロ747円。国内建値に30円強の上げ余地。LME在庫は前日比2,475トン減少、10万7,525トン。オーバーナイトは6,599ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続伸、前日比17.5ドル高、1,773.5ドルが終値。LME在庫は前日比2,225トン増加、159万0,550トン。
オーバーナイトは1,773ドル付近。
ニッケル3Mは3日続伸。前日比76ドル高、14,675ドルが終値。一時昨年11月以来の水準に。SHFE終値14827ドルと152ドルの値差に縮小。オーバーナイトは14,745ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比16.5ドル高、2,458.5ドルが終値。鉛3Mは3日続伸。前日比17ドル高の1,988ドルで大引け。錫3Mは反発、前日比279ドル高、17,600ドルが終値。SHFE終値18,237ドルとの値差が637ドルに縮小。
JMロジウムは前日比300ドル高、12,100ドルに。
18日のNYダウは続落。前日比66ドル84セント安の2万7778ドル07セントで終了。S&P500は半年ぶり最高値。アジア株は上海4日続伸・香港続伸、欧州株は英株・独株とも反落。
18日の日経平均は小幅続落、前日比45円67銭安の2万3051円08銭で終了。米中懸念が重荷、下値は限定的。
NY金、銀は続伸。金12月限は続伸。時間外では、ドル安や世界的な新型コロナ感染拡大からリスクヘッジで買われた。日中では、強気の7月米住宅着工件数とナスダック急伸で前半上値削られるも、押目買いで地合引き締めて引けた。帳入値は前日比14.4ドル高、2013.1ドル。
PGM系はPt続伸、Pd反落。Pt10月限は続伸、帳入値は前日比7.8ドル高、975.4ドル。Pd9月限は反落、帳入値は前日比5.5ドル安、228.3ドル。NY原油は小幅安。需給改善と新型コロナリスクで強弱が対立。9月限帳入値は前日比変わらずの、42.89ドル。18日のNY外為で、対ドル円相場は前日比60銭円高ドル安の1ドル=105円40銭。(JST0:510)ドル売り続く。
強気中国経済指標と米住宅着工件数を好感全面高
現地18日のLMEは、中国で工業生産、自動車販売台数など強気経済指標の発表が相次いだこと、7月米住宅着工件数も強気の内容であったことなどを受けて、カッパー高にけん引される形で全面高となった。ドル安傾向も支援材料となった。
カッパー3Mは3日続伸。2年来高値を付けた。前日比121.5ドル高、6567.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,489ドル(w/otax)と79ドルの逆ザヤ。理論建値は為替106.82円でキロ744円。NY銅直近限月物は前日比ポンド6.8セント高、299.25セント($6,597/t)で終了。理論建値はキロ747円。国内建値に30円強の上げ余地。LME在庫は前日比2,475トン減少、10万7,525トン。オーバーナイトは6,599ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは続伸、前日比17.5ドル高、1,773.5ドルが終値。LME在庫は前日比2,225トン増加、159万0,550トン。
オーバーナイトは1,773ドル付近。
ニッケル3Mは3日続伸。前日比76ドル高、14,675ドルが終値。一時昨年11月以来の水準に。SHFE終値14827ドルと152ドルの値差に縮小。オーバーナイトは14,745ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比16.5ドル高、2,458.5ドルが終値。鉛3Mは3日続伸。前日比17ドル高の1,988ドルで大引け。錫3Mは反発、前日比279ドル高、17,600ドルが終値。SHFE終値18,237ドルとの値差が637ドルに縮小。
JMロジウムは前日比300ドル高、12,100ドルに。
18日のNYダウは続落。前日比66ドル84セント安の2万7778ドル07セントで終了。S&P500は半年ぶり最高値。アジア株は上海4日続伸・香港続伸、欧州株は英株・独株とも反落。
18日の日経平均は小幅続落、前日比45円67銭安の2万3051円08銭で終了。米中懸念が重荷、下値は限定的。
NY金、銀は続伸。金12月限は続伸。時間外では、ドル安や世界的な新型コロナ感染拡大からリスクヘッジで買われた。日中では、強気の7月米住宅着工件数とナスダック急伸で前半上値削られるも、押目買いで地合引き締めて引けた。帳入値は前日比14.4ドル高、2013.1ドル。
