金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
MIRU MORNING EXPRESS現地5月20日
Cuチリストライキ懸念とドル安で反発、Al続落
現地20日のLMEは、カッパーが最大産出国チリでの鉱山ストライキ懸念とドル安で反発したのに対し、アルミは中国原料価格抑制策が弱
材料となり続落した。他メタルはニッケルを除いて反発した。
カッパー3Мは反発、前日比46.5ドル高、10,048.0ドルが終値。理論建値は為替110.25円でキロ1,150円。
NY銅7月限引け間際は前日比ポンド1.75セント安の456.05セント($10,054/t)。理論建値は1150円。国内建値にほぼ一致。
LME在庫は前日万7,300トン。オーバーナイトは10,008ドル近辺(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比19.0ドル安、2,396.0ドルが終値。LME在庫は前日比2,325トン減少、175万7,350トン。オーバーナイトは2,372
ドル近辺。
ニッケル3Mは続落、前日比174.0ドル安、17,148.0ドルで引けた。前日の大幅安からの買戻しも、転売で安値圏で終了。LME在庫は前日比1,590トン減少の25万482トン。オーバーナイトは17,085ドル近辺。
鉛3Mは前日から1.95%反発、42.5ドル高、2,217ドルで大引けとなった。亜鉛3Mは反発、前日比20.5ドル高、2,959.5ドル、錫3Mも反発、
前日比135ドル高29,750ドルでそれぞれ大引けとなった。
・米新規失業保険申請件数は44.4万件。事前予想は45万件。
20日NYダウ平均は4日ぶり反落。前日比188ドル11セント高の3万4,084ドル15セントで終了。金利低下とビットコイン上昇。アジア株は上海
続落・香港5日ぶり反落、欧州英株反発・独株4日ぶり反発。
20日の日経平均は小幅に反発、前日比53円80銭高の2万8098円25銭で終了。値ごろ感の買いが支え。
NY金は小幅続伸、銀は小反発。帳入値の前日比は、金が0.3~0.5ドル高。中心限月の6月限が0.4ドル高、1881.9ドルが終値。
銀が4.2~4.4セント高。金6月限は小幅続伸。時間外では、ドル高一服やインフレ懸念など背景に押し目を買われたが、欧州時間に入ると、利食い売りなどが出て上げ一服となった。
日中では、ドル安再開を受けて押し目を買われた。
PGM系はPt反発、Pd続落。Pt中心限月の7月限が前日比3.4ドル高の1205.0ドルが終値。Pd6月限が前日比14.6ドル安の2870.20ドルで大引け。NY原油は続落、核合意の修復によるイランの供給拡大見通しで。
6月限物で前日比1.31ドル安の62.05ドルが帳入値。20日のロンドン外為で対ドル円相場は5日ぶり反落、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=108円80~90銭だった(現地16:00)。
Cuチリストライキ懸念とドル安で反発、Al続落
現地20日のLMEは、カッパーが最大産出国チリでの鉱山ストライキ懸念とドル安で反発したのに対し、アルミは中国原料価格抑制策が弱
材料となり続落した。他メタルはニッケルを除いて反発した。
カッパー3Мは反発、前日比46.5ドル高、10,048.0ドルが終値。理論建値は為替110.25円でキロ1,150円。
NY銅7月限引け間際は前日比ポンド1.75セント安の456.05セント($10,054/t)。理論建値は1150円。国内建値にほぼ一致。
LME在庫は前日万7,300トン。オーバーナイトは10,008ドル近辺(JST06:00)。
アルミ3Mは続落、前日比19.0ドル安、2,396.0ドルが終値。LME在庫は前日比2,325トン減少、175万7,350トン。オーバーナイトは2,372
ドル近辺。
ニッケル3Mは続落、前日比174.0ドル安、17,148.0ドルで引けた。前日の大幅安からの買戻しも、転売で安値圏で終了。LME在庫は前日比1,590トン減少の25万482トン。オーバーナイトは17,085ドル近辺。
鉛3Mは前日から1.95%反発、42.5ドル高、2,217ドルで大引けとなった。亜鉛3Mは反発、前日比20.5ドル高、2,959.5ドル、錫3Mも反発、
前日比135ドル高29,750ドルでそれぞれ大引けとなった。
・米新規失業保険申請件数は44.4万件。事前予想は45万件。
20日NYダウ平均は4日ぶり反落。前日比188ドル11セント高の3万4,084ドル15セントで終了。金利低下とビットコイン上昇。アジア株は上海
続落・香港5日ぶり反落、欧州英株反発・独株4日ぶり反発。
20日の日経平均は小幅に反発、前日比53円80銭高の2万8098円25銭で終了。値ごろ感の買いが支え。
NY金は小幅続伸、銀は小反発。帳入値の前日比は、金が0.3~0.5ドル高。中心限月の6月限が0.4ドル高、1881.9ドルが終値。
銀が4.2~4.4セント高。金6月限は小幅続伸。時間外では、ドル高一服やインフレ懸念など背景に押し目を買われたが、欧州時間に入ると、利食い売りなどが出て上げ一服となった。
日中では、ドル安再開を受けて押し目を買われた。
PGM系はPt反発、Pd続落。Pt中心限月の7月限が前日比3.4ドル高の1205.0ドルが終値。Pd6月限が前日比14.6ドル安の2870.20ドルで大引け。NY原油は続落、核合意の修復によるイランの供給拡大見通しで。
6月限物で前日比1.31ドル安の62.05ドルが帳入値。20日のロンドン外為で対ドル円相場は5日ぶり反落、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=108円80~90銭だった(現地16:00)。