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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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投資育成ビジネスネット

金属国際相場情報

2019年07月19日

 メタルドゥ at 09:26  | Comments(0) | 相場情報
令和元年7月19日(金) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。

http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2019年07月19日

 メタルドゥ at 09:22  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月18日
『ニッケル一時15,000ドル突破3.5%上昇、鉛2%上昇』

現地時間18日LME相場で、ニッケルは投機筋の買いと7年来の低在庫水準に支援されて3.5%上昇,15,000ドルをわずかに下回ったところで終了した。一時は15,000ドルを突破した。ステンレス鋼とEV用電池の材料となるニッケルは、LMEで7月2日以降、産業筋と投機筋の需要が相まって25%上昇。この日の値動きは安値14,300ドルから5%以上上伸、14,850ドルで終了。一時15,115ドルの高値を付けた。取引高は2018年4月来となる19,000ロットとなった。2018年4月はロシア・Rusalへ米国から制裁が科された時で、16,690ドルへ急騰、25,000ロットが取引された。市場参加者によって幾つかの要因が指摘されて、アジア圏でのテクニカルからの買い、需要側に加えて供給懸念などが挙げられている。Glencoreのニューカレドニアニッケル事業所が6月24日から流出事故で操業停止、Valeのブラジル・オンサプーマ事業所でのニッケルプロセス操業繰り延べ、インドネシアスラワジ島での地震後の豪雨でラテライト鉱処理施設やNPI鉱山への操業に影響が出ている。加えてインドネシアが2022年からニッケル鉱の輸出を禁止する可能性があるとの報も供給懸念を強めている。SHFEでもニッケルは続騰、6%上昇したところでストップ高となった。

鉛3Mも今週に入って騰勢を継続。この日2%上伸し、2,000ドルの支持線を維持して2,049ドルで引けている。

カッパー3Mは小反発。他メタル上昇に連れたが需給面での手がかり乏しく、小幅高で引けた。前日比3ドル高、5,983ドルが終値。これに対し為替109円で理論建値はキロ694円。NY終値は前日比ポンド0.6セント安、2.704ドル($5,961/t)で理論建値はキロ692円。あわせ国内建値にほぼ一致。

アルミ3Mも小反発。LME在庫減少と米株堅調が支え。

18日の日経平均は3日続落。前日比422円94銭安2万1,046円24銭で終えた。大幅安で一時2万1,000円割れ。18日のNYダウは小反発。前日比3.12ドル高、2万7,222.97ドルで終える。早期利下げ期待が支え。

NY金銀は続伸。金は時間外ドル安支援も、ドル安一服で上げ一服。日中は予想以上のフィラデルフィア連銀業況指数によるドル高に圧迫も売り一巡後押目買われ堅調に。引け後NY連銀総裁やトランプ大統領発言を受けて上伸、一代高1,448.3ドルを付けた。

PGM系はPd反落、Pt続伸。Pdは欧州時間のドル高などから利食い売りで軟調。Ptはドルの高下に振られるも金堅調に支えられた。

NY原油は続落。米中貿易摩擦長期化による需要の下振れを警戒。前日比1.48ドル安、55.3ドルで引けた。18日のロンドン外為では、対ドル円相場は続伸。前日比20銭円高ドル安の1ドル=107円80~90銭の取引。(現地16:00時点比較)

情報提供会社: I R universe株式会社