PGM系はPt続伸、Pd反落。Pt10月限は続伸、帳入値は前日比7.8ドル高、975.4ドル。Pd9月限は反落、帳入値は前日比5.5ドル安、228.3ドル。NY原油は小幅安。需給改善と新型コロナリスクで強弱が対立。9月限帳入値は前日比変わらずの、42.89ドル。18日のNY外為で、対ドル円相場は前日比60銭円高ドル安の1ドル=105円40銭。(JST0:510)ドル売り続く。
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月17日
『フィリピン供給懸念でNi上伸、中国緩和でほぼ全面高』
現地17日のLMEは、ニッケルがフィリピンの供給懸念で上伸、他メタルも錫を除いて中国金融緩和を好感して軒並み堅調となった。
カッパー3Mは続伸。中国追加流動性と在庫減少で。先週末比79.5ドル高、6446ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,472ドル(w/otax)と26ドルの値差。中国プレミアムベンチマークは1カ月前の99ドルから74ドルまで低下した。理論建値は為替107.55円でキロ735円。NY銅直近限月物は先週末比ポンド4.65セント高、292.45セント($6,447/t)で終了。理論建値はキロ735円。国内建値に20円強の上げ余地。LME在庫は前日比3,200トン減少、過去12年来の低水準の11万トン。オーバーナイトは6,449ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日ぶり反発、先週末比10ドル高、1,756ドルが終値。LME在庫は前日比6,000トン減少、158万8,325トン。オーバーナイ
トは1,757ドル付近。
ニッケル3Mは続伸。先週末比233ドル高、14,599ドルが終値。最大ニッケル輸出国フィリピンの上半期産出量が新型コロナの影響で前年同期から28%低下したことが同国鉱山地球科学局から発表になったことと、SHFEでのステンレス相場の堅調が買い材料となった。SHFE終値14794ドルと195ドルの値差に拡大。オーバーナイトは14,635ドル付近。在庫増減ないが新規キャンセルワラントが810トン発生。
亜鉛3Mは4日ぶり反発。先週末比74.5ドル高、2,442ドルが終値。鉛3Mは続伸。先週末比20.5ドル高の1,971ドルで大引け。錫3Mは反落、先週末比279ドル安、17,321ドルが終値。SHFE終値18,227ドルとの値差が906ドルに大幅に拡大。
17日のNYダウは小反落。先週末比86ドル11セント安の2万7844ドル91セントで終了。景気敏感株に売り、ナスダック最高値。アジア株は上海3日続伸・香港反発、欧州株は英株・独株とも3日ぶり反発。
17日の日経平均は反落、先週末比192円61銭安の2万3096円75銭で終了。GDP戦後最悪で、売買代金7カ月ぶり低水準。
NY金、銀は急反発。金12月限は急反発。時間外では、手じまい売りは圧迫要因となる場面も見られたが、ドル安を受けて押し目を買われ地合いを引き締めた。日中では、米ニューヨーク連銀製造業業況指数の悪化などを受けて堅調となった。帳入値は先週末比48.9ドル高、1998.7ドル。PGM系は反発。Pt10月限は反発、帳入値は先週末比8.5ドル高、967.6ドル。Pd9月限は反発、帳入値は先週末比90ドル高、2233.8ドル。NY原油は反発。OPECプラスの減産目標ほぼ遵守で。9月限帳入値は先週末比0.88ドル高、42.89ドル。17日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比60銭円高ドル安の1ドル=106円00銭。(JST0:537)
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『フィリピン供給懸念でNi上伸、中国緩和でほぼ全面高』
現地17日のLMEは、ニッケルがフィリピンの供給懸念で上伸、他メタルも錫を除いて中国金融緩和を好感して軒並み堅調となった。
カッパー3Mは続伸。中国追加流動性と在庫減少で。先週末比79.5ドル高、6446ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,472ドル(w/otax)と26ドルの値差。中国プレミアムベンチマークは1カ月前の99ドルから74ドルまで低下した。理論建値は為替107.55円でキロ735円。NY銅直近限月物は先週末比ポンド4.65セント高、292.45セント($6,447/t)で終了。理論建値はキロ735円。国内建値に20円強の上げ余地。LME在庫は前日比3,200トン減少、過去12年来の低水準の11万トン。オーバーナイトは6,449ドル付近(JST06:00)。
