金属国際相場情報
LME&NY&SHFEMarketReport
LME&NY&SHFEMarketReport現地1月20日
『4Qの中国GDPが予想上回りメタル反発全面高』
第4四半期の中国GDPが予想を上回ったことがはやされメタル全面高。IMFが今年の中国及び世界の経済成長見通しを下方修正したことが若干嫌気されるが、ECB(欧州中央銀行)の量的緩和期待から買戻し。4Qの中国GDP伸び率は前年比7.3%増加、予想は7.2%だった。12月の中国鉱工業生産は前年比7.9%増加、予想は7.4%の増加。2014年の中国不動産投資は前年比10.5%増加、不動産販売は6.3%減少。1月の独ZEW景気期待指数は48.4、予想の40を大きく上回る。1月の米NAHB住宅市場指数は57に低下、予想は58。
20日のNYMEX原油は急反落。前週末比2.3ドル安の46.39ドル(2月限)。IMF(国際通貨基金)による今年の世界経済成長見通しの引き下げ、2014年の中国経済成長が24年ぶりの低い伸びとなったことに圧迫さる。
IMF、今年の世界経済成長率予想を3.5%と昨年10月の3.8%から下方修正。引き下げ幅はこの3年間で最大。米以外の多くの国の成長見通しの悪化が原油値下がりの景気浮揚効果を相殺するとみられる。2016年の見通しも4%から3.7%に引き下げている。
国際アルミ協会(IAI)は12月の世界アルミ生産を前月比5万4000トン増加の208万8000トンと発表。前年同月h204万4000トン。
輸入中国再生塊(ADC12)は続落で日本CIF価格でトン2000ドル際まで値下がり。ベースメタルのロシアAK5M2はスタンダードで1850~1870ドルで変わらず昨年末から下がっていない。
NY金は続伸。前週末比17.3ドル高の1294ドルで昨年8月20日以来の高値水準。ECBの量的緩和からユーロ安が進むとみられ、安全資産の金買い広がる。ギリシャ問題も金の押上げ要因のひとつ。NYプラチナも上伸し1286ドルは昨年10月以来の高値。銀は17.956ドルで4ヶ月ぶり高値。
情報提供会社: I R universe株式会社
『4Qの中国GDPが予想上回りメタル反発全面高』
第4四半期の中国GDPが予想を上回ったことがはやされメタル全面高。IMFが今年の中国及び世界の経済成長見通しを下方修正したことが若干嫌気されるが、ECB(欧州中央銀行)の量的緩和期待から買戻し。4Qの中国GDP伸び率は前年比7.3%増加、予想は7.2%だった。12月の中国鉱工業生産は前年比7.9%増加、予想は7.4%の増加。2014年の中国不動産投資は前年比10.5%増加、不動産販売は6.3%減少。1月の独ZEW景気期待指数は48.4、予想の40を大きく上回る。1月の米NAHB住宅市場指数は57に低下、予想は58。
20日のNYMEX原油は急反落。前週末比2.3ドル安の46.39ドル(2月限)。IMF(国際通貨基金)による今年の世界経済成長見通しの引き下げ、2014年の中国経済成長が24年ぶりの低い伸びとなったことに圧迫さる。
IMF、今年の世界経済成長率予想を3.5%と昨年10月の3.8%から下方修正。引き下げ幅はこの3年間で最大。米以外の多くの国の成長見通しの悪化が原油値下がりの景気浮揚効果を相殺するとみられる。2016年の見通しも4%から3.7%に引き下げている。
国際アルミ協会(IAI)は12月の世界アルミ生産を前月比5万4000トン増加の208万8000トンと発表。前年同月h204万4000トン。
輸入中国再生塊(ADC12)は続落で日本CIF価格でトン2000ドル際まで値下がり。ベースメタルのロシアAK5M2はスタンダードで1850~1870ドルで変わらず昨年末から下がっていない。
NY金は続伸。前週末比17.3ドル高の1294ドルで昨年8月20日以来の高値水準。ECBの量的緩和からユーロ安が進むとみられ、安全資産の金買い広がる。ギリシャ問題も金の押上げ要因のひとつ。NYプラチナも上伸し1286ドルは昨年10月以来の高値。銀は17.956ドルで4ヶ月ぶり高値。
情報提供会社: I R universe株式会社