LME&NY&SHFEMarketReport
2018年04月26日
メタルドゥ at 14:46 | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地4月25日
『亜鉛在庫増でDown、AL、Ni反発, Cuドル高で反落』
現地25日のLME市場はドル高背景でカッパーが反落、亜鉛は在庫急増で下落、ニッケル、アルミは続落のあとに反発という展開になった。アルミ新地金3Mは小幅に反発。米政府が露RUSAL社に対しての制裁措置を緩和し、一時の供給懸念が後退していることで序盤弱含みで推移。しかし2,200ドルの節目が支持線となり切り返しに成功。2,273ドルまで上昇。しかしながら米長期金利が上昇し、10年物国債利回りは3%台で推移、ドル高が進んだことで2,186ドルまで下落するも2,200ドルを割れたところですぐに押し目買いが入り再び上昇しCLOSE。LMEアルミ在庫は前日比5,850トン減の137万2,500トン。
ニッケルも反発。中盤にアルミつれ安となり1万3,940ドルまで下落するも、1万4,000ドルにはレジスタンスあり、押し目買いが喚起されて中盤過ぎに1万4,245ドルまで上昇し堅調に引けた。意外に堅調。LMEニッケル在庫はさらに減少し1,404トン減の31万920トン。
カッパー3Mは反落。前半に6,948ドルまで軟化した後、中盤過ぎに7,028ドルまで浮上するも、ドル高が上値を圧迫し上げ幅を削りDownでClose。ドルインデックス指数が91ポイント台に乗る。3か月半ぶりの高値。LMEカッパー在庫は2,425トン減の34万6,300トン。
25日のロンドン外為市場で円相場は6日続落。前日比20銭円安ドル高の1ドル=109円30~40銭。米長期金利の上昇を背景に日米金利差が意識され円が売られる流れが続いた。
LME亜鉛はFallDown。アントワープでZinc在庫が30,075トンの増加をみたことが最大限嫌気され前日比2.5%のDown。前日比77ドルDownの3,135ドル。LME亜鉛在庫は28,150トン増の20万9,475トンとなった。亜鉛TCの18年長契価格はいまだ決まらず。
錫堅調。150ドル高の21,250ドルにジャンプアップ。現物と3Mとの「逆ザヤ」も260ドル以上に拡大しており買い気強い。インドネシアの供給ひっ迫感が材料視。
NY金は反落。前日比10.2ドル安の1,322.8ドル。ドル高に打たれて下落したことが全て。3月21日以来の安値に沈む。銀、PGMもDown。プラチナはドル高&テクニカルな売りで下げ幅を拡大し一時、4月6日以来の安値911.4ドルまで下落した。
25日のNYダウは反発。6営業日ぶり。前日比59.70ドル高の2万4,083.83ドルでClose。好決算からボーイング株が大幅高となり全体を押し上げ。しかし米長期金利の上昇から上げ幅は限定的だった。
25日の日経平均株価終値は前日比62.80円安の2万2,215.32円に。
情報提供会社: I R universe株式会社
『亜鉛在庫増でDown、AL、Ni反発, Cuドル高で反落』
現地25日のLME市場はドル高背景でカッパーが反落、亜鉛は在庫急増で下落、ニッケル、アルミは続落のあとに反発という展開になった。アルミ新地金3Mは小幅に反発。米政府が露RUSAL社に対しての制裁措置を緩和し、一時の供給懸念が後退していることで序盤弱含みで推移。しかし2,200ドルの節目が支持線となり切り返しに成功。2,273ドルまで上昇。しかしながら米長期金利が上昇し、10年物国債利回りは3%台で推移、ドル高が進んだことで2,186ドルまで下落するも2,200ドルを割れたところですぐに押し目買いが入り再び上昇しCLOSE。LMEアルミ在庫は前日比5,850トン減の137万2,500トン。
ニッケルも反発。中盤にアルミつれ安となり1万3,940ドルまで下落するも、1万4,000ドルにはレジスタンスあり、押し目買いが喚起されて中盤過ぎに1万4,245ドルまで上昇し堅調に引けた。意外に堅調。LMEニッケル在庫はさらに減少し1,404トン減の31万920トン。
カッパー3Mは反落。前半に6,948ドルまで軟化した後、中盤過ぎに7,028ドルまで浮上するも、ドル高が上値を圧迫し上げ幅を削りDownでClose。ドルインデックス指数が91ポイント台に乗る。3か月半ぶりの高値。LMEカッパー在庫は2,425トン減の34万6,300トン。
25日のロンドン外為市場で円相場は6日続落。前日比20銭円安ドル高の1ドル=109円30~40銭。米長期金利の上昇を背景に日米金利差が意識され円が売られる流れが続いた。
LME亜鉛はFallDown。アントワープでZinc在庫が30,075トンの増加をみたことが最大限嫌気され前日比2.5%のDown。前日比77ドルDownの3,135ドル。LME亜鉛在庫は28,150トン増の20万9,475トンとなった。亜鉛TCの18年長契価格はいまだ決まらず。
錫堅調。150ドル高の21,250ドルにジャンプアップ。現物と3Mとの「逆ザヤ」も260ドル以上に拡大しており買い気強い。インドネシアの供給ひっ迫感が材料視。
NY金は反落。前日比10.2ドル安の1,322.8ドル。ドル高に打たれて下落したことが全て。3月21日以来の安値に沈む。銀、PGMもDown。プラチナはドル高&テクニカルな売りで下げ幅を拡大し一時、4月6日以来の安値911.4ドルまで下落した。
25日のNYダウは反発。6営業日ぶり。前日比59.70ドル高の2万4,083.83ドルでClose。好決算からボーイング株が大幅高となり全体を押し上げ。しかし米長期金利の上昇から上げ幅は限定的だった。
25日の日経平均株価終値は前日比62.80円安の2万2,215.32円に。
情報提供会社: I R universe株式会社