アルミ3Mは3日ぶり反発、先週末比10ドル高、1,756ドルが終値。LME在庫は前日比6,000トン減少、158万8,325トン。オーバーナイ
トは1,757ドル付近。
ニッケル3Mは続伸。先週末比233ドル高、14,599ドルが終値。最大ニッケル輸出国フィリピンの上半期産出量が新型コロナの影響で前年同期から28%低下したことが同国鉱山地球科学局から発表になったことと、SHFEでのステンレス相場の堅調が買い材料となった。SHFE終値14794ドルと195ドルの値差に拡大。オーバーナイトは14,635ドル付近。在庫増減ないが新規キャンセルワラントが810トン発生。
亜鉛3Mは4日ぶり反発。先週末比74.5ドル高、2,442ドルが終値。鉛3Mは続伸。先週末比20.5ドル高の1,971ドルで大引け。錫3Mは反落、先週末比279ドル安、17,321ドルが終値。SHFE終値18,227ドルとの値差が906ドルに大幅に拡大。
17日のNYダウは小反落。先週末比86ドル11セント安の2万7844ドル91セントで終了。景気敏感株に売り、ナスダック最高値。アジア株は上海3日続伸・香港反発、欧州株は英株・独株とも3日ぶり反発。
17日の日経平均は反落、先週末比192円61銭安の2万3096円75銭で終了。GDP戦後最悪で、売買代金7カ月ぶり低水準。
NY金、銀は急反発。金12月限は急反発。時間外では、手じまい売りは圧迫要因となる場面も見られたが、ドル安を受けて押し目を買われ地合いを引き締めた。日中では、米ニューヨーク連銀製造業業況指数の悪化などを受けて堅調となった。帳入値は先週末比48.9ドル高、1998.7ドル。PGM系は反発。Pt10月限は反発、帳入値は先週末比8.5ドル高、967.6ドル。Pd9月限は反発、帳入値は先週末比90ドル高、2233.8ドル。NY原油は反発。OPECプラスの減産目標ほぼ遵守で。9月限帳入値は先週末比0.88ドル高、42.89ドル。17日のNY外為で、対ドル円相場は先週末比60銭円高ドル安の1ドル=106円00銭。(JST0:537)
提供:MIRU/IRuniverse(株)
金属国際相場情報
金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月14日
材料難でまちまち Cu Ni反発、Al続落
現地14日のLMEは、材料難の中まちまちの動きとなった。カッパー・ニッケルはドル安で反発、アルミは弱気中国・米穀小売売上高で続落。
カッパー3Mは反発。景気先行き懸念が残るがドル安に支援された。前日比110.5ドル高、6366.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,388
ドル(w/otax)と22ドルの値差に縮小。理論建値は為替107.98円でキロ729円。NY銅直近限月物は前日比ポンド4.35セント高、287.8セント($6,345/t)で終了。理論建値はキロ727円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比675トン減少、11万3,200トン。オーバーナイトは6,365ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比17.5ドル安、1,746ドルが終値。SHFE在庫が先週より1.6万トンほど増加したことも弱材料。LME在庫は前日比6
,200トン減少、159万4,325トン。新規キャンセルワラントが3,800トン発生。オーバーナイトは1,741ドル付近。
ニッケル3Mは3日ぶり反発、前日比265ドル高、14,366ドルが終値。
SHFE終値14584ドルと182ドルの値差に縮小。オーバーナイトは14,380ドル付近。
亜鉛3Mは3日続落。前日比7.5ドル安、2,37.5ドルが終値。鉛3Mは3日ぶり反発。前日比7ドル高の1,950.5ドルで大引け。錫3Mは7日ぶり反発、前日比100ドル高、17,600ドルが終値。SHFE終値18,083ドルとの値差が483ドルに縮小。
14日のNYダウは小反発。前日比34ドル30セント高の2万7931ドル02セントで終了。米景気の底堅さ意識。アジア株は上海続伸・香港続落、
欧州株は英株は続落、独株も続落。14日朝発表の7月の米国鉱工業生産指数は前月の改定値から3.0%上昇した。3カ月連続の上昇で、上げ幅は市場予想(2.8%程度)を上回り、新型コロナ危機からの回復が続いたことを示した。
14日の日経平均は小幅4日続伸、前日比39円75銭高の2万3289円36銭の約半年ぶり高値で終了。日中値幅は7カ月ぶりの小ささ。
