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プロフィール
メタルドゥ
株式会社 メタルドゥ
株式会社メタルドゥは、
ニッケル、コバルト、チタンをはじめ、各種レアメタルスクラップの回収・再生と非鉄金属地金やレアアース等の販売を専門業務としている会社です。
レアメタルの相場情報や最新情報を発信していこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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投資育成ビジネスネット

金属国際相場情報

2018年03月29日

 メタルドゥ at 10:01  | Comments(0) | 相場情報
平成30年3月29日(木) 金属国際相場情報を更新致しました。
以下のURLをクリックして下さい。
http://www.raremetal.co.jp/2012/01/1037.html  

LME&NY&SHFEMarketReport

2018年03月29日

 メタルドゥ at 09:55  | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地3月28日
ドル高加速でBase&PreciousMetal圧迫のなかNi高

現地28日のLME市場は、米GDPの上方修正でドル高が加速し、ベースメタル、貴金属を強力に圧迫。続落展開となるなか、ニッケルが上昇。28日のベストパフォーマーはニッケルだった。

ニッケル3Mは前場で12,975ドルまで落ちるも、その後に上昇し13,130ドルと再び13,000ドル台を回復。LMEニッケル在庫の減少、現物ニッケルカソードのひっ迫感、フィリピンからの鉱石供給懸念を材料として強基調。LMEニッケル在庫は1,164トン減の32万2,236トンと着実に減少。年内に20万トンまで減る可能性大。フィリピンでは昨年、26鉱区のニッケル鉱山が環境審査により閉鎖あるいは採掘中止となったままで、再開にはさらに時間を要する。さらにフィリピンでは再び原鉱石の輸出禁止の議論が盛り上がっていることもプラス材料。ニッケル在庫は減る一方で新たな増加はほとんどない。しばらく上げ基調は続くとみる。

アルミWeakness。ドル高、中国の新地金生産は予想されたほど減ってはいないことがネックとなりDownTrend。2,025ドルまで下落。在庫は6,550トン減の126万1,625トンで3万5,025トンのキャンセルワラントもあったが弱基調。中国では昨年11月半ばから今年3月15日まで北部28都市でのアルミ製錬所は冬季減産を行っていたはずだが、その間にSHFEのアルミ在庫は増加を続け、先週末時点で94万318トンと過去最高に達している。

カッパーは小幅に反発し6,665ドルまで上昇。ようやく在庫も4,200トン減の38万8,175トンに減少。しかし最近の大幅増で2013年6月以来の高水準に達している。

28日のNY原油は続落。前日比0.87ドルdownの64.38ドル。米週間石油在庫統計で原油在庫が引き続き積みあがる傾向にあることで利益確定の売りを促した。また米原油生産量が週ベースで過去最高水準を更新したこと、ドル高も原油相場を圧迫した。

SPOT鉄鉱石価格は続落。前日比2.05ドル安の63.12ドル(CFR青島/62%Fe)。中国北部の主要な製鉄所で40~50%の生産削減を求められていることで軟化。NY金はドル高で続落。前日比17.8ドル安の1,324ドル。米のQ4GDPが当初の2.7%から2.9%に上方修正されたことでドル高が加速し金相場を押し下げた。他、銀、PGMも下落で貴金属全面安。28日のロンドン外為市場で円相場は3日続落。前日比50銭円安ドル高の1ドル=106円20~30銭。28日のNYダウは小幅続落。前日比9.29ドル安の2万3,848.42ドル。課税強化の対象となっているAmazonはじめハイテク株が売られた。28日の日経平均株価終値は前日比286.01円安の2万1,031円31銭。

情報提供会社: I R universe株式会社