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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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投資育成ビジネスネット

金属国際相場情報

2018年05月16日

 メタルドゥ at 09:20  | Comments(0) | 相場情報
平成30年5月16日(水) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月16日

 メタルドゥ at 09:08  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地5月15日
『ドル高環境ながらニッケル、鉛堅調、カッパーDown』

現地15日のLME市場は、ドル高加速でコモディティー全般に下げ圧力かかるなか、しっかりとした材料をもっているNickel&Leadが底堅く推移。カッパーは在庫増で下落。カッパーはここ数日は在庫減が続いていたが、LMEカッパー在庫が1,375トン増の291,350トンとなったこと、ドル高に圧迫され前日比77ドルdownの6,808ドルに。取引は活発で17,000ロットが動いたカッパー。4月の中国の鉱工業生産が前年比7%増と市場予想を上回ったことはカッパー相場を心理的に支えた。

ニッケルは堅調。一時14,660ドルまで上昇するも終盤にドル高に屈する。しかし地合いはSTRONG。香港で行われていたLMEASIAWEEKでもEVにおけるニッケルの存在感が語られ、2025年にはEV向けニッケル需要は現在の10倍になる、との見方や2023年にはClass1ニッケルは不足するといった見方が再認識されるところとなり買い優勢。月内に15,000ドルを突破し16,000ドル台に乗る可能性も高まっている。また強気筋の絶対的な理由としてニッケル在庫が減少し続けていることも挙げている。15日のLMEニッケル在庫は2,970トン減の308,478トン。

鉛も下落したものの2,300ドルを上回る水準をKEEP。イランからの供給減、まだまだ根強い自動車用バッテリー需要があるなかで、中国の4月の自動車販売台数が前年比11.2%増と上昇したことも強気材料のひとつ。

アルミは8.5ドル高の2,327ドル。LMEアルミ在庫が12,200トン減少し1,247,100トンとなったことはプラス材料。キャンセルワラントも増加している。堅調。錫は75ドルDownの20,875ドルで再び勢い欠く低調な展開。

15日のNY原油は続伸。前日比0.35ドル高の71.31ドル。米の対イラン制裁再開によるイランの減産が引き続き警戒されつつ上げ材料となっている。経済危機のベネズエラで原油生産が減少を続けていることも支援要因。NY株安、ドル高も問題としない原油の強さは80ドル目標。

NYプレシャスメタルはドル高に打たれて総下落。金は前日比27.9ドルDownの1,290.2ドルと昨年12月以来の安値をつける。米長期金利上昇によるドル高、米小売売上高、NY連銀製造業業況指数好調でさらにドル高が進み金は一段安の流れに。銀もDown、PGMも米10年債利回りが3%台に上昇したことによるドル高株安を受けて17.7ドルdownの897.2ドル、パラジウムは12.5ドルDownの983.2ドルに下落した。

15日のNYダウは9営業日ぶりに反落。前日比193ドルdownの2万3,706.41ドル。米長期金利が6年10か月ぶりの高さとなり相対的に割高感が高まる株は売りに傾いた。

15日の日経平均株価は前日比47.84円安の2万2,818.02円。15日のロンドン外為市場で円相場は続落。前日比80銭円安ドル高の1ドル=110円30銭~40銭。米長期金利の上昇でドルが主要通貨に対して買われる展開続いた。

情報提供会社: I R universe株式会社