LME&NY&SHFEMarketReport
2014年10月30日
メタルドゥ at 13:00 | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地10月29日
『米利上げ先送り観測で上昇 ニッケル大幅続伸』
カッパーは引き続きインドネシア、ペルーでの鉱山スト懸念から上昇、ニッケルも続騰。ここにきて改めて供給懸念、中国NPI生産減観測がクローズアップされる。米FOMCでは量的緩和(QE3)の終了は決定したが、相当な期間の超低金利を続けるとのことからコモディティー全体に買い入る。9月の日本の鉱工業生産指数速報は前月比2.7%上昇、予想は2.2%。8月の独対露の輸出額は前年比26.3%減と急減。08年~09年の金融危機以来の急減。米住宅ローン申請件数は386.1に低下、新規、借り換えともに低下。
LMEニッケル3monthは前日比490ドル高の15,625ドルで5ヶ月ぶり高値、後場でも続伸し15,750ドル。ターゲットは16,000ドル超え。昨日のゴールドマンサックスのニッケル相場予想、先々の供給懸念が材料視され2日続伸となった。カッパーは前場6785.5ドル、後場で6827ドルまで上昇。アルミも2014ドルから2034ドル、亜鉛は2261ドルから2298ドルとそれぞれ上昇。米QE3が終了しても低金利が続くとの安心感からメタル買い優勢。
錫は2週間ぶりに高値HITで再び20,000ドル台にのる。10月16日には2013年7月5日以来の19,000ドルまで下落したが、その後にインドネシア政府が錫の供給をカットすることを示唆。実際にTimahが減産していることから相場は反発している。
29日の米株は下落。前日比31.44ドル安の16974.31ドル。FOMCは予定通りに量的緩和策の終了を決めたことで小幅下げ。しかし超低金利政策はしばらく続けることで楽観視。NY外為ではドルが急上昇。FOMCの量的緩和終了を受け4週間ぶりのドル高に。
NY金は米量的緩和終了を受け下落。前日比4.5ドル安の1224.9ドル。ドル高も金相場を圧迫す。
情報提供会社: I R universe株式会社
『米利上げ先送り観測で上昇 ニッケル大幅続伸』
カッパーは引き続きインドネシア、ペルーでの鉱山スト懸念から上昇、ニッケルも続騰。ここにきて改めて供給懸念、中国NPI生産減観測がクローズアップされる。米FOMCでは量的緩和(QE3)の終了は決定したが、相当な期間の超低金利を続けるとのことからコモディティー全体に買い入る。9月の日本の鉱工業生産指数速報は前月比2.7%上昇、予想は2.2%。8月の独対露の輸出額は前年比26.3%減と急減。08年~09年の金融危機以来の急減。米住宅ローン申請件数は386.1に低下、新規、借り換えともに低下。
LMEニッケル3monthは前日比490ドル高の15,625ドルで5ヶ月ぶり高値、後場でも続伸し15,750ドル。ターゲットは16,000ドル超え。昨日のゴールドマンサックスのニッケル相場予想、先々の供給懸念が材料視され2日続伸となった。カッパーは前場6785.5ドル、後場で6827ドルまで上昇。アルミも2014ドルから2034ドル、亜鉛は2261ドルから2298ドルとそれぞれ上昇。米QE3が終了しても低金利が続くとの安心感からメタル買い優勢。
錫は2週間ぶりに高値HITで再び20,000ドル台にのる。10月16日には2013年7月5日以来の19,000ドルまで下落したが、その後にインドネシア政府が錫の供給をカットすることを示唆。実際にTimahが減産していることから相場は反発している。
29日の米株は下落。前日比31.44ドル安の16974.31ドル。FOMCは予定通りに量的緩和策の終了を決めたことで小幅下げ。しかし超低金利政策はしばらく続けることで楽観視。NY外為ではドルが急上昇。FOMCの量的緩和終了を受け4週間ぶりのドル高に。
NY金は米量的緩和終了を受け下落。前日比4.5ドル安の1224.9ドル。ドル高も金相場を圧迫す。
情報提供会社: I R universe株式会社