NY金、銀は反落。金12月限は反落。時間外では、予想外に減少した中国の小売売上高を受けて押し目を買われる場面が見られたが、調整
局面に対する警戒感から戻りは売られた。日中では、ドル安が下支えになったが、買い一巡後は手じまい売りなどが出て軟調となった。
帳入値は前日比20.6ドル安、1949.8ドル。PGM系は反落。Pt10月限は反落、帳入値は前日比23.9ドル安、959.1ドル。Pd9月限は反落、帳入値は前日比73ドル安、2143.8ドル。NY原油は小幅続落、支援材料難の中。
9月限帳入値は前日比0.23ドル安、42.01ドル。14日のNY外為で、対ドル円相場は前日比32銭円高ドル安の1ドル=106円61銭。
(JST0:506)株高・円安の動き一服。
材料難でまちまち Cu Ni反発、Al続落
現地14日のLMEは、材料難の中まちまちの動きとなった。カッパー・ニッケルはドル安で反発、アルミは弱気中国・米穀小売売上高で続落。
カッパー3Mは反発。景気先行き懸念が残るがドル安に支援された。前日比110.5ドル高、6366.5ドルで大引け。SHFEドル換算終値6,388
ドル(w/otax)と22ドルの値差に縮小。理論建値は為替107.98円でキロ729円。NY銅直近限月物は前日比ポンド4.35セント高、287.8セント($6,345/t)で終了。理論建値はキロ727円。国内建値にほぼ一致。LME在庫は前日比675トン減少、11万3,200トン。オーバーナイトは6,365ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比17.5ドル安、1,746ドルが終値。SHFE在庫が先週より1.6万トンほど増加したことも弱材料。LME在庫は前日比6
,200トン減少、159万4,325トン。新規キャンセルワラントが3,800トン発生。オーバーナイトは1,741ドル付近。
ニッケル3Mは3日ぶり反発、前日比265ドル高、14,366ドルが終値。
SHFE終値14584ドルと182ドルの値差に縮小。オーバーナイトは14,380ドル付近。
亜鉛3Mは3日続落。前日比7.5ドル安、2,37.5ドルが終値。鉛3Mは3日ぶり反発。前日比7ドル高の1,950.5ドルで大引け。錫3Mは7日ぶり反発、前日比100ドル高、17,600ドルが終値。SHFE終値18,083ドルとの値差が483ドルに縮小。
14日のNYダウは小反発。前日比34ドル30セント高の2万7931ドル02セントで終了。米景気の底堅さ意識。アジア株は上海続伸・香港続落、
欧州株は英株は続落、独株も続落。14日朝発表の7月の米国鉱工業生産指数は前月の改定値から3.0%上昇した。3カ月連続の上昇で、上げ幅は市場予想(2.8%程度)を上回り、新型コロナ危機からの回復が続いたことを示した。
14日の日経平均は小幅4日続伸、前日比39円75銭高の2万3289円36銭の約半年ぶり高値で終了。日中値幅は7カ月ぶりの小ささ。
NY金、銀は反落。金12月限は反落。時間外では、予想外に減少した中国の小売売上高を受けて押し目を買われる場面が見られたが、調整
局面に対する警戒感から戻りは売られた。日中では、ドル安が下支えになったが、買い一巡後は手じまい売りなどが出て軟調となった。
帳入値は前日比20.6ドル安、1949.8ドル。PGM系は反落。Pt10月限は反落、帳入値は前日比23.9ドル安、959.1ドル。Pd9月限は反落、帳入値は前日比73ドル安、2143.8ドル。NY原油は小幅続落、支援材料難の中。
9月限帳入値は前日比0.23ドル安、42.01ドル。14日のNY外為で、対ドル円相場は前日比32銭円高ドル安の1ドル=106円61銭。
(JST0:506)株高・円安の動き一服。
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地8月13日
南米銅生産復帰と弱中国需要でCu大幅反落6,200ドル台
現地13日のLMEは、南米銅生産の復帰と季節要因での弱中国需要が売り材料となってカッパーが大幅反落、他メタルも連れて全面安となった。
カッパー3Mは急反落。弱中国需要がSHFE在庫増加に現れている。先々週末15万9,513トンが先週末17万2,455トンに増加。チリ・ペルー両国の産銅業も生産復活した。前日比176.5ドル安、6256ドルで大引け。理論建値は為替107.71円でキロ712円。SHFEドル換算終値6,425ドル(w/otax)と169ドルの値差に広がった。NY銅直近限月物は前日比ポンド7.85セント安、283.45セント($6,249/t)で終了。理論建値はキロ715円。国内建値に10円余りの下げ余地。LME在庫は前日比700トン減少、11万3,875トン。オーバーナイトは6,270ドル付近で推移
