LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地5月26日
『チリ鉱山ストライキ懸念によるCu反発に連れて堅調』
現地26日のLMEは、最大産出国チリでの鉱山ストライキ懸念によるカッパー高に連れて、亜鉛除いて軒並み上昇した。
カッパー3Мは反発、前日比61.0ドル高、9,979.0ドルが終値。ring取引寄付き9,950.0ドル、高値10,015.0ドル、安値9,901.0ドル。理論建値は為替109.75円でキロ1,137円。NY銅7月限引け間際は前日比ポンド2.15セント高の452.80セント($9,982/t)。理論建値は1138円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比1,225トン減少の12万4,700トン。オーバーナイトは9,958ドル近辺(JST06:00)。チリBHPのエスコンディダとスペンス銅鉱山の労働者を代表する労働組合は、同社の契約申し出を拒否し、木曜日から仕事を止めるようメンバーに呼びかけた。
アルミ3Mは反発、前日比30.0ドル高、2,402.0ドルが終値。ring取引寄付き2,380.5ドル、高値2,416.0ドル、安値2,369.0ドル。LME在庫は前日比5,400トン減少、172万8,375トン。オーバーナイトは2,413ドル近辺。
ニッケル3Mは反発、前日比248.0ドル高、17,288ドルで引けた。ring取引寄付き17,065ドル、高値17,360ドル、安値17,045ドル。LME在庫は前日比1,014トン減少の24万8,358トン。オーバーナイトは17,310ドル近辺。ニッケルのファンダメンタルはEVバッテリー需要などで堅固、よって年後半には年初来高値20,110ドルを再度試す局面も到来するとする見方がアナリストからは出されている。
鉛3Mは続伸、前日比18.5ドル高、2,177.0ドル、亜鉛3Mは反落、前日比14.0ドル安、2,968.5ドル、錫3Mは続伸、前日比56.0ドル高、29,525ドルでそれぞれ大引けとなった。
26日NYダウ平均は小反発。前日比10ドル59セント高の3万4,323ドル05セントで終了。経済正常化期待の買い。アジア株は上海3日続伸・香港続伸、欧州英株続落・独株5日ぶり反落。
26日の日経平均は5日続伸、前日比88円21銭高の2万8642円19銭で終了。米国長期金利上昇の一服でハイテク株に買い、ワクチン普及による経済正常化期待も。
NY金は続伸、銀は反落。帳入値の前日比は、金が3.2~3.4ドル高。中心限月の8月限が3.3ドル高、1903.8ドルが終値。銀が18.5~17.8セント安。金8月限は続伸。時間外では、ドル安を受けて堅調となった。日中では、押し目を買われ、1月8日以来の高値1915.6ドルを付けたのち、ドル高を背景に利食い売りなどが出て上げ一服となった。PGM系はPt小幅に続伸、Pd反落。Pt中心限月の7月限が前日比3.3ドル高の1200.2ドルが終値。Pd6月限が前日比29.0ドル安の2748.20ドルで大引け。NY原油はしっかり、EIA週報でガソリン需要はさらに回復。7月限物で前日比0.14ドル高の66.21ドルが帳入値。26日のロンドン外為で対ドル円相場は小幅に続落、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=109円ちょうど~10銭だった(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『チリ鉱山ストライキ懸念によるCu反発に連れて堅調』
現地26日のLMEは、最大産出国チリでの鉱山ストライキ懸念によるカッパー高に連れて、亜鉛除いて軒並み上昇した。
カッパー3Мは反発、前日比61.0ドル高、9,979.0ドルが終値。ring取引寄付き9,950.0ドル、高値10,015.0ドル、安値9,901.0ドル。理論建値は為替109.75円でキロ1,137円。NY銅7月限引け間際は前日比ポンド2.15セント高の452.80セント($9,982/t)。理論建値は1138円。国内建値に若干の上げ余地。LME在庫は前日比1,225トン減少の12万4,700トン。オーバーナイトは9,958ドル近辺(JST06:00)。チリBHPのエスコンディダとスペンス銅鉱山の労働者を代表する労働組合は、同社の契約申し出を拒否し、木曜日から仕事を止めるようメンバーに呼びかけた。
アルミ3Mは反発、前日比30.0ドル高、2,402.0ドルが終値。ring取引寄付き2,380.5ドル、高値2,416.0ドル、安値2,369.0ドル。LME在庫は前日比5,400トン減少、172万8,375トン。オーバーナイトは2,413ドル近辺。
ニッケル3Mは反発、前日比248.0ドル高、17,288ドルで引けた。ring取引寄付き17,065ドル、高値17,360ドル、安値17,045ドル。LME在庫は前日比1,014トン減少の24万8,358トン。オーバーナイトは17,310ドル近辺。ニッケルのファンダメンタルはEVバッテリー需要などで堅固、よって年後半には年初来高値20,110ドルを再度試す局面も到来するとする見方がアナリストからは出されている。
鉛3Mは続伸、前日比18.5ドル高、2,177.0ドル、亜鉛3Mは反落、前日比14.0ドル安、2,968.5ドル、錫3Mは続伸、前日比56.0ドル高、29,525ドルでそれぞれ大引けとなった。
26日NYダウ平均は小反発。前日比10ドル59セント高の3万4,323ドル05セントで終了。経済正常化期待の買い。アジア株は上海3日続伸・香港続伸、欧州英株続落・独株5日ぶり反落。
26日の日経平均は5日続伸、前日比88円21銭高の2万8642円19銭で終了。米国長期金利上昇の一服でハイテク株に買い、ワクチン普及による経済正常化期待も。
NY金は続伸、銀は反落。帳入値の前日比は、金が3.2~3.4ドル高。中心限月の8月限が3.3ドル高、1903.8ドルが終値。銀が18.5~17.8セント安。金8月限は続伸。時間外では、ドル安を受けて堅調となった。日中では、押し目を買われ、1月8日以来の高値1915.6ドルを付けたのち、ドル高を背景に利食い売りなどが出て上げ一服となった。PGM系はPt小幅に続伸、Pd反落。Pt中心限月の7月限が前日比3.3ドル高の1200.2ドルが終値。Pd6月限が前日比29.0ドル安の2748.20ドルで大引け。NY原油はしっかり、EIA週報でガソリン需要はさらに回復。7月限物で前日比0.14ドル高の66.21ドルが帳入値。26日のロンドン外為で対ドル円相場は小幅に続落、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=109円ちょうど~10銭だった(現地16:00)。
提供:MIRU/IRuniverse(株)