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株式会社 メタルドゥ
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LME&NY&SHFEMarketReport

2015年02月17日

 メタルドゥ at 09:02 | Comments(0) | 市況予測
LME&NY&SHFEMarketReport現地2月16日
『中国春節前、米休場で商い少なし横這いモード』

中国が春節前、米はプレジデンツデーで休場のため市場参加者が限られていたことから商い低調不活発でほぼ横ばい圏内に。ニッケルはしかし下押し。14,500ドルは1月27日以来の安値。過去最高水準にあるニッケル在庫がやはり重荷。弱含み基調。

ギリシャ懸念、ウクライナ不安が残っているなかで市場も慎重。世界第3位の経済大国である日本の4QGDPが年率で2.2%プラスとなったことが若干銅価格を押し上げ。LMEカッパー3monthは前週末比0.2%高の5,727ドル。

ギリシャ救済の協議はしかし妥協点を見いだせぬまま物別れ。16日ブリュッセルで開催された。ギリシャ側がユーロ圏の提案する既存プログラムを延長する案を拒否。話合いにならず。わがままぶりを発揮したギリシャ政府に頭抱える悩めるEU。

これによって通貨ユーロは全面安。ユーログループとギリシャとの溝は深い。ユーロは対ドルで前週末比0.6%安の1ユーロ=1.1323ドル、対円では1%下落で134円06銭。円は3営業日続伸で1ドル=118円40銭。日銀は4月に追加緩和に踏み切る可能性大。

オウトクンプ、年次決算報告にて地域によってばらつきはあるが、ステンレスの受注は改善している、ニッケル価格の安定が奏功していると述べている。欧州、中東、アフリカで受注は改善、米は安定。昨年、世界のステンレス需要は5,5%成長(オウトクンプ調べで)。

地域別では米が4.7%増、欧州3.8%増。オウトクンプは元ティッセンの米アラバマのカルバート工場を昨年秋から稼働させており、NAFTA(北米自由貿易協定)エリアでの出荷を伸ばしている。特にメキシコ向け。昨年2014年のオウトクンプのステンレスセールスは全世界で255万4000トン、2013年の258万5000トンから小幅に減少。

情報提供会社: I R universe株式会社


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