LME&NY&SHFEMarketReport
2018年03月14日
メタルドゥ at 09:07 | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS 現地3月13日
『鉛、亜鉛回復基調、ニッケル、カッパー堅調』
現地13日のLME市場は、落ち込んでいた鉛、亜鉛が回復基調で上昇、ニッケル、カッパー堅調、アルミは横ばい圏内。アルミHGは小幅に反発。前半に2,087ドルまで下落し安値更新(12月19日以来の安値)、中盤にやや下値を切り上げ2,107ドルまで反発、さらにニッケル、カッパー高に追随し2,103ドルまで伸びてCLOSE。LMEアルミ在庫は4,700トン減の130万1,700トン。中国でのアルミ減産が継続するのでは?との観測も相場支援。
カッパー3Mは反発。上海株、欧州株の下落からリスク回避の売りで中盤に6,873ドルまで下落。2月の米消費者物価指数が予想通りの数字にとどまったことでドル安に転じ、このドル安をテコにカッパーは終盤6,959ドルまで切り返す。カッパー在庫は350トン増の32万1,475トン。
ニッケルも反発、カッパー同様に中盤に13,620ドルまで弱含んだが、終盤にかけて持ち直し、13,920ドルとあと一歩で再びの14,000ドルTRYまで上昇す。ニッケル在庫は426トン減の32万6,364トン。
2月の米消費者物価指数(CPI)は前月比プラス0.2%、前年比プラス2.2%ともに事前予想通り。 ティラーソン米国務長官が解任さる。
鉛続伸。3Mは前日比47ドル高の2,390ドル。アントワープで 新たに8,000トンがキャンセルワラントとなったことから上昇。再び上げ軌道に入る鉛。LME鉛在庫は100トン減の131,300トン。
亜鉛も続伸。46.5ドル高の3,286ドルと回復の道のりたどる。LME亜鉛在庫は2,500トン減の19万7,500トン。中国の亜鉛地金生産が3月は減少するとの報が相場を支援。
NY原油は続落。前日比0.65ドル安の60.71ドル。米でシェールオイルの増産が続いていることが相場を圧迫す。OPEC主導の協調減産は米の増産によって相殺されるとの見方が広がって いる。米ティラーソン国務長官が解任されたことを手掛かりとした買いは続かず。
NY金は反発、前日比6.3ドル高の1,327.1ドル。予想の枠を超えなかった米消費者物価指数とティラーソン国務長官の解任でドル安に振れ上昇。銀、PGMも揃って反発。Pdは23.95ドル高の991.60ドル。
13日のNYダウは続落。前日比171.58ドル安の2万5,007.03ドル。長期金利の低下でGSなど銀行株が下落。ティラーソン国務長官の解任も利益確定売りに拍車をかけた。13日の日経平均株価終値は前日比144.07円高の21,968.10円。13日のNY外為市場で円相場は小幅に反発。前日比15銭円安ドル高の1ドル=106円55~65銭。米長期金利の低下、米株の下げ幅拡大を受けて下げ渋った。
情報提供会社: I R universe株式会社
『鉛、亜鉛回復基調、ニッケル、カッパー堅調』
現地13日のLME市場は、落ち込んでいた鉛、亜鉛が回復基調で上昇、ニッケル、カッパー堅調、アルミは横ばい圏内。アルミHGは小幅に反発。前半に2,087ドルまで下落し安値更新(12月19日以来の安値)、中盤にやや下値を切り上げ2,107ドルまで反発、さらにニッケル、カッパー高に追随し2,103ドルまで伸びてCLOSE。LMEアルミ在庫は4,700トン減の130万1,700トン。中国でのアルミ減産が継続するのでは?との観測も相場支援。
カッパー3Mは反発。上海株、欧州株の下落からリスク回避の売りで中盤に6,873ドルまで下落。2月の米消費者物価指数が予想通りの数字にとどまったことでドル安に転じ、このドル安をテコにカッパーは終盤6,959ドルまで切り返す。カッパー在庫は350トン増の32万1,475トン。
ニッケルも反発、カッパー同様に中盤に13,620ドルまで弱含んだが、終盤にかけて持ち直し、13,920ドルとあと一歩で再びの14,000ドルTRYまで上昇す。ニッケル在庫は426トン減の32万6,364トン。
2月の米消費者物価指数(CPI)は前月比プラス0.2%、前年比プラス2.2%ともに事前予想通り。 ティラーソン米国務長官が解任さる。
鉛続伸。3Mは前日比47ドル高の2,390ドル。アントワープで 新たに8,000トンがキャンセルワラントとなったことから上昇。再び上げ軌道に入る鉛。LME鉛在庫は100トン減の131,300トン。
亜鉛も続伸。46.5ドル高の3,286ドルと回復の道のりたどる。LME亜鉛在庫は2,500トン減の19万7,500トン。中国の亜鉛地金生産が3月は減少するとの報が相場を支援。
NY原油は続落。前日比0.65ドル安の60.71ドル。米でシェールオイルの増産が続いていることが相場を圧迫す。OPEC主導の協調減産は米の増産によって相殺されるとの見方が広がって いる。米ティラーソン国務長官が解任されたことを手掛かりとした買いは続かず。
NY金は反発、前日比6.3ドル高の1,327.1ドル。予想の枠を超えなかった米消費者物価指数とティラーソン国務長官の解任でドル安に振れ上昇。銀、PGMも揃って反発。Pdは23.95ドル高の991.60ドル。
13日のNYダウは続落。前日比171.58ドル安の2万5,007.03ドル。長期金利の低下でGSなど銀行株が下落。ティラーソン国務長官の解任も利益確定売りに拍車をかけた。13日の日経平均株価終値は前日比144.07円高の21,968.10円。13日のNY外為市場で円相場は小幅に反発。前日比15銭円安ドル高の1ドル=106円55~65銭。米長期金利の低下、米株の下げ幅拡大を受けて下げ渋った。
情報提供会社: I R universe株式会社