LME&NY&SHFEMarketReport
2014年10月20日
メタルドゥ at 09:25 | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月17日
株価反発、中国人民銀の資金注入報でメタル反発
前日までの下がり過ぎから一転して買い先行ではじまる。中国の地価上昇の鈍化から一旦弱含むも、株価の反発、米住宅着工件数の増加、消費者信頼感指数の上昇、中国人民銀行が景気下支えで中堅銀行6行に2000億元の資金を注入するとの報道もはやされメタルは高値で引けた。第3四半期の中国住宅地価は前年比7%上昇、伸び率は前期の9%から鈍化した。9月のEU新車登録台数は前年比6.4%増の123.6万台、1~9月は前年比6.1%増の957.2万台。9月の米住宅着工件数は前月比6.3%増加の101.7万件、予想は100.8万件。着工許可件数は前月比1.5%増加の101.8万件。10月の米消費者信頼感指数速報値は86.4に上昇、予想の84を上回る。
17日の米株は上昇。前日比263.17ドル高の16380.41ドル。米消費者マインド指数が7年ぶりの高水準に上昇したことが好感さる。17日のNY外為は円が下落。世界の主要中央銀行が金融緩和策を維持あるいは強化するとの観測強まり安全逃避の円は買い弱まり売られる。円は対ドルで前日比0.5%安の1ドル=106.83円。
ニッケル相場は15,000ドル半ばまで値戻し。中国保税倉庫のはきだし、グレンコアの売り出しで増勢続けてきたニッケル在庫もやや落ち着き取り戻す。異常な急増は今後はみられないと予想される。フィリピンの雨季でニッケル鉱石供給低落~代替としてのニッケル源獲得のなかで再びニッケルの需給ひっ迫感がはやされる可能性も指摘されている。カナダのシェリットインターナショナルはニッケル需給は来年から数年間需給タイトが続く、とコメント。
情報提供会社: I R universe株式会社
株価反発、中国人民銀の資金注入報でメタル反発
前日までの下がり過ぎから一転して買い先行ではじまる。中国の地価上昇の鈍化から一旦弱含むも、株価の反発、米住宅着工件数の増加、消費者信頼感指数の上昇、中国人民銀行が景気下支えで中堅銀行6行に2000億元の資金を注入するとの報道もはやされメタルは高値で引けた。第3四半期の中国住宅地価は前年比7%上昇、伸び率は前期の9%から鈍化した。9月のEU新車登録台数は前年比6.4%増の123.6万台、1~9月は前年比6.1%増の957.2万台。9月の米住宅着工件数は前月比6.3%増加の101.7万件、予想は100.8万件。着工許可件数は前月比1.5%増加の101.8万件。10月の米消費者信頼感指数速報値は86.4に上昇、予想の84を上回る。
17日の米株は上昇。前日比263.17ドル高の16380.41ドル。米消費者マインド指数が7年ぶりの高水準に上昇したことが好感さる。17日のNY外為は円が下落。世界の主要中央銀行が金融緩和策を維持あるいは強化するとの観測強まり安全逃避の円は買い弱まり売られる。円は対ドルで前日比0.5%安の1ドル=106.83円。
ニッケル相場は15,000ドル半ばまで値戻し。中国保税倉庫のはきだし、グレンコアの売り出しで増勢続けてきたニッケル在庫もやや落ち着き取り戻す。異常な急増は今後はみられないと予想される。フィリピンの雨季でニッケル鉱石供給低落~代替としてのニッケル源獲得のなかで再びニッケルの需給ひっ迫感がはやされる可能性も指摘されている。カナダのシェリットインターナショナルはニッケル需給は来年から数年間需給タイトが続く、とコメント。
情報提供会社: I R universe株式会社