LME&NY&SHFEMarketReport
2019年07月05日
メタルドゥ at 09:09 | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地7月4日
『米独立記念日で商い薄 方向感欠きまちまち』
現地時間4日のLMEは、米国が独立記念日で各種市場が休場決めて乏しく商いは全般的に低調。方向感欠く中まちまちの動きとなった。錫は続伸し4%切りあがって18,000ドル台をキープ。18,350ドルで引けた。
カッパー3Mは小幅続伸。米中貿易摩擦に対しての警戒感が強いものの、買いが優勢となった。他メタルと同様に米国が祝日のため、見送りムードが強く、上げ幅は限定的。中国が今月1日から銅のスクラップ輸入を制限していることで供給が減ること、ドルの先安感などが支援材料だが、決め手を欠いた。前日比2ドル高、5,920ドルが終値。これに対し為替109円で理論建値はキロ687円。国内建値に10円弱の上げ余地。
アルミ3Mは小幅続伸。指定倉庫在庫の減少が続いていること、ドルの先安感に支援され、買いが優勢となり、1,800ドル台を回復して引けた。米国が独立記念日の祝日のため、見送りムードが強く、上げ幅は限定的だった。前日比18ドル高、1,807ドルが終値。LME在庫は前日比6,250トン減少、97万1,500トン。
ニッケル3か月物は小反落。指定倉庫在庫の減少が続いていることが支援材料となったが、米国が独立記念日の祝日のため、見送りムードが強い商状となった。5日に6月の米雇用統計の発表を控え、手じまい売りが先行したもよう。前日比10ドル安、12,340ドルで終了した。
4日のロンドン自由金市場は3日ぶりに反落となり、金は1,415.505ドルと、前日終値比5.075ドル安で引けた。 特に手掛かり材料はなかったが、前日の大幅高の利益確定売りが入ったとみられる。
鉄鉱石指標は、依然として5年来の高水準にあるが、前日比2.72ドル切り下げて122.03ドル。高炉メーカーが相場監視グループ結成のうわさや川下需要の弱さ背景。4日の日経平均は小反発。前日比64円29銭高、2万1,702円45銭で終えた。米株最高値が支え。商いは低調。
米国は7月4日が独立記念日で、各市場は休場。
アルミナ指標は下落が続いているが、ブラジル産とオーストラリア産との間のディスカウントが6月20日の3.34ドルから4日11.5ドルに広がった。8月需要の弱さが下落の背景にあるが、ブラジル産に対しては、アルノルテフル操業復帰による供給増加が下押し圧力になっている。FOBブラジルは前日比9.25ドル安、306.6ドル。
4日のロンドン外為では、対ドル円相場は小反落。前日比10銭円安ドル高の1ドル=107円80~90銭の取引。(現地16:00時点比較)
情報提供会社: I R universe株式会社
『米独立記念日で商い薄 方向感欠きまちまち』
現地時間4日のLMEは、米国が独立記念日で各種市場が休場決めて乏しく商いは全般的に低調。方向感欠く中まちまちの動きとなった。錫は続伸し4%切りあがって18,000ドル台をキープ。18,350ドルで引けた。
カッパー3Mは小幅続伸。米中貿易摩擦に対しての警戒感が強いものの、買いが優勢となった。他メタルと同様に米国が祝日のため、見送りムードが強く、上げ幅は限定的。中国が今月1日から銅のスクラップ輸入を制限していることで供給が減ること、ドルの先安感などが支援材料だが、決め手を欠いた。前日比2ドル高、5,920ドルが終値。これに対し為替109円で理論建値はキロ687円。国内建値に10円弱の上げ余地。
アルミ3Mは小幅続伸。指定倉庫在庫の減少が続いていること、ドルの先安感に支援され、買いが優勢となり、1,800ドル台を回復して引けた。米国が独立記念日の祝日のため、見送りムードが強く、上げ幅は限定的だった。前日比18ドル高、1,807ドルが終値。LME在庫は前日比6,250トン減少、97万1,500トン。
ニッケル3か月物は小反落。指定倉庫在庫の減少が続いていることが支援材料となったが、米国が独立記念日の祝日のため、見送りムードが強い商状となった。5日に6月の米雇用統計の発表を控え、手じまい売りが先行したもよう。前日比10ドル安、12,340ドルで終了した。
4日のロンドン自由金市場は3日ぶりに反落となり、金は1,415.505ドルと、前日終値比5.075ドル安で引けた。 特に手掛かり材料はなかったが、前日の大幅高の利益確定売りが入ったとみられる。
鉄鉱石指標は、依然として5年来の高水準にあるが、前日比2.72ドル切り下げて122.03ドル。高炉メーカーが相場監視グループ結成のうわさや川下需要の弱さ背景。4日の日経平均は小反発。前日比64円29銭高、2万1,702円45銭で終えた。米株最高値が支え。商いは低調。
米国は7月4日が独立記念日で、各市場は休場。
アルミナ指標は下落が続いているが、ブラジル産とオーストラリア産との間のディスカウントが6月20日の3.34ドルから4日11.5ドルに広がった。8月需要の弱さが下落の背景にあるが、ブラジル産に対しては、アルノルテフル操業復帰による供給増加が下押し圧力になっている。FOBブラジルは前日比9.25ドル安、306.6ドル。
4日のロンドン外為では、対ドル円相場は小反落。前日比10銭円安ドル高の1ドル=107円80~90銭の取引。(現地16:00時点比較)
情報提供会社: I R universe株式会社