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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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投資育成ビジネスネット

金属国際相場情報

2018年05月31日

 メタルドゥ at 09:29  | Comments(0) | 相場情報
平成30年5月31日(木) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2018年05月31日

 メタルドゥ at 09:10  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地5月30日
『ニッケル、亜鉛続伸、アルミ&カッパー小幅安』

欧州時間29日のLMEは前場はドル高を受けて錫を除き一旦下落基調となったが、後場はニッケルが1.4%上昇、カッパーが4月19日以来の取引高となる展開となった。イタリア政局の不安が和らいだことはメタルにプラスとなった。

ニッケル3Mは前場で0.9%下げたが、前日2018年中最高値95.03を付けたドルインデックスの軟化を受けて反発、後場にかけて当日底値の14,685ドルから15,190ドルまで上昇。中国の旺盛なステンレス需要とEVバッテリー用途からの需要が支えとなり、弱含みは一時的。前日比220ドル高、15,125ドルで引けた。LME在庫は前日比2,706トン減少、29万2,098トン。在庫量は4年ぶりの低水準にまで減少。上げ上げムードのニッケルだが、国内SUSスクラップは無反応。

亜鉛は前場小安な動きだったが、後場反発し1.3%上昇3,100ドル超え近辺で堅く引けた。ただ供給見通しは大手メーカーのGlencoreやMMGなどの採掘状況に現れるようにはっきりせず、背景には今年Q1、Q2を通じる亜鉛の供給過剰がある。ILZSG調べ。3Mは前日比41ドル高、3,130ドルで引けた。LME在庫は22万8,975トンで変わらず。

鉛3Mは終日小安な動きだったが、世界的な自動車生産好調を背景に2,400ドルを切ったところで堅調を維持。3Mは前日比11ドル安、2,435ドルで引ける。LME在庫は前日比150トン増加、13万4,200トン。

アルミは小幅な動きに終始した。米国の露Rusalへの制裁や5月16日にPortKlangのワラント在庫が13万8,000トン増加したことなどが後を引いて投資家心理が圧迫されている。3Mは前日比4ドル安、2,270ドル。LME在庫は前日比8,950トン減少、121万300トン。

カッパーは、取引高は今年最高となったが、3Mは前日の引けから0.2%下げる展開となった。後場で5月8日以来の安値6,727ドルを付けた。3Mは前日比20ドル安の6,839ドルで引ける。LME在庫は前日比11,375トン減少の28万3,375トン。

錫3Mは続騰。前日比150ドル高、20,575ドル。LME在庫は前日比25トン減少、2,425トン。

NY貴金属はユーロ反発に支援され軒並み上昇。NY原油は産油国の協調減産が年末まで継続との報により反発。前日比1.48ドル高の68.21ドルで引けた。

30日のNYダウはイタリア懸念後退により、4日ぶり反発。前日比306.33ドル高の、2万4,667.78ドルで引けた。30日の日経平均はイタリア・ショック波及から大幅続落。前日比339円91銭安の2万2018円52銭で大引け。30日のロンドン外為では、円相場は小反落。前日比10銭円安ドル高の108円90~109円ちょうどだった。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社