(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、前日比23.5ドル安、1,763.5ドルが終値。LME在庫は前日比5,875トン減少、160万0,525トン。オーバーナイトは1,763ドル付近。
ニッケル3Mは続落、前日比157ドル安、14,101ドルが終値。SHFE終値14347ドルと246ドルの値差。オーバーナイトは14,035ドル付近。
亜鉛3Mは続落。前日比26ドル安、2,375ドルが終値。
鉛3Mは続落。前日比14ドル安の1,943.5ドルで大引け。
錫3Mは6日続落、前日比80ドル安、17,500ドルが終値。SHFE終値18,056.3ドルとの値差が556.37ドル。
13日のNYダウは反落。前日比80ドル12セント安の2万7896ドル72セントで終了。高値警戒の利益確定売りで。アジア株は上海反発・香港反落、欧州株は英株は6日ぶり反落、独株5日ぶり反落。米新規失業保険申請件数は96.3万件(事前予想は110万件)。
13日の日経平均は3日続伸、前日比405円65銭高の2万3249円61銭の約半年ぶり高値で終了。ワクチン普及・経済正常化期待。
NY金は続伸、銀は反発。金12月限は続伸。時間外では、ドル高一服などを受けて押し目を買われて堅調となった。日中では、米新規失業保険申請件数の減少を受けて戻りを売られたが、米議会での追加対策の協議難航を受けて押し目を買われて堅調となったが、買い一巡後はドル高に上値を抑えられた。帳入値は前日比21.4ドル高の1970.4ドル。
PGM系は反発。Pt10月限は反発、帳入値は前日比23.8ドル高、983ドル。NY原油は反落、IEAが需要見通しを下方修正。9月限帳入値は前日比0.43ドル安、42.24ドル。13日のNY外為で、対ドル円相場は前日比2銭円安ドル高の1ドル=106円93銭。(JST0:516)
南米銅生産復帰と弱中国需要でCu大幅反落6,200ドル台
現地13日のLMEは、南米銅生産の復帰と季節要因での弱中国需要が売り材料となってカッパーが大幅反落、他メタルも連れて全面安となった。
カッパー3Mは急反落。弱中国需要がSHFE在庫増加に現れている。先々週末15万9,513トンが先週末17万2,455トンに増加。チリ・ペルー両国の産銅業も生産復活した。前日比176.5ドル安、6256ドルで大引け。理論建値は為替107.71円でキロ712円。SHFEドル換算終値6,425ドル(w/otax)と169ドルの値差に広がった。NY銅直近限月物は前日比ポンド7.85セント安、283.45セント($6,249/t)で終了。理論建値はキロ715円。国内建値に10円余りの下げ余地。LME在庫は前日比700トン減少、11万3,875トン。オーバーナイトは6,270ドル付近で推移
(JST06:00)。
アルミ3Mは反落、前日比23.5ドル安、1,763.5ドルが終値。LME在庫は前日比5,875トン減少、160万0,525トン。オーバーナイトは1,763ドル付近。
ニッケル3Mは続落、前日比157ドル安、14,101ドルが終値。SHFE終値14347ドルと246ドルの値差。オーバーナイトは14,035ドル付近。
亜鉛3Mは続落。前日比26ドル安、2,375ドルが終値。
鉛3Mは続落。前日比14ドル安の1,943.5ドルで大引け。
錫3Mは6日続落、前日比80ドル安、17,500ドルが終値。SHFE終値18,056.3ドルとの値差が556.37ドル。
13日のNYダウは反落。前日比80ドル12セント安の2万7896ドル72セントで終了。高値警戒の利益確定売りで。アジア株は上海反発・香港反落、欧州株は英株は6日ぶり反落、独株5日ぶり反落。米新規失業保険申請件数は96.3万件(事前予想は110万件)。
13日の日経平均は3日続伸、前日比405円65銭高の2万3249円61銭の約半年ぶり高値で終了。ワクチン普及・経済正常化期待。
NY金は続伸、銀は反発。金12月限は続伸。時間外では、ドル高一服などを受けて押し目を買われて堅調となった。日中では、米新規失業保険申請件数の減少を受けて戻りを売られたが、米議会での追加対策の協議難航を受けて押し目を買われて堅調となったが、買い一巡後はドル高に上値を抑えられた。帳入値は前日比21.4ドル高の1970.4ドル。
PGM系は反発。Pt10月限は反発、帳入値は前日比23.8ドル高、983ドル。NY原油は反落、IEAが需要見通しを下方修正。9月限帳入値は前日比0.43ドル安、42.24ドル。13日のNY外為で、対ドル円相場は前日比2銭円安ドル高の1ドル=106円93銭。(JST0:516)