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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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投資育成ビジネスネット

LME&NY&SHFEMarketReport

2014年10月17日

 メタルドゥ at 09:45  | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月16日
世界経済の先行き不安、世界同時株安でメタル急落

世界同時株安、景気後退懸念が嫌気されLMEメタルは大幅続落。カッパーは3月25日以来の安値、ニッケルも1000ドル近い下げで15,000ドル際まで売り込まれる。欧州、中国、日本含めたアジアの経済が失速しているなか、米経済にも不安感生じる。ただ16日に発表された米経済指標はおおむね良好。米週間新規失業保険申請件数は26万4000件で2000年4月以来の低水準。雇用環境の改善がみられるが。9月の米鉱工業生産は2012年11月以来の大幅な伸びを示し、10月のフィラデルフィア地区連銀の10月製造業景況指数はプラス20.7と事前予想のプラス19.8を上回った。セントルイス連銀のブラード総裁がFOMCは量的緩和終了の先送りを検討すべきとの見解を示す。これにより米株は反発した。

しかしながら市場は非常な警戒感をもっている。2008年のリーマンショック時のように再び売りが売りを呼ぶ展開になるのではないかという不安を持ち始めている。すでにLMEメタルはすべて今年の上昇分を失いつつある。

16日のNY外為はドルが反発。欧州、日本経済に比べて、まだ米経済は堅調に推移する、との呑気な見通しからドルに買いが入る。セントルイス連銀のブラード総裁が米経済のファンダメンタルはなお力強いと発言したことが一因。しかしその一方で御仁は量的緩和を終了させるべきではない、と米経済に不安を抱いている一面もあるのだが・・・。NY夕刻時点で1ドル=106.38円。前日は1.7%の下落(円高)だった。

PGM続落。世界景気への不安、自動車触媒需要の減少懸念から売り優勢。NYプラチナは前日比9ドル安の1251ドル、パラジウムは18ドル大幅ダウンで746ドル。

スクラップコモディティーも全面安。鉄スクラップは下げの第2シーズンに入る。年初来の安値を更新する勢いで下落する。ステンレススクラップも続落気配濃厚。メーカー減産に伴うスクラップ需要減も加わり想定外の下げに落ち込む可能性大。304系は米市場で先行して下落している1300ドル近辺まで下がると予想。

情報提供会社: I R universe株式会社  

金属国際相場情報

2014年10月17日

 メタルドゥ at 09:43  | Comments(0) | 相場情報
平成26年10月17日(金)金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.htm