LME&NY&SHFEMarketReport
2020年06月17日
メタルドゥ at 09:54 | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS
『米FRB社債購入プログラム開始を好感、軒並み上昇』
現地16日のLMEは、前日の米連邦準備理事会(FRB)の社債購入プログラム実施発表を好感、リスクオンムードが広がり、軒並み堅調となった。
カッパー3Mは反発。米社債購入開始とアジア株、欧州株堅調が支援した。200日移動平均5,660ドルが支持線。前日比21ドル高、5,728.5ドルで大引け。理論建値は為替108.32円でキロ663円。NY銅直近限月建値は前日比横ばいのポンド258.95セント($5,709/t)。理論建値はキロ660円。国内建値にほぼ一致。オーバーナイト物は5,742ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは4日ぶり反発、前日比20.5ドル高、1,597.5ドルが終値。米FRB社債購入開始は支援材料なるも、在庫の大幅増加で1,600ドルならず。LME在庫は前日比3万9,550トン増加、161万6,550トン、内オンワラント(出荷引き当てのない在庫)は140万8,325トン。オーバーナイト物は1.604ドル付近。
ニッケル3Mは3日続伸。前日比283ドル高、13,024ドルが終値。13,000ドル台回復。オーバーナイト物は13,035ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比13ドル高、1,995.5ドルが終値。鉛3Mは反発。前日比23.5ドル高、1,761.5ドルで大引け。錫3Mは反発。前日比75ドル高、16,920ドルで大引け。
16日のNYダウは3日続伸。前日比526ドル28セント高の2万6289ドル98セントで終了。景気の早期回復期待で。米政府が新たに1兆ドル(約108兆円)規模のインフラ整備計画を検討していると報じられたことを好感。朝に発表された予想を上回る小売売上高も支援。新型コロナ感染拡大懸念で一時上げ幅削られた。アジア株は反発・欧州株も反発。
16日の日経平均は4日ぶり大幅反発。前日比1051円26銭高、2万2582円21銭で終了。米金融政策、景気刺激策の期待で。
NY金、銀は反発。金8月限は反発。時間外では、ドル安を受けて上昇したが、米政権が1兆ドル規模のインフラ支出を検討と伝えられると、株高に上値抑えられた。日中では、米小売売上高の急回復が圧迫要因になったが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が景気の先行きに対する慎重な見方を示したことを受けて押し目を買われた。帳入値は前日比9.3ドル高、1736.5ドル。PGM系はPt続伸、Pd反発。Pt7月限は続伸。帳入値は前日比22.2ドル高、843.9ドル。Pd9月限は反発。帳入値は前日比9.6ドル高、1942.7ドル。NY原油は続伸。IEA月報や米小売売上高の急回復を好感。7月限帳入値は前日比1.26ドル高、38.38ドル。16日のNY外為で、対ドル円相場は前日比1銭円安ドル高の1ドル=107円34銭(JST0:516)米大規模インフラ計画検討でリスクオン強まる。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『米FRB社債購入プログラム開始を好感、軒並み上昇』
現地16日のLMEは、前日の米連邦準備理事会(FRB)の社債購入プログラム実施発表を好感、リスクオンムードが広がり、軒並み堅調となった。
カッパー3Mは反発。米社債購入開始とアジア株、欧州株堅調が支援した。200日移動平均5,660ドルが支持線。前日比21ドル高、5,728.5ドルで大引け。理論建値は為替108.32円でキロ663円。NY銅直近限月建値は前日比横ばいのポンド258.95セント($5,709/t)。理論建値はキロ660円。国内建値にほぼ一致。オーバーナイト物は5,742ドル付近で推移(JST06:00)。
アルミ3Mは4日ぶり反発、前日比20.5ドル高、1,597.5ドルが終値。米FRB社債購入開始は支援材料なるも、在庫の大幅増加で1,600ドルならず。LME在庫は前日比3万9,550トン増加、161万6,550トン、内オンワラント(出荷引き当てのない在庫)は140万8,325トン。オーバーナイト物は1.604ドル付近。
ニッケル3Mは3日続伸。前日比283ドル高、13,024ドルが終値。13,000ドル台回復。オーバーナイト物は13,035ドル付近。
亜鉛3Mは続伸。前日比13ドル高、1,995.5ドルが終値。鉛3Mは反発。前日比23.5ドル高、1,761.5ドルで大引け。錫3Mは反発。前日比75ドル高、16,920ドルで大引け。
16日のNYダウは3日続伸。前日比526ドル28セント高の2万6289ドル98セントで終了。景気の早期回復期待で。米政府が新たに1兆ドル(約108兆円)規模のインフラ整備計画を検討していると報じられたことを好感。朝に発表された予想を上回る小売売上高も支援。新型コロナ感染拡大懸念で一時上げ幅削られた。アジア株は反発・欧州株も反発。
16日の日経平均は4日ぶり大幅反発。前日比1051円26銭高、2万2582円21銭で終了。米金融政策、景気刺激策の期待で。
NY金、銀は反発。金8月限は反発。時間外では、ドル安を受けて上昇したが、米政権が1兆ドル規模のインフラ支出を検討と伝えられると、株高に上値抑えられた。日中では、米小売売上高の急回復が圧迫要因になったが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が景気の先行きに対する慎重な見方を示したことを受けて押し目を買われた。帳入値は前日比9.3ドル高、1736.5ドル。PGM系はPt続伸、Pd反発。Pt7月限は続伸。帳入値は前日比22.2ドル高、843.9ドル。Pd9月限は反発。帳入値は前日比9.6ドル高、1942.7ドル。NY原油は続伸。IEA月報や米小売売上高の急回復を好感。7月限帳入値は前日比1.26ドル高、38.38ドル。16日のNY外為で、対ドル円相場は前日比1銭円安ドル高の1ドル=107円34銭(JST0:516)米大規模インフラ計画検討でリスクオン強まる。
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