LME&NY&SHFEMarketReport
2024年04月22日
メタルドゥ at 08:43 | Comments(0) | 市況予測
MIRU MORNING EXPRESS現地4月19日
『全面高、引き続き米英のロシア産禁止措置で』
現地19日のLMEは、全面高。引き続き英米両 政府がロシア経済制裁の一環として同国産のアルミ、銅、ニッケルの新規取り扱い禁止措置が買いを支援。
カッパー3Mは3日続伸、前日比141.5ドル高の、9,876.0ドルが終値。HIGH9,913.5ドルは22年4月以来の高値。現物終値は、前日比145.24ドル高の9,797.24ドル。理論建値は為替155.76円でキロ1,580円。NY銅は前日比ポンド5.90セント高の451.75セント($9,959/t)。理論建値はキロ1,593円。国内建値に40円ほどの上げ余地。LME在庫は前日比800トン減少の12万2125トン。
アルミ3Мは大幅に6日続伸、前日比54.5ドル(2.1%)高の2,669.0ドルが終値。HIGH2,684.0ドル。現物終値は、前日比40.96ドル高の2,658.87ドル。LME在庫は前日比5250トン減少の50万4000トン。約3.8万トンの新規キャンセルワラント(出荷引き当て済み在庫)が発生。
ニッケル3Mは大幅に3日続伸、前日比767ドル(4.1%)高の19,326ドルが終値。現物終値は、前日比789.86ドル高の19,161.22ドル。ロシア産ニッケルの禁止措置に加え、中国がNPIの備蓄を画策しているとのうわさが流れたことも、支援材料に。インドネシアの今後の採掘枠に対する懸念も根強い。LME在庫は前日比276トン増加の7万3758トン。
鉛3Mは3日続伸、前日比38.5ドル高の2,218.5ドル、亜鉛3Mは反発、前日比39.5ドル高、2,852.0ドル、錫3Mは大幅に3日続伸、前日比1,603ドル(4.7%)高の、35,582ドルでそれぞれ引けた。錫はミャンマー、コンゴなど軍事紛争で供給不安が付きまとう。
19日のNYダウは続伸、前日比211ドル02セント高の3万7986ドル40セントで終了。アメックスなど好決算けん引。
19日の日経平均は大幅反落、前日比1011円35銭安の3万7068円35銭で終了。中東懸念でリスク回避の姿勢。
NY金は続伸、銀は反発。終値の、前日比は金15.6~16.2ドル高、中心限月の6月限が、15.8ドル高、2413.8ドル。銀は46.4~47.9セント高、5月限が46.4セント高の2884.4セント。金6月限は続伸、中東情勢一服も押し目は買われる。PGM系は反落。Pt7月限は、前日比10.7ドル安の943.8ドル。Pd6月限は、前日比12.10ドル安の1026.40ドル。NY原油は期近が小幅場高、中東情勢に対する懸念で。5月限は前日比0.41ドル高の83.14ドルが終値。19日のNY対ドル円相場は横ばい、前日比01銭円高ドル安の154円65銭だった(引け間際)。中東情勢一服で154円台に戻る。
提供:MIRU/IRuniverse(株)
『全面高、引き続き米英のロシア産禁止措置で』
現地19日のLMEは、全面高。引き続き英米両 政府がロシア経済制裁の一環として同国産のアルミ、銅、ニッケルの新規取り扱い禁止措置が買いを支援。
カッパー3Mは3日続伸、前日比141.5ドル高の、9,876.0ドルが終値。HIGH9,913.5ドルは22年4月以来の高値。現物終値は、前日比145.24ドル高の9,797.24ドル。理論建値は為替155.76円でキロ1,580円。NY銅は前日比ポンド5.90セント高の451.75セント($9,959/t)。理論建値はキロ1,593円。国内建値に40円ほどの上げ余地。LME在庫は前日比800トン減少の12万2125トン。
アルミ3Мは大幅に6日続伸、前日比54.5ドル(2.1%)高の2,669.0ドルが終値。HIGH2,684.0ドル。現物終値は、前日比40.96ドル高の2,658.87ドル。LME在庫は前日比5250トン減少の50万4000トン。約3.8万トンの新規キャンセルワラント(出荷引き当て済み在庫)が発生。
ニッケル3Mは大幅に3日続伸、前日比767ドル(4.1%)高の19,326ドルが終値。現物終値は、前日比789.86ドル高の19,161.22ドル。ロシア産ニッケルの禁止措置に加え、中国がNPIの備蓄を画策しているとのうわさが流れたことも、支援材料に。インドネシアの今後の採掘枠に対する懸念も根強い。LME在庫は前日比276トン増加の7万3758トン。
鉛3Mは3日続伸、前日比38.5ドル高の2,218.5ドル、亜鉛3Mは反発、前日比39.5ドル高、2,852.0ドル、錫3Mは大幅に3日続伸、前日比1,603ドル(4.7%)高の、35,582ドルでそれぞれ引けた。錫はミャンマー、コンゴなど軍事紛争で供給不安が付きまとう。
19日のNYダウは続伸、前日比211ドル02セント高の3万7986ドル40セントで終了。アメックスなど好決算けん引。
19日の日経平均は大幅反落、前日比1011円35銭安の3万7068円35銭で終了。中東懸念でリスク回避の姿勢。
NY金は続伸、銀は反発。終値の、前日比は金15.6~16.2ドル高、中心限月の6月限が、15.8ドル高、2413.8ドル。銀は46.4~47.9セント高、5月限が46.4セント高の2884.4セント。金6月限は続伸、中東情勢一服も押し目は買われる。PGM系は反落。Pt7月限は、前日比10.7ドル安の943.8ドル。Pd6月限は、前日比12.10ドル安の1026.40ドル。NY原油は期近が小幅場高、中東情勢に対する懸念で。5月限は前日比0.41ドル高の83.14ドルが終値。19日のNY対ドル円相場は横ばい、前日比01銭円高ドル安の154円65銭だった(引け間際)。中東情勢一服で154円台に戻る。
提供:MIRU/IRuniverse(株)