LME&NY&SHFEMarketReport
2019年02月19日
メタルドゥ at 09:14 | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地2月18日
『カッパー1.3%上昇も 鉛2.3%下落』
現地時間18日のLME相場は、カッパー3Mが在庫減少傾向と米中貿易関係の融和期待から上昇して引けた。
LMEデータによるとLME在庫とtomorrow/nextポジション双方で50~79%の支配的ワラント保持ポジションが現時点で存在している。有力アナリスト筋によると「向うヵ月では強気で見ている。マクロレベルでは次第に好環境に移行し過剰にネガティブな投資スタンスが訂正されていくだろう、ファンダメンタル的には、中国春節明けの季節的需要拡大を反映して中国精錬銅への需要も今月末には立ち上がる。」としている。LME在庫は、14日比で3,000トン減少の14万175トン。
錫3Mはインドネシアからの引き続きの供給制限のため21,100ドル超えの線で堅調に取引された。同時に建玉は24,100ロット以上で2016年4月以来の高水準であった。
鉛3MはLME在庫が10年来の低水準にあるにもかかわらず2%以上切り下げた。鉛バッテリー部門からの需要が鉛価格を2,100ドル台で支えている一方、下流の弱含み、特に自動車産業部門の、および今年の鉱山からの供給増加傾向予測とは逆風の主要因となっている。
米中貿易協議は3月1日からの米国による中国物品への現行10%から25%への課税実施以前での解決が期待される中、双方が今週に入って協議の進展を報告している。
アルミ3Mは小反落。米中の通商協議に対する期待感が支援要因だが、中国の自動車販売減少やドイツの景気減速懸念などに上値を抑えられた。
ニッケル3Mは続伸。
【18日終値】 終値(ドル) 前日比(ドル)
カッパー3M 6,275.0 +87
(推定銅建値は日本時間19日6AM時点で為替110.49円に対しキロ730円、国内銅建値にほぼ一致。)
アルミ3M 1,856.0 -3
ニッケル3M 12,455.0 +55
亜鉛3M 2,638.0 -15
鉛3M 2,030.0 -48
錫3M 21,135.0 +125
18日のNY各市場は大統領の日で休場。
18日の日経平均は大幅反発。先週末比381円22銭高、2万円1,281円85銭で大引け。2ヵ月ぶり高値。売買は低調。18日のロンドン外為では、対ドル円相場は横ばい。先週末比同水準の1ドル=110円50~60銭程度で取引されている(現地16:00時点比較)。
情報提供会社: I R universe株式会社
『カッパー1.3%上昇も 鉛2.3%下落』
現地時間18日のLME相場は、カッパー3Mが在庫減少傾向と米中貿易関係の融和期待から上昇して引けた。
LMEデータによるとLME在庫とtomorrow/nextポジション双方で50~79%の支配的ワラント保持ポジションが現時点で存在している。有力アナリスト筋によると「向うヵ月では強気で見ている。マクロレベルでは次第に好環境に移行し過剰にネガティブな投資スタンスが訂正されていくだろう、ファンダメンタル的には、中国春節明けの季節的需要拡大を反映して中国精錬銅への需要も今月末には立ち上がる。」としている。LME在庫は、14日比で3,000トン減少の14万175トン。
錫3Mはインドネシアからの引き続きの供給制限のため21,100ドル超えの線で堅調に取引された。同時に建玉は24,100ロット以上で2016年4月以来の高水準であった。
鉛3MはLME在庫が10年来の低水準にあるにもかかわらず2%以上切り下げた。鉛バッテリー部門からの需要が鉛価格を2,100ドル台で支えている一方、下流の弱含み、特に自動車産業部門の、および今年の鉱山からの供給増加傾向予測とは逆風の主要因となっている。
米中貿易協議は3月1日からの米国による中国物品への現行10%から25%への課税実施以前での解決が期待される中、双方が今週に入って協議の進展を報告している。
アルミ3Mは小反落。米中の通商協議に対する期待感が支援要因だが、中国の自動車販売減少やドイツの景気減速懸念などに上値を抑えられた。
ニッケル3Mは続伸。
【18日終値】 終値(ドル) 前日比(ドル)
カッパー3M 6,275.0 +87
(推定銅建値は日本時間19日6AM時点で為替110.49円に対しキロ730円、国内銅建値にほぼ一致。)
アルミ3M 1,856.0 -3
ニッケル3M 12,455.0 +55
亜鉛3M 2,638.0 -15
鉛3M 2,030.0 -48
錫3M 21,135.0 +125
18日のNY各市場は大統領の日で休場。
18日の日経平均は大幅反発。先週末比381円22銭高、2万円1,281円85銭で大引け。2ヵ月ぶり高値。売買は低調。18日のロンドン外為では、対ドル円相場は横ばい。先週末比同水準の1ドル=110円50~60銭程度で取引されている(現地16:00時点比較)。
情報提供会社: I R universe株式会社