LME&NY&SHFEMarketReport
2018年08月21日
メタルドゥ at 09:22 | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地8月20日
『米中協議再開期待とドル安でLME、貴金属ともに上昇』
現地週明け20日のLME相場は、米中協議の再開への期待とドル安支援で概ね上昇、亜鉛と鉛は安値で地合い固めた。
米中協議は6月以来初めて再開されることとなり、中国政府は今週後半9人からなる交渉団を米国に送る。これによりアジア株式は一斉に急騰した。
上げ頭はアルミ3Mで、進行中の関税決定をめぐる不確実性でマーケットが不活発な中、1.2%反発し、2,050ドル越えに支持線見出した。取引高も当日最も大きく引けまでに15,700ロットが動いた。7月末、米国財務省はアルミ製造業のRusalと関連企業のエネルギー産業EN+に対して10月23日までの制裁解除のための基本条件を提示しており、具体的には実質支配者のオレグ・デリパスカが持ち株会社への支配を放棄することが要求されている。解決方法はどちらかというとクリアカット、どうすればロシアのアルミ地金が市場に流れるかは周知のことで問題はデプラスカが支配権を放棄するのかどうか、いかにして放棄するのかである、それまではアルミ価格は一定範囲内で上下するとの金融筋の観測もある。先週末比25ドル高、2.055ドルで引けた。LME在庫は前日比4,525トン減少、111万5,725トン、Busanで4,800トンの新規ワラントキャンセル。
同様にカッパー3Mも1%反発して、いったん同日中高値の6,033ドルを付けたあと、6,000ドル弱のところで引けた。チリの主要銅山での供給途絶懸念から、カッパー相場は概ね支援されてきたが、BHPエスコンディダの労使交渉が妥結し3M相場を多少下押しした。
アナリスト筋の見方では夏季休暇明けには、消費家が年末の定例的な繁忙期にそなえて在庫積み増しすることで需要が再喚起されると市場参加者は期待しているとしている。前場は先週末比124ドル上昇、6,002ドルが公式値だったが、後場やや上値を削り、64.5ドル高、5,991.5ドルが終値。
一方、亜鉛と鉛は前場は小高く引けたが結局3日続落で引け、安値圏で地合い固めた。鉛は後場突発的な売りが、2,000ドル台維持に苦戦した。ニッケル、錫は続伸。
NY貴金属はドル安に支援され軒並み上昇。金は先週末比10.4ドルの大幅高1,190.2ドルで引けた。Ptも16.6ドル急反発、793.9ドルが終値。NY原油は米中貿易戦争への警戒やや後退し続伸。先週末比0.52ドル高の66.43ドルで引けた。
20日のNYダウは3日続伸。米中貿易協議期待とM&A案件を好感。先週末比89.37ドル高、2万5,758.69ドルのほぼ6か月半ぶりの高値で引けた。20日の日経平均は、軟調な上海株を嫌気し反落。先週末比71円38銭安の、2万2,199円00銭で大引け。売買代金は今年2番目の少なさ。20日のロンドン外為では、対ドル円相場は米中貿易協議、米主要経済イベント控え、様子見により横ばい。先週末比変わらずの110円40~50銭。(現地16:00時点比較)
情報提供会社: I R universe株式会社
『米中協議再開期待とドル安でLME、貴金属ともに上昇』
現地週明け20日のLME相場は、米中協議の再開への期待とドル安支援で概ね上昇、亜鉛と鉛は安値で地合い固めた。
米中協議は6月以来初めて再開されることとなり、中国政府は今週後半9人からなる交渉団を米国に送る。これによりアジア株式は一斉に急騰した。
上げ頭はアルミ3Mで、進行中の関税決定をめぐる不確実性でマーケットが不活発な中、1.2%反発し、2,050ドル越えに支持線見出した。取引高も当日最も大きく引けまでに15,700ロットが動いた。7月末、米国財務省はアルミ製造業のRusalと関連企業のエネルギー産業EN+に対して10月23日までの制裁解除のための基本条件を提示しており、具体的には実質支配者のオレグ・デリパスカが持ち株会社への支配を放棄することが要求されている。解決方法はどちらかというとクリアカット、どうすればロシアのアルミ地金が市場に流れるかは周知のことで問題はデプラスカが支配権を放棄するのかどうか、いかにして放棄するのかである、それまではアルミ価格は一定範囲内で上下するとの金融筋の観測もある。先週末比25ドル高、2.055ドルで引けた。LME在庫は前日比4,525トン減少、111万5,725トン、Busanで4,800トンの新規ワラントキャンセル。
同様にカッパー3Mも1%反発して、いったん同日中高値の6,033ドルを付けたあと、6,000ドル弱のところで引けた。チリの主要銅山での供給途絶懸念から、カッパー相場は概ね支援されてきたが、BHPエスコンディダの労使交渉が妥結し3M相場を多少下押しした。
アナリスト筋の見方では夏季休暇明けには、消費家が年末の定例的な繁忙期にそなえて在庫積み増しすることで需要が再喚起されると市場参加者は期待しているとしている。前場は先週末比124ドル上昇、6,002ドルが公式値だったが、後場やや上値を削り、64.5ドル高、5,991.5ドルが終値。
一方、亜鉛と鉛は前場は小高く引けたが結局3日続落で引け、安値圏で地合い固めた。鉛は後場突発的な売りが、2,000ドル台維持に苦戦した。ニッケル、錫は続伸。
NY貴金属はドル安に支援され軒並み上昇。金は先週末比10.4ドルの大幅高1,190.2ドルで引けた。Ptも16.6ドル急反発、793.9ドルが終値。NY原油は米中貿易戦争への警戒やや後退し続伸。先週末比0.52ドル高の66.43ドルで引けた。
20日のNYダウは3日続伸。米中貿易協議期待とM&A案件を好感。先週末比89.37ドル高、2万5,758.69ドルのほぼ6か月半ぶりの高値で引けた。20日の日経平均は、軟調な上海株を嫌気し反落。先週末比71円38銭安の、2万2,199円00銭で大引け。売買代金は今年2番目の少なさ。20日のロンドン外為では、対ドル円相場は米中貿易協議、米主要経済イベント控え、様子見により横ばい。先週末比変わらずの110円40~50銭。(現地16:00時点比較)
情報提供会社: I R universe株式会社